
弊ブログ記事:「Mini Shop Series」10000票達成。しかし……。
上の記事は「針の穴に駱駝を通す」容赦のないレゴ社審査前の話。しかし、その地点で、複数セットのシリーズ化は問題がある云々とか難癖つけられていました。企画の趣旨わかってるのかと? Cuusoo(現Legoidea)に期待しちゃいけないなと警戒心を抱かせてくれた最初でもあります。
で、結論から言えば「審査落ち」。巫山戯るな。
リアルな商標とのコラボは商業的にも大きな可能性を秘めていたでしょうに。
さて、そんな過去はさておき。
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Tary様のツイートより。
https://twitter.com/nobu_tary/status/698552630776373255
https://twitter.com/nobu_tary/status/698555484874285056


無論、コンセプトは全然違います。
cuusooへの提案はフィグスケール。こちらは寧ろミニモデルスケール(トイザらスのミニモジュール的な? あれともちょっと違う)ですので。
ドア高さを3-4ブロック分ということは、1970年代のレゴの建物的なスケールなのかもしれません。
無論、パチ物なので商標権は無視(苦笑)。それは致し方無いとして。
デザイン、そして企画は「秀逸!」としか言いようがありません。
男児向けアクションテーマとスターウォーズとアメコミヒーローに「かまけてる」本家よりも、ずっとレゴ元来の立ち位置に近いんじゃないでしょうか。これ。
(まぁ、レゴ社もFriendsとかCreatorとかモジュールビルとかやってるので、街とか店とか疎かにしてると糾弾する気はありませんけども)
なにより、本家が提案あったのに「棄却」しやがったものが、パチ物メーカーのフットワークで蘇ってるのは皮肉抜きに爽快でもあります。
(先に断っておけば、欲しいかどうかは別問題ですよ!)
「啓蒙」の単品鉄道車両の時も思いましたけど、パチモノメーカーのほうがファン心理わかってる感じがするというと大袈裟でしょうか。
飽くまで憶測ですけど、パチメーカーのデザイナーって「我々と同じ、レゴ好きなAFOL(レゴ好きな大人)」なんだろうなぁと。悪魔に魂は売っちゃってますけども(苦笑)。
そんなデザイナーさんたちに親近感は湧いてくるというもの。本家ビルンの「エリートな」デザイナーが「世界市場でNo1獲るため」のガチな世界とは何かが違い、そこが嘗ての牧歌的なレゴに通じる良さがあるのかも知れません。