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2014年11月19日

【作品紹介】ryokuchakuma様の黒部峡谷鉄道。試作中。究極への挑戦。

 ツイッター投稿より。

 究極への挑戦です。


 
 黒部峡谷鉄道は日本に残された数少ない軌間762mmの軽便鉄道。
 それも、通常の軽便よりも一回り小さな極限的寸法の車輌が用いられている由。

 しかし平行道路の全くない過酷で特殊な沿線情勢もあり、「産業鉄道」「観光鉄道」として大きな輸送力を確保しているのも特徴です。1駅除いて全駅で交換(行き違い)が可能。その交換設備はフル活用のダイヤ。列車の殆どは電気機関車重連で客車10両編成。他の輸送手段がない故に貨物列車も多い。
(接続する富山地鉄本線の2両編成よりも輸送力は上回ってるじゃないでしょうか? まぁ地鉄電車は定員以上の詰め込み可。黒部峡谷鉄道は定員厳守ですが)

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 ご地元のryokuchakuma様により、その再現計画が上がっているようです。
 無論、レゴナローゲージ規格での走行モデル。

 車体は4幅+α。4幅ジャストでは機器が収まりませんから、動力を持つレゴトレインとしては最小寸法への挑戦となります。

 上の画像ではミニフィグが立っていますが、全高に関してはこれがリアルなスケール。
 幅とか長さも、他の乗り物(自動車や通常の電車)を前提にすると、これがレゴ的なスケールでもありましょう。関山も何度も乗車してるので、このスケール感は納得!

 無論、機関車への動力搭載はあり得ません。
 寸法に余裕ある客車に動力搭載。それも、PF各ユニット(モータ/電池BOX/受光ユニット)を各車セパレート搭載とする予定とのこと。
(ワンピース形にすると、どうしても車高と全長での妥協が必要になってしまいます!)

 幸いにも黒部峡谷鉄道の客車は5両ユニットですから、固定編成でも差し障りはありません。


 上の「客車」の内部。モータのみ搭載。小さいながら二軸駆動! シンプルでありつつ動力系として完成された印象を受けます。全高抑えるためにモータの縦置き出来ないのは厄介なところですが、横置きでギアを落として動力伝達。

 上の写真に戻りますが、車体というか「カバー」の出来がなかなか秀逸です。黒い部分は客車の窓ですね。足回りは深く覆われていますが、それゆえに軽便客車らしい小径車輪の足回りの如く視覚効果を与えていましょう。そして電気機関車の「大車輪」との対比。これで「機関車」+「客車」に見せているわけですね。
 
 克服すべき問題は残っておりましょうが、楽しみな規格・企画です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】まー様の大型モジュール駅舎(高架駅)。欧州ムードは日常系の中で。

 製作者「まー」様のツイッター投稿より。
https://twitter.com/BuuchanPiichan/status/534527796257628162
https://twitter.com/BuuchanPiichan/status/534624672789192704


 すごい「大物」作品が突如、現れました。

 欧州調のゴシックな駅舎です。それも高架駅(おそらく1面1線)。
 7ユニットに分割可能なモジュール構造のようで、設置条件に合わせた規模縮小も、或いは今後の拡張も可能な模様。

 正面は容赦なく豪奢なゴシック。東京駅……というよりは寧ろ門司港駅あたりの雰囲気?
 シンボリックな尖塔に入り口が挟まれたレイアウトは王道! 中央部の屋根も全体の雰囲気とバランス取れていましょう。

 ホームは二階で、二階壁面は片面ホームの壁面。
 ホーム部分の窓を平行にせず段違い配置にすることで心なし建物を大きく見せている……。無論、16ポッチx6+32ポッチx1で合計128ポッチ分。レゴスケールにして4両編成分の駅は問答無用の大きさなのですが。
 八角柱の効果は言うまでもありません。
 のき飾りが省略されてないことやら、黒い屋根も好。
 

 ファザード。重厚な尖塔と、窓が多くて軽快な中央部の対比。
 ただし、上をアーチが締めているので構造的・視覚的に落ち着いた感じです。

 色使いも(後述の「エキナカ要素」を除けば)派手すぎず、地味すぎず。良い塩梅。


 さて。
 この作品で注目したいのは、「エキナカ」の充実っぷり。それも欧州的な遠慮とか調和ではなく、アジア的な(日本的な)無遠慮に不調和。良い意味で現実的というか、日常系の匂いがする。

 賛否はわかれると思うのですが、歴史的な建築に現実的なテナントが入って「生きて」いる様子というのは個人的には大好き。しかし……模型ではつい再現を控えてしまう情景でしょう。どうしても「美化」しちゃうのですね。
 この作品では作者の狙いかどうかはわかりませんが、美化というか手加減がなく、現実感生活感が伝わってくる。これは皮肉とか一切抜きに高く評価したい点です。

 少なくとも、この駅が「お飾り(※)」ではなく、多くの人々に利用される経済的社会的価値を有することが分かってきますから。それって喜ばしいことではないでしょうか? 
※:アメリカの中央駅のたぐいは建物は古くて立派なことが多い。しかし、列車本数が少なくて経済的価値が薄いがゆえにエキナカ商売少なく(不便)、広告も少なく「小奇麗だけど寂しい」。「お飾り」の駅って多いんです。ちなみに欧州は日本と同じでエキナカ商売多く広告だらけ。駅が古い場合に景観とかに配慮はありますが。


 左から中華料理、コンビニ(セブンイレブン?)、自転車。ハンバーガー、牛丼屋、サーティワン。
 どのテナントも繁盛してる。作品として楽しそうじゃないですか。
 また、利用者として「あって欲しい」商売ばかりですね。
(ミスドがほしいとかスタバがほしいという方は、今後の拡張に期待でしょうか?)


 そんなわけで。この作品は「日本形」と見なした方が良さそう?
 それも日常的な電車……通勤型や近郊型、特急でも比較的短距離のもの(ロマンスカーや近鉄特急辺り。通勤利用もありそうな庶民的特急)が似合いそうなのですが、如何なものでしょう?
 

 ホーム。片隅ではカフェが営業中。
 テナント部分の屋根がそのままホームになっているという合理性。
 1面1線ではありますが、高架の島式ホームを拡張して2面3線位の規模にしてあげると良いバランスになりそうです。


 ホーム、屋根の裏側の補強アーチが建築としてリアルです。そこにぶら下がる時刻表も。
 八角柱はホーム面でもムード作りに貢献しています。

 ツイッターでは少しづつ画像も追加されているようなので、今後もまた楽しみですね。
 
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<追記>

 写真追加です。ホームの様子。4両編成が余裕で停車可能。

 クラシックな高架駅というと、近鉄の宇治山田駅を思い出したりしました。今も雰囲気は変わってないはず……。
posted by 関山 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月18日

【作品紹介】azur様のタイニーモジュール新作/「風車のあるお城」/大きな木……「渋く、ファンタジック」

 今や組換も大きな建物もこなされる、Azur様の新作です。
 時節・季節にあった作品をまとめて3件の紹介です。



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=548574
 「クリスマスミュージアム」。#31026準拠のタイニーモジュールシリーズの一つ。今回は色数を抑えたストイックなモデル。その分、ツリーとリースが引き立つ、際立つ!
 建物の寸法は飽くまで8x16の2枚分に過ぎません。でも、このボリューム感。もっと大きなモデルを見ているようにさえ感じられます。白一色であることと高さがあることがそんな印象をもたせるのかしら?

 三階建ての内部には螺旋階段。此処だけに色差し、の金色手すりが美しい。
 正面のリースも普通の部品だけでそれらしく。L形プレートって実に雄弁な部品ですし、その才を見出すのも作り手の腕。

 あと、開いたところを「細長い建物」として見る感じも好ましい。ミュージアムということで、思わず神田に合った頃の交通博物館を思い出してしまいました。



  

 閉じたところも。好。曲面の使い方に味があります。小さなピロティ部分の床も見逃せません。丸タイルが雰囲気盛り上げる。

 裏面? の真四角な窓の並んだ真面目さも対比として効果的でしょう。窓枠ヘコませて使ってるのも好。
 そして、開かれると見えなくなる壁面にはazur様らしいモザイクが。
 
 見せ方に隙のない、開閉式ならではのメリット生かしまくったモデルでしょう。



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=549477
 「風車のあるお城」。シンボリックで華やかな作品。電動であり、PowerFunctionモータで廻りそうな部分は回転するのだとか。
「大きな羽根&動物たちは遅い回転、小さな羽根&2羽の鳥は速い回転で回ります」
 とのこと。動画こちら。

 仕掛けは公開されていませんが、減速機構は組み込まれているわけでそれなりに凝った構造になっていることが想像されます。

 裏面には斜めの壁面処理もあり。この角度がまた綺麗。派手に見えて色数を抑えているゆえの上品さもあります。白に統一されたレリーフが凄く良い。

 台座部分も美しい。この色使いとパターンは良い意味でAzur様らしい個性が炸裂しておりましょう。レトロな置物的な雰囲気は郷愁さえ誘うものです。スイッチレバーもそんな味わい。

 また、街の中に置いても楽しそう。ファンタジックな世界観はもとより、現実的な世界に於いてもテーマパークの一部であるとか、駅前広場のからくり時計……とかいろいろ見立てはできることでしょう。動きのあるモノは世界に「命」を吹き込むでしょうね。



 

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=548858
 高さ21ブロック分の大きな樹木(針葉樹)。この種の題材では強度が問題になるのですが、この作品では幹内部にパイプを通すことで強度確保されてるとか。
 パーツ種類は少なめ……の経済性は注目に値しましょう。笹の葉部品大量で針葉樹らしさは出せると。
 無論、複数作るのは困難な規模の作品ではありますが、このクラスの樹木は一本が街角に立ってるだけで凄い存在感になるはず。この1本がビル1つか、それに匹敵する主役になれることでしょう。

 あと、上から見た時のボリューム感が素晴らしい!
 丸プレートによる地面の盛り上がりも嬉しい表現です。


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 Azur様作品はいずれも、「渋く、ファンタジック」という感じを受けます。
 ファンシーでありつつ、実はリアルな街や鉄道や自動車、道路等との共存も出来るデザインであると。そしてその際には互いを引き立て合う事ができる。
 
 いつもの街を「より素敵」に出来る作風と言っても良いのかもしれません。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

【作品紹介】mugen様のE7/W7 北陸新幹線 試作品。なめらかにふくよかに、そして鋭く!

 既に東京〜長野間で運用に入っている新幹線E7/W7系。
 Mugen様の次回製作予定だとか。先頭車の試作品画像をいただきましたので紹介いたします。


 なめらか、そして鋭角的。
 先に500系を造られたMugen氏ですが、良い意味でその作風の流れを感じます。特にフロントの「キャノピー」状の部分。窓上ヘッドライトも割愛されていないのですね。ここは良い意味で意地を感じます。
 鼻先のラインは鋭く。そして膨らみも保たせた表現。

 特徴である金帯は「ダークタン」での解釈。最近は供給も良いのでこの使い方も現実的ですね。青との対比も実物同様に刺激的です(ryokuchakuma氏の新茶という解釈も良かったので、ここはどちらもあり、でしょうか)
 前面の金帯部分はプレート+タイルを斜面に貼り付け、ですが、隙間は気になりません。この手法は他の題材にも広範に使えましょう。なお、下部ヘッドライトは帯部分に固定されてるのですね。

 屋根はタイル処理。屋根肩部はポチスロと迷われたそうですが、タイルの平滑性のほうが近年の新幹線の平角型断面の雰囲気が出ていましょう。この形式はこれで正解に思います。


 角度を変えて。赤いスロープは代用部品とのこと。

 それよりも、急な角度で車体裾から窓下へ上がっていく斜め帯の表現が凄い。グリルスロープとグリルスロープの間に2x2タイルを挟んでいるのでしょうか? インパクト絶大です。少し前なら「階段状表現(ドット絵的表現)」でも済まされたでしょうし、今なおそれも通じるとは思いますが(嫌いじゃない)、この表現を見せられてしまうと……。

 側窓は実験的に1x1ブロック使用とのこと。小さい窓の感じがよく顕れておりましょうね。飛行機窓よりも今の新幹線の窓っぽさが出てます。この窓の少なさはグランクラス車か?
 ガラスの色はトランスクリアブルーにされる予定と伺っておりますが、トランスクリアでもよさそうな気がします。なんであれクリア1x1が入手しやすくなったのは有難いこと。

 台車のスカートはコスト面で採用検討中……とのことですが、個人的には「絶対に欲しい」部分です。車輪がカバーされていることの効果は絶大で、コスト分の効果は出てくることでしょう。車体からの張り出しが逆に末広がりの「安定感」や、足廻りの「力強さ」につながってる感じもあります。

 
 新幹線電車の形状は「好き嫌いの差が別れる」ことが少なくないのですが、E7/W7は久々の「誰もが認めるかっこ良さ」。MUGEN氏らしさの濃厚な、精細なモデルの完成が楽しみです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】EF81あれこれ(ryokuchakuma様/薬師山様/mugen様)

 いろいろな試作例が上がってきてますので、この際なのでまとめて紹介してしまいます。
 tryokuchakuma様/薬師山様のはツイッターより、mugen様のは頂いた画像です。




 先のryokuchakuma様の作品とその続報。シンプルながらすっきりなのです。ピラーのぶっとさは一番EF81らしい。
 サイドは明かり窓(1x2プレートクリア)があるとEF81らしくなりそうです。

 おでこのプレート数は上の二枚分の方が好きです。ここに前後方向にポチスロ使うのも有りかもしれません。


 薬師山様の試作品。その1。前面窓を2幅分で横組みしたもの。これはこれでお目目パッチリの大窓アレンジという感じで萌的魅力はある解釈・アレンジ。これはこれで捨てがたい。
 ヘッドマークが前面の隙間を視覚的に埋める効果も実感できましょう。

 あと「ヘッドライト部品」の凹みが凄く電機のテールライト廻りっぽい雰囲気を出しています。


 同じく薬師山様の試作品。その2。
 前面窓の傾斜をやめ、後退角のみにしているのでその意味ではEF81っぽくなっています。後退角も抑えめ控えめですっきりした感も。

 前面窓は順組でブロック1高さ分。EF81のキモ、センターピラーはというと1x1タイルの挟みこみで成立しているのでしょうか? これで十分な視覚効果です。ただ、構造的無理?……抜け落ちが心配ですが大丈夫でしょうか? ところで、黄色い2x2フラッグを使う手(無論内部で固定)も思いつきましたが、如何なものでしょう?
(ほんと、このピラーさえなければEF81はもっと作りやすい題材であったことでしょう……苦笑)


 mugen様の試作品。ryokuchakuma氏+薬師山氏試作1の合わせ技と言った趣です。
 窓は1幅横組でシャープな感じに。そこに後退角も傾斜も合わせて再現。どちらも穏やかな角度なので品よく、そしてEF81というか、国鉄新型電機らしさがあります。

 色はダークグリーン。本物はこの色に近いのですが……「ちょっと、重い」という感じもします。
 で、普通の緑という解釈も違和感ないのは先に触れたとおり。

 なおダークグリーンではテールライト廻りにヘッドライト部品使えないので、ここが難しくなりますかも。今は片面ポッチ部品にこの色もあるはずなので、そちら試す方法もありますが。

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 現状、どれも「甲乙つけがたし」。

 良い意味で、作風というか、個性が顕れている感じでもあります。
 そして、今はどれも車体のみの試作です。ここに足回りや屋根上も加わると更に差異が出てくることでしょう。電機の足回りも既に個々の作風差出ている部分。更に交直両用機ならではの屋上機器と。

 無論、この作家性こそがレゴという素材の醍醐味でもありましょう。
 「競作」が楽しみでもあります。
 
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<追記修正>
 薬師山様の作品、センターピラーは「固定」されていたのでした。誤解招く表現失礼いたしました。

左右非対称は意外と気にならないものです。


 更に現地点での最新バージョン。左右非対称が解消され、センターピラーが太くなっています。
 おでこ部分左右は分割(後退角)をやめていますが、そのために前面窓の微妙な傾斜の擬似表現にもなっていましょう。おでこセンターの二巾ポチスロも決まってますね。

 側面もサラリとアップデート。
 ただ、グリルタイルは2x2プレート貼付で車体とツライチにされたほうが寸法が縦長にならずに済み、かつパーツ数も節約できそうに思うのですが如何でしょうか? 大量のヘッドライト部品は自分なら避けるところです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(6) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月16日

裏面追加【レゴ製品】#10246 Deteciive's office(探偵事務所)初画像

 情報源Eurobricksより。



 画像は今のところこの1枚のみですが、この1枚だけで魅力に溢れる。
 
 うわさどおりの「探偵事務所」
 予想通り「ペットショップ」同様のハーフモジュールx2という仕様……と思いきや、右のユニット分解図を見ると、左右はつながってるのですね。
 片方が事務所で、もう片方は理髪店です。FriendsやElves用のハサミがいきなり好活用されてるわけ。

 路上には新聞スタンドも。

 探偵事務所側はレンガブロックを活用することでパーツ数を削りつつ雰囲気出すことに成功していましょう。一階の柱上装飾は「ボールジョイント」をうまく活用しています。この手があったか!

 探偵事務所そのものは予想されてたホームズ系(イギリス系)ではなく、寧ろアメリカンな雰囲気? ここはちょっと予想外ですが、嬉しい予想外ではあります。猫に聞き込みする探偵を信じて良いのかどうかわかりませんが取り敢えずトラ猫が可愛いぞ(笑)。

 「POOL」の看板がわかりませんが(1階がビリヤード場?)、近年の新作部品穴あきタイルにL形タイルを使いこなしておりましょう。


 理髪店側ですが、フロントに大きなバルコニー持ってくることで建物の奥行きを出すやり方が見事。
 真四角な建物2つ並んでるだけなのに、平板な感じが皆無。寧ろスクウェアな美しさを感じられる構成と。

 二階以上ですが、ライトブルーの濃淡を使ってくるとは。

 強烈なまでに物欲を刺激されるモジュールです。

 発売日や価格などの情報は出てきておりません。どうせ日本では「ナントカ限定」になってしまうのだと思いますが(苦笑……いや巫山戯るな)、時間差が少なくなってきてるのは、まぁ救いでしょうか。パリジャンレストランが今年1月でしたから、早ければその頃に出てくると思うのですが、さて?

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<追記>

 いつの間にか箱の裏面画像も出ていました。
 POOLはやはりビリヤード場でした。ビリヤード台の出来が秀逸。

 インテリアの完備は今のモジュールビルならでは。ミニフィグも多くてストーリー性も濃厚です。

 なお、建物は左右で階段を共通してるっぽい。左右分離化改造は困難かも。
 まぁセット素組のままでも十分に満足はできそうなのですが。
(供給さえよけりゃ複数セット購入で色々遊べたりもしそうなんですけどねぇ)
 

posted by 関山 at 20:17| Comment(7) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介?】トワイライトな合同プロジェクト

 現在、ryokuchakuma様+隼様主導で、来年春廃止で話題の「トワイライトエクスプレス」を合同プロジェクトで再現しようという話が上がっています。

 運転を行うとしたら、2015年のJAMとなりましょうか。
 「北陸」テーマでも「北海道」テーマまでも華になってくれることでしょう!

 詳細こちら:レゴ トワイライトエクスプレス製造計画 



 色や寸法などが、になる規格ですが、
 ・緑は濃緑ではなく、標準緑で解釈する
 ・客車全長は32ポッチのレゴスケールとする
 ・車体高さは検討中
 とのことです。

 当然、題材の重複など起こりえますが、団体用の増結と解釈するか、最悪もう一編成を仕立てるという流れになるのでしょう。そういえば運行当初の編成は両端にスロネフを付けたものでしたね。

 一応、現状以下が「空席」となっています。
 3号車スシ24形0番台 食堂車
 4号車オハ25形550番台 サロンカー
 5号車オハネ25形520番台 個室B寝台
 6号車オハネ25形520番台 個室B寝台
 7号車オハネ25形510番台 個室B寝台+ミニロビー
 8号車オハネ25形560番台 開放B寝台

 なんと、サロンカーや食堂車という美味しいところが空いてます。
 個室B寝台も二段に並んだ窓が特徴的ですし、フロアプランはマイネ40やナロネ20と変わらないもので限りなく「一等寝台車」に近い。作り甲斐はある車でしょう。

 さて。上の画像はryokuchakuma氏の試作されたEF81。
 これまでレゴトレイン界隈ではEF81形は難度の高い形式と言われていました。微妙に太いセンターピラーが順組では再現困難。で、窓を横組みにすると2幅横組では窓が大きすぎて違和感が生まれる。
 1幅横組にする思い切った手は思いつきませんでしたが、トワイラカラーだと上下の黄色塗りがあるので、前面窓の小ささが是正されるメリットがありましょう。ベストマッチと思えます。
(つまり、「赤」や「銀」は同じ手法では再現できないかも……しれません)

 平面に割り切っているのもすっきり感があり、個人的には好み。前面窓のポチスロによる「角度」が流動感を与えているのですね。とわいえ、微妙な後退角を付けたい誘惑はあるようです。

 肝心の「色」ですが、意外と普通の緑でも違和感がないことが確認できましょう。
 濃緑は昨今入手難度は下がって来ましたが、やはり特殊色です。皆で実現させる企画・規格なら「作りやすさ」優先は必然だと思われます。
 
 なお、参戦希望の方は、先方へのコメントお願いいたします。
 
posted by 関山 at 03:28| Comment(7) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月15日

【レゴ製品】ミクセル新作はレアクリアの大盤振る舞い?/スピードチャンピオンの箱画像

 あんまり興味はないけど、部品取りには美味しいと言われるミクセルシリーズ。
 第4弾の情報が出ています。取り敢えず「the brick fan」より。

 テーマカラーはライムと赤と紫。
 あとの2者はびびっと来なかったので、興味ある方はリンク先を見てください(酷)。

 で、気になったのはライムの3種。
 Rokit (41527)

 Niksput (41528)

 Nurp-Naut (41529)

 #41527と#41529に見られる4x4のドーム状パーツ。一瞬新パーツ?かと思いましたが、実は2009年に登場してて既にトランスクリアも存在してます。
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=86500
 まぁSWのセットに一度入ったきりで、今は半レア化してる部品ですが(高い)。

 こんな感じで入手しやすくなるのは朗報かもしれません。まぁミクセルは供給期間が異様に短いので、入手は発売後すぐを心がけるべきですが。
 あと、現状入手しにくい感の否めないライム色の1x2カーブスロープの入手性が良くなるのも大きいかも。

 他テーマカラーも含めて「目」の選択肢が増えてるのも、カワイイ系ビルドする方には朗報か。機関車に顔つけるのにも有利……かもしれませんが、ちょっとソドー島の連中とは目つきが違いますよね。
 
 ミクセル4弾は来年2月発売とのこと。ただ日本での発売は不明です。

◆◇◆◇◆◇◆


 2015年の新テーマの一つ「スピードチャンピオン」の箱画像も公開されています。
 特に新規性はありませんが、どこが新部品とか眺め回すのも一興かも。

 Thebrickfan「LEGO Speed Champions 2015 Official Box Images」

 一例として#75910ポルシェ918。
 未だ解像度は荒いのですが、フロントに2x6の新形ラウンドプレートが含まれてることとか(鉄道系に使えそう)、4幅車クラスタにも大きな影響を与えそうな新型キャノピーの加減がわかりましょう。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【書籍】「うみまち鉄道運行記」 読了! 待ち望んでいた一冊。

 以下ツイッターに記した感想の再編集で、amazon.co.jpにも☆5つで投稿したものです。
 編集部にはがきも送っとこう、「続編出せ」と(笑)。

◆◇◆◇◆◇◆


 読みながら涙だけじゃなくて汗まで流れてきます。
 作者の「電車愛」がこれ程に滲み出てくるフィクションは初めて読むもの。モータにギア、エアの音、ブレーキやレールの軋みまで聞こえてくる。そして吹き込む風まで感じられる。飛び込む景色。電車好きなら必読。

 ストーリィも気取らない愛と優しさ。 鉄道描写の正確さは現場のプロじゃないと突っ込めないレベル? 一般的なマニアだと訂正修正できる余地はないでしょう。鉄道ファン的にはわかる人にわかる「元ネタ」も好。最初の章のタイトル「お芝居特急」は阪急の神戸〜宝塚間「歌劇特急」が元ネタか? 他も濃厚。

 適度な無茶も、鉄道関係者の間では万国共通で時折伝えられるような「伝説的運転」「伝説的鉄道員」のレベルに収まっており説得力があります(注:物理法則を無視するような話はありません)。而して爽快!

 漫画で喩えるなら表紙の雰囲気から予想してた「ARIA」でもありますし、予想外ですが「逮捕しちゃうぞ」に類例される警官ペアが無茶する愛とマニアックさの込められた作品に近くもあります。それを鉄道員でやっちまったのは驚愕(良い意味で)。主人公ペア以外の同僚も良い味だしています。キャラが立ってる。

 お話は主人公の生い立ちなど少し湿っぽい要素あり。でも、それ以上に爽快感が飛びぬける。日本文学・映画的じみじみした感触は皆無で、良質なエンタメ。良い意味で「ライトノベル」といえるでしょう。

 さらに電車たちもまたキャラクターが立ってる。鉄道車両に愛称つける慣習のあるアメリカ舞台は正解か? 電車もまたこの物語の主人公に。「フェアリー」の襲名の話。「ノー・ネーム」が「ロイヤル・コーチ」に大出世しちゃう話。旧型電車にライバルたち。
 表紙に描かれるキー・システムの「ブリッジ・ユニット」以外の電車もたくさん出てくるので、その意味でもバリエーション豊か。イレギュラーな珍編成まで仕掛けてきます。

 さて。
 残念なのは表紙以外イラストがないこと。普通の挿絵は要らないので、電車の「形式イラスト」は巻末に欲しい。ついでに言えば詳細な路線図や配線図も欲しい。更に申せば魅力的な1930-1940年代のアメリカの電鉄事情(ターミナルビルや高架橋等)を引き起こしたようなイラストも欲しい。

 多くの読者にとって、大昔のアメリカの電車は知識の外でしょう。それが文章で伝えられてはいるのですが、共鳴するのに予備知識が必要かもしれないのがなんとももどかしい。
 コミカライズか、或いは「ビジュアルガイド」のような書籍はあっても良いと思いました。

 余計なお世話かもしれませんが「アメリカ旅客鉄道史+α」を併読されることおすすめします。
http://www.usrail.jp/
日本語でここまでアメリカ鉄道史(電車・客車中心)を語った文献・サイトは他にないでしょう。予備知識があれば完全に楽しみきれるはず……。

 ※:ただし、日本の電鉄システムの多くはアメリカ由来ですから、贔屓の路線(大手私鉄の電化線)があれば、そちらのイメージ楽しむのも可能でしょう。自分はアメリカの電車のイメージ感じつつも、幼い時期に馴染んだ阪急電車やら、今は沿線に住んでる京浜急行あたりもオーバーラップしていましたから。

 そんなわけで「うみまち鉄道運行記」お勧めです。☆は文句なしの5つ。続刊期待です。
 
◆◇◆◇◆◇◆




 しかし、これが流行ってアメリカ電鉄史の文献とか日本語で出てこないかしら(笑)。
 ビジュアル面の弱さがなんとももどかしいのです。

「A Bit of Downtown History: Tour of the Subway Terminal Area」
 これはサンフランシスコではなく、ロスアンゼルスはパシフィック電鉄の画像集。
 でも、イメージつかむ参考になりますかも?






 こんな写真をイメージすると世界に没入しやすくなりましょうか。
 ロスアンゼルスの電車網(高架・路面・一部に地下)は1930−50年代に全盛を迎えたものの、その後1960年代にはスキャンダラスで悲劇的な結末を迎えます(自動車業界の陰謀論……はなおも真偽不明ですが)。
 
 ただし、1980年代以降アメリカの各都市では公共交通が見直され、やはり「高架・路面・地下」の区分なく走りまわるフットワークの良いLRTが復興しつつある。写真のロスアンゼルスも例外ではなく新線整備が進んでいます。
 悲劇は悲劇で終わらない、のでした。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

【ニュース】「Railbrick」主催のトレインビルドもといセットデザインコンテスト(締切12月15日)



 要点を先に。
 ・ビルドコンテストではなく「セットデザインコンテスト」
 ・対象年齢を6-12歳に想定すること。
 ・賞品商品はレゴ社が提供。
 ・ただし、コンテスト受賞作が製品化されるというわけではない。
 ・テーマは
  「ディーゼル機関車と貨車」
  「蒸気機関車と客車」
  「鉄道施設(32x32内)」
  と妙に具体的。
 ・PFで動力化できること。または手押し。
 ・賞品は#60052、#60051、#60050。
  (既に持ってるから欲しくない……なんて言わないこと)
 ・応募は現物写真またはLDD(LDD可!)をFlickrの当該グループに投稿すること。
 ・応募は各カテゴリ1点まで(画像5枚迄)。3カテゴリ応募可。
 ・審査はRailbricksのスタッフが行う。

 詳細、原文(railbricks)はこちらへ。


 「セットデザイン」コンテストというところ、妙に題材指定が具体的なのは興味深いところです。
 レゴ社から入賞商品が製品化……なら全資源を使いきって本気で応募考えるところですが(笑)、さすがそんなに目立たい話ではなく。レゴ社は飽くまで「賞品の提供」しますよ、ということです。

 しかし、然しですよ。
 レゴ社がトレインセットの追加に興味を持っている、そこでユーザからのアイディア募集を行いたいという意思とか意図を感じませんか? え、おめでたいのはお前だろって?

 テーマは「ディーゼル機関車+貨車」はおもむろにアメリカ向け狙ってる? その一方で「蒸機+客車」は欧州系の腕がなりそう? 無論、前者に欧州系の箱型ディーゼル+欧州系貨車。後者にアメリカンなストリームライナー送っても良いでしょう。ただし、対象年齢は6-12歳ですが(笑)。

 6-12歳対象というのは現行「CITY」と同じなので、Cityと10000代の間がほしいという事であったり、多くのファンが欲する単品車輌ではなく、また「セットを前提」なのか……というところは突っ込みたい部分ではありますが。それでも競技欲というか名誉欲には打ち勝てませんよね(笑)。

 日本からの参戦も期待しています。

 自分も当然参加予定。
 当然「欧州系蒸機+客車」はやってみたい。メインロッドつけると確実に6歳の手に負えるものじゃなくなりますので、サイドロッドのみで妥協か。プロトタイプは独逸機がいいかフランス機がいいか。客車もそれに合わせて。英国型だと既存製品とイメージ被る。
 なにより漫然と旅客列車ではなく、「蒸機」と指定してくれてるのは或る意味有難いです。(蒸機作ってきても主催サイドが電車求めてたら勝ち目無いですからね。或いは逆も)
 
 「ディーゼル+貨車」の方はちょっと想像つかず。アメリカンなロードスイッチャーだと#60052と被るので面白くない? しかし欧州型凸型スイッチャーって最近の製品にもあるんですよね(レッドカーゴ)。欧州系の箱型機が無難かしらん……。製品としてありえるデザインで……。
 
 それともいっそ……日本形? 幾つか題材は浮かんできました。
 
 なんであれ、「セットデザイン」であること忘れちゃいけません。「6-12歳対象」も。
 何時もさらっとやっちゃってる変態的な組み方(横組や逆組を普通と思っちゃ行けない)を如何に自制し、「品行方正」に行くか。あぁ縛りも上等ですよ。
 
<追記>
 応募規定に誤読があったかもしれませんので、少し様子見させてください。
 問題は「ディーゼル機関車 and 貨車」のセットか、「ディーゼル機関車」or「貨車」の単品出展なのがが判読しにくいことです。原文の英文法的には後者と思われるのですが、前後の文脈で判断すると前者とも思えます。

 作品が上がってくれば、状況は判断できるものと思われます。
posted by 関山 at 17:21| Comment(3) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【考察】レゴの教会(bricksetのフォーラムより)

 レゴでは「特定の宗教や宗教シンボルは扱わない」というのは、軍事系への距離のあけ方ほど認知されていませんが、cuusoo(LEGO-IDEA)の応募規定などで知られるようになってきました。

 いきなり余談ですが、じゃニンジャゴーの鳥居は何よ? とか言われそうですが、西洋人から見たら神道は宗教に当たらないって解釈なのかもしれません(ということはMinifiguresに何時かはShirine Meidenが入ってくる可能性も否定しきれませんが、まぁどうでもいい話で)。


 ただ、昔は違ったという話で、1957年から1962年の間に市販されていた#309/#1309という教会のセットが話のネタに上がっています。

http://www.bricksetforum.com/discussion/17323/lego-church-set

 先方には綺麗な箱や中身の画像が多々上がっており、LUGNETやbricklinkなどでセットの存在は知ってたという方も必見ですよ。


 その一枚。

 当時のセットは同じだったと思うのですが、パーツの丁寧な詰め方が興味深い。
 おそらくは人力でソートパッキングをしてたはずで、入れ間違えの起こり得ないデザインにしてたんじゃないでしょうか。無論、見た目も大事!

 セットそのものはシンプルというか素朴なものなので、1x2窓を2x2パネル側面で、1x1窓をヘッドライトブロックで代用すれば誰でも作れそうです。
 或いは、クリエイターハウスなどを素材にミニフィグスケールで再現も出来るか?

 言うまでもなく、セット自体に宗教的意図は皆無でしょう。
 それ言うなら街コレに教会も神社も寺院もあるトミーテックはどうなのって話になっちゃいます(笑)。

 ただし、それ以後レゴ社が「宗教」を軍事同様にタブー視してきたのは我々の知りえぬ、デンマークの風土の影響を勘ぐってしまうのですね。
(敗戦国である日本で戦争がタブーであったことよりも「重い」ような)
 少なくとも1980年代前半まで、レゴ社の市場はキリスト教国か、宗教的タブーの希薄な日本だけであったことは思い出す必要があります。それなのに。

◆◇◆◇◆◇◆


 以上は、ずっと前にも一度記したような気がする話。
 あとはより濃い余談。


 まず、「1762」のプリント部品はなんと6種類もあったという話。
 当時のプリントブロックは書体などのバリエーションが少なくなかったと聞きますが……。

 あとは、その後もアイディアブックなどに掲載された教会の話。

 一例として。「#6000 レゴランドアイディアブック」より。
 ただ、十字架のシンボルは避けています。
 モデリングとしては尖頭アーチのこの時代なりの作り方が、(1980年当時の自分にとって)衝撃的だったこと思い出します。
 
 その他の1960年代のアイディアブックが例に出され。
 またこじつけかもしれませんが、2001年・2002年のアドベントカレンダーの小さな家も「ひょっとしたら教会じゃないの」と引っ張りだされています。

◆◇◆◇◆◇◆


 レゴ社は軍事系のタブーは(なし崩し的に)どんどん緩やかになっていたのは皆様も知るところ。

 また、ライバル?のプレイモービルではキリスト教はタブーではありません(軍事や暴力に関してはレゴ社より遥かに厳しいのに)。

 今後は、ちょっと予想がつかず。
 「Architecture」辺りは例外を出しそうで、未だに出していない。ガウディの「サグラダファミリア教会」が噂に上ったことはありましたが、製品化は未だならず。世界遺産的テーマを扱おうとすると、いずれ衝突は起こるのではないかと思うのですが。
 ただ、ミニフィグスケールになると話は別かも。世界市場を目指す商品故に。

 ビルンにおいては「軍事」の解放後も、「宗教」はタブーであり続けるのかもしれません。
 

 
posted by 関山 at 17:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月12日

【作品紹介】エースくんパパ様の近鉄23000系「伊勢志摩ライナー」。密度濃厚な4両編成。


 近鉄23000系「伊勢志摩ライナー」(wikipedia)は1993年にデビウ(もう、21年も前の電車なのですね)。
 その後2012年以降内外装の大規模リニューアルを行い、半数の編成が赤塗装となりました。阪伊特急はレッド・ブルー・イエロー揃ったサンバルカン状態なわけですね(笑。京急もだけど)。

 エースくんパパ様の作品はこの赤塗装リニューアル車がプロトタイプです。
 腰回りのミディアムブルーのラインが美しい! 更新前よりメリハリの有るスタイル。


 ク23100形。「ラウンド・アンド・ウェッジ」の前頭形状が、ウエッジ感を強調することで再現されてます。おでこ部分も段差とポッチを許容しつつ、きちんと流線型でつながるラインを実現。
 大胆な割り切りとスマートさの優先、そして「無理のない手堅さ」このモデルのキモでしょうか。

 前面下部……スカート部は逆にラウンド感を強調されていましょう。素晴らしいバランス。台枠部分からのラインが標識灯つながる造形が見事。連結器はダミーでも良い所に磁石連結器を奢る。機能感がダミーより上ですね。



 両側面より。なんとすべての客扉が開閉可能。実車もプラグドア故に違和感は皆無です。2本アーム故にドロイドアームの劣化問題も少なそう。何より安定感あり。
 乗務員ドアは1/4ブロック分の凹み。ドア窓は横組タイル。かなり複雑な構造か?

 上に目を向けると、屋根のカーブブロックのボリューミーなスマートさ。実車もボリューム感のある屋根なのでコストかけられただけのことはあり。
 そして同じく円やかなる屋上機器。ここもコストかけただけの価値のある雰囲気。

 本物は付随車ですが、レゴトレイン的には動力車。窓が色硝子だとPowerFunction機器は意外と目立たず、カーテン引かれてるように見える感じです。ブルーグラスはこの電車に似あってます。


 モ23200形。サロンカー。
 特徴的な大窓車。最も感動的な一両です。
 フィグは乗れないものの、インテリアの見せ方が素晴らしい。ピンク基調の内装はリニュ車に合わせたものですね。


 反対サイドより。パンタは交差式を菱形に割り切っていますが違和感はありません(実車が交差式なのを調べて思いだしたくらい)。近鉄特急の魅力は山越えの大電流に耐える2パンタ!
 取り付け部分の構造にも注目です。横組みを屋根に埋め込むかなり凝った処理。ベンチレータやヒューズ箱などのディテールも見逃せません。スマートな電車でもこうしたアクセサリが「(昔からの)電車らしさ」を醸し出していましょう。


 インテリア。フィグ乗りを考慮しない表現もあり……という新発見。ここは賛否わかれるかもしれませんが。肘掛けやテーブルの再現が分かります。


 モ23300形。2ドアの中間車。売店と大窓があるのですが、そこは割愛されています。
 プレーンな中間車を得るためでしょうか? 2ドアと売店表現すると客室があまりに狭く破綻する可能性もあり、この車両を24ポッチに抑えるのは難しそうです。
(1ドアにして売店表現も手法かもしれませんが)


 やはりドアは二箇所とも開閉可能。床材の表現も綺麗です。


 インテリア。デッキと客室仕切る硝子ドアまで再現。すわり心地のよさそうなリクライニングシートは後述。

 ク23600形。先頭車。この車もドア開閉でインテリアあり。
 動力車ではありませんが、前寄り台車は動力台車と形状揃える心配り。


 凝った作りのリクライニングシート。立派な肘掛け。肘掛けの内側にもモケット(タイル)貼りの豪華さ。
 構造上、インテリアは通路省略です。

 飽くまで個人的好みとしては通路はダミーでもあったほうがいいかなぁ……。肘掛けは片方(窓側)を省略しても良いかなぁと思うのですが如何なものでしょうか?
(実車でも18400系は窓側肘掛け省略で、低めの窓框が肘掛代用になる設計だったこと思い出します)


 ところで、記事書いてる途中で24ポッチ級だったことに気が付きました。
 あまりに立派な作品故、レゴトレスケールでも32ポッチ級かと思ってました。ショートスケールのパワーも半端ではありません。密度感の濃さにもつながってるのかも?

◆◇◆◇◆◇◆


 最後に余談。
 赤の23000系についたアダ名が「イセエビ」だとか。あまりにそのまんまなので笑ってしまいました。まぁ悪いイメージではありませんよね?(高級だし)。

 ともあれ、早くウチの子たち(10000/10100)と並べてみたい。30000系も揃えば、あと誰かが2227形とか手がければ(……やるならウチだろうなぁ。設計はできてます!)、歴代の参宮特急の勢ぞろいが叶っちゃう由。

 それからもう一つ思い出すのはMugen氏の東武100系スペーシア。同じ時代の特急車同士というのも東西対決させたいものです。好対照としか言いようが無いですから。あちらもリッチなプロトタイプを十分なコストかけて再現された作品ですし。
 
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月11日

【作品紹介】エースくんの新幹線923形/近鉄8400 期待の星!


 「エースくんのパパ」様より詳細画像をいただきましたので、紹介させて頂きます。
 「形式写真」で見るとより魅力が伝わってくるでしょう。


 言わずと知れた3代目「ドクターイエロー」。
 なお、ドクターイエローという愛称は平成……1990年代以降だったと記憶しています。昭和には「黄色い新幹線」で通用しておりました(笑)。

 まず前頭部造形。700系の複雑な形状を比較的単純なラインに解釈しており、実物の「微妙にかっこ悪い感じ」が見事に是正されています。でも、似てないってわけではなく、絶妙のラインになっていないでしょうか。
 ノーズの長さも適度に抑えられ、良い意味で愛嬌が加わってもいましょう。
 1ポッチずらしの流線型表現も使える手法ですね。

 一言で申せば、好ましい造形であり、アレンジであると。

 ヘッドライトの上下逆転の取り付けはヒンジ使った上下逆転で芸が細かい。

 側帯は1本に割り切るのはありだと思います(シンプルで綺麗。あと先代922を思わせる)。
 帯前端部の切り上がりが実にニクいです。ここは700/923の魅力ですよね。


 側面は最小のブロック数で収まるように解釈されていますが、これで凄くバランスが良いのですね。窓の上下位置と幕板の広さに納得。ただ、一部で窓高さが2になってるのは1に統一されるとより良くなりそうです(営業用に700系やN700系作る場合も同様でしょうか)。
 屋根は45度のスロープに出来れば理想ですが、現状のブロック処理でも違和感がありません。なにせ実車も四角に近い断面ですし。


 中間車。パンタ2基と長いパンタカバー。実車の特徴をよく捉えておりましょう。
 そして窓の殆ど無い、アヤシゲな風情。
 屋根上の灰色タイルが良いアクセント。シンプルな車体を引き締めています。


 どのサイドも良いですね。美しい中間車です。


 反対側先頭車。前頭部表現が微妙に変えてあります。カーブスロープの多用。
 どちらかが良いとか、どちらかに統一したほうが良いってことはなく、「どちらも甲乙つけがたい」のですね。
 前部(いや後部か)の補助ライト窓にテールライトがあるという構造も再現。此処が赤いとなかなかインパクトあるもの。


 実物も片方の先頭車(923-6)は窓が多いので、そこは再現されています。やっぱり窓は高さ1に揃えられたほうがすっきりし、全長も長く見せられそうに思います。
 
 「エースくん」の923形。現在は4両編成にまで拡張しており、観測ドーム付中間車が追加されているとか。次は屋根が灰色の軌道試験車?


◆◇◆◇◆◇◆



 続いて紹介するのは近鉄奈良線の代表車8000系の亜種8400系電車。一番近鉄の一般車らしい一般車。
 先の紹介記事でも記しましたが、前面の完成度の高さ。微妙に凹んだ貫通扉。横組の幌と貫通扉。この辺の精細さは大人の作品と大差ありません。桟板の表現もニクい。
 近鉄特有の種別によって片点灯する標識灯の楽しさは先に記した通り。また突き出た外付けの行先・種別表示器も近鉄らしさ溢れる。


 側面は大幅に割り切られていますが、違和感はありません。横組のドアは精細ですし、ドア横のステッカーとか方向幕のような味付けが素晴らしいのです。
 台車もボルスタアンカがそれっぽい造形。


 前頭部アップ。近鉄一般車の造形はこれでしばらく通用してしまいそうです。
 おでこ部分のポチスロ角度もこれがベスト。パーツ数の制約の中で、この造形とボリューム、再現度に達したことを凄いと思う次第です。
(変な話ですが、自分が小学生の時にはこの水準のモデルは作り得なかったでしょう)

 今後も、期待しております。
 (次回は「エースくんのパパ」様の作品です)
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【雑談】タイニーターボの世界観は実は「首都高」?

 BUCHI氏から教えてもらった小ネタ。


 2008年のタイニーターボ「#8495 Crosstown Craze」は同シリーズ大箱の例に漏れず日本未発売に終わりました(クリブリ限定などもなし)。
 今見ると、セット内容はいろんなタイプの車が含まれるバラエティ的セット。目立つトレーラの他、バニング、車高上げたトラック、スポーツ、レッカー車、バギー、ハマー改のリムジンと。偏りのない構成です。

 さて、そのパッケージをよく見ると。

 右奥に見えるのはなんと「新宿の都庁」ではありませんか!
 そうなると道路は当然首都高ってことに。急カーブは新宿出入り口の参宮橋カーブか(違)。
 
 アメリカンなイメージのやたら強いタイニーターボなのですが、「製品によっては」日本を意識してたのでした。まぁ車種は……全然日本っぽくないのですけども(笑)。
(日本車カスタム格好いい……みたいな話は専門家のTamotsu氏辺りが詳しい。よろしければこのパッケージにもコメントをば)
 
posted by 関山 at 23:30| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月10日

【作品紹介】藤田様のアメリカ形ディーゼル機関車(GE-B32)。大迫力。

 ユウユウ様から教えていただいた情報と、隼様のツイッター投稿より。

 先ずは静止画より。

 大きい、長い! スマート……じゃない。
 スマートとは程遠い、マッチョ感と実用本位こそがアメリカンディーゼルの味です。蒸機も多くはマッチョで実用本位なのがアメリカンロコですから、正当なる後継なのでしょう。
(ディーゼル機関車の初期はことごとく流線型になるという浮気がありましたが)

 この作品では長さ故の質感・重量感に拘っておられるところが窺えます。フルスケールのガチな鉄道模型的な魅力と言ってしまっても良い。
 パワー感こそあれ、手すりやステップの精細さは目を引く造形です。ただ台車は「発展途上」でしょうか? ここにごっつい台車枠が造られると迫力を増されることでしょう。長い燃料タンクはGE Dash 8-32Bのそれらしい部分です。F形ではなくてD形なのは燃料積載量を増やすためか?

 ボンネット(フード)の上は四角−丸−ラジエータ! という凹形構成。真ん中の丸みのある部分こそが原設計で両端の角ばった部分は如何にも後付? でもその合理性こそアメリカン。

 実用本意に見える真四角のキャブ窓もまた、精細な工作がされた部分。塗り分け線も横組みに。

 実物写真です(wikipediaより)


 GE Dash 8-32B。1984年から1989年にGEで製造されたメーカー標準機。アメリカの常でメーカーの標準型が各鉄道会社に納品されます(自動車……バスやトラックの如く)。3150馬力。アメロコとしては中堅クラスで大型機というわけではありません。
 日本のDF200(3600馬力)に近いものですが、設計思想などは根本から異なります。

 スタイルは本気で実用本位。列車を引っ張る機械。好みはわかれますが、レゴトレイン界の大勢力の一つがアメリカであり、そのファンが好むのがこの種のタイプの機関車なのはご承知の通り。

 ごついので貨物専用かとおもいきや、Amtrak車籍の旅客列車バージョンも存在するのでした(驚)。
 流石に前面形状は異なりますが。



 藤田様の作品に戻って。 反対側から。
 蒸機時代の慣習から考えればこちらが「前」になるはずなのですが、アメリカでは視界の悪いエンジン側を前に走ることは滅多にないそうです。

 ラジエータ廻りの迫力が凄い。それに対してデッキやサイドの回廊部分がつるつる仕上げなので、作品としてメリハリがついていましょう。手すりの一部に灰色使ってるのも注目。




 既存作品、マースクカラーのSD-45との並び。こちらもフルスケール化された作品。
 この種の機関車は並ぶと魅力を増しますね。似たようなスタイルに見えて、結構設計が違うのも分かります。


 動力は見ての通り、PowerFunction。しかし6幅(いや、迫力の余り6幅であること忘れかけますが、6幅なのです!)でボンネット4幅なのにドコに電池BOXが……?

 側面に目立たずに入る灰色のライン。
 此処が電池BOXの上辺とか。電池BOXのケース部分をを除いて使ってるのですが、うまく隠したものです。


 走行動画。後半は車載カメラからの視線も入ります。
 この大きさのものが堂々と走る姿は、日本形電車とか欧州型の汽車とは違う魅力を感じられることでしょう。
 車載視点ですが、悠然と車体揺らす。まさに悠然としかいいようがない。ゆらりゆーらり。恰も大船のごとく。
 重連になって、その前付きの機関車のキャブかデッキから身を乗り出し後ろを眺める視点です。

 アメリカ形というか、アメリカの鉄道文化の魅力を伝えてる作品と言って良いのかもしれません。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】2014年の立命鉄研続編 衣笠キャンパスの展示より

 告知できませんでしたが、11月8−9日に京都市内の衣笠キャンパスの方でもレゴトレイン展示が行われた模様です。ツイッターから画像拾えたので記事にまとめます。画像は日曜日のものの模様。


 島は2つ作って、片方は複線で片方は単線。合計3線。規模的には「関東の総合オフ会での、トレインクラスタ並かそれ以上の規模」と言えそうです。
 要は先週の展示の規模が学祭の鉄研展示の一部(注:飽くまで鉄道研究会であって、レゴ研究会とかレゴ部じゃないw)としては突出しちゃった規模であると。だから学祭などでの鉄研などでのレゴトレイン展示は元来はこれくらいでも十分なのでしょう。
 
 複線は長大編成がゆったり走れる規模。カーブレールこそ普通のカーブですけど。
 下方に控える京阪バス?はエースくんの作品。バスは今後充実か。


 もう一つの島はクロスレールあり。動力化された#79111が走行中。
 
 ところで、mazta-k氏の後継者たるDYSON氏の作品がやはり目立ちますね。
 先の写真では名鉄1600系と2000系。こちらの写真ではJRCキハ85。オーラの出ている作品です。


 エースくんの新幹線923形。今回は1両増結で4両編成に。奥は薬師山氏の0系。
 小学生の作品とは思えず。大人げない作品?の0系に負けてないのです。


 これもエースくんの作品? 京都市電(N電)。よく見ると「自作動力」のようで路面電車んふさわしくゆっくり走る?
 ディテール面でも創始期の電車の特徴をきちんと捉えたモデル。


 以前紹介した薬師山氏の叡電(京福電鉄叡山線)のデオ300形がついに完成。
 パンタにベンチレータ、床下機器が揃うと感激もひとしお。奥にはデオ900「きらら」も見える。時代的にはあいませんが、叡電同士の顔合わせはいつか拝見したいものです。拙作も並べられるといいなぁ。
 
◆◇◆◇◆◇◆
 
 追記;早速薬師山氏より叡電並びの画像いただきました。



 シーサスの上に乗ってると、叡山線沿線の迫っ苦しい、しかして京の風情溢れる駅構内を思い起こしてしまうのです。時代こそ違えど、同じ路線にはたらく仲間、という感じが伝わってくる。
 出町柳でも、八瀬遊園でも鞍馬でも……風景が浮かんで来ようと!
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

【作品紹介】Ryokuchakuma様のゴムタイヤトラムとcitadis x05

 よくよく考えてみたら新潟トランシス系も、アルナ車両系も両方既に手がけられているryokuchakuma氏が、新たな路面電車システムにチャレンジです。

 先方の記事こちら。

 ゴムタイヤトラム(WIKIPEDIA)はフランスの「トランスロール」に代表される、道路埋め込みの1本レールに誘導される路面形新交通システム。AGTやSSトラム(札幌市営地下鉄)の誘導レールを地面に埋め込んでしまって、路上を走れるようにしたもの……といって良いんでしょうか?

 日本でも2005-2009年にトランスロールの長期テストが行われています。余談ですが日本にやってきたフランス製・フランス技術の鉄道車両というのは極めて稀。ドコービルのような産業用蒸機、セルポレー式の蒸気動車でこの辺は明治か大正初期の話。時代が開いて1950年代にサフェージュ式モノレール(東山公園の試作車はフランスのコピー)。他に何かあったかしら?
 但し、本国以外では中国やイタリアで普及しつつあるもよう。

 軌道。線路は飽くまで誘導用。電車が走るのは両側のタイル上です。

 走行状態。レールが車体の真ん中にあるのがわかりましょう。

 3車体の連接車。その側面。
 こうしてみると、通常の路面電車と何らかわらなく見えるのですが。

 足回りカバー外したところ。ゴムタイヤ! ホイールには12歯ベベルギアを代用しています。黄色いのは誘導車輪の軸。

 裏面より。走行はトレインモーターに拠っています。あのモーターに車輪以外のものがついてる様子って新鮮ですが、Mモータから自作動力を組むのより合理的なところはありますよね。この作りは納得です。AGTとかにも応用できそう。
 
 誘導車輪は軸穴トレイン車輪を向かい合わせにして両フランジ車輪に。シンプルながら安定している模様。

 車体デザインは良い意味で普通の電車に見えるのですが、そこに予想外の機構が仕組まれてるというインパクトは十分。前面はカーブドのキャノピー使うことでスマートすっきり。

 レゴ的には走行路にコストかかるのが問題ではありますが、新交通システムの現物検証としての意義は大きい(=楽しそう!)と云えます。


 もう一つの路面系新作が同じくフランスはアルストムの「CitadisX05」。こちらは普通の路面電車(低床式のLRTを普通の……というのもすごい話ですが、まぁ21世紀入ってからはこっちのほうが新車として当たり前になってしまったわけで)。

 日本(と、あと東アジア諸国)では見られませんが、世界的に見れば一大ブランド。

 標準車ゆえ、いろいろ前面形状もありますが、ryokuchakuma氏のモデルは「日本形を想定」されているようですね。日本人好みのする顔にカスタムされた感じがよく出ています。しかして、シテディスならではの細面・面長で、側面への流れがスマート。確かに他にはない形状です。

 
 灰色ベースにライムを挿したカラーリングは先のゴムタイヤトラムと共通し、世界観を作っていましょう。
 側面は完全に足回りが覆われてるのがやはり綺麗。中間車体が「潔い」のもポイント。ミニフィグ乗せると映えそうですね。

 「街」との相性に一番秀でてるのはやっぱり路面電車。
 このジャンルの新作は嬉しいものなのでした。
 
posted by 関山 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】LEGO-Ideaの新製品決まる。

 情報源THE BRICK FAN他
 公式はこちら。

 当初予定(確か9月と言われてたような……?)から遅れまくってたLEGO-Idea枠(cuusoo枠)の新製品予定が決まった模様です。



 鳥の方は当初からいわててましたが「無難なところに落ち着けた」感じがします。
 まぁデコイ的な、大人の置物的な鳥モデルはなかったのでこれはこれでありでしょうか。

 「The Big Bang Theory」は日本じゃスカパーのみの放送……じゃ全然知られてない。知られてるわけもない。幸いにも、WIKIPEDIAには項目ありますが。
 「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」
2人合わせたIQが360という二十代の仲良しオタクコンビ、レナードとシェルドンはカリフォルニア工科大学の物理学者。カリフォルニア州パサデナにあるアパートで同じ部屋に住むルームメイト同士でもある。2人揃って頭脳は明晰で、博士号を得るほど賢いが、どうも世間からズレていて友人はみんな変わり者。しかもルックスがイマイチなので女性にモテる気配もない。そんな2人の部屋の向かいにある日、キュートなブロンドの独身美女が引っ越してきたことから始まるコメディ・ドラマ。

 あ……面白そうな作品なんですね。主人公二人は「冴えない天才」という辺りレゴとの相性は悔しいけど良さげです。
 そのうえ、手軽に見られるのはhuluの配信の模様(1話無料[字幕版])。CSは面倒ですがこれならありか?
 
 馴染みのない海外ドラマ故に「正直、どうでもいいや……」と思いかけてたのですが、意外と良さげな企画に思えてきたのでした。
 
posted by 関山 at 20:34| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

【書籍】「うみまち鉄道運行記」への期待! 美麗に、優しく、そして濃厚に。

 鉄道を題材にしたライトノベルはいくつかあるようですが、如何せん「なにか違う」感が否めませんでした。(マンガだと「カレチ」「電車でD」という真逆の方向での傑作がありますが)

 そのすき間を埋めるような作品が11月15日にリリースされます。

(画像は富士見書房のHPより)
「うみまち鉄道運行記 サンミア市のやさしい鉄道員たち 」(富士見L文庫)
 著:伊佐良 紫築/絵:戸部 淑
 富士見書房の当該HP(立ち読み版あり)
 うみまちの電車は、行き交う人々の優しさを運び、巡っていく−−

 西海岸の港町を走るサンミア湾電鐵。女性運転士のメグと車掌のシャーリーのコンビが乗務する電車『リトル・フェアリー』に、無賃乗車犯の少年が乗り込んで……? ふたりの少女と電車を巡る、心温まるストーリー。

 表紙から受ける第一印象は、天野こずえの傑作「ARIA」の電車版か? というもの。
 表紙の奥に描かれた電車は「キィ・システム」のブリッジ・ユニット……サンフランシスコの伝説的な連接車。この設定がされている地点である程度の「濃さ」は予見されましょう。
 
 ただ、帯はちょっと気になる。
 恰も有川浩の「阪急電車」を思わせる表現なのですが……実はあの小説は苦手でした(出来の良さは認めるけど苦手)。そういう雰囲気だったらアテが外れるかも。
 amazon.co.jpで早速予約したものの、期待半分不安半分。

 しかし、「立ち読み版」が上がっていたので読んでみたところ。

 冒頭の13ページだけで目頭熱くなって来ました。これは凄い作品。
 文体文調が昔の名作鉄道ルポタージュ、それも壇上完爾を彷彿させる美麗文調!
 そして、鉄分……特に技術的な描写は寧ろ濃すぎるほどで逆にドン引きする読者さんも居るかも。でも真鍮無垢の如き「本物」の知識はきっと輝き続けるはず。

 無論、主人公たちの相棒は「ママのくれたスケッチブックと同じまっさらな白と、絵本の妖精が着る服のようなライム色のツートンに塗られた」ブリッジ・ユニット。
 電車が発車し、物語が走る出すのが楽しみでなりません。

 一つだけの不安。
 wikipediaでキィ・システムの項目読めばわかるのですが、その終焉は苛立たしいほどに悲劇的なものでした。そこをこの作家さんは如何に描かれるか……?
 ……お願いです! ハッピーエンドになることを祈っています。


 キィ・システムの年次報告書表紙。黄色い電車がブリッジユニット。

 Bay Area Rails Photo Galleryより(写真多々)

◆◇◆◇◆◇◆

 
 11月13日発売で予約受付中。670円。

 レーベルの「富士見L文庫」も興味深いものですね。ライトノベルと文芸の中間点を目指しているというスタイルは興味深い。ラノベとともに育った世代としては、このレーベルは要チェックかも。
 
posted by 関山 at 01:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月07日

【悲報】【レゴ製品】minifigures 13(#71008)の女っ気の無さに思う。

 思わず、まとめブログみたいなタイトルつけたい気分。

 まぁ数日前のリストと一部公開の地点で期待は全然出来なかったわけですけども。

 情報源はこちら(eurobricks)から、更に元はこちら(hoth bricks)


 これがhothbricksに上がっていた、販促什器の画像です。

 上記画像のアップ。
 シェリフ。エイリアントルーパー(クトゥルフ!)にエジプト戦士。ユニコーン。


 ディスコディーバ。これを女性と認めたくない個人的にわ。1970年代的文化なのは分かりゃしますが。
 

 右からレディサイクロプス。シェリフ。?(ギャラクシートルーパー?)。キング。
 ディスコディーバ。?(フェンサー?)。ユニコーン。


 もとから希少な女性枠がユニコーン含めてネタ系オンリー。
 東アジア圏の穏やかながら萌え求めてる消費者への嫌がらせですか、このラインナップは。

 ジーニー、不気味女の子、王女さまに女神様と揃ってたシリーズ12がその意味じゃえらく良質で「やれば出来るじゃんレゴ社!」だっただけに、この変質はあまりに痛いです笑えないレベルで。
 こりゃ箱買いとか全種コンプセット買いはパス決定。

 一応、「キング」「エジプト戦士」辺りの出来の良さは認めますし、クトゥルフ?は思い切ったなぁと思いますけど。萌えがここまで皆無じゃなぁ。

 さて……シリーズ14への期待でも始めますか……。いつになるのかな(笑)。
 
 

 或いはもう一箱買っとくか(笑)。3コンプが取れて、19800円ならありといえばあり?
 

posted by 関山 at 14:07| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする