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2015年03月31日

【作品紹介】kimron様の205系各種と、自由形一般型気動車(CAD)。汎用性とその応用性。


 なかなか面白い作品群です。
 ご本人の事情(就職されたばかり。祝)で実製作に入るのは当面先なのが残念ですが、アイディアとして参考になるのでは無いでしょうか。
 24ポッチトレインプレートベース。4ドアを3ドアアレンジ。小柄なまとまりの良さを発揮しそう。


 先ずはカラフルな仙石線仕様。205系の先頭車改造車。
 前面はほぼすべてを横組にすることで成立。その大胆な方法で6幅ジャストに額縁のついた顔を収める。先頭車改造車の無機的な顔とレゴというのも相性が良いもの。また、縦長の燈火類も決まっておりましょう。

 帯色は楽しげ! 205系で複数色の帯……は横浜線やら南武線でもおなじみでしたからいろいろバリエーションは楽しめそうです。


 205系というとやっぱりこの顔! 完全横組のお陰で前面窓の分割も巧くできています。ヘッドライト・テールライトの表情もなんとも云えません。これまた横組故に帯とライトの位置が絶妙なものになっていましょう。
 リアル感出すアレンジとして、前面窓の3段分だけ軽く凹ませると尚雰囲気でますかも?


 そして、見るからに難度の高そうな相模線仕様も。或る意味完全縦組み前面の手法が一番生きてくる題材かも知れません。縦方向にラインの入る左右非対称前面はこのアレンジで実現できる可能性もあるんじゃないでしょうか。
 完全縦組み前面は不可能を可能にする手法でありましょう。6幅であることの意義も感じさせられますね。


 側面を見ますと、窓は横組。209系ならこの雰囲気なのですが、205系の場合は2x2パネル順組の方がそれらしく見えますかも……? それも補強付の現行品の方が。
 車体高が1プレ分上がって、前面との寸法の整合性がとれなくなる分は、トレインプレートやめて通常のプレートで床組むこと(台枠部分が薄くなる)ことで調整できそうです。
(実は、実製作にあたっては新灰色のトレインプレートが存在しない問題もあり、その対策にも)


 続いて、自由形の気動車(或いは単行用ローカル電車)。貫通扉のついた良い意味でコンサバなスタイル。

 画像左は貫通扉を2ポッチ幅分(=5プレート分)にした旧設計。右が貫通扉を3プレート分にした新設計。車体幅に対する貫通扉の比率が右のほうがずっとリアルなものになっています。

 車体端は角を落としてパノラミックウインドウ仕様としています。ここは普通のタイル貼って205系同様の額縁顔にもアレンジできそう(キハ54/キハ31風? 電車なら701系など[大嫌いだけど])。205系同様の完全縦組顔ですので1プレート単位での調整も自由自在?

 下部標識灯はポチスロでツリ目で現代風。隙間が生まれますが、その奥を巧く処理すれば却って格好良くなりますかも?

 側面は快適そうな広窓。転換クロス装備の快速用というべき雰囲気?
 
 JR東海風……とのことです。メーカー標準車を若干のアレンジで投入となるとこんな雰囲気になりますかも(笑)。リアルティのある自由形ですね。

 これはJR西日本風か?
 ところで、台枠部分と前面の面取りした部分(ポチスロ処理した部分)を緑で、他をタンか白で作ればJR東日本のキハ100/110系っぽく見える可能性もありますね。面取りしたあの車体は難易度高く思われておりましたが、意外な突破口が見つかったのかも知れません。

 無論、敢えてキハ100/110を急行色や首都圏色で作るのも面白いかも(笑)。


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 汎用性・応用性に溢れる現代的な作品アイディアの呈示。
 通勤電車は「作れば英雄」というのが尚も現状ゆえ(笑。実際特急車より手数もコストかかるケース多し)、作りやすい?通勤型は希望ともなりましょう。

 1両で成立する気動車はもともと「作りやすい」題材。ですので「編成もの」として構える必要がなく、1両づつ作って、その色や形が違っても編成できるし様にもなる。

 両者の間をとって、地方都市向けの2-3両編成の電車というのもまた楽しそう(インテリア作るならせめてレゴではオールロングシートの詰め込み仕様は避けてほしいものですが(苦笑))。

 先述のよう、そのままでは「トレインプレート新灰がないため製作不可」ということはさておいても、何かと制作意欲を刺激されそうなCADなのでした。
 
posted by 関山 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月30日

【作品紹介】「転落防止柵」は新時代のアクセサリ。エースくんの227系電車/ryokuchakuma様の521系

 デビウしたばかりの広島地区の新車227系電車。これまでの115系も多くは転換クロス改造車でしたのでサービスレベルを維持。地方都市の普通電車がすべてこの水準になれば大満足なのに……と思わさせる、素直に歓迎できる新車です(まぁ、JR西は問題あるところは問題だらけですけども……)。

 225系からのスタイルもこうして見ると、111系・153系(高運)の流れを組んだものに思えますし、最近の西の定番転落防止柵もデザインとして昇華されてる……と。


 側面では縦方向の塗り分けは効果絶大。側窓と側ドアの3ドア近郊型ならではのリズム感も堪りません。実用性とかっこよさ、快適性の両立した電車!

 灰色濃淡の使い分けも絶妙です。裾部分に濃い色が入ると視覚的に落ち着きますし、裾絞りの視覚的表現としても有りでしょうか。

 前面は言うことなし。
 塗り分けと細いつり目は完全に225系・227系の顔つきです。そこを真っ黒な転落防止柵が引き締める。パーツが入手できれば1x3が適切寸法かも知れませんが、1x4の誇張表現もありと思えます。


 現状は3連。編成にすると赤の縦帯が映えてきましょう。


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 こちらはryokuchakuma様のあいの風とやま鉄道521系。
 丸プレートによる裾絞り表現。また、貫通幌の表現で521系初期型らしさが強調されてきました。
 貫通幌の効果は絶大で、一気に「電車らしい重厚さ」が加わります。また、3x6平面キャノピーを使いつつも大味に見せません。
(幌枠だけの車両の表現として、長6のバーとドロイドアームなど組み合わせるの有りでしょうか?)

 前面の灰色部分の濃淡表現やら、転落防止柵の表現はほぼ同時期で偶然の一致でしょう(どちらが先かわからないのです……)。
 この作品でも転落防止柵は表情を引き締める、プラスの効果をもつアクセサリとして機能しています。


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 余談。転落防止柵の元祖。大阪市交通局の100形。

 wikipediaより。

 ニューヨークの地下鉄に倣ったもので、阪和電鉄や参宮急行も採用したと云われますが長期に継続したのは大阪市のみ。保存車に装着されたものも、1969年の引退まで使用されたとのこと。
 
 
posted by 関山 at 22:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ニュース】かたおかしんご様の北海道新幹線。函館駅に展示(4月5日まで)



 函館駅への展示は4月5日までだそうですが、その後も函館市内を「巡業」する予定だそうです。
 簡単に見に行ける場所ではありませんが、かなり気になる存在。


 作品としてみますと、10幅というラージスケール! それが2編成8両です。相当な存在感でしょう。
 10幅であるがゆえに、積分表現でも無理のない造形でもあります。E5/H5系は相当に難度の高い形状でありますのに……。
 高架や架線柱のリアルさも、また惹かれる部分。

 函館の風景(市電もあれば、金森倉庫も!)を巧く切り取り凝縮したレイアウトも見事です。シンボリックな展示はプロの仕事という感あるのですね。

 「駅での展示」というのも2012年の京都駅以来ではないでしょうか。
(2014年の梅田も……駅といえば駅ですが)
 こうした展示が今後も増えるといいなぁと思わされるのでした。
 
posted by 関山 at 03:42| Comment(1) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

【イベント】横浜トレインオフ レポート本編3「JR九州並び」/結び

 ひとまず、最終回です。
 過去記事
【イベント】横浜トレインオフ1「ロマンスカー大集合」「新幹線」
【イベント】横浜トレインオフ2「その他」も濃厚。
 brickshelf:Azur様の上げられた写真
 別観点のものが多く貴重です。
 brickshelf:関山が上げたもの。
 ブログで使わなかった写真もこちらにあります。

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 今回の名脇役。なし様の小型駅舎とプラットホーム。
 とんがり屋根の小型駅舎はとても雰囲気良い。昔ながらの「郊外電車」に有りそうな(当然、日本型の話)。ウェッジスロープ使った絞り込みがおしゃれ。あまりがちな部品ですが、積極活用できるものですね。

 屋根部分の窓まわりもモダン。山荘風は1970年代に流行りましたよね。左右か或いは片方に翼部を広がれば拡張も可能でしょう。
 インフラ提供、ありがとうございました。

 りゅうせん様のトビー。道路脇の線路はスチームトラムの居場所にピッタリ。椰子の下に居るのは「英国領の植民地に売却された」雰囲気にも見え、それはそれで趣深いもの。

 本島の中央駅正面から。
 Azur様のグリーンボールとグリーンリース。そしてtamotsu様の椰子が雰囲気を明るく、そして緑豊かに暖かく。鉄道系は下手すると鉄色・鉛色の景色になってしまいますから、碧の力は必要と痛感です。
(余談ですが、tamotus氏の椰子の木、昔のレゴ社純正品よりはずっと立派ですね……)

 suu様のビックボーイ(ビック・ワン「銀河鉄道物語」)。巨大なアメリカ形。
 手前のenquete-art様のパイオニア・ゼファーやエアロトレインとは世界観が揃います。

 今回はアメリカ形並べての撮影会にまで思いが及ばなかったことを強烈に後悔。或る意味ロマンスカー並びや以下に紹介するJR九州特集よりもレア感出てきたことでしょう。また壮絶な迫力も。
 持ち込んで下さった皆様、機会を作れずに猛省しております。

 きせのん様の車運車ク5000とヨ5000。bikkubo(シャチ)様のDD51に牽かれて。この国鉄時代貨物列車な組み合わせはやはり様になるものです。
 気分屋様のななつ星は客車2両完成しての出展でした。今後拡充なるか。……夏はトワイライトと共演なるか? そうなりゃワゴンリで迎えうちにしますか(笑)。


 あとはお待ちかね。JR九州特集。
 
 左からsauseiji様の800系、気分屋様のゆふいんの森、sauseiji様の885系ソニック(先頭車のみ)、気分屋様のななつ星、右端はsauseiji様の887系白いかもめ(前頭部のみ)。
 製作途中のものもあれど「水戸岡鋭治」作品がここまで並ぶと、やっぱり壮観。

 少し前まで「ゼロ」だった九州ネタが一気にここまで充実というのも感慨深いものあります。
(関山は未参戦ですが、基本的に水戸岡デザインは好きですので……早く何とかしたい!)

 サイドビュウ優先で。
 ……ところで九州旅客鉄道さん、宣伝写真に如何ですか(笑)。
<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】これも電撃。アイン様の京阪8000系電車。何時か京阪並びを!


 先日の横浜トレインオフでの電撃的発表の作品。
 既にadiemus氏がCADであげていた題材ではありますが、これはオジリナル設計。なによりリアル製作は初めての題材です。

 あぁ、これが分かってれば自分も「京阪1900形特急車」を持ってきたのですが(笑)。時代は離れてるようで……ばっちり重複してたのでした(1900形は一般格下げで、そののちの特急色復元時代ですが)。


 いきなりの5両編成。実物8連なので長さ・ボリューム的には十分な感じ。
 再現されたのは現行塗色。この種の塗色変更は得てして不評ですが(笑)、京阪に関しては「新塗色も良い!」ですよね。
 臙脂は通常赤、オレンジは黄色割り切りですが、此処はg@ひたひた氏の3000形と同じく気になりません。基本色のラチチュードの高さです。
 金色の側帯は手持ちパーツの都合でライムにされたとのこと。ここがダークタン等金色っぽい色になるとイメージは大きく変わってきそうです。

 何より、基本造形が整っておりますので!

 前面は丸みある塗り分けを違和感なく(連結器無いのはちょっと残念ですが。ダミーカプラーで絶対に化けます!)。側面は順組オンリーでありながら、広窓連続窓のあの側面らしさが現れておりましょう。カバードの屋根上機器は京阪特急らしい優美さ(パンタ下にクーラー伸びてるのはやや違和感ありますが、これも微細な修正事項でしょう)。


 華。ダブルデッカー8800形。箱型に飛び出た屋根上とか、横幅広いクーラーとか特徴抑えておりましょう。二階の窓位置も絶妙です。


 関西系の私鉄電車にはこの種のアーチ駅が似合うって言うのは偏見でしょうか。京阪には過去にいたっても存在しませんでしたけども(笑)。
 
 何時か京阪特急歴代並びも行なってみたいものですね。


 参考。拙作1900(1810)形。→brickshelf

 それから、京阪は一般車もまた魅力的なので(現役のも、無論昇圧前のも)、この辺の拡充も将来課題でしょう(笑)。チャレンジが待たれるところです。
 
posted by 関山 at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月28日

【イベント】横浜トレインオフ レポート本編2「その他」も濃厚。フルスケール?

 早くも一週間が経ってしまいました。

 前回記事
【イベント】横浜トレインオフ レポート本編1「ロマンスカー大集合」「新幹線」

 また、4幅車関係に関してはtamotsu様がレポートを纏めてくださっています。

【オフ会】横浜トレインオフ。Minifig Ridesカーショー

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 先ずは(新作以外の)awazo島の模様から。

 enquete-art様のクモル144+145。国電顔っていいものです。


 事業用車展示会? ファン向けのイベントであれば楽しそう。


 屋根なし電車と、屋根なし気動車。用途違えど楽しい仲間。


 拙作のキハ82。国鉄仕様なawazoに似合わないわけがない(笑)。


 バックヤード部。奥はawazo氏の「作る楽しさいっぱい」エリア。飯田線旧型国電制覇しそうな勢い?
 手前はsauseiji様の試作品各種。左奥から瑞西のダブルデッカー。JR九州「白いかもめ」、小田急VSE。


 sauseiji様の試作品。瑞西のダブルデッカー。超絶精細です。


 バックヤード別のタイミングに。

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 なし様のキハ281。1月の催しでは1両でしたが今回は2両編成に。確実に成長?しています。実物同様に床下に動力を持ちプロペラシャフトとユニバーサルジョイントで伝達するという自作動力車両。


 同じく。複雑な機構の割にトラブルなく安定して走行していました。左手前もおなくなし様のED79 50。
 右上に見えるのはりゅうせん様のマルチプルタイタンパー。

 車止めもなし様作品か? ありがとうございます。


 同じく。力走。8幅ならではの迫力も。


 対照的なナローワールド。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月27日

【作品紹介】隼様のED79(CAD)。 絶妙なバランスで汎用性たかし!

 トワイライトエクスプレス向けの題材……だそうですが、青函間のほぼ全輸送を担ってた機種でもあります。貨物旅客、特急に急行、普通となんでも牽ける機関車(「海峡」の50系が懐かしい)。
 隼様的にはノースレインボーエクスプレスの本州乗り入れ時の牽引機としてもあり。
 
 あとED75と見立てればそれこそ活躍は北海道・東北・九州と及びましょう。


 全長は28ポッチ。他の車両を40ポッチにすると適切なスケールです。
 32ポッチ全長の世界観に入れるのなら、運転台周りを調整すれば2-4ポッチ程度調整できるかも知れません(26 or 24ポッチ)。小さい? いや実際ED75/ED79は小柄さこそが身上な機関車でした。小さいけど「直流F級に匹敵する」力持ち。

 全体に横組の整合性を生かし切ってます。
 前面窓と窓下の銀帯……の高さが、綺麗に側窓と揃ってるのが心地良い。おかげで品が良く見えます。

 新型電機では面倒な? 側ルーバーと上部側窓の位置関係。ルーバーは横組にしつつも(形状的には横組がベストですよね?)、上窓とはギリギリ位置が揃って?おりましょうか。この辺、実は関山提案なので、ちょっと不安要素はあり(苦笑)。
 ただ、構造的には車内に影響を及ぼさずに横組み成立するはずです。PowerFunctionとの両立可能と。

 台車は仮だそうです。床下機器は早くも作りこまれてますね。全長28だと台車間も作り込めるのです。


 前面はクセ少なめ、すっきりと。ED79はベース機がED75でも後期型ですからディテール類少なめのほうがそれっぽい。良い意味で過去作レスペクトしておりますので、安心できる顔でもあります。その分側面で冒険もできましょう。

 さて。
 飽く迄個人的な希望ですが、車体裾を1プレート削ると美形に見えるのでは? 実際に電機は客車よりも床面が高めですし。
 前面のウマヅラ感が弱くなり、側面も軽快に見えてきそうですが……。台車廻りは自作台車枠などで「盛る」と。


 屋上。比較的おとなしい?印象のED79ですが、「銀色の箱」と「黒い箱」のインパクト。レバーパーツも効果的に使われていましょう。交差式パンタも大きくなりすぎず、好ましいサイズです。

 
 車体裾(床面高)はちょっと気になりますが、他は完成度・汎用性の高い作品。
 緑の、そして青い客車を引く姿が今から楽しみですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】rubykuma様の自由形銀色タンク車。ジャックストーン時代が化ける。

 Twitterで見つけましたが、思わず目を引く作品です。


 あの「ジャックストーン時代」の部品が大化け。銀タキ美しいのです。
 タンク台にはしご、積込口廻りとタンク車としてリアルティを出すアクセサリが嬉しい。炎マークも効果的。
 オクタンロゴは車両左方に寄せたほうが梯とかぶらず、また日本形っぽく(確か私有貨車の表記規定どおり)になりますかも……と思ったら、端に寄せると反対側はロゴ位置が車両右方に来てしまう問題があるのでした。ロゴはセンターのまま、梯をロゴと避けるほうが正解かも知れません。

 タンク台そのものの造形も、カマボコ部品に対して上部にカーブスロープ貼り付け、カマボコの上下間には濃灰のライン1本入れて締める。そして鏡板。元パーツ(黄色に銀メッキ)の悪い癖を消し去って居ましょう。

 実物でも銀色のタンク車は少なくはないのですが、多くはアルミ系のくすんだ色であり、また使用状況で汚れていることも少なくないようです……。ただ、模型的には綺麗なステンレス車体のタンク車も十分に有り! またパーツ的には白や(何らかの)ツートンカラーで造ってみるのも楽しいかもしれません。貨車は前後にリアルな?黒や灰色系のモノをつないでおくと、多少派手なものも許容される感があります。



 元セット? #4564(2003) 悪夢的時代の産物。

 但し、このセットから生まれた「大かまぼこ」(45411/45410)がCityを支えていると思うと感慨深いものはありましょうか……。銀メッキは残念ながら#4564のみに終わっていますけども。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月26日

【作品紹介】電撃発表? アイン様のキハ83/84「フラノエクスプレス」


 先日の横浜トレインオフで電撃的に?発表された作品です。

 実物は1986年末(ぎりぎり国鉄時代)、北海道のリゾートトレイン第二弾としてキハ82系から大改造されたもの。先頭車の車体半分、そして中間車の車体がほぼ新造というすごい改造でしたが。でも足回りはキハ82のまま。
 2004年までの18年に渡り道央中心に大活躍しました。団体用と言うよりは富良野への一般臨時列車充当も多く、今流行の「観光列車」的性格も強かった。それが長寿の理由でもあったのでしょう。
 自分は1995年に乗車機会に恵まれました。元が老朽車と思えぬ上質なインテリアに驚かされたものです。フラッグシップとして大事にされてる印象ではありました。


 流線型の前面は半ポッチずらしでの表現です。段差の部分がちょうど太めのピラーに見えます。シンプルながら尚も使える手法でしょう。隙間もなく、すっきり感もあります。

 側面帯は赤ではなく「ピンク」に。実車はダークピンクというかチェリーレッドというかな微妙な色ですが、単純に赤とされなかったのは良かったと思います。
 展望室の側窓はmazta-k氏「しまかぜ」以来の、パネル上にポチスロ並べた表現。展望室屋根上もポチスロとタイルでスムーズな仕上げに。下部ヘッドライトは点灯仕様。

 前面で惜しいのは最前部まで裾の青ラインが回っていないことでしょうか。ここ改良するとかなり引き締まった印象になりそうです。


 before/after ?
 実物は右のキハ82の改造ですから、本当に驚かされたものでした。
(右のほうがいい言うのは今の感想で、当時はこの種の改造車は光輝いて見えたものですし、国鉄まんまの車両は悲しいほど陳腐化して見えたのです)

 フラノに話戻せば、側面は横組避けたシンプルさでありながらよく雰囲気が伝わってきましょう。
 屋上機器はつるつる、そして精細。エンブレムはプリントタイルを流用で、これも良し。


 「本島」にて。enquete-art様のエアロトレインとの出会い。
 インテリアは未だですが、期待しちゃっても宜しいですよね? 大窓から見える座席は萌えポイントになりましょうから。


 同じく。側面も美しい、そしてディフォルメの可愛らしさでも魅せる作品です。
 こうして見ると適度に平屋部分を残したがゆえに軽快な先頭車と、ハイデッキ故に重厚な中間車のバランスも良い編成でしたね。

 何時かは隼氏のノースレインボーエクスプレスとの並びも期待したいところ。北海道のリゾート気動車は現役のものも含め、まだまだ可能性高いジャンルと云えましょう。
 

 
posted by 関山 at 12:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】awazo様の新作群。湘南顔の変革でクモヤ93にクモニ83100。クモハ53007も!

 横浜トレインオフレポの第2回は『【イベント】横浜トレインオフ レポート本編2「事業用車と旧型国電」』を予定しておりましたが、作品のほとんどが新作か改修作品。
 また、アイン様のフラノもイベントレポで扱うのはちょっと勿体無い。作品紹介とすべき題材です。

 ですので、予定変更して作品紹介を2連発で上げる次第です。

◆◇◆◇◆◇◆



 思わず目を惹く見慣れぬ茶色の電車。架線試験車クモヤ93000(旧番 モヤ4700)。
 実物は1958年にモハ51をベースに大改造されたもの。旧型国電のスタイルでありつつ「第出力モータ」「高速向けギア比」で最初から高速度を出す試作車を目指したものでまさしくレーサー、スピードチャンピオン。
 そして1962年には175km/hという狭軌での世界最高速度記録を叩きだしたのでした。

 その後はおとなしく?架線検測に従事し、新型の試験車が揃った後の末期は田町で牽引車代用となっていた模様。1981年頃廃車と。

 
 awazo氏の作品は前面2枚窓湘南スタイルの「変革」が目を引くところでしょう。後退角も前面傾斜も両立した表現。そして隙間もポチスロで埋める。前面窓はクリップとバーで止めてる模様? 横長の湘南顔の窓というのは正確な表現でもありますし、かなりのインパクトでありましょう。

 ……ヘッドライトが「目プリント」になってるのはご愛嬌ですね。

 (ホームの乗客たち「ざわ……。ざわ……。」)

 側面は2段窓を上部クリアプレートで表現しています。
 沢山の窓桟がただものでない雰囲気を醸し出す。2つのパンタグラフに観測用ドーム。サーチライト。試験車らしい装備も満載。

 足回りは特徴的なOK台車(OK-4)でしたが、ここはあっさり目の表現です。

 さて。この格好良くかつマニアックな題材自分もいつかやりたいと思ってたので、「先輩」(敢えてこう言う)に先越されたのは微妙な悔しさが。こうなったら151系を早く完成させて藤枝−島田間テストコース(ガチにそういう線路あったんです。その昔)でリベンジですよ?
 いや、関山解釈でのクモヤ93000も造ってみたいですが。


◆◇◆◇◆◇◆


 
 同じ趣旨で前面に改修の入った既存作。クモニ83100(モユニ81)。改修前は後退角を省略した平面的な表現でしたので大きな改良と云えましょう。後退角と傾斜の混ざった湘南顔がレゴでは再現不可能とか言われたのは10年前のEJLTCの例会での雑談でしたっけ。思えば遠くへきたものです(笑)。
 あと、この表現なら緑と橙であの電車も出来る……夢が大いに膨らみますよね?

◆◇◆◇◆◇◆


 
 先のクモニ83100もそうですが、「awazo島」はやはりawazo氏の旧型国電が一番似合う。

 さらりと出てきた新作もう一つ。元関西急電の「合の子」、クモハ53007。飯田線旧型国電末期まで半流線型+広窓という優雅な姿を魅せていたあの車。
 張り上げ屋根のインパクトは相当なもの。流電クモハ52同様の広窓も美しい。
 
 
 良い写真なくて恐縮ですが。半流線型は三面折妻という解釈で現状のベストでしょうか。半ポッチずらしも考えられはしますが……。

 ところで、相方のクハ55?も新作か。こちらのほうが手間かかってる?

◆◇◆◇◆◇◆


 
 EF58。以前のawazo氏作品は茶色の60号機でしたので、青のEF58は初とか。
 前面はもちろん、やはりクモヤ93000、クモニ83100同様の「新表現湘南顔」です。横長の窓は「原型大窓」という雰囲気になるもの。小窓やHゴムの難易度は……高そうですが、まぁ原型大窓が一番かっこ良いので(断言)問題はないでしょう(笑)。ツララ切りは今後の課題(苦笑)。

 ところで、パンタは交差式か? EF58やEF59への交差式パンタ載せ替え機は末期のバリエーション。あまりファン的には好まれてなかったと聞きますが、今の目で見ると悪くないものです。
 
 ベテランならではの安心感を見せてくれる、awazo様の新作群なのでした。
 

 
posted by 関山 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月25日

【作品紹介】taizoon様のスシ25(CAD)。レゴスケールに豪華さ詰めて。

 先の「トワイライトエクスプレス製作計画」にtaizoon様も参加されるとのこと。
 早速、食堂車スシ25形のCADが上がって来ました。

 先に485系……サシ481形の作品のある同氏です。サシ489(サシ481と同形)の改造車は手堅くそして整合性もってまとめてきました。


 厨房側側面。資材用ドアだけが残っていますが、ここは順組でも横組みでもそれっぽくできそう。
 先のサシ481の時と違い、32ポッチ全長になったために設計はゆとりがもてた……とのことです。大窓が3つ並ぶのは確かに小気味が良い。
 適度なショーティ感と密度、6幅レゴスケールの小気味よさを感じます。

 AU12クーラーのキノコ形キセはカーブスロープ使ったtaizoon氏の解釈。(自分は別表現採っていますが)この表現も捨てがたいのです。
 ロゴが小さめなのもポイント。実際他客車よりは小さめですから。
 

 通路側側面。食堂車特有の通路側の高い窓は独特の雰囲気とリズム感を編成にもたらす由。床下も水タンクが目立つ。これも食堂車ならではの重装備。

 テーブルランプや赤いシートがチラリと見えるのも心地よい。


 そして、インテリア。
 臙脂の絨毯に赤いシート。白いテーブル。豪華さ伝わってきます。テーブル配置は1+2+1として、窓とランプシェードとテーブルの位置関係への配慮もあります。
 
 画期的表現?と思えるのはシェイド状の窓カーテン。これが下がることで更に豪華さを強調しうるはず。この図ではヒンジプレート使われていますが、昨今製品で多用されてる爪状パーツ使うのもありかも知れません。豪華客車のカーテン表現は新たなアイディア勝負の場になりましょうか……? かなり第一印象を左右にしそうな可能性も。無論、カーテン割愛でガチでインテリア見せるのも戦略か?
(自分がサロンカー担当なので、正直動揺しております……苦笑)
 
 6幅レゴスケール32ポッチ長さですが、このスケールならではの作り込み・詰め込み・量産性というメリットを享受した作品。実現と、そして皆での編成化が楽しみですね。
 
posted by 関山 at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】rubykuma様の南武支線205系 8幅+アルファの拓く可能性。

 画像はTwitterより。


 9幅? いや8幅にプレート2枚分の、8幅+アルファというべき寸法です。
 このサイズなら完璧なプロポーションと、再現度高い情景が実現しましょう。

 この1枚の雰囲気が、とにかく「濃い」。
 電車の顔に絞って申せば、8幅フルに使ってその上に額縁部分ですので凄くのびのびとした雰囲気とリアルティが同居。レール付プレートなどによる下部のリブ表現も。
 また、前面に合わせて側面も車体幅を「8+アルファ」に揃えてる由。これは「6+アルファ」「7+アルファ」等の応用も可能でしょうか。不可能or困難な題材に道を拓くかも?


 プラットフォームの柱。あのパーツにこんな見立てがあったの、と言わんばかりの驚きに満ち溢れる。鋼材を組んだような雰囲気がたまりません。とにかく、リアル。
 屋根支柱、通常のスケールにも使えるアイディアでしょう。使いにくいパーツとか思ってはいけないものです。


 全景。大きさがちょっと想像つきません。
 南武支線の205系を選択された理由は「2両で収まるから」とのことです。この大きさなら2両編成でも物足りない……ってことはないでしょう。寧ろ適度なボリューム?
 また、2両編成のJR形電車もそこそこ種類ありますからバリエーションにも困らないでしょうね。


 パンタ廻りのディテール。また、側面の印象も。妻面さえも精細。

 側面ですが、4ドア通勤型側面が省略・妥協されていないことが伝わってきます。雰囲気は正しく205系。


 台車。台車枠を標準車輪の外側に追加しても、なおファインスケール的な狭軌感が出せる……。
 

 うち一両はスマホ搭載可能。純正のレゴポッチ付ケースでがっちり固定。
 サウンドなどの演出に使えるそうです。


 この雰囲気。確かに南武支線のどっかの駅……という感じですね。電車が小奇麗になってもどこかローカルムードが残る。これは鶴見線にも共通しますが。でも大都会の片隅であることもまた事実。

 めったに乗る機会はありませんが、140円の大回り乗車で鶴見線と組み合わせて楽しめるはずです。


 おまけ……? 電車と同スケールの自動販売機。
 ペットボトルは確か 氏のアイディアだったと思います(どなたかご教示を。ツイッターで話題になってた由)。固着できないのが問題のアイディアでしたが、自動販売機に押し込んでしまうと問題も或る程度解消しましょう(後ろから押し付けてる由)。
 通常ミニフィグだとスケールオーバーなのですが、Friendsミニドールだと違和感もないのですね。自転車もまたスケールにあっておりましょう。

 可能性ってスケール問わず、まだまだ無限と思う由です。
 大きなスケールの手法を標準的なスケールに持ち込むこともまた可能でしょう。
 

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2015年03月23日

【イベント】横浜トレインオフ レポート本編1「ロマンスカー大集合」「新幹線」

 900設営開始。11時にほぼ完成。これは予定通り。
 11−1120 微調整。本格運転は1120ころから。

 概ね運転終わって落ち着きだしてきたのが15時ころ。
 1550撤収開始。1640ほぼ終了。1650完全撤収というスケジュールでした。

 緩カーブ(大カーブ)は「簡略版」です。
 関西では「直線−フレキシ−直線−フレキシ−……」でしたが、それではスペース足りず。急遽、「直線−フレキシx2−直線−フレキシx2−……」と設計変更。カクカク度は上がってしまいました。
 ただ、それでも効果は大きいモノでした。もう通常カーブオンリーには戻れません? あと「要らない子」だったフレキシの価値も維持されるってものでしょう。

 カントは当初プレート2枚付けましたがトラブル多くプレート1枚に縮小。これはよい経験に。
 なお、Me-modelsの大半径が来るとまた状況変わってくると思います。
 
 複線と9v単線、そして「awazo島」が9v単線x1でしたが全体で見ると容量不足気味。これ以上はテーブルが足りない! 今後はテーブル数の多い会場を考えねばならなくなりますかも。今回は16+2卓でしたが。
 
 bikkubo様やsuu様に貨車お願いしたものの、今回思ってたほど「機関車だけ製作、客貨車なし」という出品が少なく、貨車大量の必要が無かったのは残念……? 大物の出展の多くが「電車」の編成モノであったのは時代の趨勢か……?
 皆さんもっと電機やディーゼル、蒸機も作りましょう(笑)。一時期JRF新型電機ブーム?ありましたよね。

 それから関東でもPowerFunction比率高くなってきてて、9vの必然性は年々下がりつつある。会議室程度ならPowerFunctionのコントロール届かないなんて問題もありませんし。チャンネル競合はありましたが。

 最後に。
 当日は設営とか調整とかに追われ、いつもほど撮影できてなかった事に気がつきました。先に断っておけば撮れなかった作品には申し訳ないと。なるべく新作は優先し、新作の撮りこぼしはなかったと思うのですが。
 それでもenquete-art様他の、アメリカ形の並びとか出来なかった後悔は強烈に残ります。

 気を取り直して。派手なところから行ってみましょう。

◆◇◆◇◆◇◆



 小田急の広報写真のお約束は「ロマンスカー勢ぞろい」。
 ソレを模して、手前から気分屋氏のLSE、sauseiji氏のHiSE、気分屋氏のMSE、拙作のVSE。
 今回の催しの契機は「LSEとHiSEを並べたい。走らせたい」ってことから。ですのでトップがロマンスカーで文句のつけようはないのです(笑)。
 その流れにわせて関山がVSEを、対抗してMSEも……という流れだったのでした。


 別角度より。向こうにはenquete-art氏のUP-M10000も見えます。 


 この並び。実物は同じデザイナー、岡部氏の作品ですね。鉄道業界おなじみの?水戸岡鋭治氏とは違うセンスを感じます。


 「本島」展示全景。
 外2線が大曲線でpf専用。その中に9vの単線を回す。
 PowerFunction増えてきたといっても、まだまだ9vも多いのが関東の実情。テープ貼り魔改造で9v大曲線も今後の課題でしょう。

 あと、テーブルは12卓使いましたがそれでも狭かった。


 メインの駅はもうお馴染みか?
 2008年のBFT2008には路面電車の駅として出展し、2010年まで展示したもの。
 その後2014年夏に梅田に持ってゆき、その際に本線駅に改装。ホームのアーチ部を新設。

 2014年は9月ミリオフ、11月磯子と持ち歩きました。気に入っているのとギリギリ電車移動に耐えるサイズなので(今回は車でしたが)、今後も愛用予定です。


 気分屋様のMSE。実物な微妙な青もレゴ青で違和感なし。レゴ基本色(青・赤・黄・如いて足せば緑)のラチチュードの広さはありがたい。

 右手に見える「緑の球」はAzur様の作品。「象徴的なグリーン」として活躍させていただきました。
 時には超絶モダンな緑の建築風に、時には大胆な造園に、そして時には「森」にも見える。
 適度な存在感があるので、サラリとおいても良い意味で周辺を支配し、緑に優しく染めてしまう。

 具象的なジオラマには向きませんが、抽象的な表現も必要になるレイアウトには「使える」作品です。


 「グリーン・ボール・フォレスト」を手前に。ロマンスカー3本が行き交う。

 

 駅前広場に置かせていただいたのもAzur様の作品。リースを前提に作られたものですが、こうして地面においてみると大型の花壇として成立している由です。こちらは具象的なジオラマにも使えるでしょう。
 可能なら、沢山のミニフィグとかで公園っぽい演出も行なってみたいものです。




 拙作新作のVSE。試作品造ってから思うように製作時間が取れず。かなり妥協しての「仮完成」です。ホロとか動力台車側のスカートとか未完成。無論、最終目標はインテリア完備。あともう1両はないと物足りない。
 ないよりはマシということで。
 

 ロマンスカー乱れ咲きの次は、東西の新幹線。話題のE7/W7系はsauseiji様作。

 
 
 同じくsauseiji様の九州新幹線800系。「やりすぎ?」かとおもったノーズ表現の精細さというか微妙な曲線の表現が現物の走行を拝見し、「求められる」ものであることを再認識……です。

 
 この2系列は「和」「和風」のコンセプトは共通しますよね。また、(最高速度よりも)居住性や、「誰もが認めるかっこ良さ」を重視したところも。
 
 実物ではありえない並び。だからこそ華やぎが有りましょう。


 

 
 拙作の箱根登山鉄道。モハ2とモハ3000。これも実物ではない組み合わせですが……機構上は可能なのかしらん? 登山電車の3連は結構な迫力でしたので、旧型も新型もそれぞれ3連組めるところまでは進めたいところです。
 あと、この種の運転会には「小型電車島」(小型電車用のオーバル)も別途必要かなと思う次第……。本線系とはやはり世界が違うのですよねと。

<続く:次回は「awazo島」篇予定です>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

【イベント】第一回 横浜トレインオフ 無事終了!(レポ速報版)

 先ず、ご参加・見学の皆様ありがとうございました。
 レイアウト持ってきてくだだったawazo様、(自分の)大量の資材搬入にご協力くださったTamotsu様、会場手配お願いしたigu様にも。皆様の力で成立しました。

 何より。嘗ての自宅運転会(2006-2012)とも違う。
 国際鉄道模型コンベンション参加(2012-)とも違う(あれは究極ですが、それが故に年イチが限界)。
 あと、日ごろ参加してる総合オフのトレイン卓とももちろん違う。

 新しい催しの形を試み、それが20数名の参加者集め、かつ劇濃な参加作品を多々揃えることができた事実は大きなもの。その可能性を提示してくださった、提案者にして共同企画の気分屋様にも感謝を。

◆◇◆◇◆◇◆


 先ず、速報版をお送りします。詳細版は後日別記事に。

 

 ロマンスカー、4並び。


 中央駅を含む全景。


 ナローエリア。


 広大な?ヤード。


 メイン運転島の全景。予定通り外側2線はpf専用の複線で大カーブ。但し、用意できた卓上スペースの関係で完全版はならず。ところどころに「直線−フレキシx2−直線」という変則配置になった由。

 それでも通常カーブよりは優雅に曲線をこなしてゆく。


 緩めカーブを行き交う新幹線たち。北の蒼と、南の紅色。
 関東では初採用なった大カーブ、効果てきめん。PowerFunction車両の増加も後押しに。


 またゆるめカーブが似合う題材。大質量はゆったりそして確実に。


 awazo島はテーブルの不足で床面設置がもうしわけなく……。集う事業用車。楽しきゲテモノ?ワールド?。


 同じく。見慣れぬ新作!


 awazo島バックヤード。大量の旧型国電に嘗てのGMカタログ的雰囲気?


 今回も開催、Minifig Rides。新作もさらりといっぱい
 

 最後に拙作新作 小田急50000形 VSE。突貫工事での仮完成ですが、取り敢えずお披露目ができました。
 パーツ届かないわ、時間が致命的に足りないわ……。かなり苦しかった由。
 


posted by 関山 at 23:54| Comment(1) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

【作品紹介】G@ひたひた様のED77量産型。電機のディテールは「濃い目」がお勧め?


 2年前に作図されたというものでしたが、隼氏のED79の参考に……と貼って下さったものです。

 無論、色あせなど無い。
 逆に幾つか忘れかけてたことを思い出させてくれる作品でもあります。

 なんといっても第一印象は「濃い・濃ゆい」。いや、彫りが深いというべきでしょうか。
 前面の庇や手すり、ステップが1ポッチ単位で強調されています。厳密には半ポッチでもスケールオーバーになりそうなのに……。
 
 でも、この作品は効果をあげています。如何にも電機という力強さの強調として「彫りを深く」するのは有効な手段。同じ箱型の機械であっても、電車は「薄味」に、電機は「濃味」を意識するのはありかなぁと再認識させられる。この辺はシルヘッダのついた電車/デッキ付電機の時代であっても、電車も電機もVVVFインバータの最新鋭機の時代であっても共通しましょうね。
(逆に言えば、電車に敢えて濃い目のディテール表現すれば、私鉄の貨物牽引用電車のようなゲテモノも作れるかも?)
 
 また彫りの深さは地域性の表現にもなりうる。交流電機でも九州に居た組はもう少しあっさり目のディテールだった気もしますから。少なくとも庇は無かったり最小限だったりしますよね? 逆に北国向けは一般に重装備を佩びてきます。

 例えばですがED75だと、北海道向500代と九州向300代の作り分けも可能になるかもしれません。前者はこのED77の如く濃く、後者は庇省略で手すりやステップは1x2レール付プレートくらいで半ポッチ程度の張り出しに抑えるとか……?

 好みは割れるかも知れませんが、濃い目のディテールが示唆してくれるものは大きいと思うのです。

◆◇◆◇◆◇◆

 
 ED77としてこの作品を見ますと、屋上ディテールに目を奪われます。
 先に発表された試作型の独特の屋上も強烈でしたが、量産型もまた迫力あるもの。それを濃口ディテールで再現されています。

 中間台車はダミーに割り切られています。下手にトレイン車輪並べるよりはルックスも上げられて走行性能もメリットあり。
 このアングルは分かりやすいですね。

 車体造形は答えが出にくい問題かも知れません。この組み方は明かり窓大きすぎかな……? と思える反面、明かり窓とルーバーの位置が綺麗に揃うメリットもあります。微妙なヅレを許容出来るかどうかは作風に影響してくるのかも。
 
posted by 関山 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介・お知らせ】トワイライトエクスプレス計画の進展と再募集!

 活動拠点……というかプロジェクト纏めはryokuchaskuma様が行なっております。
 参加表明もそちらにお願いします。

 「トワイライト計画続報」

 現地点で「食堂車」「B個室寝台車」という大物が残ってるのは注目です。
 関山はサロンカーとB個室のうち1両を担当します。前者は大窓から見えるインテリアも頑張りたいところ。

 規格ですが「車両長は電源車のみ28ポッチ その他32ポッチ」「車体色は通常緑と黄色」。
 上下方向や屋根の仕様は隼氏のCADに準ずるという認識のようですね。

 通常緑はコスト考えてのことですが、意外と違和感ないのは驚かされています。レゴ標準色の奥深さ……ですね。

◆◇◆◇◆◇◆


 どうやら「ヒナガタ」になりそうな隼氏のCAD。


 カニ24。妻面の折妻表現が良い感じ。機関室窓の横組も精細感出ていましょう。
 機関室屋根の凝った作りは良いアクセントになるはず。荷物室部のモニタ屋根もポチスロによる仕上げ。ベンチレータも良い感じ。

 ただ、JRロゴはこの大きさ故、もう少し頑張れそうな気もします(現状、暫定?)。腕の見せどころでしょうね。
 

 A個室寝台車。スロネの大窓のインパクト! 屋根カーブとの整合性を考えるとポチスロ下に1プレート入れたほうが綺麗になりますかも?
 側面は窓の高さや位置などベストなバランス。トレイン窓など特殊な資源に依存しないブルートレインの表現としても今後これがスタンダートになるか。青で普通のオハネやスハネフも考えてみたくもなりましょう。
 窓サイズ控えめだと長く・精細に見えるメリットもあります。


 屋根は45度スロープ。近年はカーブスロープ各種の充実で鉄道車両の屋根用から外れつつありますが、意外と有能な部品ですね。コスト面でもまた有利。
 クーラーは1プレート高くしたほうが雰囲気出ますか?

 ロゴマークはシンプルな表現でありつつ効果的。自分はこれで十分だと思いますが如何に?


 スロネフの方は端面検討中とのこと(縦型のテールライトは難しそうですが)。
 屋根はカーブスロープ45度かポチスロのほうが良いかも知れません。バックサインは1プレート低いほうが窓を大きく見せられるような気がします。

 ところでこの2両。床下機器が客車の割に重装備ですね。巧く表現されてる。


 この他、ryokuchakuma氏のEF81が進行中、隼氏のDD51が完成済。
 ほか、ED79も隼氏が製作予定とのこと。

 やはり、楽しみな合同プロジェクトです。
 
<追記>
 隼様、早くも改修されてきました。


 スロネフ。独自の「縦目」テールライトの表現がベスト。隙間は(おそらく)気にならないでしょう。
 クーラーは1プレート嵩上げされ、屋根と高さが揃う。実物ではよくも悪くも存在感があり、14系以降の寝台車の特徴でしたよね。雰囲気出ています。やはりノーマルの14系や24系もいつか考えたくなるってものでしょう。


 カニ、スロネ、スロネフ。この3両でミニマムな編成も楽しそう。カニはJRマークを小修正。 これはこれでシンプルな良さ。
 

 
posted by 関山 at 09:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

【作品紹介】シャチ(bikkubo)様のDD51 大改良。フルスケールの良さ。

 ディテールなど画期的な要素は多かったものの、実物比で長すぎる印象は否めなかったシャチ(bikkubo)様のDD51が改良されています。これでほぼフルスケールでしょうか?


 目を引くのは前面手すりとフロントエプロンの表現でしょう。省略無く重厚に。
 連結器及び左右のバー表現はなかなか効果的。今は独立タイプのマグネット入手しにくい問題がありますが……。トレイン用ではなく汎用のフォルダ使うと表情も変わってくるもの。フロントエプロンそのものは台車マウント故に走行上での問題も無さそう?

 白いステップもインパクトあり。

 ボンネット側面のディテールとして、水平方向の手すりよりも垂直方面の継ぎ目の方を強調しているのはユニーク。この継ぎ目表現で4幅ボンネットながら、「痩せて見える」問題から解消されています。隼氏とは違うアプローチです。

 フルスケールのメリットですが、2-B-2の車軸配置が無理なく再現できてるのも大きい。特に床下の燃料タンクを省略せずに済むと。


 このアングルからでも、バランスの良さが窺えます。意外と細長く見える実機の印象に近いと云えましょうか。キャブ窓は妻面・側面とも大きめなので明朗な印象。ここも表現の割れる部分ですね。

 ところで、PowerFunction機器は何処に収まってるのでしょう(笑)。
 受光ユニットキャブ内なのは分かりますが。電池はやはりボンネット内?

◆◇◆◇◆◇◆


 やはりDD51は製作者ごとの個性・解釈が別れ、面白い題材ですね。
 「なんでも牽ける」「何を牽かせても様になる」「1960年代前半から現代までのあらゆる状況に対応可」と使い勝手の良い題材でもあります。
 そして意外と豊富なバリエーション。さて……だれか1号機とか初期型(2−16号機)とか、はたまたユーロ専用機とか手がける方おりませんか(笑)。
 
posted by 関山 at 22:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】3月22日 横浜トレインオフの直前構想

 詳細及び参加表明はこちらへお願いします。まだ4名程度可能です。
(このエントリには参加表明はしないでください)

◆◇◆◇◆◇◆


 会場は会議室テーブル16卓。
 うち5卓をawazo氏のシーナリー付レイアウト、通称「AWAZO島」で使用予定です。

 残り11卓を使って今回やってみたいのは、関東地区初の「大曲線レイアウト」。幸いにも今回は膨大な分量のRC(PF)直線レールを借用することが出来ました。

 大曲線は直線+フレキシで構成する方式で、複線を予定しています。
 可能ならその内側に9vの単線(通常カーブ)も設置して計3線体制。

 駅設備などは何処まで持っていけるかわからないのと、規模的に複数あって良い状況と思いますので持ってきてくださる方大歓迎です。
(関山のアーチ駅は先のレール大量持込の関係で微妙。努力はします)


 思っていたよりも卓数に余裕はなく、鉄道および近接シャンルの街や4幅車。要はスケール・世界観の揃うもの以外の展開場所は制限される可能性が高いです。持ってきてくださっても展示できない場合があることご了承ください。
 但し、先にも触れましたよう、RC(PF)直線は余裕ありますので、展示専用の側線多々設ける事が可能。鉄道車両に関しては多めの展示ができます。

 機関車作ってくる方が多いと思いますので、客貨車提供できる方はヒーローになれるかも知れません。貨車は或る程度ごちゃ混ぜでも様になりますので(製品のままでも可)、ご協力お願いします。
 
posted by 関山 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月17日

【作品紹介】sauseiji様の北陸新幹線E7/W7 落成。別ベクトルのリアル。

 sauseiji様のブログより。

祝!北陸新幹線開業 LEGOでE7/W7系 完成
 Flickrアルバムこちら。

 先に先行紹介しましたが、こちらが本記事。


 4両編成でひとまず落成。
 フルスケール? と思わせるリアル感なのですが、中間車で34ポッチ。事実上のレゴトレインスケール。
 車体高さを控えめにすること、側窓を小さめにすることで「長さの強調」していることが分かりましょう。


 前頭部アップ。先に触れましたよう。タイル使った銅色帯の表現は微妙な捻りを付けて。

 ヘッドライトはニクル爪のクリア。この部品はヘッドライトに使いたい雰囲気を持ちつつなかなか使えない部品でした。ベストマッチでしょう。カーブスロープで巧く受け流してるのも巧い。

 台車部分のスカートは割愛ですが、先頭車前部台車は台車上のタイル1枚でそれらしい表現に。こういう部分が隙間なく詰まってると見栄えがするものです。

 帯の立ち上がりは階段状のディジタルな表現ですが、これはこれであり。
 運転台キャノピーは形状のリアルさを優先。カーブスロープ各種のクリア系が出まわってくれたら革命は起こる……かもしれません。


 連結面とマーキング。外幌にも塗り分けが回ってる。
 マーキングは控えめな表現ですが、これはこれで上品なワンポイント。

 ドア窓表現も注目されるところでしょう。側窓に対する小ささを強調するために横組で1x1プレート2個分! この小ささ?が先の長さ感、リアル感に繋がっておりましょう。

 連結器は車端ディテールと共存させるため自作ドローバー。台車マウントではありますから走行性能上での問題もないと思われます。


 中間車も見逃せません。インパクトありますのはΦ3mmパイプによる高圧引き通し線の表現。
 ドアや表示器なども良いバランス。
 画像右端に注目。PowerFunctionの受光ユニットは薬師山氏流儀の車端部搭載。チャンネル切換容易、高価な部品故に使い回しする際も有利。外見への影響最小限とメリット多し。


 パンタグラフのアップ。
 翼型の台座+シングルアームという独特の形状をベストにシンプルに。赤いパンタは日本では珍しいですが、欧州的でかっこ良いので普及して欲しいと思ったりします。
 意外と目立つ、屋根端の黄色マーキングも表現。
 

 リアルであり、「美化」であり。一つの究極といえるモデル。
 しかし、この電車の表現は未だ別文脈のものもありましょう。続く作品、期待しております。
 

posted by 関山 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【海外作品紹介】Prince william様のJR西 281系「はるか」。8幅?6幅? 滑らかさとディテール。

 Prince william様は、確か香港にお住まいの方だっと思います。

 画像はFlickrより。


 東のN'EX各種、或いはライバルの「ラピート」、はたまた他のJR西の特急車はレゴ化されてきましたが、何故か国内で手付かずだったのが281系「はるか」。

 造形もディテールも生きる堂々の8幅作品です。
 さて。第一印象は「ほんとに 8幅?」

 8幅作品は実はすごくバランス取りが難しく、油断するとデブに見えたり大味に見えたり。ほっといてもバランスよく見える6幅とは違う難しさがある。ディテールや造形を追求できる反面、製作者のセンスがより問われる。
 この作品はそれに成功しています。
 Flickrで最初にサムネ見たときは「6幅なのにディテール凄いなー」と思ったほどでしたから(笑)。

 なお、走行という意味で見ると(「鉄道模型」では大事)、8幅が走ってるところはものすごい迫力で魅了される反面、車体の重さによる動力性能の不足という問題も起こりえます。


 前頭部。多くの方が思いつくであろう大型アーチ横組による表現。逆テーパも割愛されていません。
 スカート部分は同じパーツでもベクトルを変え絞りこまれた表情に。ここは8幅の有利さです。

 前面窓は最初何を表現してるのか「?」でしたが、よく見ると実車のピラーを省略せずに表現されていたんですね。


 先頭車側面。裾の丸みは最近表現された作品が増えてきました。この丸み・絞り込みが8幅なのにスマートに見せてる所以でしょう。
 
 目を引くのは「JR」ロゴと「■x9」のマーキング。
 ■x9の方は、各■同士の隙間空けにかなり手の込んだ手法を駆使。その効果をあげていましょう。

 床下機器は黒基調に丸タイルが良いアクセントに。
 自作の台車枠も注目点でしょう。台車って結構車両の印象を左右します(車でいえば「ホイール」でしょうね)。


 現状の3両編成。大きさ故にボリューム不足感はありません。6幅フルスケールの5連相当の質感ありますから。
 否の付け所のない作品に見えて、中間車のパンタ位置は玉に瑕……でしょうか。車両中央部のパンタグラフはよほど特殊な車両以外ではありえませんから。281系は無論車端部です。


 而して、車内。
 インテリア完備。通路を挟んで1+1で座席をおけるのは8幅のメリット。クリップ系パーツとタイルの駆使で枕部分可動の今風のシートを再現しています。枕の1x1タイルも嬉しい。窓が大きいのでさぞかし見栄えがすることでしょう。
 床は模様入り。ちょっと豪華に見えます。


 海外の日本形作品はあまり多くはありませんが、Flickrなど拾っておきたいと思います。
 意外な良さをに視点の違いを「再発見」させられるかも知れませんから。
 
posted by 関山 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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