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2015年04月01日

【エイプリルフール】レゴ社、トレイン部門を切り離し。独メルクリン社に売却<追記あり>



 ファンとして喜んでいいのやら、憂慮すべき自体か。
 
 レゴ社は「不採算分野」であるトレインジャンルを「切り離す」様です。
 幸いにも売却先はドイツの鉄道模型大手、メルクリン社が予定されています。
(メルクリンは経営危機にもかかわらず、近年多くの鉄道模型メーカーを買収しています。トリックス[HO/N]やレーマン[LGB]など)

 当面(2015年迄)の製品は「LEGO/Marklin」のダブルブランドで提供。
 これは2015年にレゴトレインの発売50周年を記念しての「寛大な」移行処置らしい。

 メルクリンとしては、レゴ社のブランド性と大手流通チャンネルを利用できるメリットが得られる。また嘗ての「総合玩具メーカー」としてのMarklinを取り戻し、経営力の強化を図ると。
(スロットレーシングやメタルキットも復活か? 或いは女児向けままごと玩具も)

 レゴ社としては、「ファンが五月蝿い割に利益にならない」トレイン部門を切りはなすことで、より一層の収益性の向上効果が得られる。これで対マテルやハズブロへの、男児向けアクション分野への特化が狙えるというわけですね。世界一の玩具メーカーならではの「選択と集中」戦略。

 要は、鉄道模型(鉄道玩具)は専門の会社へ。餅は餅屋へという感じでしょうか。

 さて。
 メルクリンというと「交流3線システム」ですが、レゴトレインも扱いの容易な交流3線にしていく意向とのこと。以前9vをRCに置き換えたときは、レイアウトの自由さをメリットにしておりましたが、交流3線でもデルタやリバースなど自由なレイアウトできるメリットがあります。但し、電気系に嘗ての9v、或いはpfとの互換性は失われてしまうようです。
 また、メルクリンにはMyWorldなる廉価な低年齢向けシステム(赤外線リモコン)も存在しますが、こちらはレゴPowerFunctionと互換性を確保するとのこと。MyWorldも含めすべてのレールは交流3線対応です。
 残念ながらデジタル対応は未定とのことです。流石に高価になりすぎるからでしょう。

 ファン的には単品車両などが期待できる、交流3線化と朗報です。
 特に往年の4.5V/12vのファンには、往年のようなドイツ的な製品が主流になるのではという期待もある模様。

 一方、過去に「何度も潰れた潰れかけた」Marklinでは製品の供給体制に不安が残る問題があります。
 今の鉄道模型業界の悪癖である過度な限定品乱発も問題になるでしょう(まぁレゴ社も最近は褒められたものじゃないですが)。ディテールなどが向上する一方、大幅な価格上昇も懸念されることです。

 また、レゴトレインが鉄道模型の一分野として認められる一方で、将来的にはレゴのシステムから離れていく不安もあります。ダブルブランドの契約は2015年いっぱいまで。
 それ以降はMarklin単独ブランドに。ここからが正念場となるか?

 身近なところでは、サードパーティやファンコミュニテイの孤立は避けたいもの。EurobricksやBricksetやbrickshelf、或いはbricklinkから「Marklinはレゴじゃねーよ」と切られるとヤバイ気がするのですが。

 せめて日本のレゴファンの間では、いつまでも共存を図って行きたいですね。
 

<追記>
 日本での扱いは、嘗てMarklin/LEGO両方の輸入代理店を行なっていた朝日通商が行う模様。
 幸いにも、ここはすんなり決まったらしい。但し、レゴジャパンとは競合体制になるため、大手流通の棚を確保するのは苦戦が予想されそうです。まぁアマゾンでさえ扱ってくれりゃファン的に不安はありませんが。

<追記2>
 なんとプラレールを有する、タカラトミーへの売却話もあった(Cityも含め)らしい。しかし、男児向けアクション玩具部門では競合体制になるため、早期に立ち消えになったとのこと。
 これが実現していたらトランスフォーマー+LEGOが実現する可能性もあったのですが。
 

<追記:マジ>
 先の1本(新パーツ。ミクセルJ+穴あき丸プレ)がスマッシュヒットしたんで、仕込んどいた「2本目」はどうしようかと思いましたがボツにするのも何なので。願望ってわけでもなく。

 「並行在来線の3セク化の如く」切られる感じであるとか、中国の貧困家庭の子供がアメリカの富裕層家庭に人身売買されるような「不幸」に通じるもんはあるかもしれません。

 ただ、それでもレゴ社の中で冷や飯食わされ続けるのか、鉄道系に強い会社の中でブロック玩具鉄道が厚遇されポテンシャルを発揮できるか……。単純には割り切れない話です。

 また、ソースのでっち上げとかも考えましたが(Eurobricksに嘘投稿。4/1だから大丈夫?)面倒なんでそこまで出来ず。まぁ英語でジョーク飛ばす・対応する語学力は無いですし。

 余談ついで。
 メルクリンが敢えて「レゴ互換ブロック」を鉄道と街中心でやってくれたら面白そうな気はします。あぁそっちでネタにすりゃ良かったかしら。鉄道は無論レゴトレイン互換で交流3線。街はキブリやファーラーのストラクチャの如く!
 メルクリンは大昔……1970年代「Marklin plus」というブロック玩具手がけてた時代もあったんですよね。

 それから「レゴ社がメルクリン買収」も考えましたが、これは多くの交流3線HOゲージ、1番ゲージ、zゲージ愛好者への絶望にしかならないでしょう(苦笑)。希望なさすぎ。

 とりあえず。
 「売却されても幸せになる可能性がある」と言える位、レゴ社のトレインへの仕打ちはムカツクっていうのが結論でしょうか(苦笑)。
 世界一の玩具メーカーで、かつ50年の伝統あるカテゴリなんですからもっと大事にしてくれと思う次第です。 
 
posted by 関山 at 18:56| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【エイプリルフール】久々に気になる新パーツ「%3614 Plate, Round 1 x 1 with Towball with Hole」

 2015年入ってからの新パーツ情報も多すぎて追い切れないのが現実ですが、これはちょっと気になる、見逃せない。


 先ず、2014年からのミクセルボールジョイント(ミクセルの他、レジェンドビーストでもおなじみ)は確実にロボ系メカ系ビルドを変え、また「微妙な角度での保持を可能にする」内部構造材としてトレイン分野にも使える存在であるのは何度か記事にしたとおりです。

 1ポッチ幅の自由なジョイントの功績は大きい。潤沢な供給も嬉しい。

 一方、Φ1丸プレートの「穴あき(%85861)」は登場こそ5年前。最初はボードゲーム(今はなきカテゴリ……)専用アイテムで「白」のみでしたが、徐々に仕様分野やカラバリも増えつつあります。

 そうなると、両者を合わせたアイテムが出てくるのも「時間の問題」。

 %3614 Plate, Round 1 x 1 with Towball with Hole
(画像はbricklinkより)
 入っているセットは確定していませんが、現在赤と黄色、灰色が確認されています。
 ボールジョイントと穴あき丸プレートの組み合わせはどれだけ自由なビルドの可能性を見せてくれることでしょう。メカ系の外部関節としても、内部補強材としても使えそうな部品です。

 なお、既にAP氏はこの新パーツを入手され(羨ましい!)旧型電車のテールライトという使い方を見せてくださっています。

 黒・新濃灰等、今後のカラバリ展開など楽しみですね。
bricklinkでは何故か灰色が「新灰」ではなく「旧灰」として登録されてますが、bricklinkの誤記なんて何時ものこと。困ったものです……)
 
 
<追記:マジ>
 言うまでもなく4月1日ですから。よくぞこんな都合よくネタになる部品が存在したもの。
 1974年ホームメーカー(レゴファミリー)用の部品ですが(「手」)、今この部品だけ見ると文字通りの「オーパーツ」ですよね?
 カンブリ扱いは冗談抜きで可能です。無論、灰色は新灰ではなく旧灰ですが。昔の部品ですから。下手に注目されて入手困難になる前に入手したほうが宜しいですよ?

 まぁ同種の部品が新金型でリリースの可能性も否定できませんが。
posted by 関山 at 09:48| Comment(1) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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