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2016年02月28日

【作品紹介】Mcmug様のJR西日本キハ120形。ステンレスの軽量気動車。バス的車体も楽し?

 brickshelfより
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=562830

 JR西日本のキハ120形は1991年から投入されたNDCタイプの軽量気動車。
 この種の気動車の寿命はそれほど長くはない。他JR各社や3セク各社ではリプレイスの対象ですが、JR西では2016年現在では廃車もなく、また置き換え話もありません。
 賛否は分かれる車でしょうが、オールロングシート(0番台)を早期にやめてセミクロス(但しロング多め)の300番台を基本にしたところは褒めてよいのか。最初は省略してしまい苦情の多かったトイレもあとづけしていますし。

 趣味的観点から言えば、「初期NDCの生き残り」「レールバスの面影留める車両」として希少性、そろそろ出てくるのかも知れません。

 レゴ的観点で申せば、地域ごとの個性的な配色は楽しいものでしょう。
 1両から楽しめるのは気動車の本分でもあります。


 制作されたのは、岡山地区向けの300番代車。同車は大糸線に転属し、そのまま使われてもいるため大糸線色とも云えましょうか?

 前面は少し傾斜。そこに飛び出す形で貫通路。
 傾斜部分は少し傾け、貫通路部分は下半分を横組にして幌枠を表現。上半分は思い切って2x2の窓にしています。精細な感じも、またパーツの持ち味も活かしてる処理です。

 ステンレス車体に橙と赤の帯。派手に見えて落ち着いて見えるのはレゴのカラーパレットの良さでしょうか。

 屋根肩はポチスロ。やや角ばったNDCにはベストに思えます。屋根上では排気筒が良いアクセントに。

 側窓は2x2パネルがベストチョイスでありましょう。サイドサポートの有り無しはどちらが雰囲気出るかしら。窓枠はがっちりあるのでサポートありで正解か?

 バスっぽいガラス面の大きな折戸。
 実際バス用部品の転用っぽいのですが、あの時代のバスも今やそうそう見かけませんので(笑)、その意味で貴重なもの? 縦長のガラス処理が凄くそれらしい。


 反対側側面。
 トイレをあとづけしているため、窓埋め箇所あり。ここに2x2の灰色のパネル?を入れてるのはちょっと芸が細かい。理想を申せばここだけ旧灰色等を使えば良い意味での違和感が演出できるかもしれません。ステンレス車は窓埋めすると「痕」が残り、それを表現するのも模型的には楽しいんですよね。

 床下がまだ未実装なのは惜しまれます。
 でも、床下無くてもここ迄完成度があるのも、この作品の一面でもあり。
 完成、期待しております。


 この種のローカル線用の軽量気動車。
 特急列車や高速貨物の長大編成が行き交う大規模運転会では出番が限られてしまいそうに見えて、実は駅構内に留まってると思わぬ現代的リアルティにも繋がりましょう。良い雰囲気、出せるかもしれません。実物も車齢20-25年。地域に溶け込み、馴染んだ存在になっているのですから。
 

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】Dyson様の名鉄7300系。「あの時代」……古き好き名鉄の象徴!

 「あの時代」というのは1970年代後半から1990年ころまで。

 名鉄の「理想主義」が一つの完成を見せた時代。殆どの車両が2ドアクロスシートの大手私鉄という、今の「架空鉄道」でやったら余りに厨臭い状況になってしまったのです。いや流石にその時代の新造車は3ドアになっちゃ居ましたけども。

 当時の理想主義的電鉄はパノラマカーを普通運用にも充てる一方。
 今で言うとこの料金不要特急=「高速」にも平気で旧型車を放り込んでくる。それがAL車と言われる自動加速の制御器持つ一群。形式やカテゴリごとに色の違ったそれまでの時代と違い、赤一色のその時代は妙な統一感を見せてはおりました。

 で、AL車は旧型車でも未だマシな部類。足は速いしパワーはある。だからこその「高速」。下には下。HL車(手動加速車)という一団があり、こちらは車体こそ更新で今風(但し1960年代基準の)になってたものの、足回りは木造車時代の再利用という代物。流石に普通や支線用だったようですが。

 AL車に話を戻しましょう。
 多くは生まれながらに鋼製車でしたから、古めかしい車体はそのまま維持されてる。1段窓2段窓。広窓の3900とか流線型の3400等々。但し、戦後すぐ製造の3800形は製造時期の問題で劣化酷かったのか、70年代なかばに半数ほどが7300系に更新されました。
(但し、旧車体は廃棄されず富山地鉄や大井川鐵道に売却され、そちらでの車両レベルの底上げに貢献した由)

 7300系は旧型車の車体更新やアコモデーション改良を行うなら、いっそ車体ごと新造しちゃえ。というのがコンセプトか? 新造された車体は当時の名鉄の「標準車」たるパノラマカー並のもの。それ故に旧型車ながら7000番台ですし、デビウ当時の雑誌記事ではこれもまたパノラマカーの仲間として扱われれたほど……? 無論車内は全転換クロス!

 しかし、デビウ当時は台車がD16(板材組み立て、イコライザ付)のまま。恰もお洒落な洋服なのに下駄履いたような姿。流石に1978年ころには新造のエアサス台車に交換。しかしツリカケ駆動の轟音は1990年代後半に引退するまでそのままではありました。
 

 さて。7300系はレゴでは既にAp様の作品がありました。
 ただ、名鉄AL車を800形、3900形、3600形と蓄積されてるDyson様のコレクションに加わるのも時間の問題であったでしょう(笑)。

 AP様のは7幅で固定窓のHゴムの表現もある作品でしたが。


 今度のDyson様のは6幅でレゴスケール故(全長29ポッチ)、スケールからして別物別枠。飽くまで個人的主張ですが、自分もまたレゴスケール派ですので、嬉しい作品。
 Dyson様の作風というべき「戯画的誇張」はこの題材でも同じく。ヘッドライトは大きく。ただ、それ以外はスタンダードな雰囲気か? 要点抑えるのは大事です。

 更新車故にコストダウンしたのであろう(苦笑)、実物のまっ平らな前面はレゴ向けでありつつ、逆にらしさを演出しにくい顔でもあるのですが、よくぞここまで、と。

 3灯のヘッドライトは件の真ん中大型ライトとはともかく。左右のシールドビームも台座調の表現を行う。貫通扉とその窓は当然ながら横組表現。角形のテールライトは平凡な角プレートですが、これを内側にするか外側に寄せるかで雰囲気は大きく変わってくるものです。氏は外寄せにして、7300の膨らんだ車体を感じさせるものに。
 まっ平らな前面故に、意外と目立つ桟板も大事。
 連結関係はレゴ標準のバッファ付ですが、解結を常日頃行ってた名鉄旧型車では違和感はなく、寧ろ実用本位のモデルにも見えてきましょうか。
 

 屋根の丸みはコダワリですね。カーブブロックは丁寧な印象。

 側窓は横組。窓自体は6プレート高さですが、余る1プレートはブラックアウトで処理。これが見方によっては窓の一部のようにも、はたまたHゴムのようにも見えて巧い造形です。6幅レゴスケールではガチなHゴム表現はおもすぎですし、かと言って5プレート高の横組窓そのままだとちょっと窓サイズ、物足りない。その意味でスモークガラスも正解と。

 微妙に気が利いているのは、戸袋窓部の表現。ここはパネルではなく「1x2ブロック」になっていて、ガラスが二重になってる戸袋窓らしい。

 惜しいのは?台車。交換されてからのエアサス仕様でしょうか。残念ながらイコライザではありません(笑)。まぁ、ここは好みの問題ではありましょう。


 ところで。
 名鉄7300系は運用上は他のAL車と全く同等に扱われていました。
 2両口と4両口があり、他のAL車との混結も日常茶飯事。古色蒼然たる編成に「混ざる」7300は誠にカオス。


 そんなムードを再現! 3600系+850系+7300系。こんなのが大手振って本線の「高速」していたのが「あの時代」の名鉄。
 前から冷房なし転クロ。冷房なしロングシート。冷房付き転クロ。さぁ乗るなら、どれ?(……2連1本しか無かった850に乗るのが人情ですよね。ロングシートいえニス塗りの重厚な車内は乗ったら感涙モノでしたし。で、7300はあの時代には「ねこまたぎ」の対象でしたよ)


 別角度より。
 7300系のないAL車ってクリープの入ってないコーヒーみたいなもの。
 あれ? 個人的にコーヒーはブラック派です(おい)。

 いや7300系混じりの編成も好きなのですよ。
 3800系2連+7300系2連+3800系2連なんてブツ6を実見したインパクトは軽く忘れませんって(笑)。

 あと7300系は「進化の象徴」でも有りました。
 昨今の新車出てくるたびに、ロングシートの詰め込み仕様に劣化しちゃいないか。
 旧車のほうがサービスレベルは上だったのに……。とか考えなきゃいけない時代ではなく、新車=確実にサービス向上に繋がってた「あの時代」!

 もう一度訪れろ! と強く思うのでした。


posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする