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2014年11月21日

【作品紹介】sato様のEF81。8幅の「誘惑」……。

 もはや全国で競作されてる感のあるEF81のトワイライトエクスプレス仕様(以下「トワ釜」)ですが、もう一つ新作が造られている模様。8幅で2M仕様。ライト点灯。
 色は現状通常緑ですが、将来的には濃緑にする予定とか。
(製作者から頂いた情報・画像です)

 無論、トワイライトエクスプレスの合同プロジェクトとは別の規格であり企画。
 人気題材ですし現状話題の列車でもありますから「競作」は却って望ましいこと。


 前頭部。この題材が基本的に8幅向けであることを深く感じさせます。
 以前にりゅうせん様の8幅EF81が存在しましたが(2013年JAMに出展)、8幅だとEF81の難易度を上げる太めのセンターピラーも、微妙な丸みというか角度も難なく再現できてしまう。
 前面窓も6幅スケールだと2幅横組は大きく見えて違和感がありますのに、8幅だとちょうどよく見える。

 隅の丸みの表現は良い感じ。前面側に「隙間」は空きますが、電機の前面は手すりやスリットなど賑やかですからそれほど気になりません(ダークグリーンにしたらもっと目立たないでしょう)。
 特に目立つ真ん中の2ブロック分横組は綺麗にカバーしておりますし。

 あとヘッドライト・テールライトの位置に大きさも8幅の有利さを感じます。

 連結器はテクニックパーツに市販のネオジム磁石を取り付けたものとのこと。この手法もありでしょうね。ただ、連結器外見はもう少し改良の余地がありそう。
 胴受廻りの重厚感はトワ釜の強化された緩衝器の表現になっていましょう。
 ヘッドマークは……「試運転」仕様とは芸が細かい。ただ、旅客会社所有のカマに「JRF」はご愛嬌でしょうか(笑)。
 
 それにしても、重量感やら、或いは「狭軌感」は十分な誘惑です。


 側面。雰囲気というか迫力は出ています。
 ただ、ここは未だ調整中というか発展途上な感じは否めません。8幅ゆえの「リアル」さはありますから、サイドはグリル部分も横組にして、大きな横長のグリルが7枚並んだあの雰囲気が再現できるのじゃないかと思う次第です。
 中間台車も発展途上……でしょうか? 大きさはありますからカーブ対応の左右遷動機構は難なく組み込めそうです。あと、8幅ですから台車枠の自作も考えられましょうね。

 8幅には使用パーツ量やそれに伴うコストという問題はあります。しかし、迫力やらバランス感、突き詰めればディテールも6幅を凌駕してしまえるスケール。

 可能性を感じさせられる、ちょっと誘惑さえもある作品です。

(……いや、流石に自分は6幅にはこだわりますが。小ささや密度感が好きなのです)


 バランスの良さというか、微妙な狭軌感(=リアルティ)がわかる真正面。
 鉄道模型ではどのゲージでもレールや車輪、軌間のオーバースケールが大きな問題。狭めの軌間と大きめのスケールはその解決策でもありましょう。
 

◆◇◆◇◆◇◆



 比較の意味で、りゅうせん様のEF81。2013年のJAMより。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=533273

 同じ8幅メリットを生かしておりますが、作品の方向性はちょっと違う? 8幅も深いものです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】#10246 Detective's Officeの詳細情報。ストーリィ製の強化。



 情報及び画像はEurobricksより。
 流石にすべての画像は引用してませんので、更に気になる方は先方記事も参照願います。(インテリア写真が凄く良い!)

 スペック。
 2,262 pieces.
 US $159.99 - CA $199.99 - DE 149.99ユーロ - UK132.99ポンド - DK 1399.00 DKK
 1月発売予定(欧州及び北米)

 新規部品についてご丁寧にもプレスリリースで説明されています。
 ハサミ、鏡(写真見ればわかりますが、シールじゃない?凄い反射率!)、各種プリントパーツ、Φ1丸プレートの黒、新濃灰のユニキャット尻尾、ライトブルーの1x2ブロック、1x3タイル新茶。基礎板32x32は新茶。
 新部品ではありませんが、軒下の飾りはヒーローファクトリー用の「拳」部品。あれを建物に使うって発想に驚愕。

 そして商品のキャッチコピーは
「Discover hidden clues and surprises at the Detective’s Office!」
 探偵事務所に隠された手がかりと驚きを発見しよう! とでも訳せばいいのでしょうか。
 6体入ってるミニフィグは単なる街の住民というよりは、小さなストーリィの登場人物……と設定されているのか? 主役の探偵「Ace Brickman」の他、床屋、ダーツプレイヤー、ビリヤードのプレイヤー、婦人警官、そしてミステリアスな赤い淑女。(あと、猫!)

 先のパリジャンレストランも「ストーリィ性」を意識した演出でしたが、今度のもそのへんは強化されてきたわけ。無論、押し付けがましいものではなく、製品をユーザが自由に楽しめる範囲のもの。大いに有りでしょう。内装も何もなく今思えばそっけなかったカフェコーナーも遠くになりにけり……。


 気になる方も多かったであろう裏面。窓が多く手抜き感なし。前後で通路は抜けている由。

 カラフルな配色なのですが、建物にある程度の大きさがある故に派手さはなく、落ち着いた感じ。スケール感は「ペットショップ」というよりは「マーケットストリート」に近いような気もします。


 1階内装。見ての通り、左右の建物は分割できません。此処は賛否が割れそうなのですが、くっついてるからこそのメリットを取ったようにも感じます。階段は左右の建物で共有しています。
 床屋もビリヤード場も狭いスペースでそれっぽく再現できているのが凄い。扇風機は「カンジキ」を使ってる。ダーツボードに優勝カップも見えます。


 2階内装。探偵事務所。家具什器備品類ですが、見慣れた部品が意外な形で使われ、効果揚げていましょう。乱雑具合もそれっぽい。
 床屋部分の二階はトイレのみですが、狭さを考えたら致し方なし。ところで、上方にタンクのある水洗便所って日本じゃもう見かけませんよね……。
 

 3階(屋上)。床屋棟にはキッチンあり。クッキー焼いてるところ。
 木製の給水塔は樽部品そのままではなく、細かく部品を組む形です。天窓は正義。ないとどうしても内部が暗く見えるんですよね。
 建物の合わせ目。凹形の部分はこの製品の見せ場でしょう。此処にも3面に窓がありますので明るく見えるはず。


 「現行」モジュールビルの並び。パレスシネマは賛否の割れた商品でしたが、こうして並べてみるとしっくり来る? 欧州と言うよりはアメリカンな情景ですが。この前に走らせる電車や自動車はアメリカンで統一してみるのも面白いかもしれません。
(ちょうど某鉄道ライトノベルの影響で、キィ・システムのブリッジユニットなんか作ってみたいと思ってたとこなのです)

 この3並び写真はシリーズの定番ですが、そろそろ過去からの分を並べて比較してみても面白いかもしれません。
 

 お馴染みの公式動画。樽関係のギミックがわかるようなわからないような……。でもこいう小技は好きです。
posted by 関山 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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