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2015年02月07日

【作品紹介】たむちん様のポケットライン チビ電。象徴的な「軽快電車」

 Twitterより。

 関山的には「広島電鉄3500形!」と見えてしまったのですが、製作者の意向を反映して「チビ電」としての紹介です。

 ポケットライン「チビ電」は1982年から今日まで製造されているKATO Nゲージの隠れたロングセラー。
 このシリーズは低年齢層向けの普及型Nゲージとしてスタートしたもの。長く地味な存在でしたが、大ヒット商品(というか鉄道グッズの定番の地位を得た!) Bトレショーティのルーツになったといえば、その意義が分かろうというものでしょう。


 チビ電のモデルは、当時話題になった新型路面電車「軽快電車」
 
 カラーリングであったり、床下を覆うスカートが広島電鉄3500形を思わせたもの(1980年製造。wikipedia:(上写真も))。

 実物の3500形は3車体の連接車ですが、「チビ電」は単車で動力車とトレーラーのセット。一見玩具的なのですが、欧州の路面電車では単車が付随車を従えるような路面電車運行は当時は未だ見られました。「軽快電車」の単車バージョンはそれほど可笑しくも見えないのですね。


 たむちん様の作品ですが……広電3500としても、或いは「チビ電」としても結構な再現度です。
 前面窓ガラスは3x6の大きなものがやはりしっくり来る。2灯のヘッドライトは落ち着きを与えます。前面下部をタイル貼り横組にすることで以下が可能に。
 角の微妙な面取り。またヘッドライト周りの凹みで角型ライトケースの表現とすることも。

 側面はやっぱりトレイン窓が似合う。広電だと「緑」ですが、此処は別の色でも違和感のないところでしょう(無論、緑のトレイン窓がほしいのは言うまでもありませんが……笑)。

 あと、よく見ると車体下半分がタイル外出し組みでは? 結構高度な仕上げであり、スカートで覆われた側面と車体が見事にツライチになってる由。それ故にドアの凹み表現も効果をあげています。

 車内にはPowerFunction機器一式も搭載してるようで、普通に自走もできちゃいそうですね。運転席部分だけでも空間があると息苦しさもないものです。

 最後に。飽く迄個人的な願望ですが、広島電鉄3500形としての拡張発展も見てみたいかな……と思ったり。
 床下スカートで覆われた電車でボギー車は難しいですから、「2軸(動力)−車輪なし−2軸」の構成で3車体連接にすれば自然に見えるかしら? これなら技術難度も低めで安定して走るはず。

 いや、自分で作るべきかもしれません。その刺激を与えてくれたと。
 広電は5000形グリーンムーバーがありますので、「路面電車の歴史を変えた」2車種を並べてみるのも意義深く思えるのです。

 
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】enquete-art様のJR東海キヤ97。機動的な「気動貨車」。

 brickshelfより(元画像)。

 事業用車の新旧を造られ、また2014年のJAMには作品を送付参加してくださった「enquete-art」様の新作です。やはり「事業用車」。ユニークなフラットのディーゼルカー、JR東海のキヤ97形。

(wikipediaより)

 実物についてはこちら(wikipedia)
 2008年に投入された、レール運搬用の気動車。
 元来はディーゼル機関車+長物車が行なってきた仕事ですが(或いは低速かつ線路封鎖を要する保線機材か)、これを気動車化(鉄道車両化)することで高機動化。事業用気動車という国鉄時代末期に一度消滅しかかった車種の復活は興味深いものがあります。

 また、屋根なしの電車(配給車)は過去に多々存在しましたが、気動車で屋根なし事業用というのはそれほど例はないはず。
 形状に関しては「言うまでもなく」ですね。前デッキもユニークなもの。ちなみにロングレール輸送用では更にすごい形状だそうで。


 なかなかの再現度。前頭部は下部の絞り込みも再現しているので、半流線型のキャブが乗っかってる実物のヘンな感じが再現されていましょう。後退角のついた前面窓ガラスも同様に。横組のライトもそれっぽい。
 細かいところですが、前面窓上のひさし的な形状も再現し、立体感を加えています。

 デッキと手すりの表現はもう言うことなし! ですね。

 車体部分は山形に盛り上がった部分をタイル貼りで綺麗に。


 積荷は勿論レール。4.5vレールを搭載しています。床にベタ付けではなく桁(1x4プレート)を噛ませているのがリアル。
 なお、実物はレール専用ですが、往年の電動貨車/配給電車の如く、機材とか資材とか他の貨物載せて、作業員も乗せたりするとレゴ的には楽しそうです。

 
 さて。左に見える製作中の車はキヤ95? こちらは総合試験車で3両編成。これが元になって工事用のキヤ97が生まれたという流れですね。
 JR東海の事業用車並びという情景はなかなか楽しみです。テーマカラーが統一されてるのが嬉しいですね。
 

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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