現在、2014年の10月に「速攻」ででっち上げた富山地鉄の14770形・14780形・14750形を少しづつ改修しています。8ヶ月前の品ですが、今見るとアラが多すぎ。
これを落ち着かせないと次の関西ネタに入れないじゃないですか(え?)。
14470(14790)形。微妙な前面傾斜にこだわった作。
前面の3枚窓の真ん中の窓の表現、ハーフトレイン窓使ってたのですが真ん中の窓だけ質感違う違和感が大きい。あと車体裾は丸くなってるんですが、それを省略するのはレゴの已むを得ぬところといえ、裾がストンと落ちてるのは違和感否めず。
改修。真ん中の窓も左右の窓と表現・質感を揃えました。
但し硝子の固定方法がなく、左右から半バメで挟み込んでるだけという強度面で不安の残る状態ではあります(笑)。
車体の裾角は丸タイルで「カドを落とし」ました。その関連でテールライトが若干内寄りになりましたが、飽く迄好みとしては「寄り目」ですので。
リアルな位置ではありませんが、寄り目にすると、どことなく「面長」で「車体幅狭そうな感じ」に見せる事ができる。ということは車体幅小さめのローカル私鉄らしさにもつながると。
あと、円形の前サボも。これが着くと締まって見えますよね? Φ1の丸タイルプリント入りを幾つか入手していろいろパターン変えて遊んでみたいなぁ。
前面アップ比較。
改修後。この角度が様になる電車?
◆◇◆◇◆◇◆
14780形(第1編成)。湘南フェイスの角度を後退角傾斜角とも鈍くしたのがこの電車の顔。
そんなわけで湘南フェイスの流れで制作した由です。
改修後。14770形同様、テールライトを寄り目にして、車体裾角の丸みを加えてます。シルエットが「丸く」見えるだけで自己満足度が上がる↑
14770/14780共通ですが、真ん中の灰色部分を1プレート分下方に広げました。これも印象を変えうるかと。
また前サボ対応にあたって、下半分は3面折妻化。湘南顔としてはかなり「緩やか」なんで違和感は無いはず……。それよりは前サボ優先です。ここに「特急 立山」とか「宇奈月温泉」とか書いてあると脳内補完。
前面アップ比較。
改修後。ダメ押し。
◆◇◆◇◆◇◆
14750形。
改修後。この車は殆どいじっていませんがバランス取る意味でこの車も「寄り目」に。前サボ追加前の姿は記録し損ねましたが。
前面アップ比較。内側に寄せたほうがテールライトの「よそ見してる感」は薄れて締まって見える気がするのですがどんなものやら。
ちなみに実車のライトはかなり外側についてました。外側に寄せるモデリングをされる方も居るかも知れません。
◆◇◆◇◆◇◆
前面の修正でかなり満足できそうですが、完成には「もう少し」。
仮のままだった床下機器を本番にして、仮に京阪1900形電車から借りてきてた台車なども正規のものにしたいところ。
そして赤いクロスシートが並んでた、あの快適そうな車内も再現したいですから。
しかしここまで弄ると次は「14720形かな? クハ173も楽しそうだし」と思ってしまうのが怖い……。
3つ目で転クロという一番「地鉄らしかった」グループが未だなんですよね。富山地鉄、さり気なく、沼です。