
rubykuma様が作られた小規模ジオラマ。
簡単なオーバル。建物はちょっと懐かしいものですが市販品ベース。歴代のクリエイターハウスは今やや貴重なコレクションとも。
それだけに、地面が作ってあったり、小物が用意されていることの「力」を強く感じさせられます。
配置のセンスの良さ。またオリジナル小物の繊細さ。すべてが小さな世界を作り上げている。


寧ろ大きな車体故の「狭軌感」が好ましく思える。

同じ意味で、背後に見える電柱(トランス付)も望ましい効果をあげています。「特撮的」と言っても良い1枚!
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シーナリー付レイアウトは届かぬ「夢」の存在? しかし、センスよくまとめればスペースや物量面では不可能ではないことを教えてくれる作品でしょう。
(え、センスが一番難しい? それは学ぶ・盗むしか)
夢を夢で終わらせない。手を動かすのが第一歩……なのですね。
レール1周分と基礎板が常識的な枚数、そして何棟かのクリエイターハウス(モジュールビルや、或いはCityやFriendsの建物だってOK!)。そこに適度な味付けを行う。
それだけで「力を持つ、小さな世界」が産まれる。レゴってやはり素敵です。
(ところで、rubykuma様の作品はミニフィグ配置が未だですね。ここに人形が加わると「小鬼に金棒」?)