
Toko mama 様撮影。
「リアルを追求した機関車と回転寿司のふり幅デカすぎ。このギャップこそがJP-LUG "sakura"の真骨頂ww」
素晴らしい!

ふみふみぼうず様撮影。
「まさかレゴで作られた列車を流し撮りする日が来るなんてな。笑 」
流し撮りばっちり決まっております! ちなみに流し撮りはトレインオフ会レポでは多用してます。「シャッタースピード優先」にして1/60か1/125に設定するとだと成功率上がります。
さて、CC40100形について(wikipedia)。
1964年から製造されたフランス国鉄の特急用電気機関車。ステンレスの装飾を纏い、同じくステンレス製のTEE客車を従えて1996年まで主にパリ〜ブリュッセル間で活躍。世界初の4電源式電機でもあり、フランス国鉄お馴染みの「ゲンコツ形」の元祖でもあります(後の「妹」達……CC6500などとはとはまた違う顔立ちですが)。

実物写真。wikipediaより。
世界一美しい……というと語弊はあるかも知れませんが、世界一外見に気を配って設計された機関車とはいえましょう。
k.matutusbara様の作品は8幅で、そのフォルムをかなり正確に再現されています。
前面からして解像度が凄い。二枚の窓とピラー。複雑な前面形状は微妙な丸みさえ感じる。連結器周りのディテール。バッファ周りの処理。
台車は8幅ならではの極めて精細な作り込み。C-Cの車軸配置も再現されているのでしょうか?(そうなると自作動力ですね?)。台車間の床下機器も作りこみの対象です。
複電源方式ゆえの精細な屋上機器も窺えます。
全長は適度。巨大になりがちな8幅モデルですが、運用を考えた適度なサイズに全長を詰めており、ショーティと感じさせないギリギリという感じでしょうか。その匙加減もまた悔しさ感じさせるのですね。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=418962
余りに悔しいので2009年制作の拙作の画像を貼っておきます(笑)。
これも今の基準ではもうローレゾのモデル。前面窓はキャノピー使った割り切りですが、これは当時それなりに悩んだ末での選択。自分では「玩具的解釈」と開き直っており、自分的にはまだお気に入りのなのです。
「ウチの娘の方が可愛いもん!」。
話をmatsubara様のモデルに戻しますが……。
この機関車に合わせたTEE-INOX客車があればさぞかし素敵でしょう。スケール的に側窓は3x4パネル使えそう。そして8幅ゆえのインテリア再現。コンパートメントにサロンにバー。
期待してしまっても宜しいでしょうか?