
原則的には幼児・小学生対象ですので過渡な期待はしませんように(笑)。ちなみに運転ができるのは小学生以上。
でも、趣味的には意外と楽しげなものでした。

軌道は簡易なものでなく、レールと枕木、バラストは本物か? 犬釘じゃなくてボルト留ですが。

機械式(打ち子式※1)ATS!
信号機の側にあり、信号の表示と連動。実際に列車を停止させています。
真面目に? 鉄道のシステムを再現しています。
※1
1990年代まで営団銀座線・丸ノ内線等で実用されていたシステム。

踏切。列車が通ると作動。
車両は不思議な自由形。日光線+東武50000系のような雰囲気。小さいながらも2軸ボギー。良く言えば簡易軌道的(※2)雰囲気はあるかも知れません。
※2
1972年まで北海道のみに存在した極めて簡素な設備の軽便鉄道。細いレールに極小な機関車や気動車……。

ゲージ測るの忘れてました。というか稼働中の遊戯施設でどうやって測ればよいのか(笑)。400mm位か?
レール配置はドッグボーン形の単線。それをL字に曲げた形ですね。プラス補修用の側線1本。
写真は1本だけの側線と検修庫です。シャッターでレールが途切れていますが、使用時はアダプタでも噛ませるのでしょうか?

唯一のポイント。この車両のおしりはちょっと簡易軌道的かしら?
なお土曜日の午後ということもあり、長蛇の列。好評な模様。大人だけの利用は不可能じゃなさそうですけど、それを試す勇気なし(笑)。でも「超大型の鉄道模型」と考えると魅力的かも?
また、セガが今後ショッピングモールやレジャー施設向けにシステムを本気で販売していくのか? というのも気になるところではあります。そうなると普及する可能性はありましょう。
(大宮の鉄道博物館の野外鉄道に共通するシステムかな……と思いましたが、あちらは未見故に確認ができません)