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とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
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しかし、当店に在庫切れはございません!

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2015年02月15日

【イベント】富山レゴオフ2015夏のお知らせ(Ryokuchakuma様)

 Ryokuchakuma様が夏にレゴ総合オフを富山で企画されているそうです。
 地方のオフ会ではメンバー集めからですが、既に7名確定の地点で話を進められている手際の良さ!

 時期は7月上旬、富山市内予定とのことです。
 詳細及び、参加表明は先方記事を御覧ください。人数把握のために5月末までに参加表明をお願いします……とのこと。主催が主催ですので無論トレインレール有り。無論、総合オフです。

◆◇◆◇◆◇◆


 その他把握してるオフ会情報です。ほぼ毎月何処かで何かが行われてます……。

 3月上旬 札幌 メカ系オフ(ニクルなど)
 3月22日 磯子 トレインオフ(気分屋+関山) 参加メールフォームより。
 5月3日 群馬オフ(Tamotsu様) 総合ですが車メイン?
 6月 埼玉レゴオフ(虎吉様) 総合。3年目。
 6月 神戸ジャパンブリックフェスタ 一般オフとはちょっと違いますが。
 8月21-23日 国際鉄道模型コンベンション(関山メイン) 恒例!
 9月 八王子? 街系オフ会(9太郎様)

 なお、2月28日[土]の「ロマンスカーオフ」(というより旅行会)ですが、箱根湯本での「現地参加・現地解散(10−17時)」でよろしければ未だ参加可(日帰り温泉と食事と登山電車!)。
 メールフォームよりおしらせください。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】NYのトイフェアより。2015年後半新製品情報リンク

 情報が多すぎるため、リンクと短評にとどめます。ご容赦を。

 ただ、トレインや建物系は新規情報がありません。。#60098が出品されてないようなのです。
 路面電車に貨物列車(60098)が出るというだけで十分と考えるか、未だなにか欲しいと考えるか難しいところですが。

 やっぱり、版権物で何か鉄道出てくるのは欲しいですね。恐竜は貨物列車でも襲って欲しいし、地下鉄ジャックも大歓迎(笑)。ヒーローが解決してくれるなら(笑)。
 Creator枠で対象年齢8歳くらいで単品の機関車や客貨車がほしいというのはいつもの主張です。


◆The Brickfanより
 More LEGO Set Images From New York Toy Fair 2015
 Cityスペースポート、DC、ジュラシックワールド、チーマ、マインクラフト、ミクセル、ニンジャゴー、SCOOBY-DOO、sw、ウルトラエージェントの情報がうまく要約されています。此処見りゃ十分か?

 LEGO Jurassic World Box Art Images
 ジュラシックワールドの詳細。箱画像。
 既に触れましたが、レゴ社の恐竜テーマの中では過去で一番マシな出来です。メカ(自動車)の出来が秀逸で手抜き感が無いのが理由でしょうか。#75917 Raptor Rampage の移動指令車?のテールドアにはトレインドア白の左右が含まれてるのは注目か(笑)。

 New York Toy Fair 2015 Set Images
 アーキテクチャー、バイオニクル、City、Creator、DC、マーベル、ニンジャゴー、swの情報です。


 ニンジャゴーはエアー術が明らかになってます。空に飛んでけ。
 スピナーにチーマのスピードーズもそうなんですが、駄菓子屋玩具的センスをレゴ社が再発掘してるのは興味深い。当たるかどうかは不明ですが。



 Cityスペースポート。シャトル大小は悪い感じはしません。新型カーブパネルの効果は絶大。あの部品にクリアをリリースしてかつての#10002(レイルロードクラブカー)的な客車単品やれと思うのは自分だけではありますまい(笑)。
 冗談は兎も角、小型シャトルは欧州や日本がかつて構想してたそれを思わせます(Hopeとか)。

 個人的にはR-7ロケットとかソユーズ宇宙船のような方向が嬉しいのですが(現実の、宇宙に行く唯一の手段。あとは中華系)製品としてはダメなんでしょうね。

◆◇◆◇◆◇◆


◆bricksetより
 こちらは箱画像の纏めが多いです。

マインクラフトとCity(シティスクエア)
路面電車入りのシティスクエアは特に新情報なし。あと60098貨物列車の情報も皆無です。

City、sw、マーベル、ウルトラエージェント、ELVES(エルフ)
ここは情報量が多いのでおすすめ。

テクニックとバイオニクル
テクニックは消防飛行機(レシプロ単発機)のみ。

クリエイター
昨日記事にした小さめの家。緑の車。濃青のステルス機。

ニンジャゴー
ニンジャゴーの一般新製品は概ねセンス良い感じです。デザインに良い意味での慣れが。アニメは日本でもテレビ東京ので地上波放送決まったようで、再び盛り上げるのか?

スーパーヒーローズDC
スーパーヒーローズは予想外に息が長くなった印象。swに次ぐ定番ポジを得た?

Scooby Doo
前にも触れましたけど、ハンナ・バーベラとミニフィグは違和感否めず。



 ウルトラエージェントの文字通りの旗艦。海上本部。艦橋部分がカッコいい。シャッターからミサイルも良い感じ。海は恵まれてきました。この勢いでレール上の移動本部も出してください……。


 やっぱり練習機が良い。フィグ乗りのジェット機ここまでかっこよくなるとは。空は恵まれてきました。


 エルフの大物。スカイキャッスル。
 魔法少女的文化はアメリカには無いものの(いや、奥様は魔女とかそーいう古代は兎も角)、中国やフランスでは認知されてるみたいで。
 前にも触れましたがアジア市場を攻める気なのかなぁと思うのがこのシリーズ。

◆◇◆◇◆◇◆


 最後に、今回のNYのショウではディズニープリンセスにパイレーツの新製品情報は出ていません。
 もうちょっと頑張れるテーマだと思うのですが。

 あと、Friendsは情報量多いので別記事にします。速報リンク(brickset)
 

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

【レゴ製品】Nyトイフェアの新出画像。ビルダブルSWフィグはガリドー? 意外と良い感じのジュラシック/他

 画像あげてくときりがないこと、トレイン系街系建物系の新規情報が殆どないのでリンクに短評に留めさせていただきます。気になる方は先方記事御覧ください。


 brickset記事
 SWは新機軸としてビルダブルフィグの導入。ダースベーダーは巧いと思うのですが、ルークは限りなく嘗ての黒歴史ガリドーを思わせる。キャラに寄る差異が目立ちそうな企画では有りましょう……。グリーバス将軍辺りは向いていそうですが。


brickset記事
 新テーマ。ジュラシックワールド(ジュラシックパーク)は過去のレゴ社の同種テーマよりはずっと出来の良い印象です。これなら有りという感じ。欲しくなるかというとちょっと違いますけど。殆どの商品の画像出てますのでリンク先を。


 少ない情報ですがクリエイター。
 brickset記事


 家セットは同じ建物に対して季節表現というわけではなく、これまでどおりの3つの組換パターンという感じで、それぞれに季節が紐付けという感じでしょうか。
 536ピースですから価格も推し量れる?
 ガチに建物作るセットではないですが、雰囲気は第一印象よりは好ましい?

 ライトブリックは継続です。


 トレイン#60098の追加情報は今のところ見つかっていません。

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】mugen様のフランス国鉄CC72000。6幅の意地! ゲンコツの革命。

 フランス国鉄CC72000形は1967−1974年に製造された客貨両用の電気式ディーゼル機関車。同時期の電機同様のゲンコツスタイルが特徴。斬新なスタイルに見え、実は古い機関車になりつつありますが、エンジン換装で残存してるものもある由。またモロッコ国鉄に同型機が居ます。

 (wikipediaより)

 この機関車。レゴトレインの世界ではGrrr31様の8幅作品が知られています。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=4302851
 複雑な塗り分けや造形の表現。あらゆる意味で衝撃的な作品でした。8幅というかラージスケールのメリットを存分に見せつける…。


 さて、別アプローチであったのが、Mugen様の#10233組み換え作品。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=528524
 TGVの組換で同じくSNCFのディーゼル機関車を作ってしまうとアプローチ。制約下でここまで作ってしまったことの驚異! これもまた衝撃作だったのです。



 そして、この作品です。先の組換作の進化系……に収まっていませんね。

 brickshelfより(写真多数)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=552989

 6幅レゴトレインの限界がどこにあるのか分かりませんが、明らかに迫ってます。

 まず、最小限の隙間で複雑な塗り分けを組み上げる。横組に逆組を多用。

 サイドのグリルはグリルブロック。薄味表現ですがそれが上品さにつながってます。
 対して屋根上グリルはグリルタイル。メリハリがついています。盾によるクレストの表現もまた嬉しい。

 C-Cの車軸配置も再現。これは通常のPFトレインモータに対してダミー中間軸追加ですが、写真で見て前後の動軸に対して違和感は皆無です。そして自作の台車枠。シンプルなのですが十分に効果的。無論ここは6幅よりはみ出しているのですが台車からくる機関車の力強さの表現として「あり」と思えます。

 このモデルはPFですが、9Vでも同じ手法は使えましょう。


 前面アップ。ゲンコツ形を「直角x2」という解釈。これが凄く自然に見える!
 鼻先部分はポチスロで斜めに。個人的な趣味も含めの話ですが、現状のベストといえる表現ではないでしょうか?
 斜めについた灯火類は「なるほど」という感じ。シンプルなのに効果的。
 赤いエンブレム(SNCF旧紋章)は引き締め効果大。

 パネルを使ったステップも見逃せません。


 さて。CC72000が造れるということは、CC6500のような電気機関車も造れる……? ということでもありましょう。またゲンコツスタイルのフランス製電機、オランダや韓国にいる姉妹たちにも応用利きましょうね。

 この数年のパーツ及び「技法」の飛躍的進化が何かを変えつつある。「6幅トレイン」も明らかに制約がなくなりつつある。楽しい状況ではありませんか。

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

【レゴ製品:トレイン】#60098重量貨物列車(仮)の印象

 情報源はbricksetより(薬師山様教えてくださり感謝です)


 コペンハーゲンの何かのショウに出てきたものらしい。
 最初、ディスプレイ向けの製品外のアイテムかと思いましたが(背景には絶版のレッドカーゴが写ってる。赤い貨車はHobbyTrainなのでもっと古い)、機関車の台枠部部分には「#60098」と記されているので本物なのでしょう。

 その元のFlickrフォルダはこちら
 「製品以外」もたくさん写ってるのが気がかりですが。

 以下、本物であること前提に話を進めます。


 ディーゼル機関車はヨーロピアン。まぁ先代の赤バージョンという安直な見方もできますが。
 ただ、この形状は黄色よりは赤のほうが似合うのはYonenaga氏他のアレンジで自明ですね。
 市場はアメリカ意識した#60052に対して、こちらは欧州意識してるのも明らかです。

 サイドの「回廊」はヨーロピアンとして考えるとちょっと違和感があるのですが(無いわけじゃないけど一般的じゃない)、形状的な面白さはありますし、平板になりがちな箱型機関車の側面のフォローにもなっていますから悪い感じはしません。大型タイルを貼った処理も今時の箱型機関車らしいスマートさ? 
 正直第一印象での「えーまたあの前面」って感じのガッカリ感はありましたが(苦笑)、製品としては整ってる・頑張ってるという感じはします。

 屋根上はディーゼル機関車らしい迫力は出ています。


 貨車。2軸の長物車。2軸のホッパ車。ボギーの長物車。
 大物というのは変圧器とかのたぐいじゃなくて、重機積んでれば大物ってことなんでしょう(笑)。

 ヘリは「要らないな……」と思わなくも無いですが、あとの2両は悪くない感じ。

 茶色の2軸ホッパ車は欧州でよく見られるタイプでえらくリアル。レゴの2軸ホッパ車の中では過去最もリアルな形状と言えるんじゃないでしょうか? この貨車だけ欲しいという向き、多そうですね。
 

 ボギーの長物車。重機(バックホウ?)搭載。貨車自体はシンプルですが、積荷で魅せています。こんな貨車が複数両連なっていたらそれはそれで魅力的な情景でしょうか?


 セットに含まれるものがこの列車だけなのか、何らかの地上設備などが入るかどうかは現状不明。できればあんまり余計なもの(笑)付けずに、できる限り低廉にお願いしたいものですが。
 #60051は手軽な入門セットですが、あの前面造形に拒否感のある向きもあります。かといって#60052もなんか違う。巧く#60098が間を埋めてくれると思いたいものですね。
 
 あと、旅客列車でも第2セット出して欲しいなぁ。単品の客貨車……未だですか……?
 
posted by 関山 at 17:04| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

【作品紹介】隼様のDD51 JRH仕様重連完成「6幅も、また凄い!」

 以前cadを紹介した、隼様のDD51 JR北海道仕様(北斗星仕様)の重連が完成しています。
 この作品は先日の札幌トレインオフで展示・走行されたものの、他の隼氏作品走行が優先であまり出て来ず撮影機会を逃してしまってたもの。
 あの催しではK氏の8幅のDD51(JR貨物更新機)が目立ち、迫力と好プロポーションで8幅の威力を晒しつけておりましたが。

 さて。
 こうして隼様の作品も再見いたしますと、「6幅もまた凄い!」と思わされるのです。


 6幅でありつつボンネットを「太らせて」いるのが隼氏のDD51の特徴。
 これで6幅のDD51で起こりがちだった「ボンネットが4幅では痩せて見える。DD51らしい力強さがない」という問題が解消されています。スマートさも力強さも、共に感じられましょう。

 秘密はレール付きプレートの駆使。そしてタイル貼り。
 ボンネット前端でも巧く使われています。

 全長は40ポッチ。ここにPowerFunction機器一式と省略のない「B-2-B」の車軸配置を収めています。
(上の写真では前の機関車が重連用ダミー)
 凸型機関車へのPF搭載は大変難度が高いものなので、よくぞ収めきったと。

 前面窓は1幅横組み。精密感有り。側窓も2幅分の横組みです。
 台車は中間台車が内側軸受自作台車なのが外見上動台車との差別感が出ているのですね。


 フロントエプロンはスノウプロウも含めてぎっちりパーツ並ぶ。前部手すりは一体部品ですがこれはこれですっきりするメリットが。あと白いバーの手すりが精細感盛り上げる。
 細めの前面窓はやはり引き締まりますね。


 カーブ通過状態。中間台車は左右スライド。動力台車は自作台車枠です。自作台車枠はもう少し「盛る」か通常台車枠+装飾の方が、意外と重量感のあるDD51の台車っぽく見えるかも知れませんが如何でしょうか?

 また、右手ボンネット上の受光部分からpf機器の搭載位置が推し量れましょう。


 重連で大カーブでの列車牽引イメージ。取り敢えずの?気動車用スハネフですが違和感なし! これで既に十分な迫力に存在感!
 これがガチな「北斗星」「トワイラ」「はまなす」ならさぞや盛り上げることでしょう。青いスハネフやスハフ、或いはマヤ34なども何時か製作予定に入れてほしいなと思う次第です。

 また、このディーゼル機関車の流れで、DE10やDE15、DD16やDE50などの展開も考えられることでしょう(DE10やDD16ではボンネットは膨らませないほうがそれっぽい気はしますが)。DD51だって仕様やカラーのバリエーションは大変に豊富です。国鉄時代にユーロ専用機、各種更新機、あとは1号機……。

 見慣れてる? 国鉄型液体式ディーゼル機関車もまだまだ作品作りこみの余地は残されておりましょう。
 
posted by 関山 at 21:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

【作品紹介】「はくたか」に681系北越急行。いよいよお別れ……(ryokuchakuma様)

 先方の記事:「レゴ681系 はくたか」


 以前先頭車が半分できたところで記事にしたryokuchakuma様の「北越急行681系電車」の3両編成が完成したようです(実物も3両編成あり)。
 681系流線型という多くの方を悩ませてきたあの題材を、綺麗にかつシンプルに再現してきました。
 それもJR西日本車に比べて前頭部の環状の塗り分けが複雑といいますのに。

 前頭部の造形はこうして見ると前回とほぼ変わらないのですが、こうして編成になってみるとますます良さが分かるって感じ。問題の環状塗り分けも無理なく再現。階段上の表現になってるのは気にならず。
 スカートの裾処理も綺麗。

 帯色を濃赤でなく、赤に割りきっているのも気になりません。レゴ赤のカラーパレットの優秀さもありますし、無論ryokucyakuma氏の造形の良さもありましょう。


 初公開? の貫通側運転台。大胆な逆テーマが力強さを強調。この顔もこの解釈も「あり!」と思わせます。流動感を与えているのは運転台窓のキャノピー。隅の丸みは全体の丸みを暗示?
 また、即帯の前端処理もまた、流動感を与えている。此処がなかったら全体が「角張って」見えてしまったかもしれません。ダミーでもよいので連結器は欲しいですね。後半のネタが生きてきましょう!


 さて。ryokuchakuma様の記事。実物の「はくたか」及び「681系北越急行車」への思いでいっぱい!

 これは489系の「はくたか」との並び。
 試作なのかも知れませんが、485系のボンネット表現はかなり良い所まで達していましょう。今回は「はくたか」終焉に合わせての作成ですが、この前頭部も役立つ日が楽しみなのですy。


 三代の「はくたか」。信越線(上越線)経由在来線特急、北越急行線経由在来線特急、そして新幹線へ。
 感慨深い並びです。先方の解説もまた熱め、思い入れが窺えますね。


 そして。

 「引退直前」ゆえのパターン。681系の「しらさぎ」転用を見越した塗色変更車。この姿で北越急行ほくほく線やら上越線を走るのも僅かな期間のはず。
 rokuchakuma様の作品ですが、JR車の方は元来のシンプルさが顕れてる。これもまた捨てがたいのです。
 ツートンの帯もまた美しい。ちょっとしまって見えるのです。


 「どちらがお好み?」。北越急行と、JRのそれぞれ3両編成(付属編成)がならんだところ。

 次はこの2編成が何処かで方向転換し、両端が流線型の6両編成を組んでいるところも見てみたいもの。会社違い・色違いの特急電車の併結は貴重な記録になりそうです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ニュース】マスタービルダーコンテスト大阪/施設でのトレイン展示の問題点

 適切にコメントできる自信がどうもありません。記事リンクでご容赦ください。

 waka様(出場及び決勝進出者)
「マスターモデルビルダーコンテストに出場してきました」

 エッジ様
「レゴランドDC大阪 マスターモデルビルダーコンテスト」産経新聞 記事&動画

 まずは なかやま様 おめでとうございます。
 出場者の皆様、お疲れ様でした!

◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 大阪にもレゴランド・ディスカバリー・センターできるのは弊ブログでは記事にしてこなかったのですが、やはり鉄道系展示は見込めないのでしょうね(正直、あまり期待していません)。

 そこで、テーマパークなどの施設における鉄道系展示……レゴトレインシステムの問題点をちょっと考えてみました。

・レゴトレインは消耗品
 レゴトレインのモーターは確実に連続運転に弱いです。毎日朝から晩まで走らせっぱなしでは数週間でダウンしそう。無論、レゴ社の支援を得られる展示環境なら消耗品と割り切って交換すれば良いのですが。
 但し、消耗品を交換するメンテナンスの手間はどうなることでしょう?

・本当の消耗品
 PowerFunctionトレイン、走らせっぱなしだと2-3時間しか電池持ちません。本当の消耗品です。
 電池を交換する手間も意外と大きいです。また、大量の単四電池を廃棄物にし続けるのも環境面で疑問ありましょう。しかし、企業の展示になると絶版の9v使うわけにも行きません(というか9vモータを消耗品として扱う個ことはもう許されないでしょう。再生産してくれたら別ですけども)。
 一応、何らかの二次電池使うのが現実的な解答かもしれません。これもこれで充電作業が手間ですが。

・人的資源

 昨年の夏、大阪のデパートでレゴトレインの走行展示を1週間行いました。結論は「常時2名スタッフ常駐が必要」ということ。1人が運転操作。1人がメンテや破損対応など。走ってる列車は意外と部品を落としますし、脱線もします。
 で、上記の電池交換なども考えるとスタッフ3名体制が必要かも? お客様の前では失敗は許されないですから。

 荒っぽく申せば、トレイン専門の担当者を1名置き、助手(アルバイト?)を1-2名付ける必要が有り。無論、「専門担当者」は、レゴだけではなく(実物の)鉄道の知識も必要。
 専門担当者はモデルの制作を行うモデラー(ビルダー)兼任で有ることが望ましいです。車輌は常に「話題の最新型」を揃えておければ理想ですね。
 
 以上、ちょっと思いついた問題点を上げてみました。
 走らせる車輌を製品か製品クオリティのものに限定すれば問題はいくつか解決するでしょう。
 しかし、それは魅力にならない気もします。東京なのに山手線がない、大阪なのに環状線も阪急電車もない。それ以前に日本なのにリアルな新幹線がない。
 それじゃ鉄道好きのお子さん(=お客様)にアピールできません。

 ……思ったよりも、難しいのでしょうか。

 あと。
 ここまで記してて気が付きました。トレインを他ジャンルに置き換えても問題は指摘できそうですね……。テクニック、マインドストーム、バイオニクル……etc。
 レゴのテーマパークがフォローしきれてないジャンル、まだまだ多い。
 まぁ、それだけにレゴのテーマパークは将来性も残ってるのかも知れません。

 今回の大阪。優勝された方はテクニック、マインドストームに特に強い方ですね。

 余談ですが、バイオニクルの「世界の6人」に選ばれた方も決勝に残りました。

 可能性、拓いて欲しいと思う次第です。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月10日

【イベント】横浜トレインオフ開催! 3月22日(日)磯子地区センター

 関山主催の「レゴトレイン運転会」は様々な環境変化により長らくご無沙汰でしたが、この度、気分屋氏との共催で「横浜トレインオフ」を開催することになりました。
 
 日時:2015年3月22日 9:00−17:00
 場所:磯子地区センター 第3会議室[最寄 JR根岸線 磯子駅 徒歩12分]
 定員:30名
 会費:会場代を参加者で折半(200円程度を予定)

 設備:9vの複線もしくは3線。アーチのある駅舎。




 昨年の磯子地区センターでの催しより。最低この程度は用意します。
 (現状予定の最低限です。PF専用線など、今後拡大の可能性が高いです)


<参加方法>
 本エントリにコメントを下さい。
 (コメント遅れ気味ですが、イベント関連は例外対応します)

 または本ブログのメールフォームから連絡お願いします。

 参加人数が把握できないため、「いけるかもしれない」の場合でも仮表明をいただけると助かります。

 ※最近の関東での総合オフは30名程度の定員では即時埋まることが少なくありません。先着順で締め切りますので、早めにお願いします。
 ※見落としリスクありますので、Twitterでの参加表明はご遠慮願います。
 ※参加者はハンドル名公開致します。参加表明時は公開可能なハンドルネームお知らせください。

<対象>
 参加対象は中学生以上です。恐縮ですが、それ以下の方は「保護者同伴」でお願いいたします。

<トレイン以外の持込>
 「建物(サイズジャンル不問)」「4幅車」「ジオラマ」は積極的に大歓迎です。支援ください!
 それ以外の近隣ジャンルは歓迎です。リアル系ミリタリーなど。

 アニメメカ・スタチュー(フィギュア)系・バイオニクルなども持込可能ですが、テーブル数的に展示できない場合もあります。ご了承ください。
 なお、ニクルトレインなどの、ネタ系トレインは寧ろ歓迎です。
 
posted by 関山 at 20:41| Comment(18) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月09日

【イベント】札幌トレインオフレポ3「大迫力のアメリカ形」と「ネタ車輌」

第1回記事こちら:「施設」「蒸気機関車」「カメラカー」

第2回記事こちら:「北海道の車輌」……若手の造った主役たち!

◆◇◆◇◆◇◆


 今回の目玉は地元JR北海道の車輌でもありましたが、もう一つの柱と言えたのは藤田様のフルスケールのアメリカントレイン……ダブルスタックの貨物列車の運転でもありました。

 機関車も貨車もフルスケール。そしてフルディテール!
 これが大半径のカーブを往く姿は、本場?アメリカのレゴトレインショウを思わせるもの。まさか国内で拝見できるとは思いませんでした。


 素晴らしき情景。
 同じく藤田氏作の「デパート」「劇場」の前を往く。アメリカでは意外と下町には古いビルが現役で使われていますし、道路上を本線列車が往く区間も少なくありません。

 問答無用のマッチングです。


 別アングルより。機関車と建物のスケールも流石同作者。合っています。


 ローアングル。ダブルスタックのコンテナ車が恰も「巨大な壁」の如く。
 本物同様の光景が此処に……。

 以上は整備中の画像ですが、最終的には後補機つけた3重連でゆっくり力強く、力走していた由です。本物も3重連4重連当たり前の世界ですから、これはありでした。


 貨車はコンテナ車だけではなく、2段積みの有蓋車運車も用意されていました。これも現代のアメリカ貨物列車ではよく見られる車種。全長は……60ポッチに及ぶのでしょうか?


 そして積みこみランプも。これもまた素晴らしい情景。
 実際に自動車積載可能。4幅ですがフィグ乗りではありません。しかし整ったフォルムで量産されているのが「積荷」に留めるのは惜しいクオリティ。


 背後に見えるコンテナ車。FedExのトラック。相対的に小さく見えてしまうフルスケールのロード・スイッチャー。とてもアメリカンな情景。日本型や欧州型には無かった世界が開けた感があります。

 同じ標準軌といっても、アメリカと欧州の鉄道は全く寸法規格、運行形態が異なるもの。
 大きな「模型」が走ることで、あの魅力が認知されれば良いなと思う次第です。

 その他の写真はこちら
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=552781


◆◇◆◇◆◇◆


 それから。もう一つ盛り上がったのが「ネタ列車」。
 この種の題材は、レゴトレインの面白さ、そして好ましい自由度を広く伝える意味合いをもちましょう。

 え、ネタが盛り上がって本家が評価されなくなったらどうする?
 本家が頑張れば良い話でしょう(笑)。切磋琢磨は大事。言うまでもなく!


 ニクルトレインの3両編成。1両目がsk-nicle様の作品。2−3両目がlime様の作品。御巫山戯に見えて、実は鉄道車両の重量感とかの魅力を引き出しているのですね。


 sk-nikle氏の車輌。フロントキャノピーの存在。そして弓型の大物車的台枠が目を引きます。ネタに惜しい存在感。スチームパンクとしても完成度高いんじゃないでしょうか?

 ところで背後のガリドー+ベルビル。黒歴史レゴはなぜか北海道でも人気でした。


 より力強い、Lime氏の2両目。足回りの隠し方が最高にクールな作品。
 先頭部の煙室扉を思わせる丸パーツ。そして車体中央部の謎動力を示唆する円盤。このモデルもスチームパンク感が好ましい。で、この中の何処かに電池BOXと受光ユニットが隠れてるのもすごい話です。

 後方にマスクが載ってるのは……。この機関車?が彼の体という設定か。生体機械感はバイオニクルであったりゾイドであったりその種のジャンルのキモですよね。あぁ「分かってる」としか言い様がない。

 で、同じかたがあの721系も造られたというのがなんとも(笑)。どっちも好きです。


 3両目。lime氏作品。貨車、もしくは特殊なエンジン搭載したパワーブースタ?
 フレームの構成は恰も大物車を思わせるものがあります。円筒形の車体は「トーピードカー」(銑鉄を輸送するタンク車・大物車の一種)の如く。個人的には一番好きなのがこの車です。

 いや、時間的余裕あればニクルトレインたちと通常の機関車・客貨車とのコラボはやってみたかったですね。1日で設営から撤収まで行わねばならない辛さよ……。


 変わってこちらはキシイーヌ様のチーマトレイン マンモス。流石に大きさ的本線走行が不可能とのことでカーブ中心の特設線路でデモ。しかしクネクネはこの作品の生体感を強調してるかのような。
 メカデザインとしての完成度の高さは、やはり惹かれるものがあります。


 こちらは同じくキシイーヌ氏のチーマトレイン ライオン。
 車両限界への配慮があったため本線走行も可能……。ライオンの顔の造形が素晴らしいです。こんな機関車あっても良いんじゃないという雰囲気。なお、造形のヒントは「銀河鉄道999」の「111」だとか。巧くデザインの参考にされていましょう。


 「チ」の力で走る新型機関車。貨物駅の片隅に居ても……違和感ありませんよね? ね?
 足回りは2軸ボギーの動力後半に、2軸の前頭部を合わせたような間接型。


 楽しいギミック。リモコンのサブチャンネルでミサイル発射。
 この角度から見ると、前面下部、ちょうどオリーブ色の部分の処理がすごく丁寧綺麗であるのも分かりましょう。ネタには惜しい完成度なのです。


 等身大初音ミクで有名なTerebi氏の台車 プリントブロックの使い方が秀逸です。


 sk-nicle氏の通常電車。窓とドアが入れば、3セク鉄道の単行電車という雰囲気で通用しそうです。
 後ろに控えるのはネタじゃない、隼氏のDD51 JR北海道仕様。撮り逃してしまいました。
 

 こちらはJan氏のSF的車輌。
 大胆にカーブを描いた全面が目を惹きます。左右も含めて流線型の造形がすごく丁寧・綺麗!
 半ポッチずらしのドアであったり、横組の窓であったりトレインのお約束?も含まれてるのも好感です。

 足回りもパワフル。この種の車両では「足回りの隠し方」もポイントかも知れません
(大胆に露出させる方向性もありましょうが)

 
 その他の写真こちら
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=552780

◆◇◆◇◆◇◆


 ネタ車輌……から学べるもの、得られる刺激。大きいと思うのでした。
 また制作される大半がネタ車輌にでもなったら頭抱えそうですが(苦笑)。

 そうなりませんよう、皆様頑張りましょう(笑)。やはり切磋琢磨です。


 さて。
 明日(本日?)告知予定ですが、関東でも3月22日(日)に横浜・磯子で「横浜トレインオフ」(仮称)を開催する見込みとなりました。詳細(と参加表明は)もうしばらくお待ちください。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】「北のエース」たいが様のD51。エンジンドライブで1D1の大型機を!

 札幌トレインオフ。ある意味、最大のサプライズはこの作品でした。

 制作されたたいが様は未だ中学生。なのに、自作動力でエンジンドライブ。それをきちんとD51の寸法に収めています。そしてメインロッドもサイドロッドも可動。
 調整にはやや手間取られていたようですが、最終的には安定可動していたようです。


 1軸の先輪のある1D1という車軸配置は意外と難易度高いもの。1軸の首振りをモノにされている模様。
 メインロッド・サイドロッドも可動。スライドバーの位置を低めにしているのは形状面でも望ましいですし、動作時の摩擦も小さくできるはずです。シリンダ前端のブッシュも良いアクセントに。

 やや気がかりなのはフランジ付動輪とフランジレス動輪の配置。両端がフランジ付きですと(図示すると◎●●◎)ややホイルベースが長すぎて曲線通過性能を下げているように思えます。
 第一動輪と第二動輪を入れ替えて(●◎●◎)みたら快適に走りそうに思えますが、如何でしょうか?

 モータはキャブ内のようですね。お陰でほっそりした日本形らしいフォルムです。キャブを小さくできたら更に好ましい姿になることでしょう。
 とはいえ、全てが「6幅」に収まっています。動力系を小さくするのは難しいことですから。
 その他ディテールもD51らしいと言えるのではないでしょうか。
 
 炭水車には電池BOXと受光ユニット搭載。
 足回りはショートホイルベースの二軸ボギー。テンダードライブではできない造形です。


 旧型客車……狭窓のスハ32?あたりを牽いて快走。客車の窓も横組。トレインの基本テクニックを抑えつつあるようです。張り上げ屋根の旧客ですからオハ35の変形車……を引き合いに出すのは止めときましょう(笑)。客車は深いようで意外と基本を抑えれば作りやすいのです。(web上の参考資料も今は多いですし)


 それにしてもタイミング合わず、K氏のDD51であったり、拙作のキハ82との並びが撮れなかったのが残念。
 1961年のキハ82、1963年以降のDD51。1975年まで健在だったD51と共存してた時代は意外と長かったのに。ディーゼルはライバルと言うよりは、共に戦った戦友というべきでしょうね。

 北のエース。たいが様の作品、今後も期待しております。
 
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2015年02月08日

【イベント】札幌トレインオフレポ2「北海道の車輌」……若手の造った主役たち!

 前回記事こちら:「施設」「蒸気機関車」「カメラカー」

 北海道地元の車両群を造られたのは隼様、Lime様、K様、そして たいが様。主に若手の皆様。
 これは将来に希望が持てるというものです。
 
 いや、この書き方だと「現状はいまいちだけど将来は……」に見えてしまうかもしれません(笑)。
 そんなことはなく、現状で十分すぎるほどに素晴らしいクオリティなのでした。

 負けてられません。関東勢に関西勢! あと北陸勢も。

◆◇◆◇◆◇◆



 左から隼氏のキハ183「利尻」。K氏のDD51 JR貨物更新機。拙作のキハ82。
 貨物の退避と特急同士の離合が重なったかのような。今回の催しの象徴的シーンと申せましょう。

 何処かがモデルというわけでないのでしょうが、こうして見ると せたか様の駅舎に跨線橋もまた北海道らしさを感じさせるストラクチャ。


 車両基地にて。苗穂かどこかのように見える(笑)。背後の貨物駅もそれっぽいのです。
 

 北の並び。こんどはJR北海道の車輌のみで。左からLime氏の721系。隼氏のノースレインボー。同じくキハ183「利尻」にキハ261「宗谷」。


 別角度より。隼氏の40ポッチ全長と駅のスケールが合ってる感あります。


 ノースレインボーは変則編成。キハ183−1を最後尾に。やっぱりスラント形もかっこ良いのです。カラバリ展開が待たれます(笑)。
 

 正規編成のノースレインボー。真横から見るとカラフル感が強調されます。
 また、遠方からでもインテリア……座席の白い背が確認できます。インテリア造られた甲斐はあった!


 「宗谷」が思いっきり振り子を傾斜させて。大半径カーブ+振り子もまた効果的であったのでした。


 「利尻」。寝台車組み込みの特徴ある編成。フルスケール+大半径カーブの相性の良さ。


 編成の反対側には今回の新作。キハ183お座敷車がつきます。北海道のお座敷気動車は初代(キロ29。1974)から現行に至るまで通常列車の増結車仕業が見られるのが特徴。
 お座敷車のカラーリングは難度高いものでしたが見事。縦ラインに丸の表現を逃げずに再現。赤とダークタン、新濃灰の対比も美しい。
 重厚なカラーリングのお座敷車は、軽快な印象の通常車との対比もまた、美しい。


 一気に1980年代へ(或いは60-70年代へ)。
 キハ82の特急。臨時列車としては1990年代まで続きましたが。


 上の画像の10年後という感じでしょうか(笑)。


 Lime氏の721系は独自の車体構成により、恰もラージスケール作品(7幅フルスケール?)の如き精細感があります。6幅レゴスケールでもここまで出来るという好例でしょう。ブライトグリーンの帯色もやっぱり似あっているのでした。床下機器もまた精細。
 隼氏作品とも違った作風で、個性を競いあう感が。


 拙作キハ82。レトロな町並みを往く。


 会場の窓際にて。北海道限定な飲み物と。
 ガラナは道民飲料として既に有名ですが、ソフトカツゲンは初めて知りました。乳酸菌飲料はどれも同じ味だろという固定概念を覆す爽やかさ。「愛されて半世紀」とありますので、キハ82と同じ時代の生まれなのですね(笑)。下さったKainz様に感謝。


 自動車積みこみヤードをバックに。Me-modelsのR88カーブを往く。
 全長32ポッチのレゴスケールなら、R88でも十分大半径効果に与れる感じ。こいつは使える!

 キハ82は4連だとちょっと寂しい。もう一両キハ80(中間普通車)を増備予定でし。


 トリに持ってきたのは、たいが氏の新作 D51と旧型客車。
 難易度の高いエンジンドライブを実現。そしてサイドロッドメインロッド共に可動。車軸配置も1D1で省略なし! これは別途紹介記事にさせて頂きます。
 
◆◇◆◇◆◇◆


 記事に使っていない写真はこちら。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=552778

 
posted by 関山 at 23:26| Comment(1) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】K様のDD51 JR貨物B更新機。8幅のリアルとバランスに迫力。



 去る2月1日の札幌トレインオフのサプライズ作品の一つ。
 6幅派の管理人にも「8幅のバランスが良さ」を強烈に示してくれた作品。
 その上、フルスケールという力作でもあります。

 JR貨物所属のDD51は2000年代に入って延命更新が行われていますが(新しいものでも37年前の機関車です!)、B更新は比較的原型を残したもの。白帯抜きの赤と灰色は意外と似合い、良い意味でイメチェンに成功した事例でしょうか。


<給炭ホッパの下が妙に似合う。背後のコンテナ車に寝台車も>

 K様の作品は重連用に一気に2両の製作です。
 痩せて見えず、しかしてちんちくりんでもない。一見して分かる妥協なきプロポーションの良さ、そして大型モデルならではの迫力は嫉妬感じるほど(笑)。
 
 ヘッドライトの横組。そしてボンネット前端の折妻表現が印象的です。
 運転台窓も後退角付き。パネルはいささか大きすぎる感はありますので、何らかの2x2窓にされるとさらにバランス良くなるかもしれません。
 キャブ側面も横組。横組というとボンネットの根本張り出し部分の円筒表現がとても精細です。
 前端手すりは「なるほどその手が……」と言う感じ。

 フロントエプロンは省略でバッファ・スノウプロウ付き連結器で代用ですが、この部品は確かにDD51には似合いますね。
 台車枠は装飾付き。ポチスロによる砂箱がよく目立つ。好ましいディテール。

 中間台車は……ダミー。但し、意外とルックスはよいので気になりません。
 ただ……画龍点睛を欠く感は否めないので、何時か改良されるとパーフェクトな作品になりますかも。大型モデルならではの解決策があるかもしれませんから。


 重連で貨物列車を牽いて。


 除雪自動車手前に居ると、北のカマという感が強く。白いテーブルは恰も雪野原?
 
 写真には撮りそこねましたが、大半径カーブとの相性も良かったのです。
 今後も、期待しております。
 
posted by 関山 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月07日

【作品紹介】たむちん様のポケットライン チビ電。象徴的な「軽快電車」

 Twitterより。

 関山的には「広島電鉄3500形!」と見えてしまったのですが、製作者の意向を反映して「チビ電」としての紹介です。

 ポケットライン「チビ電」は1982年から今日まで製造されているKATO Nゲージの隠れたロングセラー。
 このシリーズは低年齢層向けの普及型Nゲージとしてスタートしたもの。長く地味な存在でしたが、大ヒット商品(というか鉄道グッズの定番の地位を得た!) Bトレショーティのルーツになったといえば、その意義が分かろうというものでしょう。


 チビ電のモデルは、当時話題になった新型路面電車「軽快電車」
 
 カラーリングであったり、床下を覆うスカートが広島電鉄3500形を思わせたもの(1980年製造。wikipedia:(上写真も))。

 実物の3500形は3車体の連接車ですが、「チビ電」は単車で動力車とトレーラーのセット。一見玩具的なのですが、欧州の路面電車では単車が付随車を従えるような路面電車運行は当時は未だ見られました。「軽快電車」の単車バージョンはそれほど可笑しくも見えないのですね。


 たむちん様の作品ですが……広電3500としても、或いは「チビ電」としても結構な再現度です。
 前面窓ガラスは3x6の大きなものがやはりしっくり来る。2灯のヘッドライトは落ち着きを与えます。前面下部をタイル貼り横組にすることで以下が可能に。
 角の微妙な面取り。またヘッドライト周りの凹みで角型ライトケースの表現とすることも。

 側面はやっぱりトレイン窓が似合う。広電だと「緑」ですが、此処は別の色でも違和感のないところでしょう(無論、緑のトレイン窓がほしいのは言うまでもありませんが……笑)。

 あと、よく見ると車体下半分がタイル外出し組みでは? 結構高度な仕上げであり、スカートで覆われた側面と車体が見事にツライチになってる由。それ故にドアの凹み表現も効果をあげています。

 車内にはPowerFunction機器一式も搭載してるようで、普通に自走もできちゃいそうですね。運転席部分だけでも空間があると息苦しさもないものです。

 最後に。飽く迄個人的な願望ですが、広島電鉄3500形としての拡張発展も見てみたいかな……と思ったり。
 床下スカートで覆われた電車でボギー車は難しいですから、「2軸(動力)−車輪なし−2軸」の構成で3車体連接にすれば自然に見えるかしら? これなら技術難度も低めで安定して走るはず。

 いや、自分で作るべきかもしれません。その刺激を与えてくれたと。
 広電は5000形グリーンムーバーがありますので、「路面電車の歴史を変えた」2車種を並べてみるのも意義深く思えるのです。

 
 
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【作品紹介】enquete-art様のJR東海キヤ97。機動的な「気動貨車」。

 brickshelfより(元画像)。

 事業用車の新旧を造られ、また2014年のJAMには作品を送付参加してくださった「enquete-art」様の新作です。やはり「事業用車」。ユニークなフラットのディーゼルカー、JR東海のキヤ97形。

(wikipediaより)

 実物についてはこちら(wikipedia)
 2008年に投入された、レール運搬用の気動車。
 元来はディーゼル機関車+長物車が行なってきた仕事ですが(或いは低速かつ線路封鎖を要する保線機材か)、これを気動車化(鉄道車両化)することで高機動化。事業用気動車という国鉄時代末期に一度消滅しかかった車種の復活は興味深いものがあります。

 また、屋根なしの電車(配給車)は過去に多々存在しましたが、気動車で屋根なし事業用というのはそれほど例はないはず。
 形状に関しては「言うまでもなく」ですね。前デッキもユニークなもの。ちなみにロングレール輸送用では更にすごい形状だそうで。


 なかなかの再現度。前頭部は下部の絞り込みも再現しているので、半流線型のキャブが乗っかってる実物のヘンな感じが再現されていましょう。後退角のついた前面窓ガラスも同様に。横組のライトもそれっぽい。
 細かいところですが、前面窓上のひさし的な形状も再現し、立体感を加えています。

 デッキと手すりの表現はもう言うことなし! ですね。

 車体部分は山形に盛り上がった部分をタイル貼りで綺麗に。


 積荷は勿論レール。4.5vレールを搭載しています。床にベタ付けではなく桁(1x4プレート)を噛ませているのがリアル。
 なお、実物はレール専用ですが、往年の電動貨車/配給電車の如く、機材とか資材とか他の貨物載せて、作業員も乗せたりするとレゴ的には楽しそうです。

 
 さて。左に見える製作中の車はキヤ95? こちらは総合試験車で3両編成。これが元になって工事用のキヤ97が生まれたという流れですね。
 JR東海の事業用車並びという情景はなかなか楽しみです。テーマカラーが統一されてるのが嬉しいですね。
 

 
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2015年02月06日

【イベント】札幌トレインオフ1「施設」「蒸気機関車」「カメラカー」

 2月1日に催された札幌トレインオフ会。既に速報版を流しておりますが、物凄い催し!

 地方都市でのオフ会自体が少し前までは考えにくい状況でしたのに、テーマを絞り、かつ、この規模です。参加18名余。車両数100以上。
 線路は3線+1線で大カーブ導入。大きな駅舎に大規模貨物駅。
 街まで揃ってる。
 
 これが成立したことの意義、大きいんじゃないでしょうか。

◆◇◆◇◆◇◆


 まず、施設関係と蒸気機関車作品からの紹介です。
 一番目立ったのは地元北海道の現役車両であったり、大きなアメリカントレインであったりすのですが、それは追々と。またニクルトレインチーマトレインも楽しいものでした。


 改めて会場全景。「車輌がまるでNゲージのようだ」……は大げさにしても、HOゲージくらいに見えてしまう大規模展示の錯覚です。

 大きな会議室に緩曲線で3線。それに9vが1線。限りなく関西の大規模運転会に追いついてしまってる。東京でもこの規模はJAM位じゃないとありえません。


 本線が3線。魔改造の渡り線で繋いであるので入れ替えは意外と便利でした。手押しでも切り離さなくて済みますから。ルックスも良いですし。
 9v線は私鉄や路面電車イメージ。ショートに見えて実はそれなりの運転規模。

 意外と効果が大きかったのが信号機。#7938付属のようなものをたくさん作って本線の要所要所に配置。鉄道システムらしさがましてくるものです。


 貨物ヤード、もしくは留置線部分。留置能力に不足なし!
 8幅のDD51であったり、フルサイズのアメリカントレインであったり、フルスケールのJR気動車が妙に小さく見えるのは目の錯覚です。たぶん。

 ガントリークレーンは手前のは蒸機への石炭積み込み用。
 奥の黄色はコンテナ用。跨線橋とともに、線路をまたぐ立体物の視覚的効果は絶大です。


 街は「BFT2015 in 札幌!」。BFT2008でおなじみだったあの建物たちにも久々に出会えました。キシイーヌ様のホテルであったり、藤田様のデパートや劇場。他にも新作がちらりと。
 ロードプレートもやはり効果的です。
 立派に「街オフ」とか「モジュールタウンオフ」と言える規模であったのでした。


 街を反対側から見下ろす。

 なおデパートと劇場は線路内に置ききれず本線挟んだ向こうへの配置となりましたが、それがまた数々の名シーンを生み出したのでした。


 駅前にはバスと市電が似合うってもの。札幌郊外の駅前に伸びてきた市電路線が駅前で接続という趣。

 駅はせたか様の作品。さて、当日はなかなか気が付かなかったのですが……この大きさの建物で1x2プレートによるガチなレンガ組表現なのです。小さな建物でさえも大騒ぎになるあの表現をこの規模で!
 屋根も1x2ブロックの横組。この壮麗さ! 存在感!


 屋根の組み方が伝わってくるでしょうか? 跨線橋は流石に通常の組みですが違和感は皆無です。また跨線橋も屋根は横ブロック横組なのですね。
 タイル貼りのホーム上の装飾も凝っています。
 ミニフィグが楽しさ作り出しているのは言うまでもありません。このエリアはベテランならでは……と。


 ユウユウ様のホグワーツ急行電動版。去年の梅田ではパワー不足で走行困難でしたが、今回はギア比を変えてリベンジです。エンジンモーターエンジンドライブの高難易度ですが、今回は長い客車を引いてトラブル無く活躍したのでした。なお、客車は一時的に48ポッチに改造したとのこと。何れ元の24ポッチに戻す予定とか。
 それにしても、あの駅が似合いすぎるのです。


 ○○様(作者名失念失礼。ご存知のかたご教示願います)の満鉄パシナ。今回動力系の未調整で未だ走行はできないとのことでしたが雰囲気は良いです。造形も美しい。前頭部の丸みは8幅(缶胴6幅)ならではですが理想的な丸みと云えましょう。
 動輪は最上端が軽く覆われてるのが上品ですね。ロッドは割愛ですが、サイドロッドだけでもつけると雰囲気が更に良くなってくることでしょう。メインロッドは流線型故に難しいかもしれませんが。


 パシナに引かれるのはあじあ号の展望車テンイ8形。ストリームライナーとしての端部の丸みの表現が美しい。隙間は案外気にならないものです。
 合わせて3軸ボギーの重厚さと床下スカートの流麗さに惹かれましょう。
 色は実物は濃緑でしたが、黒への解釈も違和感ないものでこれはこれでありと思うのでした。あともう1両くらいあると編成としても様になるかもしれません。


 拙作のフランス国鉄 230D。先のセットデザインコンテストに出した作です。テンダードライブゆえのノントラブルで軽快に。チューブによるロッドも実用性は高いです。


 荷物車とプルマン車2両を引き連れて短いけどフレッシュ・ドール。やっぱりこの駅が似合うのです。というか、駅舎の重厚さに押しつぶされそう(苦笑)。


 ユウユウ様のカメラカーが、藤田様のアメリカントレインを捉えたところ。並走撮影OKの凄いもの。


 このカメラカー。自走及びカメラのリモコン回転が可能。カメラをウォームとターンテーブルで回転させる仕掛けが実にテクニカル。作品としての美しさもあります。極端に車両限界を犯さないのも嬉しい。

 今回は動画撮影動画配信に大活躍。じっくり見る余裕なかったのが惜しまれます……(youtubeにあげてくだされば……)。
 

 カメラ装着状態。走らせながらカメラ回転はさぞかし不思議な絵が見せられることでしょう。


 もう1両のカメラカー。単機能ですが外見に配慮されています。ディーゼル機関車は写真右の台車が連結器開放対応の引き込み連結器付き(ただ、巧く行かなかったとのこと)。


 (4幅スケールの)除雪自動車各種。凄い精細感に再現度。もっとゆっくりじっくり眺めたい作品たちでした。


 その他の写真はこちらへ(brickshelf・検閲中)

 また当日の写真は全てbrickshelfにアップいたしました。解説記事は3回くらいに分けて連載します。とても一度には書ききれないのです。お楽しみに。
 

 

posted by 関山 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月05日

【レゴ製品】42040 消防飛行艇はレトロなレシプロ!

 情報源promo bricksより(カツマタ様ご教示感謝です)

 2015年夏のテクニックで唯一画像が出てこなかった「42040 Fire Plane(消防飛行艇)」。どんな製品かと思ってたら良い意味で予想とは違っていました。

 ちなみに予想してたのは中型か大型の双発ターボプロップ。ちょっと前にもあったような感じです。
 ですが。


 水平対向エンジンを持つレシプロの単発機。それもやや古風な造形。
 高翼を支える支柱周り、すごくテクニックと相性がよさそう。可愛いし、そして格好良い。

 この雰囲気は今までのテクニックの飛行機モデルに有りそうで無かった、斬新なものじゃないでしょうか。

 テクニックである以上、当然気になるのはギミック。
 プロペラとエンジン。エレベータに方向舵は予想できるところですが、前後共にそれら以外の可動ギミックがありそうに思えます。それも消防機ならではのギミックが……?
 

posted by 関山 at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月04日

【価格情報】今週末の発売品とトレインの状況

 

 汎用動力取りセット車輪と連結器とレール入り……な#60051ハイスピードパッセンジャートレインが久々に再入荷。43%offで10635円。最安値10400円台でしたので許容レベル。身も蓋もありませんが動力とか欲しい方は買いです。残念ながら#60052の貨物列車は未だやる気の見えない価格ですが……。レール関係もダメ。カタログ掲載品ではありますので、気長に待ちましょう。


 2月6日の新製品。アナ雪とか海賊とかが大変でしたが、クリエイター家系は33%offをずっと維持。発売後当面無くなる可能性も否定出来ないので、迷ってる方や買い足しは今がチャンス。
 良作#31035ビーチハウスも、問題作?#31036 おもちゃ屋と……共に33%off。この2つは発売日レビュウ予定です。書いたししたくなるか?

 海賊船は瞬間最大風速的に33%off行ったそうなので予約の方はご安心を(今は品切)。
 一時期高かった#70412海兵隊の砦が33%off 3588円に。女性士官が気になる。

 ArchitectureStudioも実質33%offです。パーツ取りには向かないみたいですが……。
 

 いつまでも定価? とおもわせていたウルトラエージェントはこの3種は33%offです。やっと出てきた格安感。
 あと、先日の販売品ですが、タン色基礎板が早くも34%offに764円。砂漠の雰囲気、ミリタリな方は如何でしょう? 
 
posted by 関山 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】City「Deep Sea Explorers」の全種画像

 2015年 夏のCityのサブテーマ「Deep Sea Explorers」
 おなじみbricksetが情報をまとめてくださっています。画像もbricksetより。


 #60090 Deep Sea Scuba Scooter
 代わり映えがしないデザインはちょっと残念。

 #60091: Deep Sea Starter Set
 こちらは無人探査艇のデザインが面白い。サメ入り(帰ったらフカヒレパーティ?)

 #60092: Deep Sea Submarine
 この製品から有人機に。キャノピーの大きさは非現実的ですが、玩具としてはリアルとの良い落とし所と思えます。実在しそうなメカとしての魅力があります。タンクとかパイピングの精密さにも。

 #60093: Deep Sea Helicopter
 ヘリ+有人機セット。ヘリは第一報でも触れましたが、タンデムロータの大型ヘリとしては(過去)一番雰囲気が良いモデルではないでしょうか。ダークブルーなので米海軍機っぽさもありますよね? 輸送ヘリ好きには人気が出そうで、軍用に救難に民間輸送にいろいろ改造できそう。
 
 潜水艇がもうちょっと#60092とは形状変えて欲しかったとは思いますが……。

 #60095: Deep Sea Exploration Vessel
 深海探査と言うよりは寧ろサルベージの雰囲気でなんか真面目で好感です。
 専用の特殊船型の金型起こした母船が堪りません。簡素な籠がぶら下がってますが、他セットの潜水艇を組み合わせることを狙ってもいるのでしょう。
 沈没した貨物船というストラクチャーもユニークです。

 このセットの遊び方が直ぐに思いつかなかったのですが。なにしろ風呂だと沈没船の部品はたちまちガチにロストしそうです。
 落とし所で大きなタライ? 15cm位に水orお湯を張るくらいなら箱写真通りに遊べるかしら……? ただ、これまでのレゴの船系の箱には必ず記載の「floating!」とかの表示はないのですが。
 

 余談ですが#60094が空いてます。トイザらス限定か? はたまた西友(ウォルマート)限定か?
 地上基地的なものが欲しいような気もするので、そのために空いてるのかも?
 

 
posted by 関山 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】「75901 Mystery Plane Adventures」と「75903 Haunted Lighthouse」

 やや旧聞ですが。

 先のニュルンベルクのトイフェアで、「Scooby Doo」(弱虫クルッパー)の製品画像が2点出てきています。情報源は「Hoth bricks」


 「75901 Mystery Plane Adventures」


 「75903 Haunted Lighthouse」
 
 先に第一印象として上げた「ハンナ・バーベラのキャラとミニフィグの妙な相性の悪さ」は当然変わりませんが(苦笑)、レゴ独自のホラーテーマと思うと悪い感じはしません。
 
 #75901はポップなカラーリングの飛行機が良い意味でマンガ的。
 #75902は渋いカラーリングの灯台に注目か? 先のモンスターファイターズに無かった中規模な建物・ジオラマ系セットというのに注目されましょう。土台の作り方はLOTRの遺産という感じもします(笑)。
 
 問題は日本での扱い。版権物ではなく、Studio→Monsterfightersにつながるホラーテーマの系譜で評価されること願っています。ホラーになら一定の需要ありますから。
 

 
posted by 関山 at 17:11| Comment(1) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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