何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2015年09月18日

【作品紹介】真打ち登場!AP様の12系客車。編成バラエティも楽し。

 思えば12系客車は意外とレゴで作られて来なかった形式です。
 この趣味の初期に、蒸機に合わせるための作品があったくらいでしょうか。


http://www.ejltc.com/180c57yasuo.htm
 Yasuo Kaji様の作品。2000年ころと思われます。あの当時に12系! インパクトあった由です。


 12系。実物はオールラウンドな客車です。
 特急(臨時)に急行から、ローカル線の普通にまで。
 青森から鹿児島まで。
 1969年から、現在に至るまで。

 引っ張る機関車は選びません。山口線以前、蒸機現役時代でも蒸機+12系はあったそうですし。私鉄電機でさえ12系を曳いた由。
 編成も楽しい。旧型客車とのごちゃ混ぜ編成。
 20系寝台車や最終的には24系25形との混成もあったほど。
 すなわち、模型的には大変に使いやすい客車です。


 さて、今度のAP様の作品、決定版になりましょうか?

 先方の記事:「12系客車」

 「寝台急行編成」


 スハフ12。シンプルながら究極的造形。トレイン窓は国鉄の二段窓と雰囲気違う……と先方にありましたが違和感は皆無ですね。
(そもそも自分も153系新快速やら155系に使っていますし)

 全長は39ポッチ。フルスケール寄りのバランス良い寸法です。この長さだと「長さゆえの魅力」を打ち出すこともできましょう。
 偶然と思いますが、北海道で活動盛んな隼氏の寸法が40ポッチなので合わせることも可能でしょうか。

 妻面は3面折妻。今は定着した感もありますが、昔は難しい表現でした。外にヒンジが出てこない組み方は綺麗です。2x2新型窓の「青」は凄く適切な感。
 貫通幌は割愛されていますが、折妻ゆえのスジがその代わりになっていましょう。実物も車体埋め込みの幌枠ですし。無理するよりは省略が美です。

 おでこは6幅車用の部品。ここは先行する薬師山氏の14系と共通ですが、あの世代の国鉄客車……というか、鉄道車両用に広範に使える部品ですよね。カラバリも多いですし。


 オハ12。ドアとデッキの表現が美しい。思い切って6幅分で横組して、窓は縦長に3ポッチ分に。お陰で軽快な感じが出てきました。2ポッチ分の窓では重苦しくなってしまうでしょう。

 窓と帯、幕板の上下寸法バランスも適切ですね。トレイン窓使うと幕板の存在をつい忘れがちになるのですが、この作品では1プレート分幕板取ることでそれっぽく。

 クーラーはオーバースケール……という感じはなく、雰囲気にしっかり合っています。 なお、妻面の帯の処理も注目。少しだけ側面に回り込んで塗られていましたから。


 見逃せないのが台車。ボルスタ支えるリンク部分がアンテナパーツで再現されています。凄く精細! 台車って大事です。


 先日のJAM 3日目の活躍。EF58の牽引。スロ62とオハネフ12を従えて。
 雰囲気としては1973-78年の「きたぐに」か。旧型の寝台車やグリーン車を従えた編成も楽しいものでした。
 なお先方の記事 「寝台急行編成」では、より豊かな編成のバラエティが提示されています。「なんでもあり」がこの客車の魅力でしょう。20系……AWAZO氏のフルスケール20系との合わせがありえましょうし、Ap様の20系も拝見できれば言うことありません。


 EF15の牽引。団体臨時列車の趣ですね。
 このスケールだと3両でも短く見えない、物足りなさは皆無です。
 また、背後の旧型客車とのコントラストもまた魅力。


 DF50との組み合わせ。宮崎か紀勢の方での団臨か臨時急行辺りか。
 1970年代、定期急行は冷房なし43系なのに、臨時は12系なんてこともあったそうな……(笑)。

 ベテランによる「決定版」。今後の活躍、期待されましょう!
 繰り返しますが「どんな機関車」でも似合ってしまうのですから。
 
posted by 関山 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】Mcmug様の京成3200系 赤電! 細部の拘りが印象決める。

 作品タイトルが「Local」なので、赤電一般型……ということにしました。
 このグループにはAE登場までの間、有料特急に用いられた固定クロス装備の車もあり(3190系・3290系)、実は「京成の歴代特急車」シリーズという括りにもできるのですが。
 ここは両方に解釈できるということで良いでしょうね。外見は同じでしたので。

 brickshelfより。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=556000


 赤とクリームの車体は阪神の赤胴車などと同じですが、昔の京成を印象つけるのはその間に配された銀帯。実際には「銀-灰-銀」(銀はステンレスの装飾)という凝ったものでしたが、レゴ的には灰色の表現だけで十分にあの優美さが感じられるのです。

 前面の印象把握が嬉しい!
 低めの窓は実車のどこか「優しい」感じが伝わってきます。ヘッドライトの位置も正確。3面折妻は割愛して平面に割り切られておりますけど、これでも違和感はありません。
(折妻は角度など間違うと印象が変わってしまうので、平面のほうが「正解」にもなりえます。自分も使い分けてます)

 なによりこの作品の肝といえるのは「貫通扉」。上下方向で0.5プレート単位の微妙な調整が入り、クリームと赤の塗分線が銀帯の真ん中に決まっている。このコダワリ、京成赤電を赤電らしく見せるポイントじゃないでしょうか。

 側面は無理せずに2x2の窓を並べていますが、この窓はドア部の飛行機窓との取り合わせで十分に電車窓らしく見える。関東型とかいう窓配置(2D3D3D2)の広窓感も違和感ないのです。
(横組で広窓感を出す組み方もありえましょうが、窓数の省略が発生します)
 


 さて、いくつかご意見です。良い作品だけに口出しご容赦ください。

 前面はやや平板な感じが残念。アンチクライマーまたはステップの表現があると嬉しいです。貫通扉は0.25〜0.5ポッチ凹ませると凄く精細に見えてきそう。
(ただ、現状のスッキリ感も捨て難いです。下手に弄らないほうがよい? 前サボなどのディテールの追加だけで平板さは無くなりそうな気も?)

 側面は沓摺りでドアを強調すると一気に精細に見えてきそうです。また、窓位置は前面に合わせて1プレート下げてみては如何でしょうか。実物でも幕板が広い、やや鈍重な印象がありましたので(鈍重に見え過ぎる懸念もありますが)。

 ともあれ、意外と印象把握の難しい「赤電」が完成に近づいています。
 時代的には1600形特急車。或いは初代AE車と揃う感じでしょうか。あと何時かは「青電」?

 もう一つ「赤電」の相方は、都営5000系(これは……難しい?)に、京急1000形初代とか。1号線規格の電車は良い意味で何でもありな世界で、これは今なおも続く血脈。
 過去に現在取り混ぜ、楽しめそうな世界です。
 
posted by 関山 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月17日

【レゴ製品】10249 ウィンタートイショップ。間違い探しレベルの「復刻」!


 今年のウインターシリーズは「トイショップ」。
 チラチラと見えていた画像や情報から、2009年の「#10199 Winter Toy Shop」の復刻かな……という雰囲気はしていましたが。

 公式発表されました(The Brick Fanより。リンク先に詳細写真あり)。
 見事に、復刻モデルでした。


 ぱっと目につく相違点ですが、ミニフィグの幾つかが変更。
 玩具も種類が増えてる(トラックやヘリ、ロケットなど)。テディはパーツで組んでいたものから、テディの部品に。
 建物は変更無いように見え、リースの変更は目立つところ。
 全体に「劣化」はなく「改良」なのは好感です。


<参考。#10199>

 さて、復刻。悪いことではないと思います。#10199は手に入れられなかった方も少なくはなかったのですし。復刻・再販を意固地にしないような経営方針よりはファンの希望に素直になって欲しい気もしますし。

 ただ、10199はそれほど昔の製品でもないので違和感は少ないのですが、これが10年以上前のものになるとプロダクツとして無理が出てくることでしょう(売れなきゃ意味が無い。マニア以外にも)。
 個人的には、10年以上前の品は「純粋な復刻」よりも繰り返される「sw系の同テーマリメイク」のように、今の部品と技術・技法でのリメイクのほうが望ましいかなと思っています。

 さぁ。サンタフェにカフェコーナーを今の基準でリメイクするんだレゴ社!
 カーブスロープフル武装でスマートになったアメリカン・ディーゼル、インテリアも備わったカファコーナー、オリジナルを持ってる人の物欲も刺激しまくるはずですから。

 
posted by 関山 at 14:02| Comment(3) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月16日

【海外作品紹介】sariel様の昇開橋 机をまたぐ大迫力!

 先日のJAMでの目玉の一つが、bikkubo様の可動橋(跳ね橋)でした。

 運用は難しかったものの、可動は十分なインパクトになりました。平時でもメカニカルな雰囲気はタダモノではない雰囲気を感じさせましたし、ジョイント音もなかなか。

 さて。brickshelfでこんなものを見つけました。
 可動橋の形状の一つ、上下に移動する昇開橋です(他に「跳ね橋」と旋回橋があります)。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=558675

 電動。そして何より大規模。机と机を渡る規模!
 橋そのものはテクニックアームでトラスを組む。

 可動は桁内に2基仕込んだXLモータでギアを回し、ラックギアを登っていく。
 一見単純そうに見えて、位置合わせなどはものすごくシビアかもしれません。

 写真でわかるよう、調整面ではベストな条件と言える個人宅でのテストです。
 対して、大型イベントでの展示はあらゆる条件がシビアになるのでこのシステムがそのまま使えるかというと疑問は残ります。

 ただし、昇開橋ならではのタワーはインパクトが有ります。また机をまたぐ配置で、その下を船ならぬ人が通れるようにしたら……とか夢というか、妄想?も膨らんでしまいますね。
 
 <追記>

 動画がある旨、bikkubo様よりご教示受けました。

 実にいろいろなことがわかります。情報量が多いですね。
 実物ではこの種の橋で車両を載せたまま昇降させることはありえませんので、そこはお遊びでしょうか。動作中の点滅灯は安全面でも見栄えの意味でも望ましいアクセサリ。

 桁やタワーにミニフィグぶら下げるような遊びも楽しい。


 付帯して踏切もあるのですが、バーの動作に糸を使っているのは注目されます。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【実物鉄道】動画:華やかな列車ショウ「東海道線鶴見の休日」(kusaimon62様)


 昭和38年(1963年)。東海道線鶴見付近での記録。

 昭和30年代の鉄道のカラー記録は公式映画が多々あり、youtubeなどで公開されているものも少なくない(「こだま高速度試験」「ディーゼル特急」等)。
 これは、アマチュア撮影の8mm。

 しかし、鉄道好きのアマチュアならではの視点・視線を感じます。
 それは客観的或いは目的的になりすぎるプロの仕事とは違った熱意であり、暖かみでしょう。
(鉄道趣味界の良い所は、プロの仕事に独占されず、アマチュアの活動できる舞台が極めて広範に用意されていること……と思うのです。昔も今も。それが多様性の担保になってる!)

 行き交う列車の共演が、華やかなショウの如く。

 音声トラックはなく、BGMで処理されています。
 このBGM(甘茶の音楽工房 「夢見るイチゴ」)が合っていて、曲の展開と列車の出番がリンクしているのがさり気なく神編集。

 さて。
 この動画に登場するのは151系特急、EF58の急行、153系急行、159系準急(なんとサロ153-900番代組込)。
 あぁ、自分が既にレゴで形にしてきた当時の名優たち! 153系は湘南色ではなく新快速で、159系ではなく155系ですけども。

 自分が作ってきたものが間違いじゃないこと、再確認できたのでした。
 何時かレゴ版「東海道線鶴見の休日」を仕掛けてみたくもなるってものです。


 もう一つ。
 この動画をノスタルジーだけで見るべきではないということ。
 今の鉄道の姿でも、こんな風に輝き、感動させる瞬間はあるはず……と。必要なのは愛する心と切り取る目。
 そして、昔と大きく違うのは動画撮影に関するコスト。

 ……今もまた、良い時代だと思うのです。
posted by 関山 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月15日

【作品紹介】sauseiji様の瑞西国鉄 Re420形電気機関車 ”身近な?欧州形」を重厚な解釈で

 今はRe420形に改称されていますが、自分の世代だとRe4/4 IIIで馴染みぶかい。
 一昔前の瑞西国鉄の形式名は「動軸/全軸数」。なので昔の先輪従輪つけた機関車だとAe4/7とかAe8/14なんて形式にもなったのでした。wikipedia

 1965年-1985年と長期に導入された強力・軽量小型・そして高速の万能機。大多数が今も使われています。
 自重80噸。連続定格出力4360kwという仕様を1965年に実現していたのは瑞西の技術力、さらには標準軌+重軌道への羨望を禁じえません。
(まぁ軸重の許容厳しく、且つ狭軌でEF66を造った技術も別の意味ですごいと思ったりもしますが)

 sauseiji様では久々の欧州型です。
 思えば、デビウは「氷河急行」でしたよね。


 現状では片方の前面が落成した状態の模様。でもほぼ方向性は固まっておりましょうか?

 さて。
 自分の認識ではRe4/4辺りは「小柄で電車的なスマートな形状」……だったので、正直この第一報を拝見した時は驚きました。
 でも、80噸もあって4360kwを繰り出す電気機関車です。重厚かつ重量感を強調するが如き解釈の方が寧ろ正解に思えてきました。目からうろこです。

 大きな側窓は2x3パネル横組。ここは軽快かつ近代的な雰囲気。

 圧巻は側面の文字表記。SBB-FFS。これを内部PF機器と両立で再現! 内部構造に制限あるのに文字表記。凄い。
 先ほどの重量感の理由に屋根のグリル表現もあり。大出力の中身を考えると説得力のある表現と言えましょう。


 もう少し完成度上がって(側面、SBBに注目!)。前面から。
 日本で言う湘南形に近い形状の2枚窓(窓柱のカーブガラス含めて4枚窓)ですが、左右カーブガラス部分を車体側に持たせ、真ん中の2枚窓を独立して傾斜させる。この表現にも驚かされたのでした。左右と真ん中の繋がりもすごく綺麗。

 センターピラーも太めに。そしてつい省略しちゃいそうなピラー上のヘッドライトまで再現されています。

 前面にはクレスト(国旗)がついてる由ですが、これは白シャフトで国旗の十字を再現する。クレストの囲みは輪ゴム。大胆にして精細。いつものsauseiji様の仕事でもあります。

 連結器周り、安直にレゴのバッファではなく自作バッファ。これがより力強い印象を強調しておりましょう。


 既存作の氷河急行、HGe4/4 II形と。あちらは狭軌(メーター軌)の機関車ですが64噸もあるので実はそれほど大きさも変わらず。スケール感も違和感ないのでした。
 それよりも作風の共通性からくる、世界観が伝わってきます。

 Re4/4 IIIも集電装置など実装し、完成したら更に迫力を増すことでしょう。
 完成が楽しみです。



http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=413192
 蛇足。拙作のAe4/7。最近は全く動かしてないですが、こうなると復活させてくなっちゃいますよ!


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=322184
 もう一つ蛇足。拙作の1等展望車(Apm)。これ1両なので運用に使えないままだしAe4/7じゃ時代も合わない(笑)。好きなモデルなんですが……(実車も大好き。乗れたのは僥倖!)。これで活躍の機会も増える予感♪

 何より、瑞西国鉄は魅力的、かつ日本でも知られた車両も多い。
 10系軽量客車も一時期の近鉄電車(800系他)も瑞西の流儀! 身近な?欧州型として広まることに期待しているのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君の近鉄26000系「さくらライナー」。ピンクの電車ができる時代

 少し前までのレゴのカラーパレットでは、ピンクの電車を作る……なんてありえない話でした。
 いつのまにか状況がガラリと変わる。今はこんな作品もあり得る時代です。

 近鉄26000系「さくらライナー」は1990年に登場した吉野・南大阪線のフラッグシップ。21000系アーバンライナーの狭軌線向け……という雰囲気でもありました。
 投入21年後に大更新され、内外装とも大幅に改められる。

 外見では、裾部の緑のグラデ塗装が、大胆にも薄ピンクに。どちらも良いものですし、フラッグシップがいつまでも旧態依然としてちゃいけませんからこの更新は望ましいものでしょう。
 
 どうでもいい話ですが、自分が吉野に行った最後が1984年……。
 乗ったのは当然16000系。あぁ大昔。その時に祖母(だったかな)が16000系特急のことを「かもしか号」と言ってたような。それ、もっと昔ですって(笑)。
 なお、あの時代には車内販売あって、柿の葉寿司売ってて(書いてて食いたくなってきた)、おしぼりサービスが吉野系統にもありましたっけ。

 閑話休題。


 カラーリング以前に、実物の前頭部のスタイルが「レゴで作ることを拒むような微妙な丸みの流線型」です。
 そこを大胆に平面に割りきるのがエース君ならではの見立ての巧さ。むろん、これで「さくらライナー」に見える! 問答無用の説得力。

 何より「すっきり感と一体感」はこの割り切りゆえのメリットでもあります。
 あの前面窓、大人の悪知恵であれこれ考え回すと「ごちゃごちゃかっこ悪い」ものになっちゃいそうな気が。スマートな特急車なのに!

 大人の悪知恵ついでですが、前面下部だけを3x3で片隅が丸いプレートにするとまろやかさが加わるかも? 前面下部だけ横組にしてカーブスロープなどで仕上げる手もあり? ただどちらにしても前面窓は2x2x6の車用キャノピー使うしかなく、そうなると隙間の処理が問題にもなってくる。また横組だと細目糸目な標識灯が表現できません。
 ……結論、ごちゃごちゃ弄るな! これはこれで完成してるのです。

 また、おでこの処理、そこに並ぶ4連ライトの処理も最高!

 側面は言うことなし。ただ、そろそろ横組に挑戦されても良いかしら……。ここは適材適所とか好みの問題もありますが。
 喫煙室は良いアクセントです。中間車の窓配置も正確ですね。
 
 なお、交差式パンタが力作です。精細、そして省略なし。
 ペグを使っているのでコストは比較的抑えられているのにも注目です。これはいつもですがレール固定用ピンの再利用も好ましいです(あれ捨てたら勿体無い!)
 タン色のペグは黒いものが入手出来たらベストでしょうか。


 現状ラインナップの並び。先の名鉄1000系パノラマスーパーとは、ほぼ同時代の電車ですね。最新型ではなく「ちょっと古め」……というのも渋い選択。良い趣味です。
 なお、左から二番目は大軌デボ1。これは京都でゆっくり拝見しているので、おりみて別記事にいたしましょう。大正期の電車も何時か本気で取り組んで見たいものですね。

posted by 関山 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月14日

【アジア系レゴ互換品】「Communist LEGO 2015」。ますます隆盛で危険なパチモノたち?

おなじみ、中華パチモノブロック玩具大全の2015年版
「Communist LEGO 2015」


 bricksetより
「A survey of Communist LEGO 2015」
http://brickset.com/article/16594/a-survey-of-communist-lego-2015

 内容吟味して、講釈まで垂れると疲れるのでリンクのみの紹介です。
 本当に、疲れる内容ですので(苦笑)。

 2015年になってパチモノがますます栄えてる……。
 しかも版権無視上等の気合入ったものまで。企業の法務部が仕事するべき連中がどんな手合なのか言うまでもありませんよねぇ。
(西側の良識あるファンの活動に目くじら立てるのは法務部の仕事ではありません)

 コンテンツ(PDF 英文)への直リンクはこちら
http://uploads.brickset.com/docs/clonebrands_v1.5.pdf

 本気で疲れます。イギリス式の皮肉もたっぷりですし。


 なお、上記記事とは無関係ですがものすごいの見つけました。






 「Communist LEGO 」でも拾いきれなくなってるのが昨今のパチモノ界隈のようです。
  
 思えば、ミリタリーとか、単品鉄道車両とか「本物ができない、或いは全くやる気のない」分野で頑張ってたパチモノ……というのは、まだ牧歌的な世界だったのでしょうか?
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】トイザらスのブリックオクトーバー製品 画像あり

 The Brick Fanより
http://www.thebrickfan.com/lego-toys-r-us-bricktober-2015-official-images/
 リンク先には別バージョン画像もあります。

 10月の各週に、75ドルの購入でもらえるとのこと。
 日本での今年の展開などは未だ情報がありません。

 Bricktober Hotel (40141)


 Bricktober Train Station (40142)




 Bricktober Bakery (40143)



 Bricktober Toys R Us Store (40144)


 規格は昨年と同じ。昨年のセットも持っている方には朗報!

 「ホテル」は建物自体は装飾少なめのシンプル・モダンな感じ。
 ただし、造園はこってます。
 送迎リムジンと、何故か小型機

 「駅」はややクラシック系。こんなトレインステーションが普通のスケールでほしい……ですね。
 注目はミニ列車。少し懐かしい#7938風ではありませんか。車輪はローラースケート使用で理想的な1幅ミニトレインになっています。
(ローラースケートの黒、普通のセットで普通に供給されてほしい……)

 「ベーカリー」他の建物と合わせるとスケール違うよ……!
 パン屋というよりはパン工場。製パンメーカー本社! という雰囲気でしょうか。本社+工場+小売が全部あるような(笑)。しかし、建物自体の出来は秀逸です。

 「トイザらス」。うーん。良くも悪くもトイザらス大型店舗(笑)。
 出来は良い……のかな? この種の建築への好き嫌いが割れそうです。でも4種類根性で集めようとすると外せないのもお約束です(苦笑)。
 1幅のトイザらストラックは面白いですね。

 日本で展開されなければ諦める(苦笑)。
 日本で展開されたら……体力的にも財力的にもかなり迷うところです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

【作品紹介】エース君の小田急ロマンスカー 素直が美しい!


 小田急ロマンスカー10000形HiSEと7000形LSE。既にsauseiji様と、気分屋様の作品もある由です。

 しかし、エース君の作風・解釈は大きく違う。
 HiSEとLSEの印象は直線的ゆえ、キャノピーは直線的に攻めてきました。これが不思議なほどに違和感皆無。
 あの世代のロマンスカーの造形は丸みとも直線基調とも取れるものですが、後者を意識してもまとまるのですね。
 なお、作者コメントでは7000形LSEとされていますが、自分が受けた印象としては10000形HiSE。或いは両者の良いとこどり? に思えましたので、断言を避けています。
(側面の印象は7000形ですが)

 鼻先の形状が綺麗で、巧く流線型に繋がっている。現状オレンジのトレインプレートを使っている箇所も、将来は1x8タイルの横張りにリニューアルしたら大化けしそうに思えます。


 現在、4両編成が落成した模様。無論、連接車。
 パーツの持ち味活かした「素直な形状」の魅力ですね。
 やはり、前頭部が綺麗。


 ポチスロの屋根肩。そしてタイルの屋根が特急車両らしい優美さに繋がっています。丁寧な作品でもあるでしょう。
 


 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ルビー様の伊予鉄道50形。バランス良い路面電車。

 ルビー様というとラージスケール作品のイメージが強いため「6幅も手掛けるとこの品質!」という驚きです。


 ルビー様の得意とされる、ジオラマしたての作品。
 製作動機が「安全地帯」の標識の再現ができたから……と言うのはホントかウソか? ジオラマの出来が秀逸です。車とか並べてみたくなりますね。それもリアルな1980年代以降の国産車(或いは国産車並みに見かける独逸車)でリアルティ重視か。


 電車をアップで。制作されたのは伊予鉄道の50形。古い路面電車ですが、1980年代末に今の冷房付の姿になった由。無論現役。
 横組の前面窓の比率が凄く、それらしい。センターは大きめ2x2パネル。その左右は横組ですが、よく見るとピラーにブラケットの薄い部分を使っている。このおかげでピラーが細くリアルに見え、また左右窓が微妙に車体幅より狭く見える。お陰で流動感につながってる……!

 50形の顔は微妙に丸みのついた形状なので、真四角な印象を与えてはならない!のですが、この全面窓まわりの配慮で丸み表現になってる由。

 窓下もよく見ると、左右が0.5プレート厚づつ窄んでいます。
 その関連で、前面窓中央も上下逆転という凝った構成に。



 側面中心に。バランスよく。ボギーの路面電車はどうしても実物より腰高に見えてしまうのですが、この作品はそれが抑えられてる感があります。
 理由の分析はできませんが……不思議。窓サイズか、腰板の長さか? はたまた幕板?


 全体の情景。伊予鉄らしさにあふれる。
 坊っちゃん列車や豆腐みたいな新型車、はたまた鉄道線との平面交差。道後温泉駅……など魅力的な情景がいっぱいの伊予鉄道。新たな可能性が拓けるのかもしれません。
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】9月12日はダブルレゴオフ会! 札幌ノースブリックと九州ミリオフ

 トレイン中心観点からツイートを拾わせていただきました。
 ノースブリックのほうが鉄分は濃かった模様で、ノースブリック中心はご容赦を。

 なお、ノースブリックに関してはJAN様がまとまったレポートを上げてくださっています。

 JAN LEGO「ノースブリック2015レポート」
 老若、軍民? 萌え硬派……バランスの良い催しになった模様です。



 4wide minifig rideの定番化は凄い。



 小型車。レトロ系。バモスにミゼット、DSも 右奥の小型スポーツはS600?



 おふざけもお約束。



 隼様の船系は凄いですね。アブローラはJAMの凱旋公開!
 左奥のムーンバスはベテラン勢……の作品でしょうか?



 新作はないものの、さらっと鉄道系の規模は大きめです。なお非確定ながら、11月に再度トレインオフを企画中とのこと……? レゴトレイン系オフ会が地方区で爆発的に広まりつつある……? 無論今の段階では、核になるメンバーが必要なわけですけども。



 全体の様子ですね。大曲線!



 ユウユウ様より。
 テーブルのロの字配置。結構なスペース。
 せたか様のレンガ駅舎+跨線橋も登場です。



 英国な光景……ここにはでぃるてぃっく様のクラス23ベビーデルティック+APT-Eが欲しくなるところですね。或いはかべぇ様のトーマスシリーズか?



 後半、SPA1103様も参戦です。大きくてリアルな札幌市電!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 こちらは福岡ミリオフ2015の模様。
 関東からの参加者も集める! ただ、鉄分薄めなのとあまりツイートされていないのでレポ薄めです。ご容赦ください。



 空成分は濃いです。sigezo様の飛行機シリーズよくぞ遠方持ち込まれたもの!

 さて。他の要素がちょっとわからず(ツイート取りこぼし)。申し訳ない感じ。
 九州は未だトレインビルダーさんが少なめの様子。そういう地だからこそ、乗り込んでしまうべきだったかとやや反省です(「はかた号」のる理由にもなりますし)。

 九州の鉄道自体は、北海道かそれ以上に魅力的な題材が揃うもの。
 何時かは九州でもトレイン多めのオフ会できればなぁ……と思うのでした。
 
posted by 関山 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月11日

【JAM2015】Lゲージレポート2日目<写真追加分 下>「国鉄」「私鉄」「北海道」「欧州」etc

<2日目速報[コメント追加分]>はこちら
http://legotrain.seesaa.net/article/425520577.html
<2日目 上>はこちら
http://legotrain.seesaa.net/article/425579565.html

 これでJAM二日目(8月22日 土曜日)のレポート完了です!
 いや、長かった重かった。もうすぐ3週間が経つのですか。
 いろいろ反省点も後悔もあります。でも、その場なりのベストは尽くした尽くせたような気も。

 あと、記録は大事です。
 当日は刺激とドタバタ多すぎて、意外とモノを覚えてない。大量の写真とタイムスタンプから思い出せることもまた多いのでした。


 モノレール島。ここだけで普段のオフ会なら「大規模展示運転」になってしまうんですよね。


 ryokuchakuma様の東独国鉄VT19。あっさりと。そして特徴を捉える。
 いつか、これをベースに大人気なく作りこんでみたくなる題材です。

 ディーゼル特急に関しては、戦前ドイツの流れがあって、戦後は東西で別の流れになり今は再度融合した感じ……でいいのかしらん。
(今のドイツの車両産業は、東側の流れも再統合してる……と見て良いのかしら)


 本島に戻り。この日は合同制作トワイライトエクスプレスが10両編成に。限りなくフル編成に近い!

 どうでもいいのですが、これ、レイアウトの短辺です。
 規模の大きさ、おわかり頂けますでしょうか?


 「北海道の鉄道」テーマへ。
 LIME様の721系が登場。群馬に続いて二度目の関東デビウでもあります。
 どうでもいいですけど(苦笑)、この背景だとものすごく「北海道人民共和国」的雰囲気? 冗談抜きで711系電車は日本で一番「エレクトリーチカ」な国電だという見解をある海外鉄の方と出したことが(笑)。


 札幌付近の複々線の雰囲気で。コミュニスト・グリーンな寝台特急とエレクトリーチカもとい近郊電車の並走。721系はエレクトリーチカと言うのは豪華な電車ですが。
 DD51は塗替過渡期の新旧混ざった重連!


 宗谷本線急行の3代。左から14系。キハ400系。キハ183。
 キハ400系はawazo様のかなり以前の作品ですが、今も通じる作り込み。よくみるとこころどころがアップデートされています。キハ40系改造の急行気動車が寝台客車挟んだ編成は画期的でした。
 14系座席車は1984-1989年ころ。それまでの気動車を客車置き換えで近代化という前代未聞のできごと。ただし日本以外では気動車や電車を標準型客車で置き換えというのは寧ろよくあることなのですが。

 キハ183の「利尻」は臨時列車として10年ほど前までは運行された由。


 「北海道」テーマの揃い踏み。
 キハ183 キハ400 721系 トワイラ。
 帝政ロシア時代の巡洋艦は……鹵獲して保存されてるのでしょう。小樽あたりに(強引)。


 そんな思いで見ると、無理なく街並みも札樽函……のごちゃまぜに見えてきませんか(無茶)。運河とか洋館とか。
 
 運河渡って行くのはノースレインボーエクスプレスの変則編成。




 トワイラのサイドビュウ。
 このアングルで見ると、あの巨大な

<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

【作品紹介】きせのん様のEF81 300番台。奇跡がかみ合って。

 既にレポートでお知らせしていますが、銀色のステンレスはインパクトも大きい!
 拡大写真で細かく見てみたいと思います。


 車体構造がわかりやすい。

 側面は腰部分は順組。ルーバ部分のみ横組です。
 2x3の空間に横組で「グリルブロックx2とプレート1.5枚」を挿入した作りと言ったほうがよいのでしょうか。
 ルーバーとその間の窓柱の寸法比が実物の印象に限りなく、近い! EF81はルーバー感の「柱」もそれなりに空いてないとそれっぽくは見えないんですよね。
(前面は正面ピラーがそれなりに太くなきゃいけない。側面ルーバー間も。これがEF81がこれまであまりレゴトレインで制作されてこなかった理由だったりします)

 銀色(新灰色)の車体に、新濃灰のルーバーも似合っていましょう。これは一般型のEF81……濃緑や赤、濃赤などで車体をつくる際にも応用できるかも知れません。

 全長は45ポッチなのでフルスケール世界観の車両です。ただ、ショートの客車を牽かせても違和感は少ない。
 飽くまで個人的な妄想ですが、ルーバーを一組減らして且つ運転台周りの寸法を4ポッチづつ詰めたら33ポッチのレゴスケール機関車になるかなぁとか考えてしまいました。それともかなりチンチクリンになっちゃうか……?

 逆に7-8幅への展開もありえるかもしれません。

 屋上機器はEF81の妙に丸みのある、そして大きな機器箱が再現されてて気持ち良い。前後でメリハリついてます。


 

 前面の印象。
 センターピラーが問題になりがちな前面窓は1幅横組。精悍な感じ。
 1幅横組のつじつま合わせ?は腰の部分を3幅分横組で合わせる。
 
 これは300番台の特権だと思うのですが、腰のコルゲート表現のおかげで平面でもどこか立体的な雰囲気が出せている。この題材に関しては後退角省略は正解に思えます。
(無論、違う答えもあるでしょうが)

 良い雰囲気……が奇跡的に噛み合った作品と見受けられるのでした。

 無論、「自分ならこう作る!」と思うところもあるでしょうし、それは読者諸兄も同じと思うのです。
 でも「自分のEF81」を作るモチベーションは上げてくれてますよね?





 活躍シーン。「九州特急」が似合う。
 貨物列車合わせも積極的に行いたかった……。ここは当日の反省点です。運転計画はもっと細かく組んだほうが合理的な気もしますし、いやもっと柔軟に対応したほうが良い……? 結論が出しにくい問題です。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 その昔(EJLTCとか活動してた10年ほど昔)、EF81はレゴでは難しい……と認識されていました。実際に作例は少なかったのです。ですが、今回のJAMではトワ釜で3両も揃い、その上にこの300番台が揃った由。人気に火がついた?

 バリエーションも極めて豊富。ステンレスの上に塗装の303/304号機、田端の星ガマ、95号機、現行のJR貨物更新型や、新塗装で新製されたJR貨物型……。
 その上時代的には1969年から現在まで。
 地域的には青森から九州島内まで。
 用途は寝台特急に高速貨物から、ローカル客レや事業用にまで。

 使いやすく、つぶしの効く機関車。
 みなさまも「自分のEF81」を考えてみませんか?
 
posted by 関山 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【考察】「ポチスロとレゴ社の業績の関係(2014年)」mazta-k様

 昨年、私が属していた大学のゼミで、レゴに関する小論文を書いた。
これは2014年冬に書いたものであり、最新のものではない。

以下、これから書くのは、レゴ社がどのように玩具業界で世界一になったかをビルダーの視点で考察したものである。
ポチスロの普及率がレゴ社の業績と何らかの関係があるのではないかと……。

 続き、こちら
http://maztak.blog.fc2.com/blog-entry-159.html

 大胆な仮説であり、数字で説得するイメージ。
 一読の価値あります。

 以下、感想。

 趣味的観点で見ると54200のポチスロ(チーズスロープ)は、それまでとそれ以降のビルドテクニックであったり、製品デザインを大きく変えてしまったと言える部品です。

 ポチスロとともに2005年、市場に現れた「City」ではヘッドライトやパトランプに使われ、新生レゴの象徴にもなった感がありました。

 ポチスロ以前はプレートやタイルを階段上に使った表現にせざるを得なかったところが綺麗にスムーズに繋がるようになった。

 また、初期には出回りも潤沢でなかったためパーツとしてやや高価でしたが……今は殆どの色で「湯水のごとく」使える供給状態になっています。
 それ故に、電車の屋根肩をポチスロで表現というのも定着しちゃいましたね。

 レゴ社経営的面で補足すると、汎用性の極めて優れたこの部品はおそらく極めてローコストで製品バラエティを出すことに貢献している……のだと思います。
 レゴ社の経営的メリットは「専用の金型を起こさなくても、汎用部品の組み合わせで新商品をも開発できる」とか言われているので、ポチスロはその方向にもうってつけでしょう。

(皮肉なことをいうと、レゴに五月蝿いマニアな人[関山も含む]は、新規金型で汎用性のない部品よりは、汎用性の高い部品で構成されたセットを好む傾向があったりします。でも、「汎用性の高い新部品」は大歓迎なのですよ!)


 企業とファンの間に「win-win」がある。
 これを証明しているのが「54200」(及び その亜種の「85984」)なのかも知れません。

 さて。
 個人的に次にレゴを変えつつある部品……汎用性の高い新部品として、
  

 11477、15068、88930といった「1x2系カーブスロープ」のファミリーだと思っているのですがどんなものやら。この辺でクリア系がリリースされたら革命なのですが。
 

posted by 関山 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

【作品紹介】ryokuchakuma様の7車体連接路面電車(ストラスブールの2000形)。足回りについて。

 フランス……と伺いましたが、どの街の電車か問い逃してしまいました。
 ただこの種の電車はメーカー標準型(シタディス?)ですので、「どこか或る街の電車」でも通じると思います。無論、日本形設定だって。

 JAM向け新作の一つなのですが、技術面で観るべきところが多いので、別記事に。


 低床電車をかなり作りこんでこられたryokuchakuma様ですが、前面はスマートさを極めてきた感が。
 キャノピー縦使いの前面で、左右の隙間埋めは黒の2x4のウェッジプレート。
 この処理は好ましいですし、シタディス各種に応用できそうに思えます(いや日本でも見られるブレーメン−新潟トランシス形にも)。
 窓上の緑の45度スロープもスマート感を強調する。ここ1x2カーブスロープになると更に大化けしそうですね。

 言うまでもなく、全車両がスカートで覆われる。隠し方も年々上手くなってます。


 走行シーン。カーブをなめらかに通過していきます。特にトラブルはありませんでした。ところで気になるのは足回り。


 参考写真。拙作の広電5000形 グリーンムーバー。

 これは「2軸−車輪なし−2軸(動力)−車輪なし−2軸」という構成。
 低床電車は初期にこそいろいろな手法が試されましたが、「2軸」と「車輪なし」を相互に組むレイアウト、実物では今は定番化しています。

 ところがですが、ryokuchakuma様の新作はちょっと違う。
「2軸−2軸−車輪なし−2軸(動力)−車輪なし−2軸−2軸」
 ちょっと特異な感じです?


 裏面を見てゆきましょう。
 左から、1両目と2両目の2軸車同士が上下二箇所のボールジョイントでつながっています。
 同じくボールジョイント(下部のみ)でつながった車輪なしの構体が3両目。そして編成センターの2軸動力車が4両目。
 なお、3両目にPF機器は収まっている模様。写真に見える4両で1ユニット。


 続く3両。動力車(左)と5両目の車輪なし構体の間は、上下二箇所のフックでつながっています。フックだと若干の遊びがあるので、走行上有利になりえます。
(これは3-4両目の間も同じ)
 あとは左右対称。
 5両目から6両目は下部のみボールジョイントで繋がり、6-7両目の間は上下のボールジョイント。


 動力車の前後が、フックによる接続であることがわかります。
 このおかげで、運用時は3+4(正確には3+1+3ですが、電気的な問題あるので3+4)に簡単に切り離せる由。

 一見奇抜に見えるのですが、これで安定走行していたという事実。
 普通に考えると、広電5000形にそのまま2両挿入……で済みそうな気がするのですが、7車体連接は未知の要素があるのかもしれません。
(余談ですが、拙作の小田急の5車体連接「ホロ有り」はいろいろ苦戦したと記しておきます。2車体や3車体連接なら上手く行ってたのが長くなると力学的作用が違ってきて……)

 なお、飽くまで個人的な見解ですが、1両目と7両目は1軸車にしても大丈夫な気がします。部品節約程度のメリットではありますけども。

 実物の低床電車は極初期の大胆な配置は今はなくなり(1-2-1軸みたいなのがあった由)、2軸と車輪なしの相互編成が世界的に主流になってはいます(あるいは通常のボギー車や2軸車)。
 ただ、レゴで再現するうえではまだまだ試行錯誤の余地はあるのかもしれません。
 まだまだ、技術的チャレンジの面白さが残る題材でもあるのですね。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 追記:
 ストラスブールの2000形電車とのことです。この車はオーバーハングの殆ど無い1000形ユーロトラムの増備として作られたため、シタディスとしては例外的に先頭車にボギー台車を配した特製とのこと(通常家系zy像だとオーバーハングが発生してしまう)。
 ryokucyaakuma様のモデルはそこを正確に再現してきたわけでした。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】早速のデビウの最新型! アイン様のJR東日本 E353系 

 実物は夏前に出場したばかり。現在試運転中。来春の営業投入が待たれる「最新型」。
 早くも再現されてきました。最新型もフットワーク軽く形にできてしまうのはレゴという素材のメリットでも有りましょう。
(思えば、ryokuchakuma氏のE7/W7も実車パース公開のほぼ翌日くらいのレゴ化だったような)

 アイン様の記事はこちら。こだわりが見えてきます。


 特徴ある六角窓。そして窓周りのライン。
 縦長のドア窓。スマートな形状の屋上機器(空調機器)。すべて再現されています。
 美しく、未来的!

 なお、車体上部の色は微妙なラベンダーですが、青に割り切るのも有りだと思います。さわやかでクールな印象は足されてますかも。


 圧巻は前頭部ですね。ウェッジプレートのミルフィーユは大胆な手法ですが、この題材へのベストソリューション!
 ライトも点灯です。点灯時の印象がとても正確! 透明青タイルがクール。

 実写もライト点灯した姿の写真が出てきた時、「更にかっこいい!」という流れになったこと思い出されます。
 細面を強調するスカート処理も見逃せません。足元って大事ですよね。


 中間車。実は六角窓は片方のみの再現ですが、これでも違和感はありません。それだけあの窓処理はインパクトに富んでいます。

 側窓はいずれ先頭車の表現に落ち着かれる……のでしょうか。
 トレイン窓2x3よりも、普通の窓2x3のほうが相場的には廉価ですし。

 増備も考えられてるとか。ゆくゆくは先頭車同志の連結も見たいものです。



 ところで、中央線特急も世代重ねるのが早いですね。
 自分の印象では2つ前の351系もまだ新型のイメージなのですが(笑)。

 JR東日本の積極的に新車に置き換えるダイナミズム(※)は、それはそれで魅力があります(経営的メリットも含めて)。思えば、国鉄時代だって概ね20年で新車に置き換えてきたわけですから。その流れが継続してると考えても良いのでしょう。

 ※:その一方で115系や185系や485系がしぶとく健在だったりもしますけど。

posted by 関山 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

【JAM2015】Lゲージレポート2日目<写真追加分 上>「国鉄」「私鉄」「北海道」「欧州」etc

<コメント追加分>はこちら
http://legotrain.seesaa.net/article/425520577.html

 やはり膨大な写真分量になってしまったので、2回に分けてお伝えいたします。
これでも結構な枚数をカットしているのですが……。


 隼様のDD51 重連。PFでもここまで出来る、の象徴かも。


 街の全景。
 建物配置は実は苦心があり、背の低いものは手前に、背の高いものは奥へ。
 変形地は制約も大きく……。


 Tomy様のED79。足回りの作りこみが目を引きます。ここは8幅ならではの世界。そして1番ゲージを思わせる重量感。
 走行シーンを撮れなかったのが悔やまれます。


 町中を駆け抜けていくEF65の「銀河」。並走する近鉄特急。
 実に「贅沢」な舞台でもあります。


 同じく。DD51重連。駅アーチに吸い込まれていく。
 ジョイント音が聞こえてきそう……と記したいのですが、当日は忙しくて余裕なくてそんな思いに浸ることもできず……。忙しかったからこそのこの記録ということで。


 アブローラの水兵さんたちに見送られながら。機関車も船も、そして客車も隼様の作品! しかし引き立てるのはbikkubo様の可動橋に、pgy様の護岸インフラ。

 やっぱり、ここは素敵な奇跡が起こった場所でした。


 SATO様のEF81が駆け抜ける。
 奥に見えるは近鉄特急の8連。
 更に遠くに見えるのはDD51重連のトワイラ。6線運行がこの情景を可能にしています。


 6線運行体制のうち、走行中の5列車までを1枚に収める
 

 

 EF81トワ釜の比較。6幅が薬師山様作品。8幅がSATO様作品

 スケール違いがある程度共存できるのも、レゴトレインの良いところでしょう。
 今回EF81はこの他にryokuchakuma様作品(トワ釜)と、きせのん様の300番台が登場した由。さらりとブームになりかかる……?

 次は、星ガマ? 95号機? 303/304号機……意外と個性豊かですよね?


 モノレール島へ。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月07日

【JAM2015】Lゲージレポート2日目<速報コメント追記分>「国鉄」「私鉄」「北海道」「欧州」etc

 当日夜!に「写真のみの速報」を上げた、JAM2日目のレポートの「コメント追加版」です。なお、「写真追加版」も準備中です。

 先にも記しましたが、この日の開場前に運河のトラス橋を何とか見られる状態に仕立てた由。少しは撮影ポイントが広がったのでした。


 SATO様の8幅 濃緑EF81がレール搭載チキ工臨を牽いていく。
 アブローラの配置も前日と少し変えた由です。


 全体の様子。運河部分は当初の予定を超えて、船で賑やかになりました。
 今回は皆様の船舶作品にも支えていただいたことを再認識させられます。

 エース君父子がいらしたので、早速最内側の2線は近鉄祭りに。特急8連は大迫力。


 エース君の新作、近鉄3000系ステンレス車。
 特徴的な姿の再現度が高い。


 ryokuchakuma様の、フランス型の路面電車。なんと7車体連接!
 3+4に分割可能なので、取り扱いは見た目よりは良好……なようでした。

 5車体連接は広電5000で実現していますが、7車体連接は画期的です。


 モノレール島より。mazta-k様のスカイライナー。ひだか様のモノレールと都市的な並びを決める!


 本島戻って。9vでの3複線って二年目ですが、「無茶やってるなぁ」って思い出されます。ロシア的情景に日本型の組み合わせも悪い意味での違和感はなく(無いですよね?)ほっと落ち着く。


 エース君の近鉄一般車。4+2のような長編成も余裕で可能なのがJAMの出展規模。


 隼様のDD51JR北仕様の重連が、合同制作のトワイライトエクスプレスを牽引。
 背後にはスターリンゴチック。
 よくネタにされる「北海道人民共和国」的な雰囲気と記そうかと思いましたが、その状況で青函トンネルもトワイラもあるわけないよな(笑)。
 とりあえず、ローアングルでの流し撮りは素敵です。成功率低いですけど(笑)。


 アイン様の103系。日本の通勤形って水辺をゆく姿が似合うものです。鶴見線であったり、(昔の)桜島線であったりそんな状況が浮かんでくる。運河沿いをガタゴトと。


 なし様のED79 8幅の重連。
 8幅の重連のスケール感・パワー感は周囲を圧倒する力強さ。
 港湾の風景が、また可動橋のメカニカルな感じと絶妙な調和!


 薬師山氏いわく「列車を止めてまで行う大胆な演出」<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】32x32x32サイズでのレゴビルドコンテスト。エントリー9/17迄 作品9/25迄

 五十川様によりますと。


 とのことです。

 知られていないので「拡散希望」とのこと。
 締め切りも迫っています。

 公式ページはこちら

 主催は「公益財団法人竹中育英会」及び「公益財団法人ギャラリーエークワッド」
 後援は「NPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japan」
 
 良い意味で、お堅い感じです。
 協力として「レゴ エデュケーションジャパン」が付く形。

 審査員も建築家・生物学者・藝大教授とお堅い。
 加えてレゴエデュケーションの方と三井さん。

 応募資格は国内在住の小学生以上(この書き方だと誤解されがちですが、大人も可能!です)。

 コンセプトは以下。
32×32×32 ポッチのCube−ブロックで作る空間−

レゴ社のレゴブロックは、『デンマーク語の“LEg GOdt(よく遊べ)” という言葉から生まれたと言います。
今回は、このレゴブロックを使った「空間」のアイディアを募集します。32×32×32 ポッチは約25センチの立方体の寸法です。そのCUBEの中にあなたが考える空間を創造してください。自由な発想を期待しています!
また、同じ課題に取り組んでいただくアーティストや専門家お招きし、作品を作っていただきます。あなたの頭脳と比べて何か違うか……それを感じることも、ぜひ楽しんでみてください!

 制限寸法有りのコンテストですが、「いつもの」と違うことに注目。
 まず、寸法が大きい! 建物ならカットではなく、フルを収めることもできるでしょう。
 そしてこの「トレイン」ブログ的に注目点は「なんと、鉄道車両はフルで収まる(32ポッチ以内なら!)」。いや公共交通の絡む「空間」云々って建前は必要になってきましょうが(笑)。
 無論、自由なアプローチがベストであるのは言うまでもありません。
(私感ですが、堅いもの[真面目な建築や彫塑、あるいは動作模型の類]じゃなきゃいけないってことは無いと思うのですが)
 
 エントリー期間は9月17日まで。あと10日!
 そして作品(写真。一次審査)の提出期限は9月25日(金 17時必着。郵送のみ)。

 時間がない……。でも土壇場で頑張っては見ませんか?

 一次審査作品を60作選び出し、二次審査は現物審査とのこと。
 重要なことですが、この60作は江東区のギャラリーで展示・公開されます。


 なお、賞品は「本当に」豪華です。
最優秀賞 1名 JTB旅行券30万円相当分
準優秀賞 1名 レゴマインドストーム
優秀賞  2名 レゴ ストーリースターター
審査員特別賞 5名(図書カード)

 無論、賞品目当てというよりは、伴う名誉のほうが大きいのは言うまでもなく。


 公式ページをよくご覧になったうえでの、エントリお待ちしております。
http://www.a-quad.jp/exhibition/compe.html

 最後に。この種の催しに参加し、盛り上がることは、レゴファンの地位向上に繋がります。
 それが一番大事なことでしょう。
 
posted by 関山 at 20:55| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする