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2014年10月11日

【組換作品紹介】azur様の#31012組換「庇下に緑のある家」はモダニズム全盛期の「理想的住宅」?

 建物ならなんでも作れちゃう奇跡のセット「#31012ファミリーホーム」の組み換え作品も久々。
 azur氏の……一体幾つ目の作品なのでしょうか? 良い意味で作風というか持ち味が炸裂しています。


  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=548437

 開閉式の、ボリューム感優先の建物です。
 屋根は素直な切妻。建物自体は方形。シンプルな造形故に平板になってしまうリスクがあり却って難しい……。

 流石としか言えないのは、それを平板にしてしまわないセンス。
 向かって左側。シンプルにまとめつつも二階の窓配置がおしゃれ。レンガ状の処理も「ある時代に流行ったモダン」を感じさせてレトロな味。

 向かって右。大胆な、そして本作のキモたる「緑の柱」。
 そして大きな開口部。光が差し込んでくる。

 左右にメリハリ作るのは、近作幾つかの「ミニモジュール」商店建築にも共通しましょうか。

  

 折りたたんだところもまた良し。
 開閉式の建物で軒を張り出しにすると隙間埋めの工夫が必要になりますが、出っ張りもまた縦ラインというデザインで処理しています。

 インテリアは、アーチを内部に持ってくるのは#31012メインモデル譲り。
 階段の配置がリズミカル。屋根裏にもよく見ると階段が通じてます。

 台所まわりのモダンデザインもまたAzur氏の味。さらりと作られているようですが……あの、結構デザインとか建築とか勉強されているのでは?
 エクステリア、インテリアともに、1950−60年代モダニズム全盛期における「理想的住宅」のモデルを観るような感じがしてなりません。
 
◆◇◆◇◆◇◆
 
 amazon.co.jpリンクは張りましたが(38%off おそらく世界最安値水準) 、現在トイザらス(実店舗)では通常価格-15%off+1000引きクーポン併用可能なようです。後者併用でamazon.co.jpより安くなる位。まぁミニモジュール配布に合わせて再購入された方も多いかしら?

 ハマっている方はもちろん。これからレゴを始めよう、レゴに戻ろう! という方に最高におすすめです。というか建築関係の教材として採用されたなんて話はないのかしらん……。
 
 
posted by 関山 at 10:19| Comment(6) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】薬師山様のコンテスト応募作「レールレイバー」。発想の勝利と可能性

 クリックブリックの夏季オリジナルモデルコンテスト応募作の「レイルレイバー」
 コンテスト結果に関する情報が公式から出ていない(!)のですが……確か入賞されたとか?



 結果はともかく、クリブリコンテストの規格はスタチュー系やロボット系には凄く有利で、乗り物系には恐ろしく不利な条件です。20ポッチ4方で高さ30cm。
 この条件を逆手に取る試みは過去に幾度も行われてきました。

 が、この発想は初めてです。
 また、入賞の条件「そこそこ、お客様の受けを考える※」ってことにもマッチしていましょう。

 ※:媚びるって意味じゃなくて、ひとりよがりな作品にならないようにしようという意味で。



 まず、普通に103系として出来がよい。まぁ既に関西線うぐいす色作られておりますのでそこは当然なのですが。しかし「国電」の象徴というかアイコンとして、未だギリギリ アイデンティティを保持している103系というキャラは凄く立っています。
(モダンな207系、或いは201系でもこの雰囲気は出せないんじゃないでしょうか?)

 全身オレンジの電車というのも未だ制作難度はないわけではありませんので、頭だけ作れば済む題材という意味でも「あり」だと云えましょう。


 ロボとしての評価は個人的には得意なジャンルではないので難しい。でも、無骨さというか不器用さというか、ユーモラスな感じは103系のヘッドと凄くマッチングしています。
 格好良すぎる素体じゃ、103系には似合わない。
 まぁ、レイルレイバー新型として、それこそ231系の頭と組み合わせたら面白いかも知れませんが、これは103系レイルレイバーというキャラあってこそのヴァリアントに過ぎないでしょう。

 人型の作業機械に機械的リアルティを求めるのは多分ナンセンス。
 それよりは楽しさ優先で間違っていない。


 ジオラマとしての評価。ミニフィグの配置とかポージング、小物。ありがちな言い方で恐縮ですが「全てが生きています」。また、密度感もベストな、ぎりぎりのバランスでしょう。迫っ苦しくもないしスカスカでもない。そして現場のリアルさも伝わってくる。「労働讃歌」とか「はたらくおじさん」って雰囲気でさえも。
 レイバーが通る場所では作業員が道を開けているのも納得。

 「背景」としてはアングル柱を立てただけですが、これくらいのスッキリさで良いのですね。主役がレイバーと作業員ですから、これでむしろ十分なのでしょう。無論、「背景」こそメインな作風もありますので(たとえばk.matusbara氏作品とか)、ここは作品によってケースバイケースと。


 裏面。はしごがある<<続きを読む>>
posted by 関山 at 09:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【実物鉄道】富山突撃計画……

 文字通り突撃です(台風に)。

 8月12日(日):早朝というか3時ころ出。この日は関東は晴れor曇りですので(ええ、関東地方は!)、予定通り横浜線(八王子)・中央東線(松本)・篠ノ井線(長野)・信越線(直江津)・北陸線で富山入り。

 8月13日(月・祝):台風直撃みたいですが、富山からは大きく離れないので多分問題なし(をい)。

 8月14日(火):帰り。台風の状況に応じてとにかく動いてるとこで帰る。北陸線(直江津)・信越線(長岡)・上越線(高崎)・高崎線……が無難か。

 今回は非常ルートの「米原廻り東海道線」も、「高山・岐阜廻り」も封じられてるのはリスクを高めてます。困ったのは普通乗車券じゃないので不通でも確実に帰ってこれないところ。

 帰りは不通部分の新幹線(長野→高崎か長岡→高崎か静岡→三島)ワープの可能性も考慮しなくては。
 
posted by 関山 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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