予想以上にサプライズが多く、驚いています。
あぁ関西勢、頑張りすぎですね。羨望さえ感じるほど……。
(関東勢、もっとがんばりましょう。自分も含めて)

まずは期待の0系新幹線(薬師山氏)。
カント付き大カーブとの相性は抜群。しずしずと、そして実物思わせる高速で進んでいく姿。すべてが、美しい!

スケール感の無くなる全景。スケール感を思い出させるのは道路基礎板(笑)。
渡り線多用の美しい線形。そして謎のデルタ線も。

都会の電車区か大駅周辺の電留線を思わせる、特急電車が待機している情景。
大カーブの向こうには8両編成化された京成AE形。そして名鉄特急!

taizoon氏の419系。並ぶたくさんのコンテナ車も新作のはずです。
通過していく貨物列車ですが、渡り線がきちんと機能しているのが分かりましょう。この種の配線、理想をいえばダブルスリップスイッチですが……いつか叶う日(社外品とか魔改造とかで)、来ちゃいそうでそれはそれで怖い(笑)。
ところで、オレンジ帯の流線型の気動車……。あれはキハ85じゃないでしょうか!

何方の作品か分かりませんが……サプライズ新作のJR東海 キハ85。
(追記:名鉄特急車とともに、DYSON氏の作品だそうです)
ステンレス表現は新濃灰。これは近年定着してきましたね。
窓は精細感ある横組。実車の大窓感も出ていましょう。そして前面形状! とくにこちらの貫通型先頭車は窓の傾斜などかなりテクニカルなモデルに見受けられます。美観を損ねてるはずの幌アダプタさえ、このモデルでは精細感を与える味付け。ボリューミーなおでこ部分も実車のイメージ同様。
鋭角的なスカートは誇張表現ではありますが、全体のバランスではベストチョイスでしょうか。
正式公開、待たれます。
それにしても「気動車特急」というジャンルは今年の拡充がすごい感じです。キハ261、キハ183 5200代、キハ85……。
催しは明日も続きます。
さらなるレポート、期待しております!