◆◇◆◇◆◇◆
ツイッターより(隼様、sk-nicle様の投稿から)。本日は札幌でミニオフも行われていたようですので。
なお、ミニオフといっても会議室借りた本格的なものであった模様。札幌の活動なかなか盛んです。
その会のトレイン的目玉?は以前から前頭部のみは完成していたと聞く、Lime様の721系電車。先ずは先頭車1両が完成・お披露目に。

見所の多い作品ですが、前頭部から見て行きましょう。
721系の前面は所謂国電急行形・近郊形の延長にある3面折丸妻なのですが、フロントガラスの横組を行うことで嘗てない精細感を加えています。ポチスロによる曲面ガラス的なスマートさ。
窓と緑帯の間の1プレート分のタイル! この挿入は相当に高度な技術。
ヘッドライトはハーフペグ。差し込んであるのは1x6ブロック?の裏面か。ライトの丸淵感が目立つ顔ですのでこの表現はベストでしょうか。
タレポッチで支持された裾部絞り込みも印象的。流動感が強調されてる。
ステップも。
おでこの表示機や補助ヘッドライト周りも魅力的にすぎる。
そして、側面。側窓の配置やバランスはベストなものでしょう。ですがそれ以上に驚かされるのが以下。
国鉄型電車や客車の車体裾の絞込み。これまでは「省略されても仕方ない」と割り切られていた部分でした。そこを果敢にも表現してきている。無論、初めてというわけではなく気分屋氏作品でもこの種の表現はありましたが、今回は別アプローチです。
コスト、構造、強度面でのデメリットはあります。しかし、それに見合う効果は得られていましょう。ステンレス製車の車体リブの表現にもなっています。
レゴトレインの表現は確実に進化していると。
そして、前面側面全体を改めて見なおすと「6幅」に収まっていることに驚かされたりもします。
7-8巾の大型モデルに採用されそうな雰囲気、表現が「6幅」に濃縮されているとも。

隼氏のキハ183−5200と。

現状1両のみ落成のため、試運転はキハ183−5200代と組んで。
試運転的走行であっても、走ると盛り上がるものでしょうね。
とはいえ、3両編成で成立する題材ゆえに、最低限の編成化は意外と早く出来るのかも……? 完成、大いに期待しております。
◆◇◆◇◆◇◆
以下追記です。製作されたLime様の撮影・投稿です。




信号炎管やアンテナ?も効果的です。