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2015年12月20日

【作品紹介】enquete-art様のTalgoIII 超低床! 超低重心!

 1軸連接車を連ねた低重心列車。スペインのタルゴは難度が高い題材か、意外と作例を見ません。但し、見た目と機能のユニークさではとても魅力的な題材です。
(そして、現在においてもなおスペインでは「一般的な列車」であることも重要。特異な試作車などに非ず!)

 brickshelfより
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=560819

 enquete-art様はこれまでにもアメリカンな各種ストリームライナーを製作されてきました。GMのエアロトレインに、ユニオンパシフィックのM10000、そしてパイオニア・ゼファー(上記リンクより辿れます)。

 タルゴはスペイン生まれでもありますが、実用車のTALGOII/TALGOIIIはアメリカの技術も入っている由。その意味で制作に至った流れ、寧ろ自然なものと云えましょう!
(アメリカにおいてもTALGOIIは試作車として持ち込まれ、時にはエアロトレインの動力車に挟み込まれて使われたりした由。長続きはしませんでしたが。
 一方、1990年代に持ち込まれたTALGOIVはAmtrakがシアトル近郊の特急・国際列車用に使ってる由。こちらは今もなお、長期的に愛用されてます)


 プロトタイプは本格的な実用車。TALGOIII。
 このタイプは長くスペインの代表列車として活躍しました。軌間可変形もあり、フランスへの乗り入れも行っていた由。
 動力車は専用低重心ディーゼル機関車。TALGOIIIの世代になるとどんな機関車でも牽引可能になりましたが(乗入先ではフランス機さえ)、専用機関車との組み合わせは至高ですね。

 目を惹くのは、実物同様の徹底した低重心化。
 只者ではない列車、というのがひと目で伝わります。



 動力車を前にして。ウソのような低車高が不思議。でも、この形で間違いないんですよ! 3幅で横組にした前頭部が印象的で、前端のV形塗り分けも表現されています。

 側面……通常の車両の半分の薄さですね。
 実物でもあったように、横に欧州系のデカい電機など並べたらどんな雰囲気に見えますやら。リアルな対比が楽しめそうです。


 客車を後ろにして。電源車−荷物車−客車−客車−電源車 という編成のようですね。 
 やはり流線型の最後尾。見慣れた連結器パーツと車高のアンバランスさに驚かされるのですが、いやコレでリアルという事実。
 飛び出したライトケースも良いアクセントに。ゲテモノに見えて実は整ったデザイン。
 
 客車そのものは窓を横組。窓まわりの上下に黒帯入れて締めた鮮やかなもの。無論 低車高・低重心なのです。
 

 客車(電源車)アップ。
 1軸車輪は連結部に。小径車輪を使うことで床面下げに貢献。
(1軸車輪の耐久性のなさは将来的な問題になり得ますが、他の手法ではこの美しい形状は確保できないでしょう。難しい……)
 窓下の黒ラインの辺りが普通の客車の床面ですから、凄い雰囲気ではあります。

 ともあれ。
 タルゴはゲテモノ……。タルゴはちょっと……。とか思ってた層にも訴求する魅力を持った作品といえましょう。先にも触れましたが、これはスペインの「当たり前の特急」だった時代もあるのですし、後継車は隆盛を誇っています。避けて通っちゃ勿体ない!
(自分も「ちょっと苦手」だったのに手許のTALGOIIの資料を漁りだす始末で。でもアレ難度無駄に高そう……ガチなゲテモノだし)

 他の欧州型との並びが実現すれば良いなぁと思いますし(たとえば市販品でもホライゾン……TGVとでも並んだら似合いそう)、TALGOをエアロトレインに挟んで走らせるのも一興かもしれませんね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】12月26-27日 鉄道模型芸術祭(池袋)いよいよ間近!/pgy167様の大駅舎

 いよいよ今週末に迫りました。直前告知となります。
 12月26日(土)・12月27日(日)
 10-18時(27日は17時迄) ※25日設営日

 東京芸術劇場(池袋)及び池袋西口公園
 入場料金 500円(当日のみ)


 チラシ(表)PDF
http://tetsudomokei.jp/pdf/2015/ikebukuro_art_2015_1.pdf
 チラシ(裏)PDF
http://tetsudomokei.jp/pdf/2015/ikebukuro_art_2015_2.pdf

 詳細は「日本鉄道模型の会」へ
http://tetsudomokei.jp/

 Lゲージ(レゴトレイン)出展は東京芸術劇場内の地下1階。
 5x6mの大型ブースでお待ちしております。もちろん、いつもどおりに車両持込み大歓迎です。PF・9vともに対応しております。

 さて、今回の目玉はpgy167様の大駅舎。
 この種の地上駅・通過形の駅としては過去最大規模かも知れません。


 全幅1500mm超の堂々たる姿。
 大きく両翼を広げた駅舎建築というのは、日本のレゴトレインイベントでは実は初めてです。欧米アジア共通で、首都の中央駅としての威厳を感じさせるもの。


 装飾の密度もまた濃厚です。力強い造形に、大胆なパーツ使い!
 中央部、明るいのも印象的です。駅前広場の飾りタイルも。


 屋根を載せる前の写真ですが、その意匠もまた楽しみなのです。

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 年末のお忙しい時期ではありますが、関東のレゴトレイン2015年の締めとして、是非ご来場下さい。
 26日にはしょうたいむ様の585系もやって来る予定です。27日には、Drペイさんの「鉄道博物館」も。
 JOKER様の車両や建物も久々に来ますかも……。

 繰り返しますが、みなさまの持ち込みもお待ちしております。
 「あの」駅舎との合わせはめったに無い機会ですよ!

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 さて。
 12月23日(水:祝)は名古屋での、恒例あおなみ線運転会があります。

 前回のレポート記事
http://legotrain.seesaa.net/article/429831271.html

 特に変更は聞いておりませんので、時間及び場所、条件は同様と思われます。
(……確認中です。変更ありましたら追記いたします)
 上記の直前であるため、関山は参加できないのが申し訳ない。

 1月3日は、既に予告したとおり福井レゴオフです。
http://legotrain.seesaa.net/article/431373411.html
 こちらは関山も参加です。
 
 年末年始、省みる間もないほどに催し続きます。活気に満ちた2015年!
 そして、2016年もその勢いその流れ、続きますように。
 
posted by 関山 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする