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2016年02月12日

【作品紹介】気分屋様のJR九州キハ183形「ゆふDX」/試作品「黒ラピート(SW)」

 現状、先頭車1両のみなので半ば試作品的雰囲気。
 ただ、フル編成……4両編成化は計画にある模様です。

 JR九州のキハ183形1000番台は1988年に長崎本線の「オランダ村特急」として4両編成1本のみがデビウしたもの。当初は485系電車との併結機能が特徴であり、日本初の気動車+電車の総括制御は話題になりました。
 その後、電車との併結は中止されています。

 車両自体も、長崎本線から久大本線に転用。しかし、大村線に転じてまた久大本線に戻ったり。今は豊肥本線で運用中。その都度、内外装を大きく変えているので、改造歴という意味では日本随一かも知れません。手抜き改造・改装ではなく、JR九州お得意の水戸岡リフォーム、それも観光列車仕様なので「大事にされている」というべきなのでしょう。


 久大本線系統では緑色の「ゆふいんの森II世」時代。そして「ゆふDX」初代(濃赤)と二代(山吹色)。気分屋様のチョイスは山吹色。2008-2011年の姿。

 前頭部はAP様のパノラマカーに倣ったキャノピー(貨物列車用の機関車などの前頭部部品)のガラス部分のみ使用での再現。やや平面的な印象のある、あの前面の雰囲気がよく伝わってきます。同じ部品でも、名鉄とは随分違う雰囲気になるものですね。

 窓から下も上手くラインを繋げています。直線的だけど流動感もあるあの形状。
 バンパー部分は横組で丸みを与える。銀色部分は補助ライト。

 インパクトが有りますのは電車との併結装置が収まっていたスカート部分。ここのゴツさは特徴でもあり、魅力でもあり。逆組が「函」という雰囲気盛り上げ、効果を上げていましょう。

 側面は窓のフチ部分を黒プレート・黒タイルで表現しているのが目を引きます。
 黒フチとトランスブラックの窓の組み合わせは悪目立ちせず、精細感のみを与えています。
 側帯はダークグリーンですが、とりあえず黒で割り切りか? ここは今後が気になる。
 屋上機器も黄色というのは、なかなかインパクトがあります。

 なお、レゴの基本色はラチチュードが広いのは知られるとおり。
 普通の黄色で水戸岡チックな「山吹色」は違和感皆無なのですね。


 別角度より。応用で「パノラマエクスプレスアルプス」や「シルフィード」も考えてみたくなりますね。
 運転台前面窓はもうすこし、改良の余地は有りますかも。
 レゴ的には自動車用の4幅キャノピーで良さそうな気もしますし、形状面でのリアル追求なら二枚窓らしさを強調するか……。他が良いだけに、ちょっと気になります。


 同じく久大本線の観光列車キハ71「ゆふいんの森I」との並び。
 この並びを見ると、気分は一気に由布院へ! 「ゆふDX」の山吹色って、キハ71系・72系との対比を意識したものであったんだなぁと気が付かされるのです。

 編成での完成。そして他のJR九州列車群(sauseiji様作品群)との共演が楽しみです。
 

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 ついで紹介で恐縮ですが、同じく気分屋様が検討中の、南海50000系「ラピート」のスターウォーズ仕様車。比較的長期のキャンペーン故、今も走っている由。

 インパクト抜群、そして青よりも赤よりも、無論白+ピンクよりも渋い黒一色。但し、現車にはswのラッピングがなされている由ですが。それ故にレゴでの再現は難しい……? しかし、黒一色で割りきってもこの題材は素敵ですし、何もなくても「スターウォーズ!」という感じは伝わってきましょう。それだけ、ラピートが特別な電車であるとも。

 無論、自作ステッカーが可能ならその表現も有りだと思うのです。
 今のスターウォーズはレゴ社の製品がライセンス収入的に、またレゴ社にはスター・ウォーズは(売り上げ的に)重要。レゴとswの相性は抜群なのですから。

 ラピートそのものの造形はsauseiji様(青)、薬師山様(赤)とは違う解釈であり、ディテールよりはスッキリ感重視の解釈ですね。煩雑になりそうな要素を割愛しつつも、南海50000系らしさは強烈に。

 誰もが気になるあの丸窓は薬師山様の作品に近く見えて、丸タイルΦ2(黒)を並べていた同氏の作に対して、こちらは球面タイルΦ2のクリアを並べる。より丸窓らしさは強調されましょうか? カーブスロープ多様による断面への配慮も!

 無責任かつ他力本願な期待ではありますけど、また、swステッカーの有無はともかく3色のラピートが並ぶところは何時か拝見したいものですね。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ひだか式モノレール。ポイントと「信号機」。そして島式ホーム。

 実物でもそうですが、モノレールは異線進入=大事故です。
 保安装置は重要です。それも見て分かりやすいものが。


https://youtu.be/tb7z3ImwYhk

 Y形ポイントを新造。
 そしてそれに合わせて実際に動作する「信号機」です。


 Y型のポイント。開通方向に「緑」が点灯しています。
 

 ポイントの動作中は両方共、「赤」を表示します。分かりやすいサインです。


 開通。開通方向には「緑」を表示。


 機構アップ。光ファイバー(レゴ純正品。但し昔の……)で信号機に光を届ける。
 Lモーターは信号機とモーター両方を動かすもの。

 つまり、この信号機は電気的なものではなく、機械的な機構で成立しています。
 前者だとマインドストームやwe-do等の仕掛けが要されますが、シンプルに?実現しているのですね。
(機械仕掛けでスイッチを切り替えるという機械+電気な仕掛けもあり得ますが)


 わかりにくいですが、LED2灯を点灯させておき、透明緑と透明赤のターレットを廻すことで表示を切り替えます。このアイディア、普通は出てきませんよ!
(腕木式信号機の夜間はこんな感じではありますけども……)


 テスト中か? 透明赤の「ターレット」が分かります。
 
 光の演出は新たな魅力になるに違いありません。
 大胆なアイディア、機構も見せ場になることでしょう。
 無論、見て分かりやすい「保安装置」になっています。

 さて。
 ちらりとモノレール駅も見えますが……。


 島式ホームはホーム本体が横組。端の丸みが美しい。
 そして黄色の点線に注目です。横組ならではの表現! 凄く精細な感じ。プラットフォームで理想を追求するとこんな造形になりますよね?
 
 屋根部分はテクニックパネル、余剰品の活用とのことですが、未来的雰囲気がモノレールらしい。


 島式ホームに2編成が並ぶ情景! これまでありそうで無かったシーン。
 「ひだか式」インフラのより一層の拡充です。

 ひだか式規格にあった車両、造ってみたくなりませんか?
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】鮮烈!adiemus様の789系「白鳥」(CAD)。引退間際の青函特急。

 3月改正で廃止されるのは「はまなす」だけではなく。
 2002年以来14年間青函を結んできた特急「白鳥」もなくなります。


 789系電車の前頭部。
 ライム色は鮮烈な印象。レゴのライムは彩度高くかつ独特の「抹茶的渋み」もあります。実現できたら画面で見る以上に見栄えがするんじゃないでしょうか。

 スッキリとしたラインで、かつ現実性のあるデザイン。それでも半プレート厚の調整にadiemus様のコダワリを感じます。このおかげで「ツライチ」も叶っているのですから。


 中間車。ドア周りが鮮やか。側窓は2x2パネル横組ですが、特急形の広窓は2x3パネルと迷うところではありますね。2x2パネル+プレート1枚もバランス良いですが。
 屋根はタイル張りではなく、横組です。ここもadiemus様らしい。タイルよりコスト下がり? スロープとの段差は実物にも見られる筋とか張り出しにも見えます。

 交流電車ならではのパン廻りも魅力。黒い(濃灰)碍子は締まりますね。

 台車のボルスタアンカも拘りです。走行安定性を考えて1プレート隙間開いてるのはかなり現実見据えた雰囲気? レリーフ状突起の床下機器も今風。


 789系電車の編成。
 前頭部、スカートが自然な造形。実制作は困難には見えないので、何らかの実現期待したいところです。

 そして、手前には「増結車」785系も。
 1編成のみ2両口が増結車に使われる785系。貫通路を挟み込んだ複雑な形状が巧く再現されています。下半部の丸みが素敵、そして前面窓の角度も。
 図にはありませんけど、運転台潰した部分も強烈なんですよね。あの編成って。

 785系・789系とも3月以降、大きく変動が予想されます。どんな姿を見せてくれるのでしょうか。
 
posted by 関山 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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