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2015年03月15日

【作品紹介】きせのん様のヨ5000形車掌車。窓廻りのコダワリ。

 車掌車ヨ5000形式。今でこそ滅多に見られない車掌車ですが、1984年2月までは「すべての」貨物列車の最後尾に連結されていました。旧式なヨ5000も末期まで活躍していたのを覚えています。窓が4つもある小型客車然とした姿。貨物列車の添乗は重労働だったとは聞きますが、あの車には乗ってみたいとは憧れを募ったものでしたね。
(後日にイベント列車で乗車機会はあり。堪能したもの)

 画像はTwitterより。

 きせのん様の作品は一見黒い車体を、新型の2x2窓で無難に仕上げた作品に見え……。
 窓廻りが凄いことに。実はヨ5000等の車掌車の窓は微妙に横長なので、それを再現するために窓は横組。上下方向の窓位置もコダワリが見られ、窓まわり4幅分を横組みにする大胆さ。

 窓の上下位置は車両のイメージを意外と左右しますが、この作品の印象は「実物通り! ばっちり」。また窓まわり2幅分だけの横組だとタイルが窓下で目立つリスクがあるので(旅客車ではシルヘッダに見立てができて有利な場合もありますが。貨車だと不適)、その意味でも4幅分横組は大きい。

 窓間の2プレートも雰囲気出ていましょう。余談ですが窓間を1プレートにして前後に余裕持たせるとヨ2000形に見えるかも(笑)。

 妻面も新型の2x3窓を使い、オープンデッキの手すりに見立てる。
 透明赤のΦ1丸タイルはテールライトのレンズと言うよりは、標識円盤のようにも見えて好ましい効果。

 手すりの白も好ましいインパクト。車掌車は大昔の写真で見ると全身真っ黒。時代が進むに連れて安全のための識別で手すりやステップなどに色差しがされるようになっているのですが、レゴ的にはこれ位が好ましいバランスに思えます。


 おまけ。きせのん様が製作中の駅の一部。
 「梃子扱い所」。昔の駅にありました。自分が見た最後はやはり1984年ころだったか。
 大きなレバーを操作して遠方の腕木信号やポイントを機械的に操作する(梃子とかワイヤー仕掛け)。あの操作も憧れるものでした。無論、安全の要ですから慎重に取り扱われたものででしょうね。
 
 この実現も楽しみです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】McMug様の京成1600形「開運」号。1950年代のロマンスカーは上品に。

 以前に試作画像が上がっていたものですが、2両編成での落成。
 実物もデビウ当時は2連でしたので、これでもフル編成として成立しましょう。
 
 brickshelfより



 流石にこの電車は馴染みのない方も多いと思いますので実物解説。
 1953年に「成田山への参拝客向け」に導入された京成では二代目の有料特急専用車。1編成のみ。予備車には先代の1500形が使われたようです。
 
 前面は湘南型の2枚窓。側面は1段窓。ノーシル・ノーヘッダーの車体は当時は最新で珍しいもの。
 私鉄初のリクライニングシートを採用。また京阪にも1年先行してテレビ(無論、白黒)も設置。
 当時の小田急や東武に近鉄よりも豪華な特急車でした。
 但し、未だ新性能車以前の車。足回りは吊り掛け駆動でしたが。

 1957年には中間車増備して3連化。
 但し、1967年には早くも引退してしまった余りに幸薄の電車。わずか14年の命。通勤車化格下げされたことになっていますが車体は活用されなかったのもはや別の電車。
 また「開運」号は通勤車の3ドアセミクロス版車両(3150/3200形)という、格落ちした状態に。

 京成の特急車が蘇えるのは1974年の初代AE車を待たねばなりません(成田空港開業までは輸送力を持て余しつつも成田山へのお客を運んだのでした)。

 さて。
 McMug様の作品ですが、前面は湘南形の2枚窓を「傾斜角優先・後退角省略」でまとめていますが、その代わりにすっきり大きな2枚窓を実現。窓が横長なのは意外と重要です。
 ポチスロで前面の、75度スロープで側面の隙間を埋めてもいますがこれも効果的。レゴ慣れしてくると隙間に鈍感になる傾向はあり要注意?
 また、翼のついた形状のヘッドマークがかっこ良い。このおかげで先の後退角の省略が気にならないのは新発見でもありましょう。如いて無理を申せば取り付け部分のブラケット半プレートが惜しい……ここが車体とツライチなら更に美しく?
 また、ダミーカプラー(等)がつくとこの電車の美形が引き立つことでしょう。

 側窓は2x2の新型窓をづらりと並べる。こういう部品の茶色が潤沢なのって今のレゴの良いところ。恵まれた環境は生かすべし! 茶色にクリーム帯の車体は地味に思えたものですが、今の目で見るとひたすら上品。
 側ドアは省略ですが、沓摺りだけでも表現されてると品よく雰囲気出せますかも?

 と、ここまで熱く紹介してしまったのは、関山も何時か製作したいと考えておりましたから(笑)。
 でも、ここは京成ファンの方の先行で良かったなぁとも思うのです。
 
 でも、何時か作りますよ(笑)。実物は1編成のみでしたが、複数編成製造された……というファンタジーも楽しんでみたいものですね。


 こちらは次期製作車両の3500形更新車。今や京成最古参になってしまいました。
 レゴトレインの世界では特急型より珍重される通勤型。それもステンレスボディの。実現が楽しみでなりません。ドア周りは3幅分の横組み? また3ドアの配置も綺麗な割付ですね。美しい作品が予見できそうです。

 そして手前は、それこそ1600形「開運」と初代AEの中継ぎをした3150/3200形? いや何らかの「赤電」?
 京成一般車の赤電塗装は品よく、そして華やかなものでした。これもまた実現が楽しみです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月14日

【作品紹介】北陸新幹線 E7/W7 四者四様(ryokuchakuma様・mugen様・sauseiji様・cy4様)<追記:Adiemus様>

 北陸新幹線開通記念として、E7/W7の作品を纏めてみました。
 なお、sauseiji様のは新作故、後日別記事に致しますのでお楽しみに。

 しかし既に4作品が内外で揃うとは、この人気。
 
◆◇◆◇◆◇◆


2012 9/15の記事「ryokuchakuma様の新幹線 E7/W7系。最速のモデリング! 」


 なんと2012年9月15日の記事でもう2年半も前。プレスリリース直後に制作された由です。そのフットワーク!
 その後に改良を重ねていますし、一時期は2編成が揃ったことも! 地元イベント中心に開業前から大活躍していたのでした。その功績は大きなものであったでしょう。

 改良を重ね、開業日を迎えた現在の姿です。
 前頭部が大幅に修正されスマートさを増す。側面マーキングの追加も効果的。屋根上の「黄色」も見逃せません。今後も進化が予想されるところ。

 インテリア。先に記事にしたところのグランクラス。

 同じく。グリーン車。肘掛は検討中の模様。青濃淡の表現が綺麗。


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2014 11/17「mugen様のE7/W7 北陸新幹線 試作品。なめらかにふくよかに、そして鋭く! 」


 此方は既に実車が落成し長野行に暫定仕様されていた時期の作品です。頂いた試作品画像からの紹介でした。鋭さとリアルさは流石は既に500系をも完成させていたMugen氏とうならされる。
 現状先頭車1両のみですが、夏までに編成化なるか? 楽しみでなりません。

 金帯はダークタンという解釈。実物は茶色にも見えますので、此処は良い意味で解釈の幅がある部分。斜めの立ち上がりが綺麗。当時はグリルスロープに2x2タイル挟みこむ手法はまだ新鮮でした。
 1x1サイズの小さな側窓は現代の新幹線らしいイメージでリアル感に繋がる。


 何より、台車のスカートを割愛していないのは注目されましょう。車体からのはみ出しは末広がりの安定感や、また足回りの力強さというプラスへの効果もあります。
 未完ですが、期待の作品です。
 
◆◇◆◇◆◇◆


 sauseiji様のブログより「祝!北陸新幹線開業 LEGOでE7/W7系 完成」


 小出しにツイッターでは進捗が上げられていましたが、ついつい記事化を逃しておりました。こちらでは初紹介となります。それでも、開業日合わせでの4両編成の登場はインパクト十分に。

 先のMugen氏のよりも更にリアル志向? いや、それぞれに特徴があります。
 どこを優先されているかの違いや、実車の解釈の差異も興味深いと云えましょう。


 詳細は別途記事に記します。
 なお先方記事には中間車などの写真もあります。

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 brickshelfより。cy4様のE7/W7系新幹線(CAD)

 中国(香港?)のcy4様は日本でレゴトレイン新幹線が盛んに作られるようになってきたこの数年よりも、ずっとまえからの新幹線ビルダーです。


 此方も巧く開業日合わせで作品を上げてこられました。

 解釈と、割り切る部分とこだわる部分の差異がかなり異なるのが興味深いです。
 リアル系でもあり、個性派でもありましょう。帯色は(成型色の)ゴールドかと思いましたが、タンかも知れません。これもこれで「あり」と思わされます。
 斜め帯の立ち上がりの表現が「なるほど!」と。大胆な手法ですがそれほど違和感はなく。

 500系に通じるキャノピー状の運転台は最も滑らか?
 それ以前に前頭部造形・解釈に驚かされますが。横倒しのウェッジプレートの階段上表現で流線型の表現と言う手法はかなりのインパクト。然し、隙間は一番小さく滑らかさもあるのは不思議です。この表現もまたありと(ただ、側面ポッチは最大限に隠しても良いとは思いますが……)。
 屋根はカマボコスロープで、平坦な実車よりも美化されています。これはこれで良しと。

 側窓は通常の飛行機窓ですが、1ブロック挟むことで小窓感とリアル感が伝わってくる。ここもまた先の三者との差別化でしょう。

 ヘッドライトの2x3ウエッジにクリア系が現状存在しないなど実製作困難な部分も残ってはおりますが、これも現物を拝見したいと思う作品なのでした。
 

◆◇◆◇◆◇◆


 新幹線電車の造形は好き嫌い割れるものも少なくありませんが、E7/W7は久々に現れた「誰もが好きになる造形」でした。だからこその実物・模型(玩具)の盛り上がり方なのでしょう(開業前からNゲージもプラレールもリリースされてましたよね)。
 レゴトレインというマイナージャンルにもこの嵐。嬉しい嵐です。
 
 無論、競合作が更に造られたって良い。読者諸兄のチャレンジもまた楽しみなのです。
 

<追記>
 ADIEMUS様のCADデータ(製作中)が有りました。

 キャノピーははたまた、別部品の表現です。ニクル目のヘッドライトも他には見られないもの。
 前頭部金色ラインの「捻り」は実現したら美しく見えることでしょう。

 「設計中」であるがゆえに、内部構造も分かります。

 側帯と側窓の間の半プレート分処理。細かい部分へのこだわりが伺えます。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】AP様のEF15形電気機関車。短いデッキで引き締まる……。

 先方の記事「EF15型電気機関車」

 EF15、そして希少機だったEF18も実物写真などもありますので、こちらも必見です。

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 国鉄の旧型電気機関車は旅客用は2軸の先台車。2C+C2。
 貨物用は1軸の先輪で、1C+C1。

 当然前デッキの長さも変わってきて、同形車体でも機関車の印象はガラリと変わってくるものでした。
 EF53に対するEF10初期車
 EF57に対するEF12
 そして、EF58デッキ付原型に対するEF15。
(EF58は流線型車体に改められなかった3両がEF18として落成、長くそのままで使われました)

 どちらが格好良いかは判断が別れる、というか決められない問題。
 旅客用機の長デッキに優雅さを感じることもあれば、貨物用機の短デッキに力強さを感じることもありますので。

 そんなことを思い出させてくれるのが、AP様の新作? EF15です。


 力強く、引き締まった姿。地味に見えがちな貨物用機も実は美しい。自分がその現役で走る姿を眺められなかったことが悔しくさえ思えてきます(EF58はギリギリ間に合った世代ですが、EF15は身近に居なかったのです)。

 そして足回りのメリハリ。
 スポークの先輪には4.5/12V時代のヴィンテージパーツ使用。未だEF15が現役であった頃(1986年の退役)の部品ですのでその意味でも感慨深いものありましょう。PF車輪のスポーク表現であったり、はたまたBBBミニの実際に抜けてるスポークも良いものですが、このレトロ感と質感、彫りの深さは再評価すべきものでしょう。
(幸いにもそれほど高価でも無いです)


 さて。新作に「?」を付けさせていただいたのは、先にAP様にEF18(≒EF58原型)のモデルがあり、今回はそのリバーシブルモデルとしての落成であるため。車体は勿論、先台車(先車輪)以外の足回りは全てEF18のもの。
 但し、印象の変化が大きなものであるため第一印象は「新作?」。

 効果的にバリエーションを増やすことにも繋がってる由です。
(まぁ出来る組み合わせは限られますが。EF57とEF12ではちょっと苦しいですよねEF57は屋根上が個性的すぎるのにEF12は寧ろおとなしい。EF53とEF10ならなんとかなるかしら?)



 今回新造のデッキ廻り。グリルスロープによるステップ表現が新鮮です。
 デッキ手すりの一部に長さ3Lのバー使ってるのも注目。こういう部分は細く作れるようになって来ましたね。
 新旧のパーツ共存と融合もまたAP様の作風の魅力。
 古いパーツもbricklinkで入手可能であり(また宣伝で恐縮ですがカンザンブリック扱い可能でもあり)、その意味でベテランのアドバンテージというわけでもない。

 温故知新も参考になって欲しいと思うのでした。
 
posted by 関山 at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

【ヒント・アイディア】固定クロスシート。問題は高コスト。

 151系の前に先こっち記事にすりゃ良かった? て話はともかく(笑)。



 固定クロスシート。シートピッチ1430-1550mmクラスの。いわゆる普通車の座席だったもの。
 適用範囲は非常に幅広い。


 スハ43系列以後はシートの肩部分に「頭もたせ 兼 掴み」があるのでポチスロで表現。これがあると無いとで居眠りの安楽さは段違いなのでした。

 サンプルは木製ニス塗りイメージですが、灰色で作ればそのまま鉄製の近代的タイプになります。


 構造。シンプル。アレンジはいろいろ可能でしょう。
 背もたれ部分を丸太パターンブロックにすると柔らかそうに見えますし、グリルブロックにすると段織モケット風に見えるかも。カラフルにするとE233系などの今風にも?

 さて。
 この快適そうだけど迫っ苦しいという、あの国鉄型クロスシートを再現した座席。
 問題点は言うまでもなく座面に使ってるレール付プレート。座席に使える「青」は激レア部品で超絶高価。三等車のほうが一等車より座席に金かかるなんで冗談にもなってない。
 サンプルに使った赤も割と高価な方です。たまたま手許にあったのでサンプルに使っちゃいましたが。

 割と現実的な価格なのは緑色。
 国鉄だと1959年ころまでは普通車(三等車)の座席モケットは緑だったので、その時代の再現なら有。
 ただ国鉄の1960−80年代というおおきなボリュームがNGなのは辛い。まぁ青いスハ43や青いオハ12でシートも青って芸の無い色ですから、時代考証無視で緑シートで良いのかも。

 茶色はやや高いけど不可能じゃない価格か。国鉄型車輌でも1980年代後半は茶色のも増えてきます。
 その意味でダークタンはあり(パーツそのものは寧ろ安い)。お洒落すぎて国鉄っぽく見えないのがなんですが。

 黒や白は安いけど座席には向かないですよね(笑)。灰色系はなんとか使えるかしら。

 ともあれ。
 先のリクライニングシートもそうですが、窓からシートバックが見えると「旅情」を誘うはず。
 そういう効果もインテリアの醍醐味と。


 膝を突き合わせる狭さもこの座席ゆえ。ミニフィグ詰めて賑やかなのもまた旅情也……。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月12日

【考察】この記事は読んでほしい「ホットウィールに学ぶ未来的ホットロッドデザイン」

 Tamotsu様の4幅車ブログ「4-Wide Lego Cars Blog」は2日に1度の濃い更新を維持しています。作品紹介、製品レビュウ、時に実車の車文化の紹介。

 今回は「実車系」ということになるのでしょうか。


 「ホットウィールに学ぶ未来的ホットロッドデザイン」

 えらく、濃い。
 
 「ホットホイール」という世界で一番売れているミニカーの、オリジナル車モデルに関するコレクションの紹介と、深い考察。

 上げられたモデルたちは、何も知らない人がホットホイールに持ちがちな「所詮玩具。所詮アメトイ」ってイメージではありません。
 自動車メーカーが大金かけて制作し、モーターショウに出展する「未来的なコンセプトカー」にさえ見える。

 そのデザイナーの仕事は玩具のデザイナーというよりは、自動車メーカーやカスタムメーカーのデザイナーの仕事に近い、それだけ真摯にかつ楽しまれて仕事をされてるのが窺えます。
(中にはミニカーを題材に実車が制作されてしまった事例も多々あるとか)
 こんな文化があることをわかりやすく教えてくれる記事なのです。

 翻って。レゴの車の製作者は、車のデザイナーでもあり。
(実車の再現であっても、その解釈には恣意とデザインフィロソフィがはいってきます。デザインは無縁ではありません)

 優れたデザイナーの仕事を紹介するものとして、一読して欲しいと思うのでした。
 自由な発想、持っていて損はありません。批判的観点であっても、知るべき世界はある、と。

 蛇足。
 そういえば、鉄道車両のモデルは得てして「真面目」ですよね。
 ホットホイール的な自由な発想の、でもその気になれば実車もあり得るような「自由形」は盛り上げっても良いのかな……と改めて思わされる。
 思えば、「鉄道模型趣味」誌のコンベンション記事でも盛り上げるのは「優れた自由形作品」です。デザイナーとしてのセンスは再現モデルよりもシビアに問われる。実物への知識造詣は再現モデルより求められる。

 自由形を再考すべき時期なのかもしれません。その意味でも勉強になりました。
(世の中には「シャア専用ラピート」なんて模型やウソ電でも思いつかなった「実物」があったのは忘れてはなりますまい。東や西のラグジュアリートレイン群もその賛否はともかくデザインはぶっ飛んでるますよね)
 

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ryokuchakuma様の681系(JR西+北越急行)。混結混色再現。


 「明日いよいよラストラン」
 この写真一枚でいろいろ伝わってきます。

 北越急行の681系/683系。ほんとうにかっこよかった。越後湯沢や直江津で見るたびに惚れぼれ。681/683系が決して好きでなかったのですが、何度も見るうちにあのカラーリングに愛着も沸く。電車の造形をあそこまで引き立てるカラーリングも珍しかったんじゃないでしょうか?

 そのうえ、2000年代後半からの混結混色編成もまた雰囲気のあるもの。JR+社車の混結事例は歴史的にも多くはないのですが(古くは南海や島原の社車、近年では名鉄8500)、もっとも華やかな存在でありました。無論、北陸新幹線開通までという時限付きの「華」では有りましたが。

 この作品、ひとつの時代の記録になっておりましょう。
 
posted by 関山 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【アジア系レゴ互換品】何じゃこれは女児向けパチモノブロックの世界

 TheBrickfanの記事より。

 個人的には賛否はないです。別に有象無象のライバルいたとこで問題は無いと考えますし。
 というか、パチモノでもライバルは居たほうが消費者の利益になると思ってます。
 独占市場は「調子に乗らせる」とこありますから。
(ただ、悪貨が良貨を駆逐する問題はありえます)

 レゴのファン的にこの辺はネタでも買ったら後悔はしそうですが(部屋にゴミが増える)。

 なお画像コメントは全て関山の印象であり、先方記事の訳ではありませんのでご注意願います。こんな面白いもの見たらツッコみたくってもんですよ。


 メガのバービー。もはやブロック玩具ではない。って意味で正直どうでもよい存在なのですが。
 寧ろプレイモービルを思わせる造形ですが、品質とかセンスがあちらとも間逆なのは言うまでもなく(笑)。戦争起こっちゃうレベル。

 こういう邸宅が作れるのはメガの低コスト+一体パーツ多用もあるのでしょうね。間違ってもビルンには真似してほしくないですが。
 人形のセンスは前のよりはましになった? 前のはひたすらケバかったですから。でも、未だレゴで言うならベルビル的雰囲気です。

 人形のアップ。悪い実でバービーでアメリカ市場しか見てない雰囲気。

 インテリアのアップ。内部のほうがブロック玩具らしい? ホームエレベータ完備。

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 LiteBrix。一時期日本でも男児向けの車や飛行機がリリースされててトイザらスでも販売されてたのは記憶に新しい。さらっと女児向けも手がけてたんですね。
 これはそれほど悪く見えないです。下品になりそうな雰囲気をぎりぎりのとこで押さえ込んでる。というか下品なんだけどなんか許せるレベルというか。Friendsより往年のパラデュサ的雰囲気があるというと褒めすぎでしょうが。

 部品の一体成型もやはり許容レベルで抑えこんでます。欲しいかというと別ですが。
 言うまでもなく、光の演出は本家にはないですから(Friendsにはライトブリック使用製品ないですよね?)、良い意味で差別化にもなっていましょう。んーこれはありか。

 ミニドールとその雰囲気は……かなりパクってますけども。

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 BESTLOCK。箱のcgのセンスで既にヤバイですが。
 左のイラストと右のプロダクツ(CG)の差異もネタレベル。ちょっぴり太ましいフォルムで、ミニドールとミニフィグの中間的形状のように見えなくもないか?
 内容自体は皮肉にもまじめにブロック玩具。ただ、悪い意味で華がない華やかさがない。Friendsが限られたリソース(パーツ数など)の中で最大限に華やかさセレブさを演出してるのを見慣れてると辛いです。シンプルがチープ感をダイレクトに。


 何時かは本家をビビらすもの、出てくるのでしょうか。
 前に記事にしたメガバービーの日ノ出町的センスよりましになってるのだけは事実ですけども。
 
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 追記。
 bricksetにも記事上がってて、google翻訳にぶっこんだら。レゴ社はどうやらこの3社訴えたらしいです。正直、ユーザのレベルから見りゃ「どうでもいいこと」に他なりませんし。

 「ほっときゃいいのに……」とも思いましたが、さすがにやりたい放題させるわけにもいかないんでしょう。
 なおbricksetの方には別画像もあります。ネタ的にも楽しめます。
 

posted by 関山 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

【鉄道作品日本形】151系クハ151形も造ってみました(試作)

 151系はかなり前から「ひょっとしたら出来るかもしれない」と想い続けてた題材。
 具体的にはカーブスロープのタンが出回った頃から(2005年ころだったかしら)

 例に漏れず、試作さえも手がつきませんでしたが今日はなんとなく着手したら調子に乗ってつい此処まで。
 但し優先題材が他に多いので、一応試作のための試作ってとこです。


 クハ151。(美味しい方はあとに取っておく(笑))。

 ボンネット部の赤い帯には、更にピンストライプが数本入るのが国鉄特急色の厳密な仕様なんですが、それをレゴで強引に再現しようとすると無理が出る。諦めて赤だけにしちゃいました。
(実は数時間試行錯誤。普通にタンプレで1本帯入れたり2本帯入れたり。グリルタイルとかあらゆること試して帯なしが一番スッキリと判明)

 他は……思ったよりは何とかなった感じ。

 ボンネットそのものは角張ってしまうのと、正面の逆テーパーがどうしても付けにくい。
 前者は諦めるとして、後者は真ん中2ポッチ幅のみに逆テーパ付け、あとはライトケースや連結器カバーの「彫りを深くする」ことでごまかしています。

 ボンネット上のタイルはボンネットのボリュームを水増しするための苦肉の策。

 サイド。帯の斜め処理は最近もっと良い処理がありますが(グリルスロープとか)、151系では交点部分が微妙に重なってるので45度スロープでシンプルに済ませてしまいました。乗務員ドアは省略かも。

 車体部分は、同じ特急型でも先のキハ82よりは1プレート下げています。
 151系はそれだけ特別に低重心の特別な電車だったのを意識した由と。
(将来485系……クハ481 0台作るとしたら、キハ82同様の車体高にする予定)

 この角度は好き。ただし片方のヘッドライトがずれてることにあとから気がつく。ご容赦を。

 見上げる。この顔は当時の私鉄特急の顔よりも明らかに「威厳」「重厚」を意識してますよね。
 NSEとかビスタカーI、IIとか造ってるので国鉄私鉄の方向性の差異を何となく感じる由。私鉄特急群はもっと軽快で親しみやすい雰囲気なのです。え、DRC?何時か作りますよw

 内部構造。意外とシンプル?
 運転台窓の固定にはミクセルボールジョイントが活躍。バーやシャフトを自由な角度で固定保持出来てしまえるのは思ってたよりもずっと便利。
 今までだったら悪戦苦闘したであろう部分が3分で「決まる」。偉大な部品也。

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 作るとしたら1960−1964年の全盛期イメージを濃厚に圧縮した5連か7連くらいで。
 無論片方は伝説的なあの車なのは決定済。唖々、あの大窓どう表現しようかしら。

 無論、制作順的にはVSE→NSEでその次に来るか来ないかって感じですが。この電車の前に走ってた灰緑色の編成の構想だってある(笑)。緑灰のマイテ39萌え。

 夏に間に合えばいいかな……と?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月10日

【ヒント・アィディア】リクライニングシート。今風の作ってみた。

 今風のグリーン車や私鉄有料特急車用のリクライニングシート。
 ポイントは「コストをそれなりに削ること」「設置車輌を選ばぬ汎用性」。

 なにせ数が居るものですからあんまりコストは掛けられない。
 設置車両ごとのワンオフではなく、或る程度使いまわしたい。

 あと、気分だけでも「通路」への配慮も忘れたくないと。

 左から今時のグリーン車(欧州の一等車)的雰囲気。真ん中のは私鉄のちょっと豪華な特急車。
 右端は古めのグリーン車や一等車イメージ。敢えてプレーンな形状に。

 言うまでもなくカラーリングは「仮」。コレ次第でイメージも変えられましょう。
 写真とってから気が付きましたが、座面と前席ボールジョイントの間にポチスロor1x1タイルを貼るとレッグレスト付きにも出来るかも。

 ミクセルボールジョイント付のプレートは上面ポッチが「穴あき」なのがポイント。それにより、座面を中央に固定することができます。同じ事は旧規格のヒンジでも可能。
 但しカチカチヒンジやクリップ系だと上面ポッチに穴がないのでそのままでは使えません。

 床材は一箇所ミクセルボールジョイント用の「穴」を開けるだけ。通路側に関しては長材が使えますので強度やコストで有利。
 座面高さは極力低くなるようにしています。車輌の天井高さとかに制約がないように。拙作にはえらく天井が低いものもありますので……。

 コストが掛かりそうなのは1x2or2x2のカーブスロープかも知れませんが、これは現在飛躍的に供給量増えていますので問題にならなくなってくるでしょう。無論作例に示したよう、2x2のタイルでもデザインは成立します。
 ポチスロによる包み込むような枕部分の効果はお気に入りです。コレがあると豪華に見えますし。

 シートバックはタンテ上部を使うことで薄く。あんまり重苦しくするのも何ですので。ここは題材による使い分けでしょうね。球面逆タイルも有りか。

 着座状態。肘掛の表現が薄味なのは気になっているのですが、昨今の新型ブラケット類使うとコストが上がるのと通路幅が犠牲になる問題有り。妥協点です。
 
 設置ピッチは4ポッチ。特急普通車も理想主義的には1050mm位のピッチは欲しいところですから(昔のグリーン車……特別2等は1160mm)、普通車にこのシート使うのもありかな?

 一方で新快速などの転換クロスは3ポッチのピッチで、今までどおりタウンシート使うやり方で大丈夫か。肘掛つけると見栄えしますしね。

 さて。
 実は難儀してるのは固定クロスシート。あれは未だに納得行く表現にたどり着いてないのです(苦笑)。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】気分屋様のDF200「ななつぼし」仕様製作中。スムージングの極。

 気分屋様の次回か次々回くらいの製作予定でしょうか? 大物の予感です。


 DF200形 ディーゼル機関車 JR九州仕様。言うまでもなく「ななつぼし」専用機。

 あのカラーリングは非常に微妙な色ですが(レゴの濃赤よりもさらに濃い赤にも見え、レゴの焦げ茶よりも更に赤みのある色に見える)、黒に解釈してきました。高級感は引き出されるので「あり」です。

 側面はいかにも電気式ディーゼル機関車らしいゴツいルーバー。機関車の持つ力強さという要素を引き出していましょう。車体とツライチにせず、敢えて強調した表現はメリハリにもなっています。
(ツライチにしたほうが良いという考え方もありましょうが、これは機関車への美意識を問われそうな課題ですね)
 対照的に屋根肩部分は凄くまろやかに。ポチスロによる屋根が二段に決まっています。
 ポチスロの登場はレゴビルド変えましたけど、大量供給によるデフレもビルドを変えましたよね。

 そして、ラインにマーキング。金色は品よく。軽く斜めのラインもグリルスロープにタイル挟み込みで処理。この手法も定着しました。


 そして前面……。
 微妙な角度つけと、それがスムーズに成立してる。45度の逆スロープから僅かな垂直部分、そして75度くらいの微妙な傾斜がシームレスに隙間なく。その上前面のグリル風金色マーキングと両立しています。

 秘密はやはりグリルスロープ部品。これを直角に使うと、鉄道車両的な微妙な傾斜がバッチリ決まるのですね。
 前面窓は2x2パネル横組で、両端はタイル処理か。ここは補強付パネルのほうが窓サッシュらしさが出て良いのです。ヘッドライトや標識灯は奇をてらわぬ表現ですが、これが黒い車体の中では様になってると申しますか。標準レゴ連結器のバッファもこの題材には寧ろ相応しい。

 あとは……中間の2軸をどうするかでしょうか。前後台車はそれぞれ1ポッチづつ外側に動かせそうですから、そうなると中間台車も表現しやすくなるか?
 足回りも決まると、更に魅力を増してきそうです。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月09日

【レゴ製品】「851341 エルフプレイマット」に思う。

 道路基礎板(もう37年の歴史と伝統)に相当するものとして、各種のプレイマットは欲しいとか過去に何度か記したことがあります。
 砂漠であったり海であったり草原であったり、或いは街の石畳であったり。
 製品の魅力を引き出す、遊びが楽しくなるものとして。

 しかし……これはちょっと。コレジャナイ?


 アメリカでは14.99ドルで市販されてるという「エルフ(elves)」のプレイマット。
画像はbricksetより)

 世界観は表現できてて悪くないんですが、情報量が多すぎ。
 樹木や地形のたぐいがあんまりにも描かれすぎていると、ちょっと醒めてしまう。

 ただ、これはそうしたものはレゴで立体的に作るべきという大人げないAFOL的思想なのであって、「元来の対象」に向けては、樹木や地形は作るのムリですから(親がAFOLという恵まれた環境じゃないと)印刷してあるのは悪くないのかも知れません。

 実際にelvesの各製品並べたら楽しそうだし似合うことでしょう。おなじミニドール世界観のディズニープリンセスやFriendsも相互乗り入れできちゃうかもしれませんし。Friendsのキャンピングカーあたりは似合っちゃいそうなんですよね(笑)。

 Cityのお花見マットとして使えるかどうかは……やや微妙。
 ただチーマやニンジャゴーの連中が敵味方忘れ、お花見に興ずる様子には使えちゃいそうな気がするんですが如何?

 なんであれ。「世界観の補完アイテム」としてプレイマットの充実は望ましいことでしょう。
 また、今回は販促品ではなく有償の市販品となりましたが、「欲しい人が手に入れやすい」と言う意味ではレゴストアなどの専売であっても有償の方が望ましいとは思います(販促品は手に入れるのが案外難しい)。

 でも、古典的テーマ……Cityなど向けは情報量少なめでお願いしたいとは思いますが。


 パッケージ画像。及び裏面。2枚あれば2面繋げる仕様なのですね。
 裏面は情報量控え目なので、こっちのほうが遊びやすい?
 

 
posted by 関山 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】インテリアも新時代。ryokuchakumaのE7/W7のグランクラス

 近年のレゴトレインの表現、急激な進化が続いています。
 新パーツの使いこなしもあれば、意外なパーツの「発掘」もあったりする。参加人口が増えてくればそれだけ個性やアイディアという資源も増えてくる。良い流れ。

 さて。外装だけでなく、インテリアも進化してるのでしょうか?


 ryokuchauma様の製作のE7/W7系のグランクラス車インテリア。
 パーテーションの設けられた座席。枕部分の表現も備わる。
 黒と白を基調にしたカラースキーム。臙脂の絨毯も。

 グランクラスらしい贅沢さに溢れています。ひと目で、憧れのあの座席と分かる!
 一般壁面の茶色もまた良い雰囲気を出していましょう。赤い部分はAED?(修正「飾り柱」だそうです。良いアクセントになっています)

 シートピッチは5ポッチ分。普通の座席は3ポッチ、リクライニングシート意識したグリーン車等で4ポッチ……とするとグランクラスでこの数値は説得力あるものですね。逆にいうとこれより大きいと不自然ですから、あの雰囲気をこの寸法に巧く収めたものだと。

 無論、インテリアは考慮しない作風もありますし、インテリア無視するがために成り立つ造形もありますからその必然性は絶対のものではありません。
(自分も割と「インテリアなしで仮落成させ、オフ会などに持ち込む」は常態化しちゃってますし。いや本当はインテリアまでできて「完成」なのですけども)

 然し。1980年の「灰レール」以降、公式製品は例外なくインテリアとミニフィグへの配慮があるのは忘れてはなりますまい。
 外見が進化するなら、内部も進化すべし……。そんなことを考えさせられたのでした。
 

 
posted by 関山 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

【作品紹介】sato様のEF81 トワイライトエクスプレス仕様(CAD)

 今年に入って、横浜(鴨居)オフに札幌オフと8幅作品をいくつか拝見してきました。
 改めて思わされるのは、8幅ならではの良さ……重量感に存在感、また狭軌感が得られることでの独特のムード、リアルティがあるってこと。
 また、パーツ量的に製作難度は高そうに見え、結構多くの方がクリアされている。

 その意味で、SATO様のEF81も可能性を感じます。
 そして、実現が楽しみなのです。


 前面は8幅ならではの丸みの付け方。角の丸みが心地よい。
 帯の処理は半円付きプレートの使用でこれも8幅ならではのテク。隙間は気にならなそうです。

 前面窓センターピラーはEF81製作の難点ですが、このスケールだと問題にならないのですね。
 窓まわりの黄色部分は実物も手すり・ひさしなどありますから、ここだけ角型なのは有りに思えます。
 解放テコや胴受け廻りも重量感があります。

 側面ルーバーは1x2グリルブロックx4というパワフルさ。実物よりもグリルが大きく格好良くなりそう。こういう美化もありでしょう。良い意味でEF80初期車にも見えましょうか?


 内部構造。グリルの仕切りタイルの取り付け方が分かります。
 機器配置はさすがに8幅フルスケールの余裕です。
 屋上機器は現在設計できてないそうですが、EF81も交直流電機の常で結構凸凹してますので表現のし甲斐はありそう。


 サイドビュウ。車体が大柄なのに腰が低く、かつ台車が小さく見えるのでEF81というよりはEF80的に見えてしまってるのがやや残念。6幅でも電気機関車は車体と台車の間を1プレート高くしたりするので、この作品の場合は2プレートくらい上げてしまっても良いかも知れません(1プレート上げが無難でしょうが)。
 台車や車輪そのものは大きく出来ないので(自作動力+BBBミドルなら別ですが……)、台車に自作の外枠で肉増しは必要でしょう。車輪の小ささはごまかせるはず。

 あと、前後の台車はもっと前後に寄せたほうが良いと思われます。そうすると台車間の機器函も再現できてよりリアルになりましょう。


 中間台車の左右遷動機構。シンプルですが有効そうです。テストは必要でしょうが……。

 まだ検討は必要かもしれませんが、スタイル面ではかなり良い所に行っては無いでしょうか。
 楽しみな作品です。
 
posted by 関山 at 12:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

【イベント】札幌ニクル・メカ・ロボオフレポート(JAN様)

 濃厚なイベントレポが上がっております。
 本日(3月7日)に催された「札幌ニクル・メカ・ロボオフ」

 先月のトレインオフからまだひと月なのに。
 会場はお世辞にも便利とはいえない場所だったのに……。

 結構な参加者集めて、また相当なクオリティの作品が集ったのでした。

 藤田氏のミリタリー(陸空)、隼氏の艦船、sk-nicle氏のバイオニクル系、キシイーヌ氏のチーマカスタム……と見所いっぱい過ぎたのですが(あとFriendsやらジャックストーン使ったネタも多数)、ここは敢えてレポートしてくださったJAN様に敬意を示して。JAN様の作品を写真拝借いたします。

 ストライクガンダムとアズーロ、ジプシーを持って行きました。
 総重量6〜7kg。持っていくの大変でしたw
 アズーロはレッドブルのF1イメージということで、kainzさんにレッドブルを貰いました。

 このクオリティのオフ会が連発する北のパワー、凄い限りです。
 先ずは皆様お疲れ様でした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【実物鉄道】箱根登山鉄道をレゴ的に考えてみる/小型電車は素敵

 先週箱根から帰ってからの雑記。
 Twitterでつぶやくにはちと長く、ブログ記事としてはまとまりが無いメモ程度です。

◆◇◆◇◆◇◆



 急カーブは寧ろリアル。

 スイッチバックは自動運転の類が難しいのでやや難。9vにして鉄道模型の自動運転回路の類を導入するしかないか? 同時進入の迫力は捨てがたい。

 急勾配は全車M車。若しくは2M車メインにすることで対応。

 山や地形はムード的再現。枠組みは適当な資材(非レゴでOK)、緑の布掛けるとか。
 無論、理想は総レゴ製ですが山の地形は考えたくないのです……。
(更に理想:小田急グループさん予算ください(笑))

◆◇◆◇◆◇◆


 あと、小型電車は素敵。
 或る意味レゴトレイン向けの題材です。小さいので、或いは小単位の編成ですのでコストも手間も低い。
 急カーブ切って走るさまは「却って、リアル」。



 薬師山様の叡電デオ300/デオ900「きらら」
 mazta-k様の叡電デオ900
 wadalong様の箱根登山モハ2
 suu様の江ノ電1000形
 拙作 箱根登山モハ2/モハ3000「アレグラ」/京阪60「びわこ」
 etc……

 ポイントは小型電車であって路面電車ではないこと(江ノ電微妙?)。
 また、その事業者が「今も」小型電車のみでの運行を継続してること。
 ついでに申せば、陰りではなく、光があること! ……新車作れる位に儲けてること?

 その意味で。
 江ノ電ももっと造られてもよいかも? 車輌のバリエーションも凄く豊富。複数編成作れば連接車の重連だって出来る。4両繋がると「都会の電車?」。
(箱根登山も3連化でちょっと「都会の電車」っぽい魅力を備えましたよね)

 京阪京津線系も割と手づかずジャンル? すっきりした形状の600形とか700形はレゴ向け造形。昨今の「痛電車」は自作ステッカー対応しか無理ですが、題材として面白そうですし。
 
◆◇◆◇◆◇◆


 無論、平坦線・本線での「長編成」「高速運転」も捨てがたい。王道は寧ろこちら?
 新幹線祭りとか私鉄ロマンスカー祭りって時々起こりますよね。製作トレンド的に。都会的な通勤電車こそ一番求められ、また作ってくると評価される高難易度のジャンルもあります。

 小型電車中心で楽しむにしても、鄙びた感じの侘び寂びとかも嫌いじゃないのです。趣味的に「味」が出るのは寧ろそうした情景ですし。まぁレゴ向けじゃない気もしますが(色彩的に)。

 結論、どっちもあり。
 欲張りはいけませんけど、この趣味も愛好者が増えれば方向性は広がって然りでしょう。

 
posted by 関山 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

【鉄道作品日本形】小田急3100形 NSEも試作してみた。

 ……さすがに先のVSEを作るのが優先です。浮気はしません。

 飽く迄検討課題ということで。ただ、レゴ界隈では「NSEは無理だよね」という声を聞いたような気がしたので(笑)、敢えて挑戦というヒネクレは否定しませんが。


 前頭部はライトケースの処理が決まればあとは楽勝でした。
 エッジの尖ったライトケースは最前部だけ表現すれば、あとは円筒でもそれっぽく見えるもの。あの爪部品の裏側はもうNSEのライトケースにしか見えぬ。

 無論、展望室も含めて内装可能。運転席も着席可能です。
 NSEではセンターピラーが展望席・運転席共に目立ちますが、さすがに割愛してしまいました。表現方法は皆無では無いと思いますが、まぁ無いならないですっきり感優先。



 サイドビュウ。側面がコスト高そう……。複雑な塗り分けのお陰で側面は全てプレート組です(苦笑)。
 車体高は普通の電車より心持ち低くマイナス2プレートくらい。床面は1プレート下げる計画です。低重心感は実物再現目指したいところでし。
 赤いプレート突き出してるのは全長の把握用。

 取り敢えず、技術面での問題はないと。
 中長期計画で編成化を考えていきたいといきたいところですが、VSEからの浮気が怖い。
 やっぱ、古い電車のほうが性にあってるのかしら。


 でも当面はVSE優先です。

◆◇◆◇◆◇◆


 さて。NSEは子供の頃は寧ろ嫌いな電車でした。
 いかにも1960年代なスタイルは1980年ころには既に陳腐化してました(その意味でイタリア国鉄 ETR300も嫌いでした……)。ギョロ目のライトケースはグロテスクに見えた。
 ですので、すっきり角目のLSEの登場は子供心にも嬉しいものでした。

 そんなNSEの良さに気がついたのは1990年代、高校生の頃。時代が一周りして。1960年代的なものは却って新しく見えるようになっていた。また、飛行機を思わせる内開の開き戸や、SE車譲りの低重心設計に興味も湧いてました。
 (当時住んでた)静岡〜東京の移動に小田原から小田急使うようになり、NSEが来ると嬉しかった。当時はロマンスカーもRSE以外全列車展望席あり、喫茶サービスあり。車内は通路部絨毯敷きになっており、古さは感じさせず。

 その後小田急沿線に住むようになると、新宿からの帰りに特急券奮発することもありました。やはりNSEが当たりという印象であり、寧ろ平凡な電車なLSEやHiSEはいまいちに思えたものです。

 なお、NSEのドアは手動(ロック付)で、乗務員が開閉したと云われています。
 町田などでは乗客が勝手に開閉して降車することは黙認されてました。自分も何度かあのドアを開けたもの。1990年代後半の話。今思えば良き思い出です。
 ドアというとドアの窓が内側に大きく開けられた。あの窓から風を浴びるのも心地よかった。

 あたかも「円谷の特撮」から飛び出てきたような本物のレトロヒューチャーに触れられたことは幸いに思うのです。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月05日

【実物鉄道】ロマンスカーオフレポ2(登山電車篇)

 思えば、箱根って家族旅行で二回訪れてます。年バレるの嫌な位、昔に。
 最初は電車が旧型しか居なかった頃。二度目はベルリナ号に希少価値あった頃(乗ったのは旧型。確かモハ2)。

 ただ、引きずり回されてくるとネガティヴなイメージが強いのでした。
 夏の「最混雑時」に、何故か機嫌か体調の良くない両親(謎。他の旅先ではそんなことなかったのに)や親族たち。
 押し込まれる電車。流される観光地……。旅館ついても何故かみんな機嫌よくない。飯も温泉もなんか楽めてないムード。

 どうにもネガティヴなイメージ。それがこの地を遠ざけてきたのかも知れません。

 その後ですが、小田急沿線に住んでたことも有りましたし、大学では鉄道旅行サークル(=鉄研)に居ましたので箱根を目的地にする機会はあったはず。でも機会なし。

 また、鉄道趣味的に見ると、箱根登山鉄道と江ノ電は微妙な部分はあります。
 車輌のバリエーションや沿線のシチュエーションは寧ろ素晴らしい。でも、「みんなが行くところだから」とちょっと敬遠してしまう。他に優先順位の高い課題があるとそっちを優先し続ける。

 そんなわけで、数十年ご無沙汰してしまったのでした。

◆◇◆◇◆◇◆


 さて。線路とかにも興味持って、かつ「趣味の仲間」というベストメンバーで再訪してみると、箱根の登山電車は最高に面白い乗り物でした。

 箱根湯本の駅の造りが面白い。大きな屋根がかかってそこに小さな電車が佇んでる情景。

 あの「急勾配」が箱根湯本を出て直ぐに始まるインパクト。
 乗った車輌は今は平凡な?1000形ベルリナ号。でもクロスシートの意外なゆったりさに驚く。
 そして件の急勾配はずっと続いていく。そこを毎日15分間隔の電車(単線での限界的本数)が安全運行してる。その事実も感動に値すると。


 最初の停車駅塔ノ沢ではいきなり電動貨車とすれ違い。なんという幸運。幸せの電車?


 まずスイッチバックの駅。大平台で降車。右が乗ってきたベルリナ号。左が旧型モハ1+モハ2の3連。
 

 モハ1が湯本へ、坂を下ってゆく。


 ベルリナが今度は強羅へと、坂を登っていく。この配色、全車1等車ですね(笑)。


 駅から少し歩いたところで。アレグラを従えたサンモリッツが坂を下ってくる。塗色は揃えていますが楽しく違和感な異種混結編成。アレグラは単車なので、休日運行では必ず?サンモリッツ2連の強羅方について3連になる模様。ついでに言えば旧型もモハ2は強羅方に連結されるみたい。


 大平台に戻り。駅構内から先の3両編成を狙う。一番前の車輌はかなり下がっています。


 15分後。次の列車が早くもやってくる。
 モハ2を従えたモハ1の2連。103の編成は今や唯一の釣り掛け車。

 右手に見えるのは同時進入してきたサンモリッツ号「氷河急行」編成。
 スイッチバック駅/信号場への同時進入は一時的に並走になります。すごい迫力でした。


 大平台からは先の釣り掛けモハ1に乗車。クロスシートのモハ2にも未練は有りましたが、吊り掛け車はいつ消えるか分かったものではないですし、1本しか無いので運用されてない日だってあり。優先順位高め。
 重めの音が響きます。メンテが良いので「やかましい」というほどではありませんが。

 写真は半径30mとかいう急カーブから。後ろの電車が車内から見えるインパクト。その上ずっと続く登り急勾配。


 一度、強羅着。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

【作品紹介】AP様の名鉄800形。7幅。また違う表現を。

 名鉄800形といえば、少し前にdyson様の作品を紹介しました。

 ベテランAP様はまた違う表現で再現されてきました。
 先に申してしまえば勝ち負けなどない世界。どちらも作者ならではの個性方向性が顕れておりましょう。
(如いて申せばdyson様の作品がイラスト・戯画的、AP様作品は写真・写実的ですね)
 
 詳細はAP様の元記事を御覧ください。
 地元のベテラン故に、解説とか実物写真とかこちらが紹介しきれる範囲ではありませんので……。

 実物について簡単に申せば、戦前生まれの旧型電車で1996年頃まで生き残っていた電車。両運転台ゆえの使い勝手のよさで重宝されたと。5両あって生まれも違うので1両1両に個性が。


 7幅でフルスケールのモデル。先の7300系との連結を考慮しているとか。
 「窓」を使ってしまった大胆なドア表現ですが、7幅大型モデルならではの手法。でもこのスケールにはしっくり来ています。

 小さめの側窓は3500形からの編入車、812-814号の中の一両、814号をモデルにされてるからとのこと。

 側窓・前面窓は敢えて新型のフチ無しのものを。実はリップのある旧タイプのほうが入手容易ですが、このスケールだと窓が小さく見えてしまうでしょう。新型で良い効果。
 戸袋窓は裏側使ってるのは面白い、また実感的です。


 「顔」は7幅の威力。貫通扉廻りの精細感が堪りません。
 実は高運転台化されたAL車はAL全盛期(1980年代まで)には猫跨ぎの対象……でしたが、今から見るとアメリカン・インターアーバン的な風情でエキゾチックな味がある。あの雰囲気、よく伝わります。

 テールライトは昔の(1970年代の)レゴファミリー(ホームメーカー)フィグの「手」部品を使われることで骸骨形外付けケースらしさを表現できています。何よりこの部品「穴のあいた丸プレート」という値打ちもありました。この手法はどなたにも真似できるものではないでしょうが(関山も持ってないです……)、今後穴あき丸プレートのカラバリ増えてきたら……前向きに考えることもできましょう。

 ヘッドライトはフィグヘッド。大きさが適度な感じ。スケールに近いか?
 屋根は敢えてプレート積層か。カーブスロープやポチスロ使った屋根表現全盛なので、それらも検討された上なのでしょうか。まぁ拙作も未だに45度スロープによる屋根をコスト面で愛用でしておりますけども(笑)。ここは各方式に一長一短なのでしょう(コスト無視して外見面でも)。


 精細感が素晴らしいと思いますのはガーランドベンチレータの表現。タイルを屋根内に潜り込ませることで凸型形状を作り出す(AP様の元記事には構造写真あり)。左が1970年代前半の裾がストレートなタイル使用、右は現行のタイル。左が理想ですが右でも十分に雰囲気出ている。これはヤラれました。


 先の作品。7300系との連結写真を見ると、見事に同じ世界観に収まっていることが分かります。
 ごちゃまぜ編成に見えて、機器面ではほぼ同一の組み合わせ(吊り掛け駆動、自動加速のAL車。手動加速のHL車もあったのでAL車はそれなりにエリート?)。
 こんな編成が1988年ころまでは名鉄の何処でも当たり前だった……。

 先ずは更に増備され、名鉄旧型電車の世界広がること期待しております。

◆◇◆◇◆◇◆


 ところで、自分も名鉄800形(含む3500形/3600形等)は製作考えたことがありました。
 悔し紛れではありませんが、両氏とはまた違った方向性考えてたと申しておきます。まぁおなじみの横組窓(1x2ブロック+1x2プレート)ですけども(笑)。
 名鉄釣り掛け車は自分もギリギリ間に合った世代ゆえ(なまず、いもむし!)、思い入れはひとしおなのですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【価格情報】既存品のお得な品(3月6日新製品は概ね売り切れ)

 久々です。amazon.co.jpも微妙にやる気ない状況だったのですが、最近調子が戻ってきた感あり。
 攻めの姿勢は嬉しいです。

 まずは定番品

 #31026 バイクショップとカフェ 41%off復活で5792円
 並べて遊べる? #31036 おもちゃ屋と……は33%off 3600円
 何故かPowerFunctionモータセットが安いです。4050円。まぁトレイン系には使いにくいセット構成ですが。これのトレインバージョンさっさと出せよな……。
 #75005 ランコアビットがトイセル扱いで50%off 5292円。なおamazon.co.jp扱いは5953円です。複数抑えるなら前者がお得(1万以上で送料無料)。この種の大型フィグ?は高値つきやすいです。


 で、3月6日の新製品……。
 スピードチャンピオンの単体車製品とか、めぼしいものが品切(え)。エルフも主要アイテムダメ。
 あぁ。elvesもスピードピオンも試験的購入考えてたんですがやられました。再入荷待ちとほほ。ちょっとamazon.co.jpチェック怠ってた。読者の皆様も申し訳ございません。予約してた方、どっちのシリーズも最大30%off位にはなってるはずなのでご容赦を。

 まぁ、新シリーズが売れてるのは望ましいことですね……。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする