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2015年01月02日

【作品紹介】隼様のキハ183系「サロベツ」「利尻」。N183系と広げる可能性/新時代の客車モデル

 キハ183系は既に「ノースレインボーエクスプレス」及びスラント形初期車が隼様により完成しておりますが、いわゆるN183系(500番台車以降)は初めてですね。一気に3両+スハネフが完成です。

 宗谷本線仕様とのことですが、現在の標準色……と言って良いのでしょうか? 「北斗」が青中心のカラーリングになったのが1990年代のことでした。



 キハ183 1500番台。自由席車。
 「3面折妻」の延長線上にあるというべき前面は下半分は1/4ポッチずらし。窓部分はヒンジで斜めに角度を付ける、G@ひたひた氏発祥の手法での再現です。

 貫通扉とヘッドマーク部分は横組。
 ヘッドライトとタイフォンカバーの位置が正確でもあります。

 大昔の近鉄特急(10100や10400系)のような左右で高さの違う窓もバランスよく。運転台側の狭い方の窓で、貫通扉や乗務員ドアと高さが揃ってるのがニクイのです。

 塗り分けは例の「ブロックパターン」。レゴ映えはしますが強度面では難易度をあげる。連続窓風の窓まわりはこれがベストな処理でしょう。実車でも窓枠は目立ちますから。


 キハ182 500番台 指定席車。
 窓なし部分のインパクトのある中間車です。
 床下機器・屋上機器の作りこみがいつもの隼氏のクオリティ。650馬力を叩き出してたエンジンはパワフルに見えますし、灰色の燃料タンク?は良いアクセント。
 屋上ではクーラー周りのランボードが精密感盛り上げてます。


 キハ183 1500番台 指定席車
 「サロベツ」「利尻」専用車で後ろ寄りに便洗面所と自販機スペースを設置した車。
 窓なし部分が目立ちます。
 製造時期の違いか、屋上機器が先の指定席車と異なるのが興味深いです。

 ヘッドライトの表現はトランスイエローよりトランスクリアのほうが個人的には好みです。


 スハネフ14。B寝台車。
 夜行「利尻」に繋がれていた寝台車で、先のキハ400時代から引き継がれたもの。更には14系客レ時代から……。
 
 いわばブルートレインの一種でもあるのですが、トレイン窓に頼らない窓表現であったり、車端折妻の再現であったり、これまでの先人の客車作品とは一線を画すものでありましょう。小さめの窓がもたらす精細感。新時代の客車モデル! と評したくなります。

 屋根も(比較的廉価な)45度スロープの下にプレート2枚重ねで寝台車らしい重厚さを出す。高価な丸ブロックでなくてもここまで迫れる! 集中式クーラーの表現も好ましい。

 気動車の付随車となった仕様ですが、元来の14系寝台車としての「青仕様」もみてみたいものですね(皮肉にも原形のほうが「はまなす」で健在ですし)。同じ流儀でのスハフ14やオハ14という可能性も見えてきそう。

 床下機器、円筒ブロックの間にプレート挟んでタンクのバンドにした表現が好ましい。これは広範に使える手法でしょう。



 「サロベツ」編成。これは今も札幌〜稚内間を走っているもの。

 キハ183の前面展望楽しめる車ですから、キハ261よりもこっちのほうが良い?


 2006年まで走っていた「利尻」の編成。ちょっと不思議な編成美。
 宗谷本線の客車急行時代も今は昔……ですが、気動車が客車の寝台車を挟む柔軟な編成も昔語になってしまいました。でも、模型的には見栄えのする編成ですね。

 さて……。
 「サロベツ」「利尻」というと多客時にはイレギュラーな増結車(普通車指定席)が入ってた時期もあるようです。あの再現、やはり考えられているのでしょうか?
(お座敷気動車の柔軟な使い方、初代キロ29形からの北海道の伝統芸ですね)

 あと、N183系自体は「北斗」「おおぞら」などへの展開も考えられますし、デビウ当時の旧標準色のモデルも可能でしょう。今後の北海道型の可能性、いろいろ高そうなのです。
 
posted by 関山 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ニュース】LEGO IDEA ひだか様のピアノ10000票達成!


https://ideas.lego.com/projects/167

 去年暮れのニュースでは有りますが、おめでたいので報告です。

 改めて、製作者のコンセプト。
ピアノです。

このセットには、有名な音楽家似のミニフィグが含まれます。

組み立て説明書には、ピアノの仕組みや音楽家の情報なども載せることで、ただ組み立てるだけではなく、音楽にも興味が持てるセットを提案します。
また、箱の大きさをCDケースと同じにすることができれば、CDといっしょに包装して、プレゼントにすることもできます。

また、数個の部品を追加することで、ひとまわり小さいピアノを組み立てることもできます。

音楽が好きな、またはピアノが弾けるお友達や知人へのプレゼントにいかがでしょうか?
年齢や性別に関係なく、喜ばれると思います。

特に、ピアノのコンサートなどの記念品にすれば、男の子にも、女の子にも喜んでもらえると思います。

さらに、このセットは、新たなマーケットを開拓する可能性を持っています。
なぜなら、おもちゃ売り場だけではなく、音楽関係のお店や、音楽に関係したイベントや場所に置くことで、よりたくさんの人に興味を持ってもらうことができるからです。

 拡販やファン拡大も見据えた秀逸なコンセプト! あの会社が蔑ろにしませんように!
 また、10000票に至る道程はこんな感じ。
Project History :
1,000 Supporters - Jan 25th, 2012
2,000 Supporters - May 18th, 2012
3,000 Supporters - Oct 22nd, 2012
4,000 Supporters - Aug 1st, 2013
Changing this submission by updated new rules - Dec 20th, 2013
5,000 Supporters - Jan 12th, 2014
6,000 Supporters - Mar 14th, 2014
7,000 Supporters -

 国内1000票という初期のCUUSOOから、世界で10000票というルール変更。更にLEGO idea移行後には時限まで付けられるという変更を乗り越え、達成した数字は凄く重い。

 「針穴に駱駝を通すが如き」冷徹なレビュウですが、そこで否定されるべき理由も見当たりません。
 
 製品化、願うものです。
 また、製作者・提案者のコンセプト通り広く流通しますように。流通限定とかで十分な数が出まわらなのでは「真の製品化」とは言えないでしょうから。
 
 
posted by 関山 at 08:03| Comment(3) | TrackBack(0) | レゴ製品(cuusoo) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする