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2015年10月03日

【作品紹介】mazta-k様の欧州型客車量産計画。独逸編


 先方の記事:欧州形客車祭り 第1弾 DB IC用客車 

 欧州形客車(長距離用)を各国仕様で量産!
 コレまで有りそうで無かった企画です。各国仕様の客車と機関車を用意しておけば、相互につなぎ替えて遊べる! 客車だって各国混結で変化をつけられる。それも1両単位で。それが欧州のリアル。編成バリエーションはいわば無限。
 日本形の電車で「編成が厳密」に決められているような題材と対極にあると云って良いでしょう。

 まずは独逸……DB(DBAG)仕様から。


 高い屋根。低めの窓。1980年代以降の欧州の標準的・典型的、そして近代的な客車をモチーフにしています。あちらで一番良く見かけるタイプ……と云ってよいでしょうか。
 特徴的なタイプが選択されがちなレゴトレイン界ですが、あえてジェネラルなタイプを作るメリットは計り知れません。何処にでもいそうな車は、どんな機関車や、或いは他国客車との混成にも耐えてしまう。
 全長は32ポッチ。ショートにしては長め、と言える寸法は現代欧州の26mもある客車の印象を伝えておりましょう。

 全体に見ると量産性を考慮した作りです。この割切って実は大事。凝りすぎで予算や手間が超過していつまでもモニタや脳内のプラン止まり……。よりは、まずはどんどん形にしていくほうが大事なのですから。

 写真は1等コンパートメント車。ゆとりある窓割が1等車らしい。DBロゴはステッカーなので、等級表示も欲しいところでしょうか。


 2等開放室車。同じトレイン窓でも間隔詰まってると2等車らしく見えるものです。
 余談ですがフランスあたりだと1等と2等で窓割も同じなので、この辺は国に寄るのですが。更に余談を申せば、独逸の2等車はかなり快適な部類のようですね。

 高い屋根は45度スロープにポチスロ乗せ、真ん中に33度スロープの頂部部品を載せた作り。絶妙な角度です。33度の頂部部品はポチスロで代用できそうに見えて、代用できない微妙な表現になっています。

 ドアはパネル横向けによる割りきった表現ですが、これは既に制作されてきた683系電車などと同じ表現です。2x2窓とはまた違った表情にもなります。
 ステップは台車側にマウント。ポチスロの裏面は裏面で独特の表情有り。




 食堂車。独逸では今なお多くの特急列車で健在。そして、レゴで列車作る時の「お約束」な題材でもあります。
 窓配置が特徴的なので、変化が付きます。その意味でも模型的に欲しい車両!


 編成を組んで。1等1両、食堂、2等2両……というミニマルな特急列車。
 手間とコストはかかりますが、2等車多めはリアルで嬉しい。


 これに機関車がつくと。制作済の標準機「タウルス」が牽くと、とても絵になる。
(因みに独逸の標準的な機関車、もう1形式も製作中だそうで)
 
 mazta-k氏的には、既に完成したICE-1があり、独逸の近郊型電車も2編成ありますから、これで新幹線・特急・快速・普通(かなり意訳)と現代独逸の列車が一揃い。同じスキームの列車が並んだところが楽しみですね。変な喩えですが、阪急電車的な統一美が感じられるかも……?


 おまけ。高速向け客車の「試作」。
 独逸の客車には従来特急とICEの中間程度の速度で運用されるものも有り、窓まわりが改修され角ばっている。レゴ的にはトレイン窓を使わずに済むのでコストダウン。窓数の少ない1等車は此方のほうが窓が小さく見えずに角、これはこれで「あり」かも知れません。

 まぁ、レゴ社がきちんとトレイン窓供給しろよとも思いますが(苦笑)。
 一番望ましいのは「クリエイター 客車」みたいな製品ですね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする