ゆるゆりは制作会社が3期から変わっていろいろ変わっちゃいましたが、2期はちょっとわすふざけが過ぎた印象でした。3期以降の路線の方がいいかな……。
って、そんな話はともかく。
学生さんが多かったので、修学旅行的な雰囲気はありました。20-30年ほど前は開放B寝台(硬臥)でワイワイガヤガヤとかあったみたいですから、そんな感じはあったかも。この旅行が卒業旅行! という方は居ましたね。
大丈夫、社会人になっても工夫と努力で休みは勝ち取れますって!
休めない会社? そんなのブラックだから辞めちまえ!
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3月11日。4日目。北朝鮮最終日。
トレインビュウの高麗ホテルの部屋はトラムビュウでもあります。
3車体連接車同士。此処には地下鉄の入口もあります。
10時10分発の列車に乗る以外、特に用事は無い日です。
ですが、車内用の食料の買い出しにホテル売店で急ぐ人多数。
高麗ホテルの売店は土産物や高級品だけでなく、日常品(ビール、飲料水、カップ麺などの食料。カップ麺は日本のも中国のも有)も多々揃えているので便利なのでした。割高でもなく。ここは褒めて良いと思います。
まぁ、ホテル売店以外に買い物できる場所はないのですが。
記すの忘れていましたが、旅行中一度も北朝鮮ウォンを手にしていません。基本的に人民元が一番有利です(日本円やUSDも可が多い)。
皮肉にも1北朝鮮ウォンは、1日本円に近かったのですが。

市内でたまに見かけた古〜いメルセデス。
土産物屋さんに一件より、平壌駅へ。
残念ながら駅舎内のメインは通らず、外国人専用?な狭い通路を通って1番ホームへ。

横付けされた丹東行国際列車。
北朝鮮ツアーでは往復飛行機か、片道鉄道+片道飛行機のパターンが多いようなので、往復鉄道は貴重な経験か。
ただ、乗車するのは行きと同様、中国国鉄の25G硬臥車なのですが。快適だけどものたりない? それでも、駅構内で写真撮ったりで盛り上がる。

鮮鉄?由来の旧型客車。
旅客車改造の荷物車。おそらく現役車?
こんなのが1番線から見える場所に停まってたりします。
荷物車だけの編成になっていました。日本で嘗て見られ、今もロシアでは多々設定されている「荷物列車」と思われます。

ホーム端で。写真撮って盛り上がる一行。
奥ではやはり荷物車の入換中。

アップで。
星マークの付いた窓なし荷物車は不思議な雰囲気。
入換するのは北朝鮮名物のL形電機。

我々の乗り込む丹東行列車。
牽引は残念ながら中国払下げの元DF4。如何にも北朝鮮らしい直流3000Vの電気機関車は国際列車には使っていません。送電止まることもあるので、安定運行にはディーゼル機関車を使わざるを得ないようです。
なお、あれだけたくさん見られたDF4ですが、中国では急激に数を減らしている機関車でもあります。
北朝鮮が最後の聖地?になるのかもしれません。

編成に含まれる、北朝鮮食堂車。
手前にいるのはホーム上販売のワゴン。弁当や飲み物など扱ってました。支払は人民元で出来たとのこと。

ホームの反対側の端にも行ってみましょう。「来ちゃいけない。とっちゃいけない」的なやばい雰囲気漂いますが。沢山の留置車は目の毒です。

然し、ここまで来て撮りたかったのは3番線に横付けされていた<<続きを読む>>