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2015年07月31日

【鉄道作品日本形】叡電デナ1形。エレガントの極み(……を目指して)(上)

 叡山電車(京都電燈→京福電鉄→叡山電鉄)デナ1。路線開業時の小型木造ボギー車で1925年製造。
 大きな丸みを描いた前頭部。そして前面側面のすべての窓の上部に丸みのついた優雅な形状! 後者は鋼製車デナ21形にも引き継がれてましたね。更に優雅さを際立たせる、深い屋根。足回りは英国製台車。
 どこかヨーロピアンな雰囲気は、アメリカ流儀が主流だった日本の電車の中でも稀有な存在……。
 その引退は1964年。木造車としては長生きした部類でしょうか。

 末期は輸送力確保のため、2両固定編成化されていましたがこれは叡電初のこと。
 遥か後にデナ21形が2コテされ、デオ800・デオ900が2コテで新造されたこと思うと感慨深い。

 実物について:wikipedia

 実物画像検索:
 当時のファンにより、意外と多くの記録が残されています。

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 元から「いつか作ってみたい」脳内候補にあった電車です。
 ですが、今年夏と秋に叡山電鉄さんの催しがある。かう゛ぇ氏他が頑張ってる! エースくん一家も……あの八瀬比叡山口駅に「置きたい」
 それに乗じない手はありません。製作予定大幅繰上げ。

 ただ、最初は前面の丸みも「3面折妻でいいか……」と考えてました。これなら作りなれてます。
 また側窓は横組2ポッチ分+順組1プレート分で、上部の丸みが再現できると睨んでました。

 しかし。


 薬師山氏のデナ21試作品。これは衝撃でした。
 デナ1はデナ21よりずっと前面は「丸い」のです。三面折妻ではカクカクしてしまう! それじゃダメだと。

 即時、大きめのカーブアーチの緑を注文入れる!
 そして、試作に着手。


 一次試作。色は整ってないので脳内補完よろです。
 まず、全長短く解釈し過ぎました。小型といえ、21ポッチはちんちくりん。車体だけなら良かったんですが、足回りつけたら矛盾が酷い。この大きさは「2軸単車」なら有りなんですが、ボギー車としてはあり得ないだろ!と。
(ちなみに実物は全長12m余りで普通の電車の3/5程度の長さ。スケール通りなら21ポッチで良いのですが、このへんはレゴ特有の微妙なスケールバランスが……) 

 そして前面。強度が要される(京都に何度か宅配便輸送が予定され、現地修復不可)ので半ポッチずらしという無難な手法を取りましたが、実物のカーブにそって3枚窓が並んでる風情とはあまりに違いすぎ。

 車体の上下方向寸法ですが、少しでも車体を長く見せるためと、実物写真の幕板(窓の上辺から屋根までの部分)が狭い印象なので普段より1プレート詰めたのも失敗の原因。足回り付けた時の違和感を増幅させてる。

 濃灰の屋根も重くるしい。通常より1プレート厚くしたのが逆効果。

 とはいえ、前面下部のカーブや、側窓の表情はコレで行けると確信できました。大きな一歩?


 二次試作。先の欠点を全面修正。
 全長は2ポッチ伸ばして23ポッチに。ギリギリ「小型電車」と言えるサイズ。これで可愛いけどちんちくりんではない微妙なサイズ感を出せた。足回りも動力車前提で通常のボギー台車に出来ます。
 車体高さも1プレート上げる。幕板が広いのは気になりませんでした。
 前面はカーブに沿った3枚窓を横組で再現。但しクリップでプレート挟みこむような際どい手法は避け。

 屋根は1プレート厚くする場所を変えて。裾ではなく頂部に。新灰色で明るい感じに。

 自分的には「これだよ、これ! これでOK」
 後は色を整えるだけ……? あと、もう1両を作るだけ……!(当然、2両固定編成)。

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 ……詳細は明日へ。
posted by 関山 at 22:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月30日

【作品紹介】エースくんパパ様12200系と12400系。地味だからこそ輝く☆近鉄特急!



 元画像こちらから(Flickr 高画質!)
https://www.flickr.com/photos/kazfuji/sets/72157651033555636

 12200系のCAD版記事:【作品紹介】エースくんのパパ様の近鉄12200系(CAD)。別解釈!
 窓まわりなどの仕様が変更されています。当然、完成版のほうが良いです!


 近鉄特急の真価。
 ビスタやアーバン、ISLやしまかぜ等のイメージリーダー的車輌だけでなく、地味な普通の特急車によって高頻度運行とネットワークが構築されていること。
 これは10100系などに対する11400系や680系などの時代から不変です。
 
 合わせて、「通勤客の特急利用」という需要を拓いたのも近鉄が最初。今では信じられないことですが、昔の私鉄特急は定期券乗車不可が当然でした。それを改め、気軽に利用できる身近な特急にした功績。

 「ネットワーク」や「身近な特急」を支えるのが地味ながら上質な電車たち。
 一時期最大勢力だった12200系(1969−76年)。その改良型であり次世代への繋ぎとなった12400系(1977年)。華やかなイメージリーダーにはない魅力を持っていましょう。

 ……もとい、エースくんパパ様の作品は「魅力を引き出して」いるのでした。
 正直なところ、次期製作が12200系・12400系と伺った時、地味な題材故に不安視したもの。






 しかし、このクオリティ。そして雰囲気! 地味だなんて云わせません。
 それぞれ4両編成、そして幾度かもの更新を経た、現在の(2015年現在の?)姿です。


 12200系。制御電動車。モ12200形。パンタ2基。ドア1箇所。

 既存作同様、ショートの車体を長く見せる2x2パネルによる横組窓。
 30000系と同じおでこや前頭部の処理。世界観的に整合がとれている由。

 屋根はタイル仕上げ。平べったいクーラー3x3という表現で雰囲気をつかむ。

 なお、内部が透けて見えるのはPowerFunction機器搭載用のスペース。


 モ12200前頭部と、サ12120形。
 前頭部造形は30000系と同じ(実物同様)。とはいえ、ダークブルーの面積が違うので同じってわけには行きません。工夫、苦心が見られます。
 そして、貫通型ながらも特急車らしい、なめらかなフォルムも。その中で貫通扉の出っ張りが良いアクセントにもなっています。

 サ12020形は中間付随車。ドア2箇所。整った、客車的フォルムの持ち主。地味に? 美しい。トイレ部分のベンチレータは良いアクセント。


 中間電動車 モ12020形。パンタ2基。窓割が先のサ12120形と違うのに注目。
 車内には赤いシートの背が見えてるのが好ましい。昔の近鉄特急は「赤モケット」のイメージがありました。国鉄特急が青モケットの時代に、赤モケの近鉄はそれだけで豪華に見えた……ことを思い出しました。
 ドア窓の位置が、客室窓より1プレート高いのは凝ってる感じ。1/4ポッチ分奥まっていますし。


 制御車。ク12300形。
 この角度から見ても流麗さが伝わってきます。
 丁寧に、手抜きなく造られた作品の重みが伝わって来ませんか?



 こちらは12400系。1977年に12200系の改良型として登場したもの。翌年の30000系とは並行開発だったらしく、スタイルの多くを共有しています。

 30000系がビスタEXと大きく姿を変えていますので、その原型を彷彿させる車でもあります。

 制御電動車 モ12400。形状は先のモ12200形とほぼ同形なのですが、前頭部の塗り分け違うと大きく印象が変わってくるもの。しかし、作品としては基本造形を変えておらず、30000系も含めて並べたに整合性が確保されてる。
 整合性というのは、近鉄特急というシステムを考えると重要な点でしょう。並ぶだけじゃなくて相互に併結するのが日常なのですから。

 屋上機器はクーラーが一体カバーに覆われて。ヒューズ箱も印象的。


 モ12400形前頭部と、サ12550形。
 2パン先頭車をこの角度から見ると迫力十分。近鉄特急の良さって「列車ではなく、電車の特急。それも戦前の名車2200系からの伝統を引き継ぐ」ってとこにもあると思うのです。

 付随車 サ12550形はあっさりした姿が清々しい。屋上機器も含め。
 こうしてみると中間車も魅力あるものです。客車的な上品さがある!


 中間電動車。モ12450形。
 2パンタの中間車も惹かれる存在です。力強さ。

 モ12400形同様、冷房キセが中断して、そこにヒューズ箱あり。


 制御車。ク12500形。
 近鉄は「モ−ク−モ−ク」と編成組みますので、4両編成でも4形式。どこかが違う。斜め後ろから見た姿も美しいのはク12300形同様です。


 ク12500形を改めて。
 貫通扉周りの造形は目を惹くところ。1幅のセンターに対して、左右に6プレートづつ展開。
 6幅はイコール15プレート。そうすると計算が合わない! 14.5プレート分の前頭部になっているのですが。でも左右振り分けで0.25プレート分の不足部分は殆ど気にならないというか、わからないものです。


 エースくんパパ様の近鉄特急製作計画も一段落……の模様です。
 ただ、12400系を見たあとだと、何時かこの流れで30000系ビスタIII原型も……と思ってしまう(笑)。おそらく不可能ではなく、EXとは違う魅力を提示できるのではないでしょうか? 

 あと、12200系も時期時代によって形状は結構異なる(特に2両口)。
 パンタが極端に前よりでかっこ良かった12000系もありましたね。

 思わず、ここから妄想が広まってしまいそうになるのでした。




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 まぁ、自分も他力本願するよりは仕掛品(12200系原型)及び製作予定(10100形増備で6連化、680形、2227形……)などを頑張っていきたいと思う次第。


 蛇足。拙作版12200系。記事はこちら。
posted by 関山 at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月29日

【鉄道作品日本形】国鉄DF50のアップデート。刺激は大事/DF90も小改修


 先の国鉄DF50(5年前制作)ですが。

 参考:【鉄道作品[日本形]】国鉄DF50形 5年前の作品ですが……


 正直言えば、AP様の作品を記事書くためにじっくり観察してると……手直ししなきゃいけない気分になっていました(記事書きながら手が動いてました)。
 対抗心は危険です♪ ……が、向上心は大事なのです多分(笑)。
 

 改修点は前面のみ。

<before>

<after>

 前面窓の寸法ですが、改めてじっくり実物写真を眺め回す。
「貫通扉は意外と小さい、よって貫通扉窓も小さい」「左右の前面窓は意外と上下寸法も大きい。思ってたより明快」って事に気が付きます。

 それならめんどくさいこと考えずに、纏めて横組みにしたらよい! 横組は日常茶飯事(笑)。


 おでこのカーブは1x2のカーブスロープという「文明の利器」に改める。
 かなり柔らかい印象の「おでこ」。丸みの強かった初期製作車(1−7号機)のイメージ。
 ヘッドライトは「取り付け」ではなく車体からの「埋め込み」に。

 窓上のカーブスロープなどは内部固定ではなく、ヘッドライトで押さえ込んでるだけ。それでもびっちリ挟み込まれてて動きません。

 貫通扉の手すりも表現を変え、残した由。桟板は1幅に改めドア幅を狭く見せる。
 オーバースケールのディテ−ルもレゴスケールを「可愛らしく」見せる効果はあると確信。

 お陰で、現代的なモデルになったんじゃないかと。特定番号機ですし(笑)。


 サイドビュウ。貫通扉手すりが「抜けてる」のはちょっとお気に入り。
 全体の造形としては、箱型と言うよりは「台形」という解釈です。


◆◇◆◇◆◇◆


 合わせて、DF90の方も小改修してみました。こちらは2008年の作で、もう7年前……。とはいえ床板を1プレート上げたり、台車枠表現などあの時代なりに「尽くした」品。

 画像検索:DF90

 DF90:wikipedia


 1956年、日立の造ったデモンストレータ。それ故に派手な配色が美しかった。スタイルは鈍重でしたけども。
<before>
 前面窓は2x2パネル横組。明快ではあるのですが、実機の窓はもっと小さなイメージです。特に左右の窓柱が意外とぶっとい。
 製作時から気になっては居ましたが、2x2窓の新旧どちらも雰囲気違う! 諦めてました。

<after>
 前面窓をブロックとプレートに改め縮小。窓柱を太めに。控えめ……というか「もっさい」感じが出せたかも?
 テールライトは穴あきプレートに。実物写真の古いものでは、標識円盤が明るい色に塗られてるようなのでそのイメージです。


 黄ばんだプレート類の差し替えは今後の課題。
 あと、屋根はカーブスロープ(2x4中心)に改めた方が良いかなぁ……。


 造ったからには並べてみる。どっちも大好き。というかあの時代の電気式は皆、大好物。


 「躍進する無煙化:国鉄」
 よく考えてみたらDF90が日立デモカラーだった時代ってDF50は未だ茶色なのでこの並びは可怪しいんですが、まぁいいや。
 

 
posted by 関山 at 22:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】薬師山様の試作品 京阪2種/デナ21カットモデル。ピクトグラム的?


 京阪通勤車と、京阪8000系特急車。
 前者は薬師山氏が阪神電車でも見せた「形式を特定しない汎用的」イメージ。特定形式・特定車番の再現とは違う、センスの要るデザインになります。如いて言えば10000系?
 緑とライムと白。微妙な丸み。アークライン。見事に京阪!

 後者はほぼ同じ造形で特急車8000系の更新後。違和感がなく、すっきり感が美しい。

 自分なら221系でやったみたいに、垂直キャノピー内部に強引に窓枠をくっつけてしまったりするところですが(笑)、そこを無理せず「ピクトグラム的なシンプルな美しさ」を目指すのが薬師山作品の魅力。
 これだけで「京阪!」って伝わるのですから。
(ただ、個人的には前照灯や方向幕の表現は試される価値は有りそうに思えます)

 両者とも色は「普通の緑」「普通の赤」に解釈してるのも興味深い。
 濃緑・濃赤で作るより難度は下がる。現代の電車らしく明るく見えるのもメリットになりえます。というかレゴの濃緑は京阪には濃すぎる印象なのですよね。

 現在は、運転シミュレーター設定?で前頭部のみの制作ですが、いずれは全長版・編成版へ展開されてく予定とか……。複々線を京阪電車が行き交う情景もいつかは叶うか。楽しみです。


◆◇◆◇◆◇◆



 頭だけ、というと鞍馬駅に展示中の叡山電車デナ21形も。
 今度のえいでんの催しに合わせての制作でしょうか。こちらもいずれは全長版展開もあれば良いなと(側面は2x2窓を素直に並べれば、いけそう?)。
 シンプルな造形なのに、やはりデナ21形にしか見えない。前面下部の微妙な丸み。アンチクライマー。要素の掴み方が巧いのです。レゴに合わせた解像度、ともうしますか。

 天狗のお面はご愛嬌。キャラモデル?も作れる薬師山氏(笑)。


 前も画像あげましたが、試作中バージョンです。
 乗務員ドア表現はデナ21には必要ですね。前サボも無理するなら省略。向かって右側のHゴム窓再現は隙間ができちゃうので割愛か。ここは難しい割り切りですが。ヘッドライトはずっと良くなった感じ。
 


posted by 関山 at 16:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月28日

【レゴ製品】Collectible Minifigures Series 14: Monsters (71010) のリーフレット画像。「ハズレ無し」!

 TheBrickFanより
 既にリーク画像がかなり出てましたが、それでもまとまって全部が見られるのは有難いです。

1. Werewolf
2. Zombie Pirate
3. Crazy Scientist
4. Wacky Witch
5. Plant Monster
6. Fly Monster
7. Spectre
8. Zombie Cheerleader
9. Tiger Woman
10. Gargoyle
11. Skeleton Guy
12. Monster Rocker
13. Zombie Businessman
14. Banshee
15. Square Foot/Bigfoot
16. Spider Lady
 概ねリーク通り予想どおり。9月発売でハロウィン合わせ。
 モンスターそのものと言うよりは、ハロウイン仮装がテーマ……のようです(骸骨が骸骨ままでないところに注目!)。

 女の子比率が高めなのが嬉しい! 思えばシリーズ13は最悪でしたよねぇ。
 魔女帽子(黒髪付き)やネコ耳(虎耳)、ツインテールの利用価値は非常に高そうです。

 あとはアソート比率の問題? とはいえ、全体でハズレのないラインナップ。
 各フィギュアにそれぞれ「良いところ」がある。モンスターの世界は平等なのです? これまでは露骨な「ハズレアイテム」があったりしましたけど今回は皆無ですよね? どれも新金型とか複雑な塗装とか手が込んでる。

 そもそも、歴代のホラー系ミニフィグは後で高騰するイメージあり(苦笑)。
 「箱買い」して損は無さそうな感じでもありますが。あとは十分な供給されることを願うのみです。品薄はみんなの敵だ!
 
posted by 関山 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】taizoon様、製作中! EF65PF/EF64 1000代/DD51…「語り継ぐブルートレイン」

 JAMに向け、急ピッチ製造中とのこと。衝撃的な画像です。
 ちなみに今年のJAMのテーマは「語り継ぐブルートレイン」。もう、ぴったりに過ぎますね。


 左からDD51標準、EF64-1000番台、EF65-1000番台。
 
 DD51は隼氏の「ライセンス生産」だそうですが、色が変わると実物以上に印象が変わるものです。いや、隼氏もCADで国鉄標準色上げておられましたが、現物だとまた印象が大きく変わるもので。
 これと薬師山氏のDD54、そして拙作のDF50で世界観が揃いそう……。40年前の、蒸機をやっと追い出した頃の国鉄非電化区間という雰囲気か?
 隼氏のとも共通寸法だそうですから、北斗星向け塗り替え過渡期の混在状態も再現できそうなのですね。

 EF64-1000。1980年登場の国鉄最後の新製電機。今も多くが活躍中。
 大きめ長め……は実物の印象に近いです。山岳線用らしく厳つめの前面。側面では大きなルーバー、小さな側窓。精細な交差式パンタ。キャブの扇風機カバーも愛嬌あって好ましい。
 よく見ると足回りも台車枠などの表現が! 正式公開待たれるところ。

 EF65-1000。東京発のブルートレインの顔でした。東北線上野口でも目立ってた機関車でしたね。
 先のEF64に比べ、控えめな全長がこの機関車らしいのです。
 ルーバー寸法は控えめ。EF65のルーバーは一番表現が難しい寸法かも知れませんが、全体で違和感なくまとまってはいないでしょうか。やはり正規公開楽しみ。定番故に文字通りに敬遠されてたのか、レゴトレイン界隈でも意外と最近は造られてない印象でしたし。
 
 なお、EF64とEF65にはヘッドライト点灯! 何らかの社外部品使用か、はたまた光ファイバーによる伝達か?非常に気になるところですが……。

 それから、客車。
 ブルートレインの定番にして文字通りの最終型(※)。24系24形。「北斗星」「トワイライト」以外の標準青は意外と初めてか? 青に銀帯(新灰帯)が却って新鮮ではありませんか。オハネ・オハネフ・カニ? 
 ※:「はまなす」の14系が最終型だろというのは突っ込まないお約束で。14系も幅が広いですね。

 なお、どの機関車も客貨両用機。
 イベントだと集まるようになってきたコンテナ貨車やタンク車など牽かせても様になるのは言うまでもありません。活躍。期待されます!
 24系25形客車も1976年から2015年までの40年を走ってきた。その組み合わせやシーンもまた無限大でしょうね(すいません、ウチのDF50に牽かせたいので貸してください。うちの20系を貸しますので……(笑))。
posted by 関山 at 21:45| Comment(6) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】気分屋様の923形 現ドクターイエロー 試作開始!

Twitterより。現在制作中とのこと。

 先頭車車体が完成した状態。
 923形(700系)の前頭部は非常にクセが強いのですが(実物でも角度によって醜く見えるし、レゴ化解釈でもまた同様)、この解釈はなかなか「美形?」ではないでしょうか。実物を真横から見た、比較的整って見える印象に近い感じ。完全にカーブを再現せず、むしろレゴ的にシンプルな造形に落とし込んだのが功をなしておりましょう。ただ、前部検測窓がアクセントになっていますので、それのない一般700系へそのまま援用するのは難しいかも……? 

 帯の前端処理が綺麗です。ポチスロ合わせ。
 床下機器の斜めカバーも綺麗。

 小さな小窓はやっぱり923、正しく事業用車ですね。雰囲気出ています。


 台車もつき、2両目も着手の現状です。「台車に違和感がある」と御本人のコメントでしたが。
 前提として、2両つながるとそれほど違和感もない……という感じです。全体として長く、車輌が列車になることで車輪周りの印象が薄れるのでしょう。

 ただ、ベストを尽くすならmugen氏のN700系やE7系のような台車スカートはあったほうが良いかも知れません。700系(923形)も先頭車前部台車はスカート付きですし。
 また、台車スカート履かせれば車輪枠も黒で済むはずで(笑)、貴重な灰色車輪を使わなくて済むメリットもありますかも? 先頭車後部台車以外も黒車輪枠にすると、案外「締まって」見えるかも知れません。テストの価値はあると思います。

 923形は以前、tn-facory様がクリブリコンテスト用作品に前頭部は造られておりましたが、編成での試みは初めてか? 人気題材ですので、実現が楽しみですね。
posted by 関山 at 11:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月27日

【作品紹介】AP様の国鉄DF50 前面の正確さ。フォルムの正しさ。フルスケール。



 先方の記事:「DF50完成」
http://blogs.yahoo.co.jp/yakko35_21/55490024.html

 言うまでもなく、フルスケール世界観の作品。
 ですので、最初に断っておけば(=言い訳しとけば)レゴスケールショートボディの拙作との比較は無理があります。

 それでも、この作品の試作の報を聞いた時にゃ「こうして居られない」とウチの旧作を引っ張りだしたという経緯なのでした(笑)。


 それはともかく。
 フルスケール7幅ならではの魅力がいっぱいの作品。
 
 まず、前面窓の比率が正確。DF50とかED60とかED62とかED70とかED71とか……あの時代の国鉄機関車の微妙に横長な前面窓はレゴトレインでは昔から「鬼門」扱いでしたが、7幅にすることで2x2窓を横に使って、左右をタイルで整えた上で貫通扉窓も設ける……ということが可能に。
 テールライト周りも横組。凝った構造ならではの効果はテキメン。

 前面傾斜は最初、割愛考えられてたそうですが……、いや本当に傾斜させてよかったと思います。
 作風によっては「省略も許容」されるようなゆるい傾斜ではありますが、リアルさとフォルムの正確さを意識されると、この再現は大事! 傾斜の隙間が気にならないのは言うまでもありません。

 おでこ部分はやや悩みというか迷いが見える……と思うのは気のせいでしょうか。実物は独得の丸みというか滑らかさがある部分ですので。

 スカートが車体から引き込んだ位置にあるのも7幅ならでは。スマート。
 足回りは中間台車と、後部台車の凝り方が! リンクやアーム、バネの表現があります。台車というのは自動車のモデルにおけるホイールに相当する部分。こだわりが全体の印象さえ左右すると思う由。大成功。


 側面はルーバーの数ではなく、形状を優先です。グリルブロック1x2を使用となると、幅を狭くして数を並べるか、数を犠牲にして形状を正確にするか、判断が迫られますね。このモデルでは最適解でしょう(拙作もレゴスケールとしては最適解と思ってますよ)。
 キャブ側窓は昔の1x2サイズの窓と、ハンドル付タイルパーツの組み合わせ。パーツの表情差を生かす。

 さて。一番の見所は屋根上。
 意外と目立つ明かり取り窓のHゴム支持。これを「0」の文字タイルを並べて表現。この発想は驚き。そして他表現にはないシャープさとスマートさを得ています。

 全体としては手すりなどのディテールは割愛された……とのこと。
 このスケールのモデルではレゴの丸棒類はオーバースケールであり、下手に再現すると「蛇足」になりかねません。基本造形がしっかりしてるがゆえに、細部の割愛という手法は成立しましょう。
 手抜き、ではなくむしろ「戦略」にさえ思えるのですが……。
(逆にレゴスケールのディフォルメモデルでは、オーバースケールのディテールも細密さの演出として使える由ですね)


 客車と合わせて。機関車は7幅でも客車は6幅。これも違和感がありません。7幅の万能性!


 こんな感じの地方の普通列車が似合う。DF50は割と末期まで優等列車牽引もあったはずなので、10系寝台車中心の急行編成もリクエストしたいところ。
 また、AWAZO氏のフルスケール20系も似合うことでしょう。
 
posted by 関山 at 16:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月26日

【作品紹介】masai様のライム色ガーラッド蒸機。4年越しに実現。XLモータ2個の超強力機!

 masai様の4年ぶりの復帰!
 
 その首尾を飾るのは、4年前にも構想されていたという「ガーラット」式蒸気機関車。アフリカなどで活躍した間接式蒸機で、相当な両数が活躍し、1990年代までは現役だったとも。
 前後2組の走り装置を備えるという、巨大かつ強力な機関車です。
 先方の記事:
 ;完成!メイン蒸機「DDガーラット」
http://blogs.yahoo.co.jp/masai_no_sennsi/14176187.html
 主に外見面です。

 :完成!メイン蒸機「DDガーラット」A
http://blogs.yahoo.co.jp/masai_no_sennsi/14176543.html
 こちらは内部機構について詳細が触れられています。

 特定のプロトタイプはない自由形ですが、リアルティは十分に。技術的裏付けも!
 ここは大昔の模型機関車的な思想でもあります(Oゲージとかが主流だった時代ですね)。実際、通常のレゴトレインよりは大きめ。車体で7幅ですから8幅系の、或いは6幅フルスケール系の世界観にもしっくりきそうです。


 ライム色が鮮烈。この色で機関車を作る……というのも今は可能になりました。エンドビームの赤も効いています! 力強くもあり、そして可愛らしさもあり。あらゆるものが両立した形状・配色なのですね。

 前後の箱型部分は、実物では水槽および石炭庫。丸みをもたせた造形が多かったので、この作品もカーブスロープ多様の滑らかな形状に。

 車軸配置は0-8-0+0-8-0(D+D)。先輪・従輪なしの低速、重貨物用という設定だとか。
 

 後ろから。足回りは前後対象形です。
 炭庫が精細な印象。砂撒き管や一部の配管が造られ。全体にはディテール控え目、性能優先のモデルと思われますが、だからこそピンポイントのディテールが映える。このバランスが絶妙。


 サイドビュウ。右が前、左が後ろ。全長は50ポッチ前後か? 実物も長くて大きいのですからこれは必然。
 この機関車のキモは一種の「連接車」になってること。前後の足回りの間にボイラーとキャブが渡された作りなのが分かりますよね? 故に大きな機関車でありながらカーブには強いのです。


 S字カーブにて。曲線通過性能を納得せざるを得ません。レゴトレインの急カーブがむしろ似合う大きな機関車!としての存在意義もありましょうね。


 足回りアップ。メインロッド+サイドロッドが可動。これが前後に1組づつ計2組。
 動くとさぞかし賑やか!になるでしょう。


 裏面より。


 走り装置裏面アップ。
 真ん中の大きなベベルギアでモーターからの動力を受け、第2・第4動輪をギア駆動。
 フランジレスの第1・第3動輪はロッド連独で動きます。ロッド駆動の場合は実物同様内部ギアは不要ではあるのですが、模型的には内部ギア合ったほうがロッドへの負荷を減らし、信頼性を上げられるメリットがあります。


 走り装置の上部。XLモータの存在感! ギア比は1:1と思われますので、xlモータの低速大トルクが生かされてる……のでしょう。


 ボイラー内部には単三用の電池boxが収まります。膨大な電力を消費する前後のxlモータに対して供給は十分! また、この電池BOXの重量が動輪の軸重になっているのも注目です。
 受光ユニットは連結部?に搭載。


 システム展開! ライム色の部分は脱着可能でメンテナンス考慮か。機器の収まる方が分かります。
 中身を見せて様になるモデル、という意味で、「鉄道模型と科学技術教材の垣根が曖昧だった時代」の鉄道模型的……とも云えましょう。


 タンク車は水運車設定だとか。これなら無給水で長く走れる……。
 これは広大なアフリカを感じさせる仕様。
 

 過去の制作貨車たちも健在! 貨車16両を曳いての牽引テストも行なって、結果大成功だったとか。

 力強く、ゆとりを持って牽引するのは様になることでしょう。
 機会あれば、どこまで牽けるかのテストも行なってみたいものですね。

◆◇◆◇◆◇◆


 繰り返しますが、masai様は4年ぶりの復帰。
 その4年後。今は関西・関東共に催しが充実してきました。

 また再開し、この作品を実見できる日が楽しみです。
 
posted by 関山 at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カンブリ情報】まとめ買い・ストックの推奨

 誠に恐れ入りますが、カンザンブリックのご利用に関して、以下のお願い申しあげます。

・基本的な部品・安めの部品は極力数量は多めに、まとめ買いを。
 同じ部品を10個づつ数回オーダーされるよりは、一度に100個頼まれたほうが安く出来ます。
 なお、基本的パーツは「目安」よりも増量されても対応できることが殆どです。
 「今回で使う分だけの購入」は割高につきやすいのでご注意ください。
 「何時か使いそうな部品」は長期的観点でのパーツストックの拡充……をお願いいたします。テクニック系や1幅の小プレートの類はストック推奨です。

・種類数を減らす
 レゴ社の製品でも、コスト下げるために極力パーツ種類数を減らす工夫をしています。
 プロダクツデザイナーの気持ちになって、パーツ種類数を減らした設計を心掛けるようにお願いします。

・新品と中古
 原則として「安くなる方」で見積を出しています。国際送料をまとめること考えると、新品のほうが安くなる事例は少なくありません。
 なお、「新品指定」では、扱いセラーの幅が狭くなるためどうしても割高になりやすいです。

・中古の品質について
 経験上ですが、バイオニクル・HF系は中古でも綺麗な部品が届くことが多いです。

 部品が2000年代かそれ以前かは中古の品質を左右します
 基本パーツでは「如何にも中古」な品質もありえます。ご容赦ください(特にクリアと白)。
 但し、価格安めなら必要数よりも多めに購入し、NGな品は使わないという策も取れましょう。

・追加対応
 カンザンブリックでは、一度で決め切れない場合の後日の追加。また見積の差し替えしたい場合も対応しております。
 この場合も調達料金は同額です。合計が20種目まででしたら1300円です。
(1300+1300の2600円ではありません)

・少量の場合は普通発送可能
 ご注文額が7000円以下の場合は、普通定形外発送を原則にしています。
 その他、発送手段は応相談です。「ゆうパック」は高い、もったいないという場合は他手段もお応えします(但し、郵便局のサービスに限ります。合わせて「ゆうパック」「簡易書留」以外の場合は事故保証できません)。


 お願いごと……ばかりで申し訳ございません。
 ご協力をお願いいたします。
 
posted by 関山 at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | カンブリ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【カンブリ情報】料金改定のお知らせ/種目数は40種目までに

 開店以来、「30種目まで1300円の調達料金(手数料)。超過は1種目40円(50種目まで)」で行って来ましたが、多品種少量のご注文に関しては事務処理の「膨大さ」煩雑さに対して、この料金では苦しくなって参りました。

 最近は膨大な事務を処理しきれず、その遅滞も常態化しております。
 また、当方の創作及びイベント参加などの活動にも支障をきたしているのが現実です。

 業務多忙ならば外部への委託や人を雇っての処理ということにもなるのですが、事務作業を「時間単価」にすると委託や雇用は現状の料金体系では不可能です。
(1件のご注文に付き、見積には1-2時間を要しております。確定後の事務作業[発注や到着検品、仕分けなど]にも2-3時間は要します)

 事業の継続のため、以下の形に料金改定させて頂きます。
 20種目まで 1300円(20種目までは据え置き)
 21種目以上 1種目80円(上限40種目迄)

 ※確定後の「追加」に関しては合計で20種目までは料金なし。それを超える場合は1種目100円となります。
 
 お客様の負担を増やす方向性なのは誠に恐縮ですが、事業継続のためにご理解をお願いいたします。
 また「商品代」に関しては引き続き、安値維持の方針です(こればかりはパーツの供給状態と為替相場に依存しますが、極力コストカット意識しております)。
 手間がかかっているのは「事務処理」ですので、その分のみの値上げであること、ご容赦ください。

<例>
 20種目までのご注文の場合、料金は変更ありません。
 30種目のご注文の場合、800円の値上げとなります


 なお、次回締切分より新料金とさせて頂きます。
 (7月24日に締めた分までは以前の料金となります)
posted by 関山 at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | カンブリ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月24日

【作品紹介】sauseiji様のJR九州883系 ソニック。鮮烈な「青」! 完璧な造形。

 Twitterで情報小出しにされていたので、制作の様子がつかみやすい作品でした。
 ただ、どこで記事にしたものかと判断に困ったのも事実でしたが(笑)。

 堂々の完成宣言。紹介にふさわしいタイミングでしょう。
http://ameblo.jp/sauseiji/entry-12053505460.html

 実物は1995年登場の、日豊本線用の特急電車。
 デビウ当時はポップさで度肝を抜きました。
 そして2003年ころの更新で、内外とも一気にシックな姿に。ステンレスボディながらも塗装(ラッピング?)でメタリックブルーを纏う。個人的には更新後のほうが好きです、エレガント。
 
 sauseiji様の作品もまた、更新後の姿をモチーフにされています。
 デビウ20年の電車ではありますが、古さを全く感じさせないのは、個性に満ちた水戸岡デザインの意外な効能でもありましょうか。

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 発色を引き出す、写真の上手さもありましょう。
 しかし、レゴの標準青という1960年代からの基本色。このラチチュードの広さに驚かされます。
 
 883系更新後の色はメタリックブルー。こんなの無理だ! と思うのが常人。しかし、ためしてみる事って大事。最適解としか申しようがありません。見立てもセンスです。

 無論、それ以前にデコラティヴな前頭部表現の完璧さに言葉を失うのですが。
 どうやったらこのラインが出せるのか。どうやったらあの装飾を省略せずに表現しきれるのか。
 
 取り敢えず、5幅にしてしまった前頭部下半は大成功でしょう。
 傾斜部の隙間埋めはタイルとウエッジで完璧に。

 連結器カバーの装飾はフィグハンド。
 スカートの排障器部分は、何と純正輪ゴム!

 なお、旧規格ヒンジを使いこなしてるのも注目。意外とbricklinkでは未だ入手が可能な部品で、使われにくい印象があるのは惜しい感じですね……。


 反対側先頭車。テールライトの表現はヘッドライト内部に赤を差すことで実現。
 どの角度からみても再現度たかし。スカート部分は「ゴツイかな?」と思いましたが……実物も結構ゴツイのでした(笑)。グリルタイルはベストチョイス。

 ワイパーの表現も似合っています。すべての車輌に似合う表現ではありませんから要所要所、ですが。でもこの車には有り!
 前面窓はクリアですね。ブラック処理が已むを得ない場合もありますが、理想はやはりクリア。


 側面下部の絞り込みも特徴。1x4のL形パネルで実現。内部構造複雑?
 最近は車体断面の再現も定着してきた傾向が……。
 屋根肩も丸ブロックで美しく。屋根はつるつるタイル仕上げ。バランスが良いのです。

 素晴らしい作品ではありますが唯一難をあげるとしたら、先頭車のオーバーハングが長すぎ、やや顎が重く見えることでしょうか。スカート部分を1ポッチでも短くして、その分台車を1ポッチ前進できたら……?


 小倉方先頭車、クモハ883形。
 レゴスケールですがやや長め。お陰で窓配置の省略を最小限に抑える。変則窓配置3−1−3の再現になっています。かつては「1」部分に向かい合わせの座席があった由。
 ロゴやマーク類の再現も好ましい。好みはわかれると思いますが、自分は自作シールよりは、この種の表現が好みです。


 博多・大分方先頭車。クロハ882型。
 半室グリーン車ゆえのセンタードア。そしてやっぱり特徴的な窓配置。縦長窓も印象的です。
 運転台直後の「パノラマキャビン」部まで再現。

 なおレゴトレインとしてはこの車が動力車になっています。
 逆進時の走行安定性を考えると中間車を動力車にされる方が良いと思うのですが、まとまった窓なしの側面があるので、PowerFunction機器収容に有利という判断かも知れません。実際、PowerFunction機器どこ収まっているの? と。車体裾の絞り込み再現も動力化にはひたすら不利ですのに。


 中間車。左がモハ883-200、右がサハ883形。
 7両編成を4両に短縮しての制作です。要点抑えた選択でしょう。
 モハ883-200は車販準備室のため広めの窓なしスペースあり。その代わり客室窓配置は変則ではありません。
 サハ883形は変則窓配置。
 
 何れにしても、青い車体に白いロゴマーク類が映える。

 なお、1000番台(885系と同仕様の後日増備車)は制作予定ないとのこと。残念!


 パンタグラフは下枠交差型。実物は大規模更新前にシングルアーム化された……らしいのでフィクションではありますが、実物よりも難度高い再現されたことは特筆されるべき。それにしても、適切なサイズの下枠交差でもありますね。大きすぎず小さすぎず。
 
 交流電車ならではの屋上機器も魅せどころ。ミディアムアズールの碍子が美しい。


 編成で。堂々たる風情。実物の魅力を引き出しきっていましょう。
 「美化」と言う観点で言うと、編成美を乱す?1000番台を避けるのもなんとなくわかります。あの種の変形車は趣味的にも賛否割れるところですし。
 床下と台車の間の1プレートは……まだか振り子式を実装? いやまさか。


 先頭車真正面より。
 JR九州さん、キャンペーンか何かに使ってくれませんか(笑)。

 ちなみにJR九州関連は一気に充実してきて、sauseiji様で885系、新幹線800系。気分屋様でゆふいんの森(1世)に「ななつぼし」。でも、まだまだ魅力的な題材はありますよね。そういえば783系のCADはどなたの作品だったかしら……? そういえばその昔、suu氏の赤い485系も有りましたっけ。国鉄型は上げるときり無いですね。taizoon氏の485系とか、拙作の475系も世界観には合うわけで(笑)。
(そういえば、ライバル西鉄は……? 各地の路面電車[長崎・熊本・鹿児島]も個性的!)

 ともあれ、このペース?なら「関西」「北海道」に並ぶ主要テーマに育っていきそうです。
 あとは現地ビルダーの参戦でしょうか(笑)。期待しております。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月23日

【鉄道作品[日本形]】国鉄DF50形 5年前の作品ですが……


 何故か発表の機会を逸していたものです。確か2010年の制作のはず。
 2012年のJAMには持っていったのですが、それ以後はお見せする機会もなく保管状態。「故あって」復活させることにした次第。故……に関しては既に気が付かれてる方いるかも知れませんが、別途記事にしましょう。

◆◇◆◇◆◇◆


 実物は1957年から製造された国鉄初の量産ディーゼル機関車。電気式。
 三菱/スルザーか、日立/マンの機関を搭載した2種類にわかれましたが、当時のことなので1000−1200馬力程度。機関車の大きさの割にパワー不足でコスト高。主電動機は110kw x6だった由で、電機と言うよりは電車の高性能のやつ位(当時の、というか戦前の高速電車は150kwx4)。
 形状は実用的な箱型。とは云え前面に微妙な傾斜をつける色気は見せる。
 1963年まで製造が続き、1983年までに全機退役。3両保存機あり。

 決して高性能ではありませんでしたが、それでも、無煙化・動力近代化の旗手。
 当時は未電化区間の花形であり、優等列車の牽引も多い。1979年まで日報本線で「富士」「彗星」牽いていたのは有名です。

 日本では長いこと不遇の存在であった電気式。しかし、世界的に見ればディーゼル機関車は電気式のほうが圧倒的に主流。アメリカやフランスはほぼ電気式オンリー。液体式と競合制作させたソ連や中国でも電気式の勝利に終わっています。
 液体式に固執した西ドイツでさえ1970年代には電気式を再評価し試作を開始。しかし日本はそれに大きく乗り遅れる。DF200形でやっと取り戻しましたが。
(DF50亡き後、DF200登場まで日本唯一の電気式であった釧路臨港鉄道DE601形[1970年]はユニークな試みでしたが、後が続かず。DF50よりも軽くて力の強い機関車で、2015年現在も現役という優秀機だったのですが)

◆◇◆◇◆◇◆



 さて。拙作。
 久々にひっぱり出してきた5年前の作ですが、それほどの不満はない(進化がない?)
 今ならもっとカーブスロープ使えそうな箇所もありますが、「これはこれでいいかな」という思いもあります。精細より、素朴な?印象でもいいじゃないですか(笑)。


 前面は斜めに「お面」を貼っつける。隙間は1x2パネルを縦向で埋める。
 前面手すりはかなり目立つのでグリルタイルで強調しています。前面窓は旧型の2x2窓。リップ部分は手すりに見立てる。

 運転台側窓上の庇はお気に入り部分。箱型の機関車なのに前面傾斜も相まって、この機関車の設計者が何とかスマートに見せようとしたことが感じられたのでした。
 おでこの傾斜はやや強調。1−7号機のまるみ強かったタイプのイメージ。


 足回りは中間台車をボールジョイントでつないだ簡便・かつ確実な方法で。
 制作時期的に9vしか選択の余地はありませんでした。車内にpf機器積む余裕はギリギリありますけども。

 サイドのグリル窓は横組。グリルブロックの質感活かすべく、実物の正方形を縦長方形にアレンジ。結果的にグリル窓の省略が減り、全長を長く見せています。


 屋根上は明かり窓を強調してみました。側窓が全く無い機関車故にここくらいは。


 思えば国鉄の電気式ディーゼル機関車はDD12・DD41・DD50・DF90・DF50と5形式が制作済。全て保管中で解体したモノなし(流石にDD41とDD12とDD50は改修したいですが)。
 液体式は……そういえば造ってないや(笑)。無論、DD42とかDD54はかなり制作欲駆られてますけども。DD51やDE10は……やっぱり食指が動きません。DD51は1号機や初期量産型という美味しいところはありますけども(笑)。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

【イベント】富山オフ2015 レポート(2)その他篇 手回しナロー/コンサートホールなど!

 トレイン篇こちら
 7月20日 月曜日の富山オフの模様、引き続きお伝えします。

 また、主催者ryokuchakuma様もレポート纏めておりますね。Twitter経由と違い、写真が綺麗です!
http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuchakuma/12178962.html

 Twitterまとめはこちらになります。
http://togetter.com/li/850948

 tomy様の記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/tomylgauge/14173826.html
 新幹線の流し撮り作品が印象的です。

 かなり低速シャッターで頑張っているので十分に流れてる! また、目線での撮影も嬉しい。
 自分も走行中の作品を撮るときは流し撮り多用してますが、1/60か1/125で「わずかに流れる」程度で妥協していますから。

◆◇◆◇◆◇◆




 まず、今回のインパクト。rabbit様の「手回しナロートレイン」。
 是非動画で御覧ください

 こちらはSATO様撮影。

 ナローゲージの動力という未だに答えの出ない問題に対する回答の一つ。
 ハンドルを回すと、テクニック仕掛けを経て機関車の車軸に伝達。というアイディアは見事ですし、その機構を実現する技術もまた凄い。

 森であったり、小さな駅であったり。
 ジオラマとしての魅せ方も巧いのです。

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 掃除係様のメカ。システム系もニクル系も。



 製作者は不詳ですが一体どなた? モジュールビルサイズのコンサートホール。客席はなんと3階まであります。



 別角度より。側面は取り外し可能。ステージ上も観客席も芸が細かすぎます。
 元来とても大きなものを、よくこのサイズに押しこめ、そして不自然さなくまとめあげたもの。

 ミラーボールは外から回転させられるギミック有り。



 海系(やはり製作者不明)。現代艦船も良いものですね。JAMにも欲しいなぁ……(今回は海軍OKなのです)。
 未だ写真が上がっていないようですが「陸」系も充実していたようです。

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 ryokuchakuma様撮影。Mugen様の4幅車たち。こうして並んでみると車種選択の幅の広さに驚かされます。レゴで作ったモデルカーコレクション、という趣でもあります。
 奥には先程のコンサートホールが。外装も立派!


 ぷよ様撮影。Twitter経由の荒い画像で恐縮ですが、いくつか新作も?


 ぷよ様撮影。大型のマスコット系作品。制作はrabbit様ですよね?
 スタチュー系モデルはやはり華やかさが違いますよね。


 ぷよ様撮影。「陸」と「空」。右手に見えるえらく精細な「砲」がきになるのですが……。
 左手の黒い装甲車も良い意味でレゴっぽい。ブラック系も似合うものです。

 右奥のミサイルランチャーも楽しさ?いっぱい。

 
 ぷよ様撮影。ぷよ様作品?のジープ。



 作者はどれも不明ですが……。白いメカはもちろん、黒い艦船(上陸用舟艇?) 戦車群。参加者の幅の広さ。

 思ったほど画像拾いきれず情報追いきれず、レポートとして半端になりましたことお詫びいたします。
 個々の作品の詳細がわかりにくいのは申し訳ないのですが、「富山」にここまで集まったことの意義は大きいでしょう。このクラスの地方都市でのイベントが日本中で催されるようになれば……と思うのです。

 札幌は別格として、福岡は既に動き始まってる。9月にはミリオフがやってきます。
 あとはオフ会の余地がありそうなのは広島に静岡、仙台あたりか。四国でも何かあってもよいかしらん? 
 最初は小さなものでも(まぁ富山はいきなりこの規模ですが……)、継続は力です。各々で方向性が違ってもよいでしょうし、それは個性になるはず。

 自宅で集まって小規模な運転会重ねてたら、国際鉄道模型コンベンションに大規模参加しちゃうような話だってあります(苦笑)。既に欧米のイベント見て羨んでる時代は過去のものなのですし。
 
 富山に戻れば、今後の継続にも期待したいものですね。
 読者諸兄で北陸在住の方……次回こそ参加されませんか? 見学と交流だけでも刺激になるはず。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月21日

【作品紹介】エースくんパパ様の「八瀬比叡山口」駅舎/デオ700系 3両揃う!/薬師山様試作品

かねてから予告させていただいている、京都の郊外叡山電車からみの催し(8月7-8日 及び 10月31日)のために製作中……とのこと。
 8月8-9日「えいでん八瀬夏祭り」
http://legotrain.seesaa.net/article/422317187.html
 10月31日「第11回 えいでんまつり」
http://blogs.yahoo.co.jp/legokaveve/12129170.html

 建物に関してもクオリティの高さに驚かされますが、その流れは先のブリックフェストでの六甲ケーブル下駅の表現にも顕れておりましたね。

 元画像はこちらより(Flickr)
 記事で未使用の写真も多々あります。必見!


 完璧な再現度。そしてレゴ的なディフォルメのバランスの妙。
 「絶!」って言葉しか出てきません。

 八瀬比叡山口(旧称 八瀬遊園)の雰囲気をここまでに凝縮されてきましたとは。

 プレート屋根は通常、スロープやタイル使えない時の妥協表現のイメージがありますが、この作品ではむしろ積極的に「使いこなして」いる。角が合った部分の処理が絶妙。ウエッジの使い方は模範的レベル。

 スケール感が秀逸。
 この駅は屋根部分に1両しか収まらない、駅としてはむしろ小規模な建築なのですが、その「ちんまり」感まで再現されている。レゴで何か……特に駅のような大きめのものを作ると、大きい方に(=立派な方に)スケールオーバーすることはあるのですが、この作品は電車やミニフィグとのスケールが合っています。
 
 レゴ的なディフォルメは入りつつ、きっちり「現在日本の情景」になっている。
 レゴで何か作るときに含めがちな「ファンタジーディフォルメ」がないリアリズム。それなのに、ごみごみした感じはなく綺麗。ポジティヴなリアリズムと云えましょうか。

 ※:実は自分はよくやってしまう。余計に装飾付けたりの美化しちゃう病。


 行き止まり側。ホームの柵や照明が精細・リアル。
 信号機の存在も見逃せません。

 自動販売機や「現在」仕様のミニパトも堪らぬアクセサリ。

 何より、斜めの処理で妥協されていないのが凄い……。


 ホーム側。「32ポッチ幅」に収めつつ、2線ある配線まで再現。「鉄道模型」として妥協しちゃいけないところをわかっていましょう。中央の補助ホームがぎりぎりまで詰められてるのはご愛嬌ですが、この「狭さ」もまた叡電の味です。
 入線車輌は無論小型電車の単行(最大2連?)に限定されますが、それもまたリアルさ。この駅に国電サイズの大型電車は似合わないことでしょうし。

 信号機は#7938に入っていたものの黒色アレンジ。何の違和感もない。製品として秀逸だったんですね。


 お馴染みの、この情景。
 狭いホームと小さな電車。でも立派な屋根はある。その重なりあいの美しさ。
 大正や昭和初期の、未だモダンな乗り物だった頃の「電車」の雰囲気を今に伝える!

 ストイックにリアリズムに造られながら、アーチの使い方が巧い。ホームの横梁などに「ビーム」使ってるのも効果的です。


 内部。やはりビームを使いこなしているのが分かります。ビームだからこそプレートを貼ったり照明釣ったりいろいろ出来る。外見と機能の両立です。
 屋根の「のし」部分は普通のブロックなのに、この見立て。
 プレート部分が取り外し容易そうで、メンテも考慮されてるのでしょうか。

 繰り返しますが、狭さも味。
 自分は未だ八瀬比叡山口に行ったことはないのですが、同じ叡電の出町柳ターミナルはそれはそれは迫っ苦しいこと! いや空間を最大に利用していると行ったほうがよいのか。ちんまり感が心地よいのですね。


 さて、ここの主役はデオ700系。3色揃う!
 普段は八瀬比叡山口行の電車は単行ですので(鞍馬行きが2連)、単車デオ700系が常用されています。
 
 既に紹介したことのある作品ですが……ディテール強化されてませんか? 窓の横桟はやはり欲しいところ。横桟なし固定窓のとのアンバランスが、3ドア化改造?意識したかの不思議な窓配置の再現になっています。

 自作ステッカー類も適度に、要点を抑えて。パーツ表現もあり得はしますが、この雰囲気ならばステッカーで正解に思えます。

 なお、LEDによるライト点灯(社外自作品)ギミックもあるとのこと。


 側面から。よく見ると窓配置、内部でパズル状になってるのが分かります。普通の組み方じゃ、無理!
 全長は24ポッチ。32ポッチを20mと想定するとスケールが合うのですね。

 個人的にはデオ700は「デナ21形を追いやった電車であんまり好きじゃないなぁ」だったんですが(苦笑)。実は魅力に満ちた存在であること再認識させてくれる作品であるとも。
 秀逸な作品は、実物への認識さえ変えてしまいそう。


◆◇◆◇◆◇◆



 おまけ(オマケ扱い失礼?)。薬師山氏が製作中のデナ21形。あぁ叡電の本丸を攻めてきた感じか。
 前面カーブの妥協無さが凄いのです。カーブスロープ偉大!

 実は関山もデナ1形を製作予定なのですが(各所に宣言済。もう引けない)、この試作画像を観て「やばい。作りなおさなきゃ」と設計前面変更を余儀なくされたのでした(笑)。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月20日

【イベント】富山オフ2015 レポート(1)トレイン篇

 ぷに様撮影。主催者制作の看板。漢字をレゴで作ると細い横線が明朝体のようで読みやすく品格が。

 本日(7月20日)ryokuchakuma氏主催の富山オフが初めて主催されました。
 総合オフではありますが、トレインメインというのは主催者・あと福井からのsato、tomy、mugenの三方の影響が大きかったのか? しかし他ジャンルも盛り上がり。ミリタリ系はどこも元気ですね。

 正直、自分も出たかった、出ておけばよかった! と言える催しでした。
 富山に行きにくくなった「三セク分断」が恨めしいです。高山線周りだと静岡と高山とロング地獄ですしねぇ(18で行く気だったんかいw)。余談ですが富山のネカフェはそこそこ快適なんだよなぁ(ネカフェ泊まりかい!)

 冗談はともかく(行くとしたら高速バスかな。3列の)。
 富山・北陸でのオフ会活動がこれで弾み付くんじゃないかという期待が持てるのです。各地域で地元形活動が定着って望ましい流れですし。北陸もそのひとつになるのでしょうか。

 なお、写真はTwitterからです。
 撮影者不明のものは撮影者表示できなかったことお詫びいたします(おそらく、ぷに様と思われますが)。

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 軍用なDE10とryokuchakuma様の521系。

 sato様撮影。北陸な車両たち。
 左から、ryokutyakuma様の富山ライトレール、mugen様の福井鉄道の新旧、ryokuchakuma様のE7/W7で、MIGEN様のE7/W7。大集合。あとは北陸鉄道と地鉄ですね(笑)。

 ぷに様撮影。「E7を狙撃する兵士」とのことですが、ナイスな撮影地で三脚構えてる鉄道ファンにしか見えません(笑)。今日はオフなんですよね兵隊さんたちも。

 カントカーブの効果が大きいです。
 
 トレイン島の全景。分岐と留置スペースがそこそこあるため、広くはないものの窮屈な感じはありません。mugen氏の駅舎が目立ってます。

 駅舎のベストアングル。2両編成の電車が似合います。

 tomy様撮影。8幅の大型作品たち。sato様のEF81トワ釜、ED79はtomy様? 、tomy様のDD51。
 現物でのこの並び、さぞかし迫力あることでしょう。

 同じく。撮影者不詳。重厚な駅との相性ばっちり。

 ぷに様撮影。軍事輸送。貨車に乗るサイズの戦車っていいものです。
 戦車無理でも、装甲車や砲の類を大量に貨車輸送……は先日自衛隊が行なってましたね。軍用列車健在なり。
 ryokuchakuma様撮影。E7/W7の並び。左のryokuchakuma様の作品も改良重ねて結構な水準に達したことが窺えましょう。独自の解釈・独自の個性……に近づいてるのかも知れません。実は車高の低さはryokuchakuma氏作品の「らしさ」に繋がっています。

 ぷに様撮影。ryokucyakuma氏のEF81トワイライトと、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月18日

【作品紹介】アイン様の東急3000系(3650形)。昔の東京の電車!

 東急3000系。1989年まで生き延びていた戦前生まれの電車たち。
 大手各社が新性能化を推進する中、何故か東急だけは物持ちよく3000系を愛用。
 リアルタイムで乗車経験の多かった車ですが、内外とも更新されまくってるので小汚い感じや古臭さは案外なかった(物足りない?)記憶があります。冷房ないこと除けば7200系とどう違うの…みたいな? 車内はデコラ貼り、アルミサッシ、5000系と同じ明るい緑色。その辺はさすが、東急のプライドを感じさせたものでした。

 電動車は三タイプ有りました。
 3450形:更新度合いが低く前面は原型に近いので人気あり。両数も多く多数派。
 3500形:更新されまくり。シールドビーム窓下2灯化は当時は嫌われましたが、今見るとそれはそれで東急3000系らしい個性ある顔とも言えました。
 3650形:3500形に近いのですが、前面は貫通扉付き。
 
 末期まで3形式とも残ってました。サハやクハも個性的な面々が揃ってましたね。
 3450形には何両か保存車ある由です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 自分も5000系をつくった以上、何時かは3000系(馴染みのある1980年代設定で)もと思っていたのですが、アイン様には先を越された感じです(笑)。

 先方の記事はこちら「東急初代3000系 完成!!」


 イメージされたのはデハ3650形でしょうか。前面貫通路付きの姿です。
 貫通扉の横組が精細な印象を与えています。その下の桟板表現も。
 前面は微妙な折妻でしたが、平面に割り切り。でも違和感はありません。前面窓の左右への回り込みが折妻表現の代わりになってる。シンプルだけど効果的な選択です。
 また前面窓向かって左手。窓桟が表現されてるのですね。

 おでこ、あの系列の更新後の姿の印象を捉える。
 問題のヘッドライトケースの表現はブラケットで。半プレート分の厚みがあのライトケースの印象そのまま。
 ただ、個人的な印象としては1プレート下にして、前面窓との間に緑の1プレートを挟んだほうが実車の印象に近いかも。


 側面の印象。2段窓というトレインビルダー泣かせの側窓。窓間をくっつけて1x2のブロックとプレートで仕上げる。シンプルながら素朴な味の出る表現。あの車のレトロな印象に合致します。3ドアならではの窓と扉のリズム感も堪りません。
 前パンのデハも味があります。3000系自体はおとなしめの電車でしたが、前パン振りかざす姿は勇壮でもありました。
 こぶりな台車は3000系のショートな印象にも似合います。実際に小柄な電車でした。


 屋根上の印象。ベンチレータへのこだわりはアイン様の味! 先のケハ600でも拘りを見せておられましたが。3650形も印象が近いです。ランボードも欠かせないですね。

 さて注目は中間車。サハ3360形?
 3650形と編成を組んでた相棒的存在。屋上配置の差異に注目です。ベンチレータの形状が違う! この車はガーランド形ベンチレータだったはずで、その表現になっています。

 サハ3360形?
 3000系は中間車・付随車も個性的でした。

 左右対称のクリーンな形状はサハの美しさ!
 できれば屋根を非張り上げ形状(車体幅分の新灰プレート)にしたらリアルになりそうですが、全車が貼り上げ屋根で揃った編成もそれはそれで綺麗なものです。

 余談ですが、3000系は…。
 3450形(非張上屋根)の編成。サハやクハは張上げ屋根。
 3500形・3650形の編成。サハは非張上げ屋根

 全然整ってなかったのですね(苦笑)。


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 うちの5000系と共演させたい作品です。
 また、自分も3000系作りたい!! と強烈に思わせてくれる由。

 あぁ……3450形は特定車番モデルで作りたい。1両日車で1両川崎製かな? 無論両運転台の#3450・#3499も憧れの存在。
 そういや3450形と編成組んでたサハ3370も綺麗な車でした。思えば初めて「中間車の形式写真」を撮ったのもサハ3370だったかもしれません。あぁ奥沢に検車区のあった昔……。東急の子供の入場券が40円だった時代!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【至急】【イベントJAM】スタッフ参加募集! 当日及び搬入協力者



 国際鉄道模型コンベンション(JAM)のレゴトレインブースのスタッフ参加募集します。

 大至急(月曜日)で、先方に書類申請しなければなりませんので、希望者は急ぎお知らせください。

 「締切:7月19日(日) 25:00迄」

 メリットは以下。
 8月21日-23日の3日間通しで1500円と、2日以上参加の場合は一般入場(一般入場前売)よりも割安です。
 開場前・開場後にも入退場が可能です(細かい調整などに有利です)。

 また、8月20日の搬入に参加いただける方……搬入協力者も登録必要ですので、これも「可能な限り」7月19日迄にお知らせください。こちらは無料です。
 当日参加できないけど搬入のみという方はこちらでお願いします。


 希望者は
 名前(ハンドルの方は本名も併記)とメールアドレス(携帯可)をこちらのフォームよりお知らせください。
 http://legotrain.seesaa.net/article/363091610.html
 (コメント欄はメールアドレス管理できないので使わないでください!)
 また、個別にメール送った方は、そちらで返信願います。



posted by 関山 at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

【作品紹介】隼様のキハ54 500番代の改修。車高下げの効果は?

 昨日に引き続き、ステンレスの単行気動車の話題です。時代はずっと下って1986年国鉄末期。

 この車も単行あり、キハ150やキハ40と組むこともあり。昔はキハ56/27とも手をつないでたもの。
 前回記事はこちら/【作品紹介】隼様のキハ54 500代(急行仕様)。完成。

 
参考 改修前の写真です。

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 車高を2プレートも下げる改修です。
 幕板と腰板、合わせて1プレートぶんづつ。自作動力の縦置きMモーターが動力であったがゆえの高め車高だったそうですが、モータを横置きに変更して車高下げできた由。

 車高下げのメリットはいくつか。
 まず、他の車輌とスケール・世界観が揃います。キハ54の屋根がハイデッカー車の屋根と同じ高さでは違和感は否めないでしょう。皆で持ち寄りならご愛嬌ですが、個人作品としては揃えたほうが理想ですよね?

 そして、全長は同じなのに「少し長く見える」視覚的マジック。
 長いものを妥協して短く造らねばならない鉄道車両では重要と云えます。

 プレートパーツが節約できる。これは余興ですね。


 銀……新灰の車体に新濃灰の屋根が良いメリハリに。
 ドアは半ポッチ凹みを止めて車体とツライチに改められています。個人的には車体ツライチのほうがすっきりしていて好きですが、ここは好みがわかれるかも知れません。

 なお、PowerFunctionでありながら受光ユニットが見えないのは「逆転の上、床下機器に偽装している」とのこと。この発想はありませんでした。動作が確実かどうかは試してみないと……?
(白い机や床なら「床面バウンス」が効くかも知れませんけども)


 車高下がったぶん、相対的に前面窓は大きく見えます。ごつさが薄れて優しく、そして明快になった感じ。ここも賛否はあるかも知れませんが、自分は改修後が好きです。「額縁」の白タイルも改修前の長8から長6に改められ、控えめになったぶんはみ出し感も薄れたのではないでしょうか?


 一両でも楽しめる。冒頭で触れたよう、仲間を作って雑多な編成も楽しめる(そういえば深名線のさよなら列車、キハ54がごちゃまぜ8連?の先頭にたってたこと思い出します)。
 一般型気動車は発展性高い題材ですね。
 
 また、改修前改修後の比較は「車高」について考える一助になりそうです。
 
posted by 関山 at 21:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

【作品紹介】アイン様の茨城交通湊線 ケハ600。夏の気配、潮の香り!

 アイン様の作品をいくつも紹介しておりますが、製作ペースの速さもさることながら「幅の広さ」も驚くことです。ローカル私鉄の気動車というのも割と手付かずのジャンル。個性的でかつ1両で完結するというメリットあるのですよね。

 先方の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/39473739.html

 実車は新潟鉄工所がセミステンレス車体の試作として1960年に造ったもの。経緯は不明ですがこの路線に投入。
 同型でステンレスではないケハ400形も居たはずですが、こちらはかなり早期に廃車されてしまいました。他の車両が北海道の炭鉱私鉄からの払い下げ車ばかりで揃う中、1両で個性を主張してた由。1992年廃車。車体のみが保存?され今に至ります。

 3扉に広窓という側面も個性的でした。車内は木製床でドアは手動だったそうで。そういうところはややチグハグ? それ以上に欠点も抱えていた由(後述)。


 前面。いわゆる二枚窓「湘南顔」をモノにされています。
 この形状、後退角も傾斜角もついた元来は難易度高い形状なのですが、この近年は再現も定着してきた感じ。ヒンジ位置に注目。これなら或る程度強度を保てることでしょう。腰板部分にも、幕板部分にもヒンジを入れてる由。
 前面窓は2x2パネル横倒し。やや大きすぎ? かとおもいきやベストマッチな寸法です。トランスクリアではなくトランスブラックにしたのが良かったのかも知れません(少し視覚的に小さく見えるはず)。
 幕板部分にあるのは方向幕ではなく、ただの明かり窓だったとか。無論、再現されています。


 側面より。広窓で3扉というなんとも不思議なスタイルを再現。ステンレス表現はお馴染みのグリルブロックですが、昔のステンレス車にはやはりコレですね。
 前面のヒンジの付け方もよく分かります。

 側窓はこれでも雰囲気は出ていますが(現行の補強付きパネルは窓サッシに見える)、横組にしたらより「らしい」と思うのですが……如何でしょうか?
 
 ベンチレータの形状も注目。特殊カーブスロープでの押し込みベンチレータを誇張した表現ですが、この雰囲気に合っています。気動車の場合、電車よりは屋上がおとなしいのでベンチレータなどに凝る意義はありますかも。


 今度は、アイン様のローカル駅ジオラマの中で。
 「ベストマッチ」という言葉しか浮かんで来ません。湊線にこんな風景有りそうじゃありませんか!

 それほど大昔ではない、ほんの少し前の「あの風景」が浮かんできて切なくなります。
 たまたま「ひぐらしのなく頃に」のBGM聞きながら書いているのですが、そう、丁度「昭和58年頃」の雰囲気! ローカル私鉄の解説書ではカラーブックスの「北関東・東北・北海道」を思い出しも。あとはコロタン文庫の「私鉄全百科」辺りか。


 俯瞰。かまぼこスロープ並べた贅沢?な屋根に、先ほど触れたベンチレータが良い雰囲気です。
 長めのホームに単行の気動車というバランスも実に好ましい。


 画面に「海」の表現はありませんが、椰子の木並んでいるだけでこの駅に潮の香りがただよっては来ませんか……? 季節はやっぱり夏でしょう! 

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 この車の欠点。何故か総括制御を省いてました。故に殆ど単行で使われてたそうで。
 ですが、他に個性的な面々の揃ってた茨城交通湊線(現:ひたちなか海浜鉄道)の車両たちと編成組ませたりしても楽しそうです(この場合はトレーラ代用か)。
 ケハ600が健在だった昔、夏は海水浴輸送で長大編成もあったらしいのですよ。
 
 ローカル私鉄の気動車は1両でも成立しますし、個性的な仲間同士の編成も楽しい。編成順位は自由自在。さらには国鉄車との混結さえも。その意味で電車の編成ものよりも「美味しい」題材かも知れません。

 この夏、挑戦してみませんか?
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする