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とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


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2016年02月17日

【価格情報】Elves2016年新製品予約開始 3月発売/旧製品も再入荷

 2016年の日本版カタログから落ちており、国内での一般販売が危ぶまれていたelvesの2016年製品がamazonでも予約開始です。3月5日発売。

 現状定価登録ですが、発売日までまだ時間有りますので、そこそこは下がっていくんじゃないでしょうか。定価設定にしても「女児向けは控え目だなぁ」という印象ですね。無論発売寸前でも定価のままなら間に合ううちにキャンセルで良いと思いますが。


 ドラゴンが注目されていますが、「スターライト・イン」と「魔法のマーケット」は建物的にも気になります。


 女児向けの常で小物いっぱい。そして派手で下品になりかねないのにぎりぎりのところで踏みとどまってる感のある色彩感覚(褒めてます!)。
 しかし、一体成型パーツではないドラゴンが女児向けで出てくるとは誰が予想できたことか……。ヘッドは致し方無いですけど。


 なお、旧製品(2015前半)は長らく品薄でしたが、幸いにも再入荷があった模様。
 41071は36%off 954円
 41078は26%off 10431円
 41074は26%off 3599円
 41075は34%off 5299円です

 独自の色彩感覚と癖のあるディテール、使いこなしてみたいものですね。
(……ちなみに自分は買ったものの、開けずに積んでます。だめだこりゃ)
 
posted by 関山 at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

【作品紹介】dumi様の8620 製作中。8幅ならではの造形とバランス。

 にわかに、蒸機ついてる……?

 dumi様も 製作中です。8幅で、8620形。
 1C車軸配置の旅客列車用というよりは中型の万能機。大正時代の古い機関車でありながらも、その使いやすさから1975年の蒸機終焉まで活躍続けました。
 また、58654号は1988年よりJR九州で動態保存されています(豊肥本線・肥薩線)。

 英国風とドイツ風の混ざった優美さもある形状は、後世の近代機とは違う魅力があります。マッチョなではなくエレガンス。個人的には日本の動態保存機の中では一番好きな機関車です。


 製作中の1カット。炭水車及び、缶胴。

 6幅派として唸らざるを得ない、8幅ならではの狭軌感・存在感! 炭水車だけでそれを感じさせてしまう。蒸機と8幅の相性の良さ!

 丸みの強い缶胴。約6ポッチ直径か? 綺麗な円筒をバランスよく使えるのは8幅のメリット……になりそうな予感なのです。




 LDD。やはりラージスケールならではの、実車の印象に近いモデリング。
 6幅の機関車に直径6の缶胴を載せてしまうと悪い意味でマッチョな機関車になってしまいますが、8幅前提ならこのバランスは理想的なものに。

 ランボードと足回りの位置関係も理想的なものになりましょう。
 スケール通りの「狭軌」ではありませんが、十分に「狭軌」感はある。ロッドが外にはみ出さないのもメリットですし、メインロッドに繋がるシリンダもまた8幅だと自然な感じ。

 なお、デフレクタ(除煙板)なしの姿。
 ごまかしが効かず、機関車の「素」がでる分難しいんですよね。無論、「素」というか馬脚を顕すなんてことはありません。


 動輪サイズと車体サイズのバランスも良好です。車輪は首振りなど無しの固定のようで、先輪と第三動輪のみがフランジあり。ただ、この固定軸距だとカーブクリアできない可能性ありますから、先輪と第二動輪をフランジ有りにするような調整が必要かもしれません。この場合、機関車後部は大きく左右に振られますので、炭水車との連結は通常の連結器では耐えられず、テクニックアーム等になります。


 バックビューもまた魅力。キャブが8620らしいバランス。キャブ裾は所謂「S形」の方ですが、これはトップナンバー8620号を参考にされているからとのこと。58654号だと別の形状、所謂「乙形」になってきます。後者のほうが8620形では主流でありまたレゴでの制作は難度下がりそうでは有りますが、少数派のSキャブへの憧憬もありますよね。

 8620形は活躍が大正から平成というか現代まで。地域は九州から樺太まで。貨車も客車も曳ける。模型的にも使いやすい機関車。
 足回りはもう少し検討詰める必要ありそうですが、完成が楽しみですね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月14日

【アジア系互換品】「HSANHE」のマスコット的なお店シリーズ。分かってるファン心理? デザイナーはAFOLか?

 以前、CUUSOOに「Mini Shop Series」という素敵な提案がなされ、10000票を獲得しましたことがあります。


 弊ブログ記事:「Mini Shop Series」10000票達成。しかし……。

 上の記事は「針の穴に駱駝を通す」容赦のないレゴ社審査前の話。しかし、その地点で、複数セットのシリーズ化は問題がある云々とか難癖つけられていました。企画の趣旨わかってるのかと? Cuusoo(現Legoidea)に期待しちゃいけないなと警戒心を抱かせてくれた最初でもあります。
 
 で、結論から言えば「審査落ち」。巫山戯るな。
 リアルな商標とのコラボは商業的にも大きな可能性を秘めていたでしょうに。

 さて、そんな過去はさておき。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 


 Tary様のツイートより。
https://twitter.com/nobu_tary/status/698552630776373255
https://twitter.com/nobu_tary/status/698555484874285056




 無論、コンセプトは全然違います。
 cuusooへの提案はフィグスケール。こちらは寧ろミニモデルスケール(トイザらスのミニモジュール的な? あれともちょっと違う)ですので。

 ドア高さを3-4ブロック分ということは、1970年代のレゴの建物的なスケールなのかもしれません。
 無論、パチ物なので商標権は無視(苦笑)。それは致し方無いとして。

 デザイン、そして企画は「秀逸!」としか言いようがありません。
 男児向けアクションテーマとスターウォーズとアメコミヒーローに「かまけてる」本家よりも、ずっとレゴ元来の立ち位置に近いんじゃないでしょうか。これ。
(まぁ、レゴ社もFriendsとかCreatorとかモジュールビルとかやってるので、街とか店とか疎かにしてると糾弾する気はありませんけども)

 なにより、本家が提案あったのに「棄却」しやがったものが、パチ物メーカーのフットワークで蘇ってるのは皮肉抜きに爽快でもあります。
(先に断っておけば、欲しいかどうかは別問題ですよ!)

 「啓蒙」の単品鉄道車両の時も思いましたけど、パチモノメーカーのほうがファン心理わかってる感じがするというと大袈裟でしょうか。
 飽くまで憶測ですけど、パチメーカーのデザイナーって「我々と同じ、レゴ好きなAFOL(レゴ好きな大人)」なんだろうなぁと。悪魔に魂は売っちゃってますけども(苦笑)。

 そんなデザイナーさんたちに親近感は湧いてくるというもの。本家ビルンの「エリートな」デザイナーが「世界市場でNo1獲るため」のガチな世界とは何かが違い、そこが嘗ての牧歌的なレゴに通じる良さがあるのかも知れません。
 
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】g@ひたひた様の165系。ちょっと変わった解釈の「レゴスケール」(CAD)

 g@ひたひた様の制作スケールは「6幅 準フルスケール」。フルスケールと云っても40ポッチ全長なのでやや短めですが。
 このスケールは隼氏やsauseiji氏、気分屋氏などとも共通します。
(awazo氏、AP氏はもう少し長めかしら)


 そのg@ひたひた様が珍しくも32ポッチ全長をテストされています。
 お題は165系急行型電車。


 比較の意味で、32ポッチ全長レゴスケールの拙作475系(くろてつ様撮影)
 ちなみにクハ165もクモハ475も車体の割り付けはほぼ共通です。

 拙作では、トレイン窓を使いました。というか、国鉄的な二段電車窓はトレイン窓使うものという固定観念下で生まれたものです。こうすると、窓ピッチは「窓幅3、窓柱1」となります。
 で、g@ひたひた様のこの案、窓幅2、窓柱1という解釈。

 「窓数を減らすことより、全体の縮尺を詰める方向性」
 がデザインのコンセプトのこと。

 どちらが良いかはともかく、一長一短?

 また、オレンジ色というトレイン窓の出てこない色では「クリアブロック1+2」などで半ば強引に窓を作る必要があったわけで、その意味でも「窓幅2、窓柱1」はメリットにもなり得ます。

 但し、全体を詰めるという方向性なら乗務員ドアは1幅に。トイレ窓も1幅のほうがバランスは良いかもしれません。2ポッチ分捻出できますから、これで前位の戸袋窓も再現できるかも……?


 勢いに乗って? 32ポッチシリーズのファミリー展開。
 中間車にグリーン車。

 もしトレイン窓が最初から存在していなかったら、国鉄型的な2段の側窓はこの作りの方が「標準」になっていたかもしれないなぁ……と感じさせられます。32ポッチでありながら、「長さ」を感じさせ、それに由来する凛々しさも伝わってきますので。

 トレイン窓が正義か否か。
 欧州型も含め、解決の付かない問題ですねぇ。まぁそれ以前にデンマークのあの会社はトレイン窓の供給に巫山戯るなというレベルで消極的ですけど。閑話休題。


 モハ164。パンタ側の戸袋?部分は寸法に苦労されたとのこと。戸袋窓無しで広い窓間部分は165系というよりは167系的? 先のクモハ165同様、トイレ窓を1幅にして1ポッチ分捻出すれば戸袋窓が設けられ、自然に165系に見えそうな気もするのですが如何でしょうか。
(或いは最初から167系を目指すのも、あり?)


 サロ165。グリーン車は40ポッチ版同様の窓幅のまま。流石にサロの広幅2連窓を詰めると、印象は別の車両になってしまうでしょう(阪急2800?)。
 
 窓数は4組かそれ以上に拘り。そのために車掌室を割愛。ただ、やはりトイレ窓を1幅詰めると車掌室窓を1幅で入れられそうではありますね。
(なお、拙作のサロ455では窓数3組です。その代わりサロらしい広窓に拘ってますが。トレードオフ)

 以上、飽くまで実験的モデルとのこと。実制作の予定はないのでしょうが、制作の参考になるものではあります。


 余話として? ショーティタイプ。2軸。
 レゴトレインの世界で意外とショーティが広まらないのは、小さくてもいっちょ前に車輪や連結器といった割高なパーツを浪費しやがるから……。
 その意味では、フルスケールよりも贅沢な趣味なのかもしれません。

 1ドアへのアレンジも含め悪くはないのですが、先の改善点であるトイレ窓や乗務員室ドア幅を更に詰めると、ショーティとしての完成度が上がってきそうです。

 鉄道模型の世界でのショーティ。目指すべきはBトレよりも寧ろ、昔のHOや三線式ゲージなのでしょうね。その意味では薬師山氏の「EF58+青大将」はOゲージの雰囲気そのものでした。また、先日記事にしたばかりのdelayice氏のEF510もマスコット的ショーティに成功されていましょう。


 結論?
 最上段はg@ひたひた様元来のスケールである40ポッチ全長版。窓幅は3 窓柱1でトレイン窓互換の窓寸法。無論トレイン窓に頼らず製作可能。

 既に方向性が定まっているのなら、どのスケールで作るか、意外と迷わないもの。
 ただ、こうして固定観念を外し、「再確認」してみるのも必要なことでしょう。以外なものが見えてくるかも知れませんし、新しい創作に繋がり得るのですから。

 ところで。
 特急電車などの側窓を2x2パネル横組か、2x3パネル横組か……というのも結論の出ない問題ですよね(笑)。
 隼氏の14系座席は準フルスケールでも前者で窓数優先。
 拙作の151系などではショートなレゴスケールでも後者。窓の形状優先だったりしますので。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベントJAM】2月21日(日) JAM「Lゲージ」出展初回打ち合わせ(横浜市内)

 このブログ読者の方への呼びかけとして。

 2016年の国際鉄道模型コンベンション(JAM)は8月19日(金)〜8月21日(日)[8月18日 設営]

 「初回打ち合わせ」は毎年のことですが、飽くまで「何をやるか」「何ができるか」のアイディアをぶつける場所……程度です。
(JAM…国際鉄道模型コンベンションのLゲージ出展関係者が参加しなければならないものではなく、飽くまで顔合わせと雑談……も兼ねてます)

 昨年参加の方にはメールお送りしましたが、もし参加希望の方はメールフォームより連絡お願いします。

 2月21日 日曜日 場所は横浜市内予定しております。

 また、ご意見やご要望などもあれば、同様にお願いします。
 
posted by 関山 at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

【海外作品紹介】delayice様のEF510形「北斗星」仕様。マスコット的造形。解釈。

 EF510形電気機関車(JR貨物及びJR東日本)はこれまでも多くの作品がありました。
ですが、ここは新顔です。これまでにない解釈・造形の!


 Flickrより
https://www.flickr.com/photos/78263514@N06/
 delayice様は香港か台湾か中国か……の方と思われます。

 トレイン作り慣れておられるか否かは定かではありませんが、前者なら良き確信犯。後者なら先入観に囚われぬ作品と申せばよいのでしょうか。

 印象は「マスコット」。
 でも、トレインレールに乗っている、6幅の作品なのです。

 先にディテールから見てまいりましょう。
 窓はブラックアウト処理ですが、機関車では気になりにくいです。このおかげで前面窓は微妙な大きさが表現できていますし。裾の「レール」はなるほど!って感じ。

 下部ヘッドライト(ライトケース)の表現も独特。似ているかというと似ていない? でも他表現に勝ってもいます。どうやったらこの表情へのアレンジが出てくるのでしょうか?(誤解無いように、褒め言葉です)。

 手すりや解放テコといったディテールも忘れていません。
 マスコットだからこそ、ディフォルメモデルだからこそツボを抑える重要さ。あぁある程度鉄道車両をわかってる方の作品か?

 側面は横組の機器室窓。そして同じく横組の大型ルーバー。
 奇数幅で横組をしているのですが(つじつま合わせが面倒!)、車体を「凹」型にして、そこだけ奇数幅横組しているので、辻褄合わせる必要はないと。

 屋上機器もえらく精細な印象。
 パンタが上がって居ないのは惜しいです。

 さて。
 この機関車のマスコット的魅力は足回りに尽きましょう。
 B-B-Bの車軸配置を省略無く。しかし、使用しているのは小径車輪。端から走行は考慮していない。おかげで低い腰に。

 いや、電気機関車造るときは客車や電車より「腰は高くする」のがセオリーなのですが、敢えて逆張り、「腰を思いっきり低くする」ことで生まれた不思議な効果?
 この腰の低さゆえに、上回りも含め得も知れぬ「可愛らしさ」が強調されているのでしょう。寸づまりなのが小動物的可愛さと言いましょうか……。はたまたぬいぐるみか。

 なお、背景セットも見逃せませんね。
 ファンシーといいますが、舞台的といいますか。


 この作品作風、そのまま、リアル志向の作品。或いは走行モデルに使えるものではない? しかし、このテイストも見逃してはいけません。何か学べるもの、進化に繋がるものがある筈ですから……。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月12日

【作品紹介】気分屋様のJR九州キハ183形「ゆふDX」/試作品「黒ラピート(SW)」

 現状、先頭車1両のみなので半ば試作品的雰囲気。
 ただ、フル編成……4両編成化は計画にある模様です。

 JR九州のキハ183形1000番台は1988年に長崎本線の「オランダ村特急」として4両編成1本のみがデビウしたもの。当初は485系電車との併結機能が特徴であり、日本初の気動車+電車の総括制御は話題になりました。
 その後、電車との併結は中止されています。

 車両自体も、長崎本線から久大本線に転用。しかし、大村線に転じてまた久大本線に戻ったり。今は豊肥本線で運用中。その都度、内外装を大きく変えているので、改造歴という意味では日本随一かも知れません。手抜き改造・改装ではなく、JR九州お得意の水戸岡リフォーム、それも観光列車仕様なので「大事にされている」というべきなのでしょう。


 久大本線系統では緑色の「ゆふいんの森II世」時代。そして「ゆふDX」初代(濃赤)と二代(山吹色)。気分屋様のチョイスは山吹色。2008-2011年の姿。

 前頭部はAP様のパノラマカーに倣ったキャノピー(貨物列車用の機関車などの前頭部部品)のガラス部分のみ使用での再現。やや平面的な印象のある、あの前面の雰囲気がよく伝わってきます。同じ部品でも、名鉄とは随分違う雰囲気になるものですね。

 窓から下も上手くラインを繋げています。直線的だけど流動感もあるあの形状。
 バンパー部分は横組で丸みを与える。銀色部分は補助ライト。

 インパクトが有りますのは電車との併結装置が収まっていたスカート部分。ここのゴツさは特徴でもあり、魅力でもあり。逆組が「函」という雰囲気盛り上げ、効果を上げていましょう。

 側面は窓のフチ部分を黒プレート・黒タイルで表現しているのが目を引きます。
 黒フチとトランスブラックの窓の組み合わせは悪目立ちせず、精細感のみを与えています。
 側帯はダークグリーンですが、とりあえず黒で割り切りか? ここは今後が気になる。
 屋上機器も黄色というのは、なかなかインパクトがあります。

 なお、レゴの基本色はラチチュードが広いのは知られるとおり。
 普通の黄色で水戸岡チックな「山吹色」は違和感皆無なのですね。


 別角度より。応用で「パノラマエクスプレスアルプス」や「シルフィード」も考えてみたくなりますね。
 運転台前面窓はもうすこし、改良の余地は有りますかも。
 レゴ的には自動車用の4幅キャノピーで良さそうな気もしますし、形状面でのリアル追求なら二枚窓らしさを強調するか……。他が良いだけに、ちょっと気になります。


 同じく久大本線の観光列車キハ71「ゆふいんの森I」との並び。
 この並びを見ると、気分は一気に由布院へ! 「ゆふDX」の山吹色って、キハ71系・72系との対比を意識したものであったんだなぁと気が付かされるのです。

 編成での完成。そして他のJR九州列車群(sauseiji様作品群)との共演が楽しみです。
 

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 ついで紹介で恐縮ですが、同じく気分屋様が検討中の、南海50000系「ラピート」のスターウォーズ仕様車。比較的長期のキャンペーン故、今も走っている由。

 インパクト抜群、そして青よりも赤よりも、無論白+ピンクよりも渋い黒一色。但し、現車にはswのラッピングがなされている由ですが。それ故にレゴでの再現は難しい……? しかし、黒一色で割りきってもこの題材は素敵ですし、何もなくても「スターウォーズ!」という感じは伝わってきましょう。それだけ、ラピートが特別な電車であるとも。

 無論、自作ステッカーが可能ならその表現も有りだと思うのです。
 今のスターウォーズはレゴ社の製品がライセンス収入的に、またレゴ社にはスター・ウォーズは(売り上げ的に)重要。レゴとswの相性は抜群なのですから。

 ラピートそのものの造形はsauseiji様(青)、薬師山様(赤)とは違う解釈であり、ディテールよりはスッキリ感重視の解釈ですね。煩雑になりそうな要素を割愛しつつも、南海50000系らしさは強烈に。

 誰もが気になるあの丸窓は薬師山様の作品に近く見えて、丸タイルΦ2(黒)を並べていた同氏の作に対して、こちらは球面タイルΦ2のクリアを並べる。より丸窓らしさは強調されましょうか? カーブスロープ多様による断面への配慮も!

 無責任かつ他力本願な期待ではありますけど、また、swステッカーの有無はともかく3色のラピートが並ぶところは何時か拝見したいものですね。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ひだか式モノレール。ポイントと「信号機」。そして島式ホーム。

 実物でもそうですが、モノレールは異線進入=大事故です。
 保安装置は重要です。それも見て分かりやすいものが。


https://youtu.be/tb7z3ImwYhk

 Y形ポイントを新造。
 そしてそれに合わせて実際に動作する「信号機」です。


 Y型のポイント。開通方向に「緑」が点灯しています。
 

 ポイントの動作中は両方共、「赤」を表示します。分かりやすいサインです。


 開通。開通方向には「緑」を表示。


 機構アップ。光ファイバー(レゴ純正品。但し昔の……)で信号機に光を届ける。
 Lモーターは信号機とモーター両方を動かすもの。

 つまり、この信号機は電気的なものではなく、機械的な機構で成立しています。
 前者だとマインドストームやwe-do等の仕掛けが要されますが、シンプルに?実現しているのですね。
(機械仕掛けでスイッチを切り替えるという機械+電気な仕掛けもあり得ますが)


 わかりにくいですが、LED2灯を点灯させておき、透明緑と透明赤のターレットを廻すことで表示を切り替えます。このアイディア、普通は出てきませんよ!
(腕木式信号機の夜間はこんな感じではありますけども……)


 テスト中か? 透明赤の「ターレット」が分かります。
 
 光の演出は新たな魅力になるに違いありません。
 大胆なアイディア、機構も見せ場になることでしょう。
 無論、見て分かりやすい「保安装置」になっています。

 さて。
 ちらりとモノレール駅も見えますが……。


 島式ホームはホーム本体が横組。端の丸みが美しい。
 そして黄色の点線に注目です。横組ならではの表現! 凄く精細な感じ。プラットフォームで理想を追求するとこんな造形になりますよね?
 
 屋根部分はテクニックパネル、余剰品の活用とのことですが、未来的雰囲気がモノレールらしい。


 島式ホームに2編成が並ぶ情景! これまでありそうで無かったシーン。
 「ひだか式」インフラのより一層の拡充です。

 ひだか式規格にあった車両、造ってみたくなりませんか?
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】鮮烈!adiemus様の789系「白鳥」(CAD)。引退間際の青函特急。

 3月改正で廃止されるのは「はまなす」だけではなく。
 2002年以来14年間青函を結んできた特急「白鳥」もなくなります。


 789系電車の前頭部。
 ライム色は鮮烈な印象。レゴのライムは彩度高くかつ独特の「抹茶的渋み」もあります。実現できたら画面で見る以上に見栄えがするんじゃないでしょうか。

 スッキリとしたラインで、かつ現実性のあるデザイン。それでも半プレート厚の調整にadiemus様のコダワリを感じます。このおかげで「ツライチ」も叶っているのですから。


 中間車。ドア周りが鮮やか。側窓は2x2パネル横組ですが、特急形の広窓は2x3パネルと迷うところではありますね。2x2パネル+プレート1枚もバランス良いですが。
 屋根はタイル張りではなく、横組です。ここもadiemus様らしい。タイルよりコスト下がり? スロープとの段差は実物にも見られる筋とか張り出しにも見えます。

 交流電車ならではのパン廻りも魅力。黒い(濃灰)碍子は締まりますね。

 台車のボルスタアンカも拘りです。走行安定性を考えて1プレート隙間開いてるのはかなり現実見据えた雰囲気? レリーフ状突起の床下機器も今風。


 789系電車の編成。
 前頭部、スカートが自然な造形。実制作は困難には見えないので、何らかの実現期待したいところです。

 そして、手前には「増結車」785系も。
 1編成のみ2両口が増結車に使われる785系。貫通路を挟み込んだ複雑な形状が巧く再現されています。下半部の丸みが素敵、そして前面窓の角度も。
 図にはありませんけど、運転台潰した部分も強烈なんですよね。あの編成って。

 785系・789系とも3月以降、大きく変動が予想されます。どんな姿を見せてくれるのでしょうか。
 
posted by 関山 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

【作品紹介】g@ひたひた様のCADより。真っ当な?難関へのチャレンジ「EF62」。楽しいネタ車クハニ113に117系改造クハ……。

 いろいろ可能性、想像性を膨らまさせられるCADデータです。
 まずは真っ当?な方から。EF62形電気機関車。


 国鉄電機Fの60代、を全てレゴで再現するプロジェクト?があったとして、恐らく最難関になると云われるEF62。理由は側面の大きめなルーバー。
 適切なサイズの部品の組み合わせがまず存在しないそうです。1幅もしくは3幅のグリルブロックがあれば解消するようですが、望めなさそう。

 この作例では、横組による再現ですが、やはり大きすぎの印象は否めない?
 また、ルーバー上の小さな明かり窓も表現難しそうです(このモデルでは省略)。一応、明かり窓なしは1号機のみが該当しておりました。
 
 しかし、他の部分は十分にEF62らしいと!
 特徴であるC-Cの車軸配置(但し動力化の方法は謎。ダミーで客車後押しか?)。
 前後での「切れ上がり」のある車体裾。ここが表現されていないと、EF62らしく見えません。逆にいえば先のルーバー表現に若干の無理を感じつつ、EF62だ! と言い切れるのはここを抑えているからではないでしょうか。

 前面窓は微妙に傾斜しているのですが、無理して再現すると角ばったEF63的風情になってしまうので、EF62なら傾斜割愛も有りに思えます。

 EF62形は1962年に投入された信越本線専用機。あのEF63と協調するための機関車。
 信越本線の客車列車・貨物列車の削減で1984年に大挙、東海道山陽本線の荷物列車用に転入。EF58を置き換えてしまったため当時のファンには嫌われたものでした(苦笑)。
 ですが、1986年には荷物輸送そのものの廃止で僅かな期間の活躍に終わる。信越線に残留したものは碓氷峠廃止後の1999年まで活躍していますが。
 今の目で観ると、C-Cの車軸配置など技術的異端の魅力は感じられます。
 ただ、それがレゴでの再現を拒む要素にはなっています。ダミー車輪に割り切って自走させるか、はたまた機関車の自走を諦めるか? 自作動力か?


 さて。先のルーバーの改良案の一つ。
 非常に「大人げない」パーツの使い方に依る表現。二次型の雰囲気は出てくるのですが……現実的とは言えないか。可能性の一つとして示唆には富んでおりましょう。
 EF62、未だ鬼門の一つであり続けそうです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 あとは楽しいネタ車両もとい「自由形」の世界!


 如いて言えばクハニ113形か?
 福知山線塗色(電化当時。1985年ころ)を纏う、半室普通車・半室荷物?の合造車。
 タネ車は言うまでもなく余剰だったサハシ165等の急行形ビュフェ車。

 福知山線になぜこんな車両が必要だったか?
 電化前の福知山線にはやはり普通・荷物合造車のオハニ36形が「行商指定車」として運用されており、行商のおっちゃんおばちゃんが使っておりました。荷物室は好都合。
 電化後も行商指定車が必要ということでこんな車を、余剰車改造で造ったという設定とのこと。
 ビュフェ部分。完全な広間か。
 或いは申し分程度のロングシートでも設けられたのかしら? 荷物室が「仕切り」になり、一般客との隔離にもなるとのこと。
 こんな車が、113系のクモハ+クモハの2連にぶら下がってやってくる。
 そして朝以外は昼寝してる……と。

 福知山線の行商人も何時かは見られなくなったようですが、「行商指定車」は今も近鉄大阪線の「鮮魚列車」として健在だったりしますね。



 こちらは117系絡みのネタ車両。
 いくつか解釈ができる形状です。
1:117系の増備車は運用の都合上、前面を貫通型に改めた。そのため117系でありながら115系の顔に。
2:新快速用に、広島に既に投入していたクハ115-3000代を召し上げてしまった。
 自分は図を見た時に「2」を考えたのですが、屋上機器が117系ですね。「1」で正解とのこと(笑)。
 117系のカラーリングで115系顔も品があって悪くはないのですが、でも117系のアイデンティティが……。
 なお、117系は結局一部が115系3500番台に改造されたりとかで115系とのごちゃまぜ感が強くなったのは後日の現実。115-3000も含めて広島岡山地区では2ドア=転換クロスの当たり車であった時期も短く……他の115系も3ドア転換クロスへのアップデートされまくった結果、座席のヘタった2ドア車は一転ハズレ車?になってしまったのでした。
 今は順当に227系へ置き換えられてつつあるはず。


 ネタは加速します。
 余剰のサロ165を改造したクハ117-600代(仮称)。当時サロ165改造のクハ455-600代が改造されたりしてました。末期国鉄で予算節約のため、117系のクハ新造の代わりにこんな車でごまかそうとしたのでしょう?

 グリーン仕様のリクライニングシートは歓迎されそうですが、ドア配置的に朝ラッシュ時は嫌われそう。座席定員も真っ当な117系より遥かに少なく。失敗車の予感。案外京阪神をさっさと追われ、広島とかで瀬戸内色→カフェオレ→末期色纏って以下略?


 更にネタ。
 クハ117-610代(適当)。サロ110を改造したクハ117。117系は1986年にクハのみを新造して6両編成を4両編成に改めていますので、あり得るようなあり得ないような?

 サロ165格下げ改造車と違って座席定員の問題はないですが、やはりラッシュ時は嫌われそうです。広島や岡山への都落ちも見えてくるのですが、リアルな歴史でもカオス度の高かったあのへんが更に物凄いことになってたでしょうねぇ。クハ85とか活躍してた時代は廻るよ…(趣味的には楽しい)。

 それにしても。
 国鉄型車両の「パーツ」というのは組み合わせ次第でゲテモノ作り放題、もとい夢が膨らむものです。前提として真っ当な車両が必要ではありますが、この種の「ネタ」も楽しむ余裕、必要なのかもしれません。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月09日

【作品紹介】隼様のJR北海道のC11 2両同時デビウ。「C11 171」と「C11 207」


 C11はみなさまもご存知のタンク式蒸気機関車。
 動態保存機の中ではもっとも両数は多く(大井川2 真岡鐵道1 JR北2)、今の日本で蒸機といえばこれ! という存在でもあります。

 レゴトレイン界隈でも人気題材ではあり、かつてのEJLTC全盛期から作品数は少なくない。近年だとイグ様、awazo様が制作されています。

 そこに新星あらわる。それも2両同時に! 
 先にも触れましたよう、動態保存機としては異例の同型機のツーショットが可能な機種でもありますから、同時デビウは嬉しいことです。


 C11 171。C11としてはレギュラーな形状です。
 まず、目を引くのはメインロッド(斜めのロッド)とスライドバーの表現。レゴでの蒸機製作では一番難しく、そして面白い部分。ここをバーとクリップで作ってきた作品は初見です。二重構えのロットとバーは嘗て無く、細密で、リアルな印象!

 動態保存機前提の銀色……灰色表現ですが、ここを現役機っぽく真っ黒にしても落ち着きそう。

 全体の印象は「小柄な、引き締まった」感じ。
 隼様はフルスケール寄りで客車40ポッチ全長で造られていますが、このC11はそれに合わせてスケール通りか。そして32ポッチ程度のレゴスケールの方の客車を牽かせてもまた似合いそうです。肥大化させず、小さく造るのはセンスが要ります。


 プロポーションは極めて正確。
 缶胴の太さや、タンクやキャブの大きさに違和感がありません。すべてが適切な感じ。ディテール表現も適切なバランスでしょうか。安心して走行させられる雰囲気と云えば良いのでしょうか。運用のしやすさ、実物譲り?

 走行というと、動力は割愛され、ダミー動力車(客車)に依る後押し前提です。
 PF自作動力でのC11クラスの自走はAWAZO様の作例が有りますが、まだ一般的ではないですね。安定性やメンテナンスを考えるとこの割切もありでしょう。その御蔭でプロポーションや「引き締まった」サイズに繋がってもいるのですから。
 


 バックスタイル。梯子の表現が端面を引き締める! バック運転もまた絵になりそうじゃありませんか。

 キャブの横組窓と、1x1クリアプレートに依る前面窓もそれっぽい。
 
 それだけに、キャブとコールバンカー部の裾がディテールレスなのと鈍重な印象がするのが惜しい!
 ここの車体裾を2プレートほど上げて、台車との隙間にエアタンクの表現を入れるとかなり軽快かつスピーディーな印象になると思うのですが、如何でしょうか。端梁の表現も欲しいところです。


 変形機207号。「カニ目」とか云われる2灯ヘッドライトが強烈な印象を残す機関車。

 ちょっと奥まった位置にあるライトがそれっぽいですね。
 ただステーはもう一工夫あると更に印象変わってきそうです。個人的にはライトの真後ろにクリップタイルで留めるのではなく、ライトの真下に水平クリップ付きプレートなどで留めたほうがそれらしくなるかとは思いますが。
 ただ現状でもスッキリ感はあります。また、実物のステーはかなり面倒そうな形状ですよね……。


 207号機背面。この面も二灯ライト。ギョロ目感は他の蒸機にはあり得ない不思議な感じ。このライトも外付け感のあるものなので、何らかの方法で出っ張らしてあげたりすれば更にディテール感上がるかもしれません。ただ、蒸機に限りませんがスッキリ感とディテール感はトレードオフな部分も有ります。現状でも「カニ目」らしさには満ちていますので、ここからは作者にお委ねいたしましょう。


 バックでの並び。
 動態保存機ではこっちを前にすることは少ないですけど、現役時代の雰囲気でバック運転も積極的に楽しみたいものです。


 叶うか? 重連運転
 同じJR北のC11同士の重連は様々なパターンが見られたそう(重連・後付け補機)。その意味でも2両造って、運転の幅は大きく広がるというものでしょう。

 いや、実物では207号機は北海道離れてしまったので無理ですが。
 その代わり、報道されているよう東武鉄道での運転が予定されています。スペーシアや6050系快速との出会いももうすぐ! 客車はJR四国から購入の12系14系とのことですが、どんな姿になってくるのでしょう。渋め仕様だといいなぁ。

 閑話休題。
 渋め仕様というと、JR北のC11合わせの客車もまたブドウ色に3等赤帯入り。これにスハ43由来のスハシ44、そして車掌車ヨ3500を合わせた編成。楽しく、そして渋い!
 いつか実現、期待したいものですね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

【作品紹介】あおつき様の京都丹後鉄道 KTR700形(CAD)

 以前、北近畿タンゴ鉄道(現:京都丹後鉄道)のKTR700/800形はプロトタイプとして魅力的という話を振りました。
【実物鉄道】気になるKTR? 赤松・青松・黒松・白松……。
 北近畿タンゴ鉄道線の標準車。KTR700・KTR800(wikipedia)という気動車は意外と萌え要素の塊です。
 側面の2連下降窓は阪急京都線特急か、はたまた往年の急行グリーン車か? シンメトリックなサイドビュー。車内は転換クロス。
 前面は半レトロスタイルの丸ライト。パノラミックウインドウもリッチな印象(略。
 今は観光仕様の「赤松・青松・黒松」があり、加えて「白松」ことコミューター車両KTR803号に703号が加わってる由。

 どれも、レゴで作れそうな造形、配色なのです。

 他力本願な(苦笑)記事では有りましたが。動きがありました。


 あおつき様による、CAD検討です。題材はKTR703号とのこと。
 記事を書いた時とパーツ事情も変わり、想像以上に円やかな姿になっています。

 前面、カーブガラスの表現が美しい。腰回りのカーブと綺麗につながっています。ヘッドライトレンズが未だ付いていませんけど、ここは最後のお楽しみでしょうか……無論 Φ1丸タイル?
 貫通幌は実物の埋め込み幌を再現してきました。車体裾はこの表現が良いのか、3x3片隅丸プレートx2の方が良いのか難しそうですね。自分も造るとしたら迷うと思います。

 オデコと飛び出たヘッドライトもそれっぽい。嫌味ではないレトロ演出です。

 側面に目を向けますと。2連窓を横組。そして実物通り7組。この種の気動車にしては「フルサイズ(20m)」ですので、長さを感じさせる構成は正解でありましょう。

 全長は34ポッチ。32ポッチ=20mと考えるとやや長いのですが、あと2ポッチは詰めるの難しそうですね。ドアと窓の間を詰めるのはエンブレムあるので無理ですし。ここは難しいところです。窓数減らす手も最終的には有りかもしれませんが、7組を6組にすると、車体の印象もまた変わってきそう。落とし所は何処に?
 

 さて、もう一つ素晴らしいのはインテリアの再現。
 ”白松”は飽くまで他の「松」と連結するためのコミューター車両ですので過度に水戸岡デザインは入って居ないはずなのですが、それでも楽しげな車内。

 水戸岡チックなファブリックの使い方が、様々なタイルで再現! デッキ仕切りとのカウンター部分も表現されています。

 思わず、このクオリティで「青松」「赤松」「黒松」も……と言いたくなってしまうのですね。

 ただ、それ以前に動力車として通常色車が必要かもしれないとのこと。9vにすればインテリア問題も解消しますが、9v環境は年を追うごとに悪化していますからお薦めしにくいのが困ったものです。

 それでも、カラフルかつ整った編成が実現すること、楽しみにしております。
posted by 関山 at 23:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】Adiemus様のCADより 別解釈の瑞西国鉄RABe511形電車?……もといBLSのRABe515形



 先日、sauseiji様の瑞西国鉄の近郊型電車「RABe511形」を記事にしました。
 見れば見るほど再現が困難な題材……と称しましたが、別解釈のモデルをAdiemus様が上げてきました。


 sauseiji様の作品は斜めの赤ラインを優先し、その代わりに前面傾斜を省略していましたが、adiemus様のCADでは赤ラインをレゴで作りやすい形……直線的に割りきって、その代わりに前面の傾斜やラウンドを割愛せず再現しています。
(わかりにくいですが、前面下部でカーブスロープにより絞りこまれています)

 やはり、最適解の出てきにくい難しい形状ですね。
 それでも、よく雰囲気は掴んでいる!

 側面は窓を横組に。2階の曲面ガラスは斜めにつけることで解消。
 寸法は40ポッチ超えか? かなり大きいというか、小さく造るのが難しい題材と言えそうです。2階電車であることより、ドア配置がレゴトレイン的には鬼門かもしれません。ホイールベースの間に2ドアですから。

 さて(一拍おいて)。

 この作品は厳密には瑞西国鉄RABe511ではなく、それっぽい嘘モデル?です。
 昔の鉄道模型メーカーなら金型を共用するレベル(笑)の同型車、瑞西の私鉄BLSのRABe515形が本命なのでした。
 ちなみに両者のメーカーは同じシュタッドラーで、姉妹車ではあります。


 塗色と前面の処理の差異でかなり印象が変わってますね。
 前面窓そのものは瑞西国鉄車とくらべておとなしい形状でしょうか。


 

 レゴでのビルドだと、ごまかしの効かない単色のボディは瑞西国鉄版より難度は却って高いかもしれません。しかし、前面側面とも車体造形はリアルです。ボリューミーでもあり、スリムにも見えるあの形状。
 ライムの色差しはきっと実制作されたら鮮やかに見えることでしょう。

 細かいところですが、側ドアの下の裾絞りが芸コマ。ここだけ上下が逆転している……。

 SBB版・BLS版とも、概ねこのラインのまま実製作できそうな雰囲気ですね。
 実制作にいたらずとも、欧州系2階電車ビルドの参考になってくれそうです。
 
posted by 関山 at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】minifigures Series16(71013)の噂

 まず、その前に71012 ディズニーシリーズが有ります。

 あと、ドイツのサッカーチーム版があるそうです。しかしサッカー版は全然話題になってませんね……。レゴ社とスポーツ関係は相性あまりよろしくないので「やめときゃいいのに」という感じではありますが。

 情報源はThe Brick Fan より
Babysitter
Wildlife Photographer
Cyborg
Ice Queen
Penguin Guy
Banana Guy
Spy
Imp
Hiker
Rogue
Arabian Knight
Serenader
Spooky Boy
Scalawag Pirate
 この地点での噂話故、眉唾でお願いします。以前もデマは有りましたので。
 ただ、リアルティはあります。

 まず、きぐるみ系が二種類(バナナ+ペンギン)は画期的ではありますし、それが信憑性を損なっているという見方も……。ペンギンは待望されていた方も多いでしょう。
 ベビーシッターは、Series15での「赤ちゃん」思えば納得です。
 ローグは「森の人」風かしら?
 「Arabian Knight」は洒落が効いてるなぁ。少し前のプリンス・オブ・ペルシャ思い出す?
 「Serenader」はセレナーデを歌う人。但し男性です。
 「Spooky Boy」は幽霊のような少年。以前の「Spooky Girl」の対か。
 「Scalawag Pirate」はヤクザものの海賊と訳しゃいいのかしら。腰抜けという意味もあるみたいですが。
 それからリストは14種。あと、2枠ありますね。女の子枠希望待望……。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  

 シンプソンズ壮絶に売れ残ってるみたいです……。パーツとして価値見いだせる方向け?
 Series14は良作だったのになぁ……。ホラー系は堅いはずですし。
 Series15 日本で値上げしすぎ。現状20%offですけど。
 
posted by 関山 at 13:47| Comment(1) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

【アジア系互換品】Wange、中華製モジュールの時代到来!? デザイン良。でも品質は……?



 情報源はpgy様。
https://twitter.com/pgy167/status/695610186703056898
https://twitter.com/pgy167/status/695610106570903552
 画像も上記ツイートから引用させていただきました。
 2016年4月に同時リリースするとか……可能なのかしら?

 なおwange(Ligao)は狂気のイギリス製偽レゴまとめの「communist Lego」によると、この種の互換品の中でもあまり評価は高くない模様。


 Ligao(wange)は24位。ちなみに公式輸入のあるKreoは6位、メガは10位。
 日本でも知名度の高い? 啓蒙(Enlighten)が9位というランキングにおいての話です。つまり、「啓蒙」くらいなら大丈夫だろうと思うと痛い目を見る……?


 いきなり夢の醒める話はともかく、商品を見ていきましょう。


 ユースアパートメント。幅は48ポッチで本家モジュールの32ポッチより過大なサイズです。インテリアも含まれるとか。


 消防署。車庫はシャッターあり。
 これも48ポッチ幅か。奥行も同じく48ポッチありそう。つまりレゴのモジュールビルが「大きすぎるよ!」という方には向きません。
 大柄なのは好みじゃないですが、デザインは良いです。デザインは!


 「スターバックスと7-11」ほんとにこの商品名です。各本部の許諾得てるとしたら凄い話ですが……。
 クラシックなビルに現在風のコーヒー店とコンビニが入居してるという情景はリアルではあります。デザインはむしろ最高かもしれません。

 モジュールそのものも、本家にはない、「島端」用ですね。幅は90ポッチ位ありそうです(規格的には96ポッチか?)。置き場所に悩みそうです。


 「警察署」。重厚なデザインは確かに望ましい。大きさゆえの迫力は否めませんし。


 「Chinese Herbs」 香料屋さん? なんであれチャイナタウン的なビルディングです。これが出てくるのは中国のメーカーならでは……でしょうか。
 これも、悪くはないんですよね。

 さて。
 モジュールビルは「組んだらそのまま」という方は少なく無いと思います。自分もその一人ですし。つまり、偽レゴでも一度素組しちゃってバラすことは前提にせず、そのまま保管すること前提なら問題は少ない?
 また、JAMのような大型催事には、モジュールビルサイズの大型建物を沢山借りたいなぁ……と思うことも多々あります。その意味で数と種類が手に入るのは有難い……。

 些か大きすぎるのは若干の抵抗有り。まぁ大は小を兼ねるので小さく本家モジュールサイズや本家ミニモジュールサイズに再構成すればよいのですけども。

 で、その辺を割りきってもなお残る最大の問題
 「Wangeの品質」(苦笑)。
 せめて「啓蒙」品質ならなぁ。

 レゴで組む時の、デザインの参考にするのが無難かしら。
 
posted by 関山 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品[トレイン]】何処まで信じて良いうわさ話か。ホリデートレイン

 朗報か? しかし。
 情報源が限られているのでなんとも。The Brick Fanの2月4日の記事より

 先方の記事をとりあえずそのまま下訳(google)したものを載せます。
「ここ数日LEGOコミュニティの周りの話は、今年後半に出てくることと噂されている新しいLEGOホリデークリスマストレインについてです。これは、最初Eurobricksでネスクイックによって報告されたとJust2Goodによって明るみに出ました。それは2006年ホリデートレイン(10173)の再リリースではないことを述べたので、私たちは冬の玩具ショップの再リリース(10248)で昨年起きた同じ問題を心配する必要はありません。彼らは真のかもしれないと言っているので、どのような過去に前に合法的な情報を与えているネスクイックに注意してください。いくつかの具体的な詳細が明らかにされるまで、私はこの噂にすぎ入れないように、もちろんの事はホリデーシーズンロールアラウンド時間によって変更することができます。新しい休日列車が実際にこの冬を出ている場合は、あなたたちはそれを拾うだろうか?」



 イメージ画像。2006年の上記製品のそのまま再販ではない、ということらしい。
 

 ただ、幾つかの懸念が有ります。
・未だ公式の話ではないので、情報自体が眉唾。
・10173の復刻ではないとしたら、改悪される可能性だってある。
「4幅でフィグスケールではないマスコットモデルの可能性」もある

 過度な期待はしないことにしましょう。いやマジで。

 あと個人的な意見としては、10173みたいな方向ではなくて欲しいのはもっとリアルなものだったりします
 その一方 あの路線は普通のレゴファン 普通の人々にはアピールする力はあるでしょうし、何より新製品が出て欲しい気はします。無いよりはマシ、みたいな。
(10173もそういう扱いでした。当時)

 ※:更に付け加えると、幼少時に「汽車好きでしょ」っていってプレゼントされれるファンシーな汽車ポッポなグッズとか抵抗感もったことありませんか? そういう雰囲気。

 それにしても。レゴ社はファンのニーズとは微妙に外したものを出しておいて「鉄道系は売れない」と判断してる懸念が拭えません。典型が2015年の「パワフル貨物列車」かも? デザインはさておき、ファンがほしいのは単品の機関車や客貨車であって「セット」じゃないってゆーの!

 あと、トレイン界隈って、欧と米の間の断絶は物凄いんですよね。
 マースク出したら欧のファンはブーイング、ホライゾン出したら米のファンはブーイング、なような(苦笑)。アイテム数が増えれば・増やすことができれば欧米で住み分けもできるのでしょうが……。
 
posted by 関山 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月05日

【価格情報】スピードチャンピオン一部33%off/何故かFriends安め?

 3月5日発売のスピードチャンピオン2016年製品の予約始まっています。また一部が既に33%offに落ちています。


「シボレー カマロ ドラッグレース 75874」33%off 4309円
「ポルシェ 919 ハイブリッド& 917K ピットレーン」23%off 10826円
 発売までにもう1チャンスあるでしょうか?
「シボレー コルベット Z06 75870」23%off 2063円
「フォード F-150 ラプター&フォードモデル A ホットロッド 75875」23%off 6654円。


 マスタングとアウディ2種。この3点はamazon扱いが終わっており、プレ値付いていますが(買っちゃダメ!)、発売までに復活の可能性も有りますので、念のためバナーは貼っておきます。このシリーズでは車単品は2023円程度が適価のはずですので。

 旧製品ですが、「F14 T & スクーデリア・フェラーリ トラック 75913」は39%off 8599円。この価格で買えるうちにどうぞ……? レゴでは定番のフェラーリも絶版後は値上がり傾向あります。


 Friendsの定番が安め。部品取りに如何。意外と絶版になるのも速いです。

 「ハートレイクのフードマーケット 41108」 37%off 4100円。Friendsの良心シリーズその1。70年代というか80年代の古いレゴ的雰囲気に、今の小物ぶち込む好セット。

 「ドキドキエアバルーン 41097」42%off 2782円。やはり売れなかったか……。しかし気球部分は使い方次第で大化けする可能性あります。

 「ハーバーハウス 41094」39%off 3969円。尼本家とマケプレ両方あり。これもFriendsの良心シリーズ! クリエイター的雰囲気取り込むことでパラディサ伝説を超えちゃった感が。

 「エマのミニショップ 41098」38%off 927円。小箱が安くなるのは稀有な感じ。新パーツ系小物が美味しいと評判のセット。複数買いでパーツ力を!


 予約時は「定価」で買いにくかったテクニック新作が少しは買いやすく
 「ドラッグレーサー 42050」は21%off。7164円。もう一声……。
 「ヘビーリフト ヘリコプター 42052」は32%off 14412円です。こっちは有り!

 どうでもいいですけど、swとテクニックのオープン価格化は絶対に失策だと思います……。幸いにも他に広がってないですけど。

 1パック500円というトンデモ値上げの「ミニフィギュア シリーズ15 」の60個入りリテール箱(3コンプ可)はやっと16%offに。27000円。パック単価450円。
 コレ、何処まで下がるかのチキンレース気分で狙ってみるのもありですかも……。
(なおカンザンブリック扱での16種コンプセット7980円は未だ可能です)

 で、何故か「ミニフィギュア シリーズ14」の60個入リテール箱(やはり3コンプ可)が再入荷しており、20%offの20704円。こちらはお買い得です! おもいっきり季節外れですが気にすんな、と(笑)。
(こちらもカンザンブリック扱での16種コンプセット7980円 1セットのみ可です)
 

posted by 関山 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月04日

【レゴ以外のブロック玩具】「つなぐ! まげる! わける!」円筒とエルボ。tublockの世界。

 そういえば。
 子供の頃ホームセンターで好きだったのは、エレクターパイプのコーナー。
 規格化された各種のエルボや各種の継ぎ手。パイプなど。
 これはブロック玩具に通じるものもあり、見ていて飽きなかったのです。

 また、グリーンマックスのストラクチャーキットの「プラント工場」も憧れ。やはりエルボなどが沢山入っていて、パイプはランナー棒で自由に作ってくださいというキット。

 そんな憧れを満たすかもしれないのが、新たな日本産ブロック玩具規格の「tublock」。

https://twitter.com/benkan_Tublock
 公式情報サイトはないので、Twitterでの情報提供がメインのようです。
 また市販には至っておらず、その準備段階の模様。
(下記画像は公式ツイートより)


 「Tublockはプラントモデルも楽しむことができます。」
 この画像にびびっと来たのは言うまでもありません。

 パーツ構成は
「エルボ」「T形継ぎ手」「円筒」「ドーム型コーン」「ジョイント」
 それぞれの直径にバリエーション。

 これだけ。
 しかし、何れも他のブロック玩具では不足しがち、大量確保は難しい部品ばかり。
 上の写真のモデルをレゴで作ろうとしたら、我々のやってる「大人げないパーツ買い」でも正直、苦しい。あとパイプがこんな綺麗にはなりませんし、エルボはクロームシルバーの恐ろしく高価な部品しか無く、こんな美しいパイプングはあり得ない……。

 でも、Tublockなら……!?


 別のプラントモデル。白と黒基調だと凄くリアルですね。
 Nゲージのストラクチャーとして使いたくなる雰囲気でも有り。化成品タンク車が似合う光景。

 しかし、こんな「工場萌え」のような狭い範囲を意識した商品ではありません!


 夢のお城(聖堂?) 楽しげな雰囲気、そして美しい造形。
 色合いも上品です。正教寺院の雰囲気があり、色合いもあってロシアっぽい。
 
 手前にいるフィギュアも見逃せません。或る程度人間型のものも作れるのですね。


 マスコットというとこんなものも。文字を描けるのは強い。そしてこちらも可愛いフィギュアが。将来的にプリントパーツもリリースすれば、キャラクターモデルも可能になるかも……レゴのミニフィグ同様の、ディフォルメの様式美を狙える?


 ロボットモデルも。やっぱりマスコット的で可愛い。
 プラントモデルとの世界観的落差が、また魅力でもあります。


 大きめのロボも。この色合だと、どこか懐かしいタツノコ系ロボのようですね。
 エッヂのある「格好良い」系は苦手かもしれませんが、どう作っても丸みを帯びて可愛く見えるのはこの規格の特徴にして身上かもしれません。

 でも、リアルなプラントモデルも作れちゃう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 つなぐ! まげる! わける! 
 キャッチコピーもまた秀逸。

 さて。
 驚くべきはこれを開発してる企業が「本物の」配管を製造している、「ライフラインを支える」ベンカンというメーカーであること。本家本元に寄るリアルさはかつてない世界を生みだす?

 また、ブロック玩具としての斬新さ、ユニークさ、そして製作物の幅の広さは市販されたら注目されるのではないでしょうか?

 ダイヤの伝統を引き継ぐナノやナノプラス。
 面構成の独自性で、今はある程度の地位を得たLaQ。
 ここにTublockが続くことができること、願っています。

 なにせ、レゴでは出来ないことができちゃうんですから!

【昔のレゴ】「レゴ」以前のブロック玩具の歴史(gigazineより)

 一般メディアに載った、非常に興味深い記事です

gigazine「「レゴ」以前のブロック玩具の歴史」

 元ソースはこちら
Bricks Before LEGO: A brief trek through history



 ブロック玩具の歴史は1930年代に遡る……。レゴは起源ですら無く、有象無象の一つでしかなかった? かなり衝撃的な内容なのです。

 概ねの説明は先方の記事を見ていただくとして、いくつか感想など足しておきます。
(画像はgigazineより。またその元は上記動画より)



 動画の最初で、クレオにメガと、近年のレゴのイミテーションを見せていきます。
 恰も「レゴのオリジナルティ」を疑うかのように。


 そして、1949年の「Automatic Binding brick」
 一般に言われる、レゴの組み立てブロックのルーツ。これが元祖!

 ……では、ないのでした。


「しかし、実はこのブロックはレゴのオリジナルではなく、1947年に発売された「Self-locking Building Bricks」というブロックのコピーです。作ったのはイギリスのKiddicraftという企業です。レゴは、このブロックのサンプルを手に入れて、スウェーデンの「GEAS Konstharts」、ノルウェーの「PRIMA」とともにブロックの生産を始めたとのこと。」
 これを観ると、「レゴブロック」は有象無象の一つ。独創性は皆無。
 木製玩具メーカーのプラ製玩具への転向の試行錯誤の一つにしか思えなくなります。

 なお、この時代のブロック玩具に共通して見られる「溝」は、窓などのアクセサリをはめ込むためのもの。こちら参照


 Self-locking Building Bricks。書体がこの時代のイギリスで流行ったものですね。
 そして、レンガを模したパッケージがユニーク。

 この時代のブロック玩具は文字通り、「レンガのおもちゃ」であったことが窺えましょう。


 さて。レゴ社の製造したこの種のブロックですが、1952年(1954年説あり)にお馴染みの裏面チューブを得ます。
 これによって、レゴブロックはこれまでのブロック玩具の「外れやすさ」を克服し、かつ、他の有象無象との差別化に成功したのでした。

 その後はプラ製玩具(自動車やトラクター、後にはミニカー)と併存しつつ、レゴ社の主力商品に育っていきます。


 さて。
「Self-locking Building Bricksもこの種のブロックのオリジナルではありません。」と。その前の歴史があるのです。


 アメリカの「ELGO」という会社の商品(偶然にしては出来過ぎてる!)、1946年の「American Bricks」。
 小さなポッチが特徴。そして、側面にレンガのモールドもあります。「レンガのおもちゃ」として、建築以外の用途は考えていなかったと見るべきか。
 


 その「American Bricks」には1939年には、なんと木製でした。
 裏面・表面も圧縮して加工したのでしょうか?

 そういえば、ドミノ札の木製セットを持っていましたが(現代のもの。廉価)、あれは木を圧縮して裏表の刻印を造っていたものでした。同種の加工をしていたのかしら? ただ、それでもプラスチックよりコストは掛かりそうです。同種の玩具は他に聞きませんし。


 なお、イギリスのKiddicraftも1939年にプラスチック製のブロック玩具……キューブ状のものをリリース。これがプラ製の元祖。
 かなり大きなものです。
 レゴ社もこの規格に合わせて1950年に同サイズのブロックリリースしたとか。1949年に今のサイズのブロックも造ってたわけですから、試行錯誤の時代か?


 更に、その前。1935年<<続きを読む>>
posted by 関山 at 12:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

【レゴ製品】2016年後半テクニック。1/4円内歯ギアの衝撃?

 些か旧聞ではありますが。
 でも語らざるをえない。テクニック大物揃いですので。

 画像はThe Brick Fanより


 Bagger (42053) ボルボの実在モデル。ボルボ重機メイカーでもあるんですね……日本では全く見かけませんけども。

 文字だけ情報では期待してなかった「ニューマチック」! パワーショベルはやっぱり電動よりも油圧もとい空気圧で……という声は聞きますね。なにより、ニューマチックは最近新製品寂しかったので久々の登場。造形は良い意味で今のテクニック。パネル中心構成。


 アナザーモデルも。なお、PFモーターセットで電動化もできる模様。


 CLASS XERION 5000 TRAC VC(42054) これも実在モデル。
 大型の農業用トラクター。電動要素あり。

 アームにアクチュエータ見えますので、アームの伸縮は確定として、もう1-2箇所の可動は期待できる?
 いや、それ以前に「素直にかっこいい!」
 農機もまたテクニック向けジャンルではあります。


 メインモデルのアーム部分が凄く精緻精密。
 ステアリングも4輪可動。この種の製品の設計者って凄いと思うのです。

 アナザーモデルは除雪アタッチメント付か?
 これもかっこ良い。


 動画。
 アームだけでなくキャブ回転も電動でした。電池boxをボンネットに収めているのがスマート。ステアリング他手動ギミックも充実。
 


 Bucket Wheel Excavator(42055)。大型の、超大型の採掘機械。

 この題材を選ぶ辺り、ぶっ飛んでます。掘ってコンベア。


 動画。スイッチ切り替えで電動走行もできるようですね。
 これで動力がモーター1個というのも別の意味ですごいと思うのですが。
 なお、白い大型ダンプカー入り。このスケールなので小さく見えるのですが、モデルになってるのは明らかに鉱業用のでかいやつです……。


 さて注目はバケット部分。
 「1/4円の内歯ラックギア」という、これまでありそうで無かった部品が新規に採用されています。

 これをみてトレイン者なら「ターンテーブルの回転に使える」「いや、モノレールの桁に使えそう……?」「モノレールなら、ギアを使って急勾配対応もあり得る(昔のレゴモノレールのような)」と考えてしまいますね。
 実際に使えるかどうかは未だ分かりませんが、可能性を提示してくれてます。レゴ社からの挑戦状かこの部品は?


 箱裏。アナザーモデルは選別機でしょうか?
 Φ1円筒と、Φ2円筒部品を仕分けしちゃうようです。



 Porsche 42056 未だ謎の多いモデルです。動画では特にギミックも動かされていないですし。但しステアリングホイールにゴム仕掛け? シフトノブもなにかありそう。車室内にギアも見える。この大きさゆえに何かある……筈。
 水平対向エンジンは確実に搭載してくるでしょうが。

 ボディは美しいライン。パネル系造形もここに極まれり。大型モデルの表現手段としてのTechnicは定着した感があります。20年前は文字通り「骨組み」でしたのに……。

 
 以上、例年以上に「大物揃い」のテクニックなのでした。
 あぁ……独立ジャンルとして、優遇されてて羨ましいなぁ……。
 
 いっそ「ニューマチック+電動ポンプ」の蒸気機関車とかやってくれないものかしらレゴ社さん。実物蒸機同様の動的に作用するバルブシステムが新たに必要になるらしいのですけど……。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする