砂漠であったり海であったり草原であったり、或いは街の石畳であったり。
製品の魅力を引き出す、遊びが楽しくなるものとして。
しかし……これはちょっと。コレジャナイ?

アメリカでは14.99ドルで市販されてるという「エルフ(elves)」のプレイマット。
(画像はbricksetより)
世界観は表現できてて悪くないんですが、情報量が多すぎ。
樹木や地形のたぐいがあんまりにも描かれすぎていると、ちょっと醒めてしまう。
ただ、これはそうしたものはレゴで立体的に作るべきという大人げないAFOL的思想なのであって、「元来の対象」に向けては、樹木や地形は作るのムリですから(親がAFOLという恵まれた環境じゃないと)印刷してあるのは悪くないのかも知れません。
実際にelvesの各製品並べたら楽しそうだし似合うことでしょう。おなじミニドール世界観のディズニープリンセスやFriendsも相互乗り入れできちゃうかもしれませんし。Friendsのキャンピングカーあたりは似合っちゃいそうなんですよね(笑)。
Cityのお花見マットとして使えるかどうかは……やや微妙。
ただチーマやニンジャゴーの連中が敵味方忘れ、お花見に興ずる様子には使えちゃいそうな気がするんですが如何?
なんであれ。「世界観の補完アイテム」としてプレイマットの充実は望ましいことでしょう。
また、今回は販促品ではなく有償の市販品となりましたが、「欲しい人が手に入れやすい」と言う意味ではレゴストアなどの専売であっても有償の方が望ましいとは思います(販促品は手に入れるのが案外難しい)。
でも、古典的テーマ……Cityなど向けは情報量少なめでお願いしたいとは思いますが。

パッケージ画像。及び裏面。2枚あれば2面繋げる仕様なのですね。
裏面は情報量控え目なので、こっちのほうが遊びやすい?