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2016年02月27日

【海外作品紹介】Marwede様の、新幹線E6系 マイルド?欧州アレンジ?

 brickshelfより
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=562114

 Marwede様は欧州(ドイツ?)の方か。
 欧州系の他に、既に日本型…新幹線の作品もかなり以前より各種発表されています。その最新作がE6系。突然の登場。


 7両編成でのデビウ。実物7両編成ですからさらっとフル編成!

 特徴的な前頭部はかなりスクウェアな解釈です。ここはどこか欧州的なアレンジ? 複雑な曲面構成の一部は大胆にも省略されては居ますが、それでも「E6!」と分かる!

 動力が9vというのも、欧州系の流れ(思えば2000年代前半まであちらでは12Vオーナーも多かった…)。台車スカートの割愛は最近の日本の新幹線作品を見慣れてると、ちょっと残念な感はあり? 

 それでも、ツボは抑えてたりします。Marwede様の作風と云っても良いのかもしれませんが。


 編成全景。車体は新灰色で作られていますね。
 実際は白に細い灰帯ですので、このミスは惜しいところではあり?
 
 いや、これはこれでかっこ良く、またE6に見えるのも事実。

 あと、写真ではわかりにくいのですが、細いパンタグラフにそのカバー周りも丁寧・詳細です。

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 さて
 E6系新幹線というとルビー様の製作中作も忘れてはなりますまい。


 日欧対決? いや表現とか解釈とか使用パーツが全く異なるのは驚きますね。
 より凝った表現でかつリアルなのはルビー様の方だとは思いますが…。ただ、実物が角度によって大きく印象の変わる、そして好き嫌いの割れるデザインでもあります。その意味で、「マイルド」なMarwede様の作品もありなのでしょう。

 思えば、日本人の作った欧州型だってどこか日本趣味が入ってしまう。それはそれで良いと思うのです。「ローカライズ」は正義なのですよ!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】dyson様の名鉄デキ600形 8幅で2Mの凸型電機。

 先週末のあおなみ線運転会でのデビウ作の一つ…ですね。
 作者不詳と紹介してしまいましたが(8幅故に)、よく見るとDYSON様らしい作風にあふれる!

 名鉄デキ600形は1943年…戦時中製造の凸型電気機関車。
 貨物輸送に、後年は保線用に使われました。但し昨年2015年、新製電機EL120に置き換えられる形で一斉に4両とも廃車解体されてしまいました…。
 1992年以降は派手な青と黄色の塗り分け。その前は黒にゼブラ模様。

 戦時型ではありますが、整った形状でした。
 余談ですが、この機を置き換えたEL120とともに東芝製でした。


 Dyson様の作品は更新前がモチーフ。黒いボディに黄色いラインが力強い。

 8幅といえど、PF機器一式を凸型のボディに収容。その上で形状に乱れがないというのは凄いことなのですよ!

 嬉しいのは台車と台車が詰まった足回り。この種の電機の足回りは台車と台車の隙間が殆ど無かったりします。もう一つ嬉しいのは台車と車体の微妙な隙間。私鉄の小型といえど仮にも電関。腰回りは高めなのです。でも台車や電動機は電車用ゆえにここに隙間が空いてしまう。機関車の印象を左右する部分、よくぞ掴まれたもの。

 ボンネットの造形はスロープに頼らないちょっと頑張ったもの。微妙な角度などはスロープでは難しいのでこの表現は正解でしょうか。
 ボンネット上のディテール。良い意味で戯画的な、ちょいとオーバーな手すりなどの表現はDyson様の作風が炸裂しちゃってますね。レゴトレインにおいては「オーバースケールもまた正義」 って感じなのです♪ 

 一方で、引き締まったリアルなキャブも魅力。メリハリついてます。
 2x2窓と横組のコラボ。


 PF機器の収容状況です。
 機関車中央に電池box。よくぞ収まってる。なお、先の写真も見なおしてくださいね。よく見ると台車間に電池boxの「底」がみえますから! 良い意味で無茶。
 左ボンネットに受光ユニットが。

 先述の通り、PFで2M実装です。ケーブルの取り回しとかちょっと気になるところです。

 凸型電機という題材は、6幅PFだと非常に難しい(9Vという手もありますが…)。
 8幅でも容易ではありませんが(笑)、この選択も「あり」に思えてきます。昨今のレゴトレイン文脈には8幅ラージモデルも定着していますから、その文脈での評価もまた可能でありましょう。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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