運用は難しかったものの、可動は十分なインパクトになりました。平時でもメカニカルな雰囲気はタダモノではない雰囲気を感じさせましたし、ジョイント音もなかなか。
さて。brickshelfでこんなものを見つけました。
可動橋の形状の一つ、上下に移動する昇開橋です(他に「跳ね橋」と旋回橋があります)。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=558675
電動。そして何より大規模。机と机を渡る規模!
橋そのものはテクニックアームでトラスを組む。
可動は桁内に2基仕込んだXLモータでギアを回し、ラックギアを登っていく。
一見単純そうに見えて、位置合わせなどはものすごくシビアかもしれません。
写真でわかるよう、調整面ではベストな条件と言える個人宅でのテストです。
対して、大型イベントでの展示はあらゆる条件がシビアになるのでこのシステムがそのまま使えるかというと疑問は残ります。
ただし、昇開橋ならではのタワーはインパクトが有ります。また机をまたぐ配置で、その下を船ならぬ人が通れるようにしたら……とか夢というか、妄想?も膨らんでしまいますね。
<追記>
動画がある旨、bikkubo様よりご教示受けました。
実にいろいろなことがわかります。情報量が多いですね。
実物ではこの種の橋で車両を載せたまま昇降させることはありえませんので、そこはお遊びでしょうか。動作中の点滅灯は安全面でも見栄えの意味でも望ましいアクセサリ。
桁やタワーにミニフィグぶら下げるような遊びも楽しい。
付帯して踏切もあるのですが、バーの動作に糸を使っているのは注目されます。