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2015年06月20日

【作品紹介】薬師山様のDD54 日本にも居た、ゲルマン美人。繊細さと大胆さ。

 国鉄DD54(wikipedia)
 登場から量産、そして1978年の全廃までわずか12年。多くの個体は稼働10年足らずという悲劇的な機関車。
 それがゆえに今なお「悲運の鉄道車両」を象徴する存在。

 西独マイバッハの技術導入で三菱重工が制作したもの。試作機はDD91であり、こちらは寧ろおとなしいスタイルなのは皮肉。量産化に当たって色気を出し?本場以上にヨーロピアンなスタイルになった由。

 故障乱発の使いづらさはともかく、スタイルでは「最高」の機関車。
 多くは山陰地区……山陰本線京都口や福知山線・播但線などで運用されてた由。京都や大阪にも顔出してたはずで、意外と都会っ子? これはメーカーがメンテしやすいとこにだけ配置したという話ですが。
 
 国鉄はディーゼル機関車の半端な奴は「あとで何かに使えるかも?」と長期保留するクセがありますが(DD20・DD21・DE50。そういえば同じ「54」のED54も廃車後かなり後まで保管されてたとか)、DD54は寧ろ黒歴史を隠すかのごとく解体処分も早かった……。
 交通科学館→梅小路と保存されてる機もかなり頑張った末残されたとか。

 判官贔屓かスタイルの美しさか……模型化の題材としては何故か人気あり。N大手は三社ともラインナップしてますよね。同じ54な悲劇機関車でも、模型化にハブられがちなED54とはえらい違いです。
(まぁNゲージでED54リリースされたところで「何を牽くの?」って話ですが)。

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 レゴトレインの世界では何度か再現が試みられた……ようなのですが、初作品は薬師山様のこの作品で良いでしょう。


 まずは足回りから。
 B-1-Bというクセのある車軸配置。普通にトレインモータで作ると動力台車が大きくなってしまい、キュッと絞ったようなピンヒール……な軸距の短い動力台車になりません(下手すりゃ全長も徒に伸びてしまうことでしょう)。自作動力でショートホイルベースにする手も考えられるところですが。
 然し、薬師山氏の解答は大胆にして合理的!

 「2-B-1」と解釈することで、標準のトレインモーター使用でも「B-1-B」らしく見える足回り。
 簡単に言えば、2軸ボギーと1軸の先輪つけたトレインモータとの組み合わせです。

 この手法なら9vでも動力化できそうですが、ただ銀色の車輪が悪目立ちしそう。車輪の質感を全軸揃えられるPowerFunctionで正解ですね。

 欠点があるとしたら、台車枠の表現が「一部」にしか行えないことでしょうか。
 ただ、写真見る限り違和感は皆無す。付随台車の方もなるべく隙間詰めるとバランスは良くなりそう。


 上回りの再現度に関しては完全完璧か。。
 
 前面。ライトケースをヘッドライトブロックの「凹み」で表現してしまうとは。関連してここは横組に。
 前面下半部の逆テーパー部はやや強調気味に。隙間埋めはポチスロに2x4ウェッジプレートです。

 対して前面上半、フロントガラス部分は後退角こそついてるものの垂直に割り切る。ここに傾斜角をつけると隙間は大きくなるわ、いろいろ問題も多そうなので割り切りも正解か。ぎゅっと下半分に絞られたような独自のフォルムが強調され、キュートさ濃厚に顕れてる。先述の、ショートホイルベースを再現した足回りも相乗効果と。

 機器室、上半の絞り込みは割愛されているものの(PFでは無理ですね。かと言って9vでなんとかなる題材ではなし……)、横組のグリル2段ですごく軽快な感じを出し切れています。
 1個だけの側窓。白いナンバープレートも良きアクセント。


 締まった印象だなぁと思ってよくみたら、全長はわずか24ポッチ。実物の全長が15m強ですから、20m=32ポッチと解釈すると丁度スケール通りとなる由。
 牽いてる14系は28−29ポッチですがこれも好ましいバランス。

 屋根上の冷却ファン、今年の新部品たるホイールキャップを転用しています。スポーティな形状がこの機関車にマッチング!


 欧州的な大屋根の駅、この機関車に似合わないわけがありません。

 組み合わせとしては20系ブルートレインは絶対に牽かせたいですね。「出雲」再現! 絶対に華やか。
 対して、雑多な黒貨車連ねた貨物列車も似合うことでしょう。

 あと、外し難いのは10系軽量客車中心の編成。瑞西流儀の10系を曳く、ドイツ流儀のDD54の組み合わせは現役当時から「メルクリンのカタログから抜けだしてきたような姿」とか言われてたとか?

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 蛇足。
 これは完璧な作品だとは思いますが、未だまだ足回り・車体とも別の解釈、そして別の表現があり得る? 正直なところ、自分もDD54は考えていただけにその構想との違いに戸惑い、ショックを受けたほど。
 あと、プロトタイプとしてもHゴムの最終型や、別形状の1−3号機もまた味のあるもの。
 そんな意味でも、DD54は未だまだ楽しめる題材でしょう。アプローチにビルダーごとの個性が顕れるかも……?
 
posted by 関山 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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