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2014年10月31日

【作品紹介】薬師山様の0系新幹線。6両編成の完成。時代の象徴。高速の象徴。


 画期的といえる前頭部表現!

 <「試作品」についての記事はこちら>

 待望の大型新規作品がほぼ完成したとのことで製作者から画像をいただきました。
 デビウは11月1-2日の立命祭です。草津行けば会えるのですね。

 実車は最短4両編成でも営業に入っていましたが、今回の作品はいきなりの6両編成。それもグリーン車・ビュフェ車込み。
 「50周年」ということで、全体に1964年開業時の姿を想定されているのも伝わってきます。


 21形。パンタなしの大阪向先頭車。「試作品」時代になかったドア靴摺が追加され、とてもよいアクセントに。ドア部分の窓が1プレート高いのもそれっぽい。


 22形。パンタありの東京向先頭車。窓配置が21形と作り分けされています。
 交差式パンタは0系のアイデンティティ。大仰にみえる碍子も「日本初の量産交流電車」ということ考えれば納得です。
 外幌表現はこだわりのみえる部分。車体のラインと完全に揃っているのがニク過ぎです。


 25形。パンタなし中間車(普通車)。この編成では動力車。2Mの強力車で実質「機関車」だとか。
 PowerFunction受光ユニットの車端部搭載は薬師山氏のメソッドとして完全に定着した感があります。車輌の形状を見出さずに受光部露出させられること。チャンネルを確認・変更しやすいこと、(高額部品ゆえ)他車に一時的転用に有利などメリットは計り知れません。


 26形。パンタあり中間車(普通車)。この作品、中間車の美しさも目を引きます。
 まず、上下方向のバランスが完全に見慣れた実物のイメージに合致。腰板高く、幕板広く。意外と窓の上下方向は小さめ。そのため28ポッチといえど、「長く」「大きく」見えるのもモデルとしてのメリット。

 側窓サイズもイメージ通り。厳密な寸法比率を言い出すとレゴじゃ作れなくなります。1x2ブロックは0系大窓車にはベストマッチといえるでしょう。
 
 余談ですが、もし1000/2000代も作ることになったら?
 窓ピッチの整合性は崩れますが、意外と1x1クリアブロックと1x1青ブロックで側面組んでも違和感は無さそうですよね。バリエーション展開まで期待できるのです。
(1x2を2000番代の「中窓」に見立てる方向もあるかもしれませんが)

 屋根は45度スロープ。コストや重量面でも有利ですし、45度スロープって意外と電車の「肩の」丸みに近い気がします。角丸ブロックだとコストえらいことになりそうですし、そもそも屋根部が重すぎる印象になるんじゃないでしょうか? グリルなどの割愛も全く気になりません。無理するよりはシンプルな方が「美しい!」。

 足回りは台車をシンプル……小さめに造られていますが、これが全長を長めに見せることに寄与していましょう。実車の台車はミンデン系の大柄なものですが、これをリアルに再現すると却って玩具っぽくなりそうなんですよね(それを狙うモデリングも、もちろん有りです)。


 16形。パンタ付き中間車。グリーン車。
 窓幅は普通車と同じなのですが、きっちりグリーン車に見えるのですね。窓を2+1で3幅の大窓にする方向もあるかもしれませんが、すっきり感の優先も納得です。
 ただ、グリーン車は金色のドア枠も特徴でした。靴摺部分を金色っぽい色……ダークタンなどにされては如何でしょうか?

 そういえば0系のグリーン車はついぞ乗車機会なし。300/700/N700系に200系のグリーン車は乗ってるんですが。それだけに0系時代のグリーンというのは別格の存在。恰も古き「一等車」「特ニ」の流れを汲んでたような気がしてなりません。無論、優等車の大衆化は個人的には歓迎すべき流れですけども。


 35形。パンタなし中間車で半室ビュフェ。まずは海側の窓の少ないサイド。真ん中についた業務用ドアもインパクトあるものでした。此処のドアにも編成番号が記されていたのが印象深いです。


 逆サイド。窓の多い山側。富士山見えるようにという配慮!
 イス付きのカウンターで、後日の36形デビウまでは実質上の食堂車として機能してた由。1970年代の時刻表掲載のメニュウを見ると、在来線食堂車同等のサービス行われていたようです。

 食堂(カウンター)部分の高めの窓は良いアクセントでした。編成中でよく目立っていたこと思い出します。無論、このモデルでも雰囲気はよく伝わってきます。

 なお、このモデルでは床下機器は「海側」は新濃灰、「山側」は黒と色を変え、組成作業時に向きを揃えやすい配慮されているのも注目されましょう。
 

 全車共通の屋根外し。内装は準備工事とのこと。でも実現が楽しみですね。


 先頭車並べて。0系が行き交ってた時代のイメージ。
 あの時代を象徴する乗り物でした。今後人気題材の人気作品として、注目を集めていきそうな予感? 

 また、ぱっと見たところ入手の難しいパーツにも依存していません。デュープも可能でしょうし、この規格でのバリエーション展開もあり得ましょうね。新幹線というか、0系のみが並ぶシーンも何時かは叶いそうに思えてくるのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】立命鉄研展示走行車両リスト(11月1-2日)

 いよいよ本日です(記事日付は10/30ですが)。
 凄いものでてきたので、紹介します。

 mazta-k様の記事立命祭2014 走行車両リスト(予定)

 まずテーマがこんな感じ。「世界3大高速列車」「欧州形(独メイン)」「北陸」「京阪神」「空港特急」「近鉄」。テーマ制はJAMの好影響ですね。

 リストは全て転載すると長くなりますので先方ご覧願いたいのですが、注目はこちらでしょう。
mazta-k/ジョン・スミス氏
 E259系(6)
 AE(2代目)(8)
 久々の最デビュウ。編成も長く。

薬師山氏
 0系(6)
 いきなりの6両編成です。別途記事に。他にも作品いっぱい!

taizoon氏
 419系(3)
 関西では初のお見え。4.5V/12V系の機関車群も魅力。

エース君
 近鉄8400系(4)
 伊勢志摩ライナー(4)
 ドクターイエロー(3)
 凄! 期待の新星ですね。近鉄一般車という或る意味地味な題材をこなすこと。ISLもmazta-k氏のしまかせと好対照なすことでしょう(あぁウチのビスタが非参加で申し訳ない)。
 ドクターイエローは922? 923? 0系との共演楽しみ。


森本氏
 フリースタイル「花魁」
 フリースタイル「ヨ」
 「花魁」はネタ車輌かと思いましたが……よく考えてみると「建築限界測定車」(オヤ31等)ですよね? マジでネタでしたら恐縮。
 
 そして 設営中風景を一枚(ツイッターより)


 やはりスケール感の喪失する画像なのでした。ウチの中央駅アーチ(梅田・ミリオフ・磯子で展示)、このアーチの中に余裕で収まるんじゃないでしょうか(笑)。ホームの長さも魅力というか威力。「駅撮り」もまた捗ることでしょう。
 また、展示会場自体も去年より恵まれている模様です。Nゲージや部品展示も凄そう。

 あとは催しの成功、願っております。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

【イベント】ノースブリック[トレイン]の動画レポート「車載動画風」

 紹介が遅れて申し訳ないです。9月のオフ会ですから未だ二ヶ月も経って無いのですが。


 
 最初はエメラルドナイトの走行シーンから。蒸機がロッド動かして走る姿はやっぱり様になるものです。後継製品出てほしいもの。というかさっさと出せ。

 側線に留置中の731系やキハ54も見えます。

 駅を通過。小規模ながら力作の模様。やはり運転会には駅必要ですね。
 樹木も効果的です。緑はいいなぁ。

 次はキハ261系。振り子式。
 いきなりすごい傾斜角。「車載画像」ならではの振り子式の凄さが伝わってくる! 実車より振れ角は強調されてるとのことですが、模型としてはこれくらいわかりやすいほうがいいですね。

 先頭車が傾きはじめてるのがわかります。なお、動画は迫力ありすぎて「酔う」可能性ありますのでご注意を。

 非傾斜状態なのですが、動画で見ると物凄い揺り戻しで、逆傾斜ついてるように見えるほど。
 
 最後は札幌市電A1200形。こちらは先行列車にカメラ搭載して、後ろ向きに撮影したもの……の模様。
 衝突などのリスクはあるものの、迫力のある「絵」となります。必見!


 自作動力ゆえのしずしずと。そして力強い走りが伝わってきましょう。8幅ゆえの迫力も。

 A1200、JAMでは内陸部の併用軌道での運転であり、当事者もこのアングルは拝むことはできませんでした。それだけに作品の魅力を再認識させられたのでした。動く模型、良いものです。
 
 動画撮影+アップして下った方、ありがとうございました。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】直前ですが立命大鉄研展示(草津)の再告知(11/1-11/2)。関西最大級?

 mazta-k様のブログより。

 詳細は先方の記事をご覧ください。もう「今週末」です。
 日時:11月1日〜2日(土・日)  12:00-17:00 (注1)
 場所:立命館大学びわこ草津キャンパス(注2) リンクスクエア 1階食堂
 アクセス:JR琵琶湖線・南草津駅から近江鉄道バス「立命館大学行き」で約15分
  運賃は230円(直行バスだと180円) (注3)

 (注1):3日(月)は祝日ですが、展示はありません。ご注意ください。
 (注2):11月8日〜9日(土・日)に衣笠キャンパス・存心館地下食堂でも
 展示がありますがLEGOトレインは非常に小規模になります。
 (注3):自家用車での来校はご遠慮ください。

 レイアウトですが、本線は複々線(予定)、曲線は全てMM式カント付き緩和曲線になります。

 車両の持ち込みは可能ですが、その際はできれば事前にメッセージを下さい。
 軌道は全てPF線になります。9V車は動かせません。
 とのことです。

 記事には書かれていませんが、過去最大規模の(おそらく海外含めても)「駅アーチ」は間に合うものだと思われます。これが数両分の長さ。信じ難い。

 また、少し前に記事にした、薬師山様の新作0系新幹線もお見えの模様。
 TGV(#10233)もあれば、日独仏の高速列車勢ぞろいという凄い情景が実現するはず。それがカント付きの大カーブを疾走する! 「梅田」やJAMとはまた違ったトレインイベントになることは間違いなく。

 昨年の画像より。昨年の複線でもえらい迫力だったのですが、今年はこれが2倍の「複々線」
 カーブが魅せ場になるカント付き大曲線は未だに「関西独占」です。

 
 この催し、日帰りできそうな距離に居らっしゃる方なら、参加おすすめします。太鼓判です。
 また関西のレゴトレインの大御所さんも皆様揃いそうな雰囲気。その意味でも得られるものは大きいでしょう。

◆◇◆◇◆◇◆

 なお……残念ながら関山は今回は参加は見送りです。

 もし突発的参加にご期待されてたら申し訳ない。ただ、関西メンバーの方が最近は制作は盛んですから「自分が居なくてもなんとかなるよね」という雰囲気ではありますね。それはそれで嬉しいことです。
 

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

【ヒント・アイディア】立体基礎・ミート・ザ・ナローカーブ(Dr.peisan様)

 Dr.peisan様のツイッター投稿より。

 運良く立体基礎板を多々入手されたそうなのですが、こんな風に4枚まとめると

 恰も怪獣が出てきそうな深海ディープスポットに。



 そこにナローカーブを一周分置く。

 サイズ的な相性の良さに、正直驚く。

「召喚魔法陣?」という見識が多い中、関山が思うのは

未来的な交通機関の軌道? 海底とか宇宙走るようなやつ」
 或いは。
夜の溪谷というイメージで、ハロウイン的というかファンタジックというかコットン(古!)的なのありかも? 古典的なナロー蒸機とか」

 レールを見ると「何かが走る」というイメージしか沸かないのです(笑)。あぁ鉄道病。
 無論、「魔法陣」って使い方のほうが黒いナローカーブでは或る意味ジャスティス。なんでかといえばエイリアンコンクエストでのUFOの機体に使われてましたから。

 「福徳岡ノ場」とか「ベヨネース列岩」の如き深海地形からゴジラが出てきそうなのも、寧ろ普通の発想でしょう(笑)。

 そんなわけで、オフ会などクリーチャー系展示に活躍してくれそうですね。

 で、それはともかく。
 %6024系立体基礎とナローカーブのマッチングの良さは新発見でもあります。
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=6024px1
 今回の「深海」
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=6024px2
 普通に溪谷。川。
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=6024px3
 深海・宇宙系。灰色ベース
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=6024px4
 普通に溪谷。川ではなくて地面
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=6024px5
 普通に溪谷。川。

 プリントパターン・色によって普通にナローゲージのレイアウトに使ってみるのもありかな? と思わされたのでした。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

【鉄道作品:日本形】京急2000形 試作中


 先日の磯子フェスに「半分くらいは地元の」電車として制作を考えていたものの、時間と気力体力で断念したもの。

 ただ、制作計画自体は2100形や730形(600形)と並行してありました。構想7年くらい?

 構想はあってもなかなか着手できない原因は「額縁顔」にありました。
 左右非対称の顔は1980年代の流行で、赤い部分が額縁状にガラスや行き先表示などを取り囲んでるデザイン。ここを省略して横組みした平面を斜めに固定すりゃそれっぽく見えるかと思いきや、どうしても違和感が否めず。構想は中断して久しく。

 ただ、いくつかのブレイクスルーを思いつき、凹んだ位置に前面窓を固定することに成功と。


 この顔は「一発」では決まらず。試行錯誤を1週間くらい繰り返した末のもの(無論、磯子諦めたあとも含めて)。
 ガラス部分よりも窓下白帯部分に苦戦。白帯中央部分の1x2タイルは、実物のガラス面がカーブドになってることの表現のつもり。ガラスそのものは平面に割り切らざるを得ませんでしたが。
 またガラス部分と白帯部分はパーツのベクトルが間逆です。ヘッドライトの位置に拘るとそうせざるを得なかった。

 屋根カーブは検討繰り返した末、現状はこれがベストという結論に。ただ、本製作時にも「迷い」は続くかもしれません。
 一方迷いもなく一発で決まったのは下半の逆テーパとアンチクライマー部。


 側面寄りに。ドアは取り敢えず2x3パネルの横向けで。「1x2プレートクリアx2と同白x1と同クリアx2」を横組みすることも検討はしていますが。
 なお、今や希少な白のトレイン窓は長期構想ゆえの計画性で、2000形の4連作るくらいの手持ちは確保してあります。ドア窓もトレイン窓ハーフがベストではあるのですが……。

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 実車は1982年暮に快特専用車としてデビウしたもの。
 それまで旧1000形など一般車で代用されることも多かった(!)、快特のクロスシート車率を一気に引き上げ、今のように(平日昼か休日なら)20分に1本はクロス車に確実に乗車できる体制を築き上げる。京急とその沿線のイメージアップに与えた功績は計り知れません。

 1998年には優れた後継車、2100形が登場し2000形は3ドア車に格下げ。しかし、過去の類例と違い車端部にクロスシート維持のセミクロス車に。
 今は新逗子〜羽田空港間のエアポート急行に充当されることが多い。お陰でエア急停車駅在住の管理人には身近な電車。愛着も湧いてこようと。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】TARY様の都電6000形。新スケールの魅力!

 磯子フェスの記事で、この件は長くなりましたので独立記事にさせていただきました。

 
 中世西洋風バックに。ミスマッチのはずなのに……なぜか様になってる!


 山門裏手を行く。この雰囲気はベストマッチ。スケール的にも。


 併用軌道(風)に。


 急カーブさえ、様になる。オーバーハングを振り回して……。

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 Tary様の都電6000形は以前の同8800形と同スケール。ミニフィグスケールよりも高さ方向に大きめ。
 それが故に足回りが圧縮されて見え、路面電車特有の腰の低さ(車輪の小ささ)であったり、微妙な馬面感が顕れてる由。

 既にレゴトレインはスケールに関しては「大らかな状態※」ですので(6−8幅。長さは24-44ポッチ級)、路面電車に関する新スケールも歓迎するべきものでしょう。

 ※:鉄道模型でも、ナローゲージ系やOゲージ以上だと割と大らかな印象ありますよね。

 ところで、フィグはどのへんが適切かしら?
 ジャックストーンやベルビルは論外ですが(笑)。テクニックフィグやホームメーカー辺りは似合いそうです。後者は素朴なフィグと精細なモデルのミスマッチが気がかりではありますが、試してみないとなんとも云えませんね。
 案外、トイストーリーの少し背の高いミニフィグたちは似合うかも。玩具の世界の電車と思えば世界観も整合性あり。
 ……意外と似合いそうなのはFriendsミニドール? 背丈はミニフィグ同等ですけど、細身の分背が高く見えることと、飽くまで小柄な女の子(あの世界の成人男子はもっと大柄と仮定。え、パパ、なにそれ?)とすれば電車とのスケール比率は正確かもしれません。現行品故入手しやすいのもメリットか?

 閑話休題。
 モデルに戻りますと、3面折妻(丸妻?)にこんな作り方あるのか……という斬新さあり。スムーズで美しい。屋根カーブも同様。柔らかそうというか、優しくユーモラスに。
 側面は現状は暫定だそうです(但し、違和感は少ない)。2x2の旧規格窓黄色の上に、現状でドアにも使っているハンドル付タイル部品の組み合わせで、リアルな二段窓は表現できそうですが如何なものでしょうか?
 ビューゲルはFriends用のバイクハンドルとテクニック系の組み合わせ。この手は使えそう!

 それにしても、このスケールの都電がもう何形式か……現行車種でも過去車種でも……揃っても楽しそうですね。小レイアウトを行き交う姿を想像するのも楽しいもの。
 
posted by 関山 at 03:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

【イベント】磯子フェスティバルレポート:鉄道篇

 先日10月25日の、磯子センターでの催しのレポートです。

 速報版でも記しましたが、持ち込み車輌に恵まれず関山独演会状態(Tary氏の都電除く。別記事。そのため、バリエーションに乏しいのはどうかご容赦を。
 というか、いつものイベントなどが如何に持込車輌で賑わってブーストされてるのかっていうことを痛感させられました。この趣味一人じゃ続けられません。みんなで集まるから強いのです。

 みんなで……というと、無論片岡様の建物というか、ジオラマ群の力は大きかった。和洋どっちも揃い。
 夢の様なカットをモノにできたのでした。


 「夢の様な」一枚。架線柱はやっぱり必然ですっ!


 ビスタ新旧がアーチ屋根の下で。近鉄にこの種のターミナル駅がなかった(過去にも)のは残念。
 設営に余裕あったので、手持ちのミニフィグ適当に配置。鉄道職員系だけでも世界が変わってきます。今回は意外と自分手持ちのミニフィグ一般人系(お城なども含む)が多いってこと再認識。今後はバリバリ使うぞと。


 山門エリアの前をゆく。モノトーンの世界だからこそ、緑と桃色。そして赤が映える。


 中世西洋な情景に舶来古典蒸機は実によく似合う。6200形が恰もフランス辺りの4-4-0に。20系がワゴンリに見えてくる(……最初からワゴンリも持ってこいよ、自分)。


 此処だけ見ると、瑞西の田舎に見えるか?
 或いは「ユネスコ村の裏手を走ってく西武の電機」か?

 前にも記しましたが、西武E52は「日本に馴染みすぎた異人さん」のイメージが強いのですね。
 東武に居た古典蒸機、6200や5500もそんな感じでしたが。


 山門を前にして。ここは最大の見せ場。
 

 目線を落として。お子さん連れの来客多い催しでしたが<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

【ニュース】バイオニクルコンテスト(公式)に思う。

 「バイオニクル復活」に合わせた公式のコンテストです。
 最優秀賞商品は21万円相当の「14金のカノイマスク」。
 言うまでもなく、世界一高価なパーツ?になることでしょう……。

 詳細はigu氏が丁寧にまとめられていますので(さすが専門ブログ!)参照をおすすめします。

【BIONICLE 2015】バイオニクル公式コンテスト「Battle for the Gold Mask」

 参加にはRebrick(レゴ公式)、お馴染みのEurobricksのなど、世界の6つのオンラインコミュニティへの投稿となります。igu氏の記事にはリンクがあります。

 言語は英語圏x3、フランス語、中国語、ロシア語。
 ドイツ語やオランダ語が無いのは意外な気がしますが、英語圏の一部という解釈かしら。あの辺もニクルのファンは多い印象はありますので。
 日本語が無いのは……まぁ、日本にEUROBRICKSのような総合コミュニティがあるかといえば「ない」以上、無理は云えませんよねぇ。

 テーマは割とかっちりしています。
 「バイオニクルの悪者(Bionicle villain)」と。下手に自由とされるよりは条件が決まってるほうがコンテストとして楽しくなるでしょう。

 作品の条件ですが。
「バイオニクル・ヒーローファクトリー及びテクニック系パーツを75%以上使用した作品」とのこと。
 と、いうことはバイオニクルトレイン……もギリギリ、ありかも知れません?

 いや、作る気はないですが(念のため釘刺し!)。

 あと、米国の敵対国からの投稿禁止(つまり、日本からはOK)、現代の兵器武器不可、版権系不可、レゴ社関係者不可……とのことです。

 うーん。25%でトレイン部品を含めるのはアリのようですね(笑)。
 レゴ社のアクションテーマ(ニンジャゴー、チーマ、Uエージェント等)に鉄道モノが存在しないことを何時も不満視してる管理人ですが、ここでニクルトレインを造形して入賞……14金のマスク云々よりも製品化の参考にされれば……。野望というか妄想は膨らみます。

 でも、そもそも自分はロボ系メカデザインできない。ニクルパーツの使い方だって知らない。そもそも最低限形にするだけと、「野望」の実現じゃハードルだってぜんぜん違う。
 
 やっぱり、やめときます。

 ……ところで、次期10000代トレインの新作もコンテスト募集形態にしてくれませんかねぇ(笑)。
 これなら頑張れますので。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】「エースくん」の103系ATC車と、マルチプルタイタンパー。

 情報源。かう゛ぇ様より。


 作者は「エースくん」は小学生と聞きます。 この造形力、表現力!

 オレンジの103系でも薬師山氏のレイルレイバーとは異なり、所謂「ATC車(高運転台+銀帯)」再現しているのもポイントが高い。前面窓は左右隅柱を省略して、3連の細窓表現を優先するという割り切りですが、この表現も「国電顔」の表現としてまた正解の一つでしょう。

 連結器上のステップは103系を103系に見せてる要素ですよね。これがないと103系というか国電に見えない。

 テールライトはオレンジの部品なかったのか黄色で代用ですが、これは現状気になりません。
 
 側面はドア窓がガチに横組み。ドア表現はこの数年で全体底上げ感が凄いですね。
 1両でも様になっています。今後の展開も楽しみです。


 マルチプルタイタンパー。
 今風のカバードタイプ。使いにくい?逆スロープウインドウも保線機材だと相性も良いものです。
 黄色だけではなく、緑や青も入った配色もまた今様。

 側面はタンピング部分が窓。此処は実物でもガラス窓があって中が見えますよね。
 その真下には枕木間のバラストを抉り、補正するタンピング機構が。実物の機能を理解されて、よく観察されています。
 手すりもそれっぽい。モップやスコップはレゴ的な遊びを感じますね。実際には大型保線機材使う際もこうした道具は必需品ですし(どうしても、細かい仕上げは手作業)。

 どちらの作品も、今後の可能性を感じます。
(ちょっといつになるか分かりませんが)次の関西行きが楽しみになってきました。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月25日

【イベント】磯子フェスティバル写真速報版

 先ずは速報版です(正規版後日)。
 広々としたレイアウト。片岡氏の立派なシーナリー。
 理想的環境を「独占」してしまってよかったものか(笑)。

 なお、ギャラリーは思いのほか多数でした。じっと眺めるお子さん方。興味深く眺めて行かれるお母さん方。じっくり写真取って行かれる方。あと、昔の鉄道模型(三線式Oゲージ)の話をされていく年配の方。

 なにより、身内のオフ会……とは違う、お客様を意識しての展示はJAMや「梅田」、或いは先々週の「富山」のような緊張感もあり、これは嬉しいものでした。


 独占の例外がTary様の都電6000形。なぜか中世西洋風の背景でもしっくり来る。


 和風 山門前なら最高の調和です。
 背の高い、ミニフィグスケールとはちょっと違う作品なのですが、路面電車特有の腰の低さ・幅の狭さをスケール感で表現している作品とも云えましょう。路面電車に関するこの独自スケールはメリットも多く、「あり」と思うのです。


 関山最新作。地鉄電車4連。ほぼ自己満足の代物ですが、まぁ最新作ってことで持込。自分が満足できれば良いのです(笑)。こういうものは。


 同じく。


 ビスタカーと山門。「和」にすぎる情景。


 ビスタカー同士のすれ違い。


 中央駅全景。ちょっと偏ったラインナップではありますが。

 今回痛感させられたのは、関山の手持ち車輌の欠点……「派手なの、今風なの」が割と皆無なこと(苦笑)
 今回ので派手なのが近鉄10000/10100ビスタカー。EF58の牽く20系ブルトレ……昭和30年代の絵本なら派手ってことになるんでしょうが。
 普段の催しなどで、如何に「今様の」ラインナップの欠点を補充していただいてるか、ちょっと痛感させられた次第。

 いや、半地元ネタで今様な電車といえば京急2100形があったんですが、大規模改修のため長期休車中。今様の電車といえば阪急9300系居ますけど、茶色の電車は渋すぎるし而も遠き関西の電車。電機でEH500居ますけど似合う貨車がない(EH500に渋い黒貨車はさすがに合わないあり得ない)。

 まぁ作りたいものを作るという方針上、「関山が(無理して)今風のを作る」よりは「今風のを作ってくれる方との協力体制」を選びたいとは思います(笑)。
 今回はちょっと告知とかのタイミングが悪かったということで……。

 でも、課題といえば課題かなぁと思う次第。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

【イベント:緊急】明日は磯子へ! ミニ運転会(と言える規模の規模の催し)

 本日、地元横浜の「磯子センターふれあいフェスティバル」の設営を終えてきました。
 明日土曜日が本番となります。



 さて。今回設置したのは「中央駅」を中心とした複線。
 この複線は結構大きな外周距離があります。設営に余裕ありましたので架線柱まで設置。留置線も多数。

 そして、華やかに飾るは片岡氏制作の「中世西洋風の村」「和風 山門」。
 両者とも見応え充分な新作。ちなみに写ってるのは「未だ途中」とのこと。明日開場前のブラッシュアップが待っています。

 こんな好条件での運転なのですが、「持ち込み車輌だけが不足」という妙な状況です。
 大変に急ではありますが、「当日」持ち込み車両大歓迎で遊びに来てはいただけないでしょうか? 運転はPFも9VもOK!

 来場に関しては、「駅前帝国メガトロニア」の記事を参考願います。

 会場;磯子センター(JR根岸線 磯子駅徒歩)
 10月25日(土)のみ。10−15時
 ※終了が早めですのでご注意ください

 会場にはわたがし、ポップコーン、うどん、おにぎりなどもあり。どれも公共施設の催事ですので「格安」。飲食テーブルからお祭り気分でレゴ眺めるのも一興でしょう。

 皆様のお越しをお待ちしております。
 



 
posted by 関山 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月23日

【作品紹介】薬師山様の叡電デオ300形製作中。ほっこり? ピリリと辛い山椒の如し!

 ツイッターより


 製作中ではありますが、あまりのインパクトに言葉失う。
 小さな作品ではありますが、RTやお気に入りの数がすごい……。
 
 薬師山様のコメントには「ほっこり」と。たしかにそんな雰囲気の似合う電車です。

 微妙な前面の丸み。三面折妻ではあります。しかし角張ってはおらず、あの「丸み」が自然に再現できてる。
 貫通ドアの微妙な凹み。実車は埋め込み幌で幌廻りのデザインもこったものでした。

 極めつけは丸い車番表示と丸い行き先表示板。 余りに自分の想像してる叡電過ぎます。

 色……昔日の叡電(叡山電車・もしくは京福電鉄叡山線)のイメージといえば「ダークグリーン+ダークタン」位の重くて渋い色だったんですが、冷静に画像検索してみると(デナ20辺りで)、意外と明るい色だったりしますね。記憶って案外、アテにならんものです。
 つまりは、緑とタンのツートンでも何ら違和感はない。それ以上に車番表示や行き先表示の丸タイルでの「叡電らしさ」の方が印象として強いのですね。

 これは、コストや部品の種類数でも有利であるのはいうまでもありません。
 この1両だけではなく、「仲間」だってその気になれば作れちゃうってことですから。あと「嵐電」もこの解釈で行けるってことになります。じゅるり……。

 作品に戻りますと、小さな電車だけど3扉。
 小さな作品なのにドアの靴摺りなどディテールフル。
 屋根カーブも実に優雅でボリューミー。。

 陳腐な表現ですが、ほっこりというよりはピリリと辛い山椒の如き作品になりそうなのです。

◆◇◆◇◆◇◆

 
 実車について:wikipedia
 1959年製造の京福初のカルダンドライブの高性能車にして、叡山線一の大型車(後のデオ600/700/800などよりも大型)。京阪本線への直通まで念頭に置かれていたとも。2両製造。
 
<画像はwikipediaより>

 しかし大型過ぎて連結運転ができないという問題もあったそうで。せっかくの貫通扉は開かずの扉。
 いろいろ使いにくい車であったようで、より古いデナ20などよりも先に1988年には廃車されてしまった幸薄な電車でした。
 
 ただ、模型の世界では京阪との直通とか……夢を叶えてあげたいものです。
posted by 関山 at 15:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【運営】コメント返答9月16日〜10月20日の分です。

 やっと……追いつきました。

 一応、全てのコメントに返答しておりますので、コメントしたけど返答がないという方は以下をたどりますようお願い致します。

 今後は3日内のコメント返信を目指します。ブログメインに戻しませんと。

 そんなわけで、ツイートではなくコメントの方、宜しくお願いします。

===========================


9月17日 【イベント】八王子オフ2014レポート システムロボ/その他篇
http://legotrain.seesaa.net/article/405701127.html

9月20日【レゴ製品(トレイン?)】pfで006P電池が使えるアダプタ「minizip」。キックスターターで募集中
http://legotrain.seesaa.net/article/405751524.html

9月20日【作品紹介】隼様のキハ183系5200番台改良版。フルスケール? レゴスケール?
http://legotrain.seesaa.net/article/405756159.html

9月22日【イベント[JAM]】2014年 ひだか様の動画まとめ。第二弾。
http://legotrain.seesaa.net/article/405846524.html

9月22日【作品紹介】G@ひたひた様の別府鉄道DB201+ハフ7。ハイレゾディーゼル機関車(CAD)。
http://legotrain.seesaa.net/article/405846944.html

9月23日【作品紹介】「遊べる軽! 出た」mugen様の「ハスラー」/10224組み換えインスト
http://legotrain.seesaa.net/article/405920505.html#comment

9月24日【作品紹介】azur様のミニモジュール作品「チョコレートカフェ」はミントチョコの味
http://legotrain.seesaa.net/article/405975482.html

9月26日【イベント】梅田の最終日(8月12日)。栄光の日々よ。
http://legotrain.seesaa.net/article/406071329.html

9月27日【ニュース】日本でもミニモジュール配布あり!(トイザらス各店)
http://legotrain.seesaa.net/article/406143488.html

9月27日【イベント】「ブロックでトレインを楽しもう!」の動画レポート(松原様)
http://legotrain.seesaa.net/article/406147180.html
 
9月28日【レゴ製品】デュプロ・バイオニクル・レゴムービーの新製品画像
http://legotrain.seesaa.net/article/406217822.html

9月29日【イベント】立命鉄研のレゴトレイン展示予定(11月1-2日)/大きなアーチ!
http://legotrain.seesaa.net/article/406247951.html

9月30日【レゴ製品】「スピードチャンピオン」6幅のスーパーカー達。新キャノピー! 新アーチ!
http://legotrain.seesaa.net/article/406277175.html

10月1日【レゴ製品】2015年 テクニック新作画像。リーク版より良し!
http://legotrain.seesaa.net/article/406370078

10月2日【組換作品紹介】Mugen様の#10242ミニクーパー組み換えのACコブラ。元セットより出来良いんじゃ?
http://legotrain.seesaa.net/article/406430651

10月3日【作品紹介】隼様のJR北183系5200番台ノースレインボーエクスプレス! 北のリゾート特急再現。
http://legotrain.seesaa.net/article/406431576.html

10月4日【レゴ製品】ついに南海キタ! 2015Piratesの公式画像
http://legotrain.seesaa.net/article/406496186.html

10月4日【雑談】日本は恵まれてる……? ミニモジュールの展開US篇
http://legotrain.seesaa.net/article/406608132.html

10月5日【レゴ製品】新製品情報:SW2015/発射機能付き多数/ドロイドぞろぞろトルーパほいほい
http://legotrain.seesaa.net/article/406608281.html

10月6日【レゴ製品】2015年City新製品画像/トイレ/現場管理者/解体/新ワニ
http://legotrain.seesaa.net/article/406648749.html

10月7日【作品紹介】mazta-k様のドイツ郊外型駅舎、その進捗。
http://legotrain.seesaa.net/article/406678803.html

10月9日【レゴ製品】新製品画像情報。リンクのみ(チーマ・ウルトラエージェント・マインクラフト)
http://legotrain.seesaa.net/article/406823606.html

10月9日【イベント】富山の鉄道展の様子。3線同時運転。新幹線2本! 明日金曜から。
http://legotrain.seesaa.net/article/406824387.html

10月11日【作品紹介】薬師山様のコンテスト応募作「レールレイバー」。発想の勝利と可能性
http://legotrain.seesaa.net/article/406918615.html

10月11日【組換作品紹介】azur様の#31012組換「庇下に緑のある家」はモダニズム全盛期の「理想的住宅」?
http://legotrain.seesaa.net/article/406920156.html

10月12日【実物鉄道】富山に来ています(帰りはあんまり考えてない…)
http://legotrain.seesaa.net/article/407008177.html

10月12日【鉄道作品[日本形]】富山地方鉄道の「雷鳥色」の電車群。14750/14770/14780形地元デビウ
http://legotrain.seesaa.net/article/407009477.html

10月15日【イベント】九州ブリックの予定変更! 「11月22日 博多」に。
http://legotrain.seesaa.net/article/407170247.html

10月16日【組換作品紹介】mugen様の#31026組換「美容院と食料品店」。屋根のメリハリ。
http://legotrain.seesaa.net/article/407226169.html

10月19日【作品紹介】薬師山様の0系新幹線。進化。その魅力を伝えきる!
http://legotrain.seesaa.net/article/407388676.html

10月20日【作品紹介】taizoon様の419系電車 寝台電車改造のゲテモノから広がる世界。
http://legotrain.seesaa.net/article/407462090.html
posted by 関山 at 05:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

【イベント】富山レールファンクラブ「鉄道展 2014」でのレゴトレイン展示(下)

 ここからは13日(月曜日 祝)の画像に。
 
 ryokuchakuma氏のポートラムとセントラム。両者が富山駅で顔合わせする日ももうすぐ……。

  急行電車と新幹線。これまでと、これから。

  地鉄電車の新旧のすれ違い。
 そういえば16010形が入ってきて、14790形が廃車になったという流れでした。14780形も出番が大幅に減ったような……。
 ちなみに最近は「10形」というと16010形元レッドアローのことを指すそうな。自分の認識だと地鉄で「10形」というと浮かんでくるのは元名鉄3800形だった14710形の方だったりしますが(笑)。

 ※地鉄の現場では、形式の上3桁(電動機馬力)を飛ばして、下2桁で呼ぶのが通例だそうです。例として14760形は「60形」。10030形は「30形」。

 なお、写真しょぼいのは今回荷物優先でデジイチ自宅待機になってしまったため。

 iphoneカメラはやっぱり限界が多いのです。何時もならデキる「流し撮り」もほぼ不可能。ここは要反省。所詮コンデジ代わり。

 ryokuchakuma氏の市内線7000形。「レトロ電車」仕様。9Vモータ臨時装荷。
 小さいながら、あの時代の路面電車の特徴を捉えた「傑作」です。リクエストしてよかった!

 レトロな鉄道線と、レトロな市内線。

 会場の様子。

 周辺にはHOゲージのレイアウト。
 会場の奥は写真展示や鉄道部品やビデオの展示など。ビデオ展示……地鉄の電気機関車12021の走行追いかけビデオなんかも流れててさすがは地元と感心した次第です。

 拙作新作の地鉄電車の4両編成は、この日結構な時間を走らせてもらいました。
 14780形の2連に、増結用車の14790形と14750形をくっつけたごちゃまぜ編成は1980年代の日常茶飯事?


 ryokuchakuma氏の521系電車の前頭部。車体裾の丸プレートによって流動感を出しているのが特筆されます。貫通幌は関山が試しにキャノピー外側に「仮置き」してみたもの。3x6x1平面キャノピーの外側に「幌」設けて貫通型っぽく見せる手法は、いろいろ使えそうな感じですよ?
(ただ、ryokucyakuma氏のウケは良くなかったですが)
 
 鉄道部品展示より。1970年代のものと思われる地鉄の行き先表示板。立山行急行のデザインは秀逸。「急」の書体が凄く大時代的じゃないですか。

 おなじく。地鉄の運賃表。初乗り30円で立山まで290円。一体いつの時代のものなのやら。
 1970年代初頭くらいか? 雷鳥色の特急車達の全盛期。そして国鉄(475系、キハ58等)に名鉄(キハ8000)からの乗り入れ車。そんな時代を感じさせる逸品。
 14760形はまだ生まれる前。まだ地鉄に新車作る余裕があったころ……。とはいえ、運行の多くは旧型車だった筈です。

 14750形+14780形2連
 14780形2連+14750形+14790形

 そんな時代のちょっとあと。1980年代の地鉄電車として。
 1985年ころから地鉄はほぼ全車両が「雷鳥色」に統一され、素晴らしい調和を見せていたもの。
 この頃は吊り掛け車(14710/14750形)も近代化され、新型車に伍して活躍。凸凹もまた編成美。

 いつか作ってみたいと思ってた題材だったのですが、富山での展示に合わせることのできた僥倖。
 
◆◇◆◇◆◇◆


 最後になりましたが、今回機会をくださった、Ryokuchakuma様及び富山レールファンクラブの皆様に感謝申し上げます。有難うございました。
 貴会と、富山の鉄道網の発展と繁栄、心より願っております。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】#71008 Minifigures Series13の噂(ネガティヴに)

 情報源はEurobricks
LEGO Collectable Minifigures Series 13 Rumours and Discus
 ここの4-5ページ目くらいからです。

 最初に上がってきたのはこの発言(10月18日 9:37)。

その情報源はどこかの国の販売サイト(閲覧自己責任で!)

1. Thief
2. Army Man
3. Penguin Suit Guy
4. Tour Guide
5. Chimney Sweep(煙突掃除)
6. Hobo
7. Teacher
8. Ghoul
9. Snake Charmer(蛇使い)
10. Doll
11. Confederate Officer(南軍士官?)
12. Birthday Boy
13. Mailman
14. Bartender
15. Referee(レフリー)
16. Horseback Rider

 個人的には「信じていません」。あまりにレゴ社のタブーに触れてるからです。

「Army man」……軍モノは一応タブー。版権系で例外は増えちゃってますが。
「Bartender」……現代における飲酒もレゴ社のタブー。
「HOBO」……浮浪労働者(1920年代アメリカの)って意味ですが、これもレゴ社らしくない
「Confederate Officer」……南軍士官? これもなんか違う。西部劇の騎兵隊よりも生々しい。
「Thief」……そりゃ泥棒はCityにも腐るほど居ますけど。なんかねぇ。

 で、その後のeurobricksの反応も「フェイクだろ」が多数派の模様。そもそも転載者も
「これは真実かどうか疑わしい」と記してます。

 一応armymanにはトイストイーリーの緑の兵隊さんみたいなのならありじゃないかと擁護はされてますが。
 あと、女性比率の低さも指摘されてるところ(教師とツアーガイドと「doll」位しかイメージできない)。ちなみにS12は5体が女性です。

 それから、SF系やファンタジー(or歴史)系も凄く蔑ろ。

 ペンギンスーツは欲しいし(笑)、「DOLL」も気になりはしますけど……(ゴシック系?)。
 やはり全体としては魅力がない。フェイク説には「希望的願望」もあるのかもしれませんけど、ファンがレゴに求めているものを示唆してるようにも感じられます。
 
 余談:
 来週に出るレゴクラブマガジンに写真掲載の可能性はあるようです。真偽がわかりましょう。
 
posted by 関山 at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

【ヒント・アイディア】1モーターで全軸駆動。Adiemus様のアイディア

 ツイッターより。


 
 全軸駆動の動力ユニット。恰もNゲージの動力ユニットの如し。
 どこにPowerFunctionの機器類(電池ボックス及び、PF受光器)を置くのかという疑問が生じますが、上面処理次第でドライブシャフト上にも置けますね。

 全軸駆動のメリットは、牽引力の確保
 同じ出力でも、駆動軸数が増えると牽引力は増します(何か公式とかありそうな気がするのですが……)。Mモータ1基でも、2軸駆動よりは4軸駆動の方が当然パワーは期待できる。

 無論、ボギーの鉄道車両なら「Mモータ2基使用」とか「トレインモータ2基使用」とかの「力」でゴリ押ししちゃう手もあります。しかし、モータ個数を変えずに駆動軸数を増やすという「技」ってすごく新鮮です。無論、複雑なギアトレーンには効率を下げる懸念もあります。しかし、レゴテクニック系の精度的にはこの程度のメカなら機械効率は許容範囲……?

 上手くいくかどうかは分かりませんが、PFならではの技術的チャレンジは非常に興味深いものです。

 あと、このアイディアは電車だけではなく、電気機関車や(箱型の)ディーゼル機関車にも使えましょうね。どこまで全長を詰められるかも、検討課題になりそうです。
 
posted by 関山 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】富山レールファンクラブ「鉄道展 2014」でのレゴトレイン展示(上)

 まず。
 展示されていた写真の数々(割と貴重なものも……)。鉄道部品のコレクション(地元中心!)。そしてHOのペーパー自作モデルたち。まさしく正統派の鉄道趣味!
 富山レールファンクラブはかなり歴史ある鉄道愛好者組織の模様。
 
 そして、年配者ばかりではなく若い方の写真や模型の作品も沢山ある。
(模型ではHOは年配者中心、Nは若手中心です)

 つまり、世代の継承もうまく行われている。

 また、お客さんも「普通の親子連れ」が結構多い。「鉄道展」が恒例行事として地元に親しまれていることが窺えるというものでしょう。

 そうした、快い印象を受ける催しでした。

◆◇◆◇◆◇◆



 12日(日曜日)の午後に集まっていた車両たち。
 左からMugen氏の福井鉄道と500系新幹線。拙作の地鉄雷鳥色。ryokuchakuma氏の地鉄16010形。taizoon氏の681系。

 集合もう1枚。ずっと奥にはMugen氏のえちぜん鉄道の電車。taizoon氏の485系にryokuchakuma氏の521系も。

 ryokuchakuma氏の富山ライトレール。動力車は右の車輌。では左の車輌に積まれたMモータは? なんとドア開閉ギミック用。

 その機構アップ。単純回転のみでドア開閉というシンプル機構ですが、その効果とインパクトは絶大です。気軽に仕込めるメカではありませんが、インパクトは十分!

 この日の圧巻。taizoon氏の485系。8両の超大編成!
 HOゲージの島の中を走っていたので、恰もより大きな「模型」のように見えたのでした。

 ローカルな電車たち。475系の急行色(60hz識別帯入)……は数年前から「現行塗色」ではあるのですね。
 
  Mugen氏の福井鉄道F1000形。富山の9000形とかライトレールに万葉線とは「姉妹」にあたる電車。
 2013年JAMではトラブル多発だったのですが、ここではトラブル乗り越え活躍。
 奥にはryokuchakuma氏の521系。

  Mugen氏の車作品。FJクルーザーとハスラー。3ナンバーフルサイズSUVと、軽SUVのサイズ差がよく顕れる並び。どちらも傑作(Mugen氏作品も、実車も!)

 
  福井と富山の姉妹電車が並ぶ。妹分はちょっとちょっと大柄ですね。
 合わせて北陸ビルダー作品同士の顔合わせでもあります。

 オマケ。マルチトレインコントローラー。
 実用性皆無のハッタリ? いやいや5列車同時制御+ファンクション用2chの優れものですよ?

<続く>
posted by 関山 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

【作品紹介】taizoon様の419系電車 寝台電車改造のゲテモノから広がる世界。

 寝台電車581/583系を改造した近郊型、715系/419系は国鉄末期を象徴するゲテモノ。

 聞いた話じゃ全検1回通しちゃいいつもりの改造だったらしく(寿命8年程度)、1983−85年に改造された715系の方は1990年代には廃車されています。え、12年持ってるって? 想定外です(笑)。

 しかし、北陸筋の419系は21世紀に入ってからも後継車が造られず。2006年ころまでは全車が健在でした。魔改造して20年。よくぞ持たせたものというか。全車の引退は2011年。
 25年というとヘタすりゃ新車が廃車になるまでの期間。よくぞ使い倒したものです。
(寝台電車は日夜酷使されたので、改造前にも相当稼いでかつ走行距離も伸びてたでしょうに)

 なお、乗る分にはあまり好きな電車ではありませんでした。
 九州・仙台・北陸共に急行型格下げと共存してるんですが、窓の小ささはなんとも暗くて重苦しい。座席は快適では有りましたが何分ボックス数が少ないので相席になりやすくそこはトレードオフ。
 なにより整備状態も宜しくはなく、例えば北陸筋では同じ座席でも419系は普通、583系は急行「きたぐに」(1990年ころまでは臨時「雷鳥」迄あり!)でしたが、その急行料金を別段高いとは思わなかったものです(苦笑)。
 仙台は701系という最悪の後継車になりましたけど、北陸は快適な521系に置き換え。万々歳?

 それでも、趣味的に見れば最高に面白い電車でした。
 国鉄末期の経営改善という意味でも、最適解であったとも。迷車と言うよりは寧ろ名車。

 何より、設計者の想定よりも長持ちしたということで、天寿はまっとうされたというべきでしょうね。

◆◇◆◇◆◇◆


  taizoon氏が制作されたのは1988年ころからの白ベースの塗色になってからの姿。
 改造当時のダークレッド+白帯は大変だからかな? と伺ったところ、こちらのほうが好みとのこと。但し「パーツの入手性」以外では、白のほうが塗り分け複雑で難度は上がる。青スカートは魅力的でした。
 
 全長32ポッチのレゴスケールでの制作です。3両編成は実物通り。因みに実車は貫通扉がなかったので2編成つなぐようなことは少なかったそうで。

 クハ419形。クハネ581の改造車で特急形元来の顔を持つ。
 前頭部は同氏の485系に準じたもので整合性もありましょう。あの顔つきに違和感なく。ヘッドライト周りはよくぞ処理されたものです。
 レゴスケールの中に近郊型の故の2ドアを詰め込むため、運転台直後の機器室は割愛。しかし、言われなきゃ気が付かないというレベルです。

 側窓……開閉式改造部は1x2プレートと1x1ブロックで構成。これでユニットサッシらしさが顕れるモノですね。原型部はパネルですっきり。
 狭苦しかったドアは1/4ポッチずらしで微妙に凹ませたもの(実車も凹みが目立つ、効果大!)。窓部は横組。

 屋根は45度スロープ+プレート1枚。これで寝台電車由来の深い屋根の表現になっています。旧濃灰の色的重さ故に、クーラーの新灰色との対比も良し。ベンチレータが省略されてないのも嬉しい。

 モハ418形。モハネ改造。二基あったパンタを片方撤去。何もない低屋根部分の虚しさもこの車の味。
 両端に寄ったドアは近郊型の概念を覆すモノ……(昇降効率旧型客車と何ら変わらない……)。
 窓配置は小窓は割愛して大窓優先。床置きクーラー部のグリルはよく見るとグリルブロックで表現されています。この形式のデッドスペース感の表現は大事(笑)。
 残されたパンタ部分は碍子とかが良いアクセント。緑碍子、いいものですね。

 低屋根部分への角スロープが良い味を出し。また低屋根部はポチスロ仕上げなのも丁寧です。

 荷電顔とか食パン顔とか言われた、クモハ419形を前に。
 前面窓の凹みは斜めを省略して半ポッチ凹ませているだけですが、これでも雰囲気が出てくるものです。ヘッドライトの間のタイフォンカバーはポッチを出して表現。芸が細かい。車体裾のステップも良いアクセント。そしておしゃれな?青スカート。スカート奥のスノープロウも忘れずに。
 
 側面は良い雰囲気……と申したいところですが、クモハ419形では連結面のドアは車端部にあるのが正ですね。簡単?に直せそうではありますが。
(クハ418形ならこのドア配置でも正解です)

 模型的にはこの車が動力車で、PowerFunction機器などを搭載しています。

 反対サイドより。
 背後に485系が居ると、数年前の北陸という感が強く出てきましょう。無論、419系もその末期には特急の多くは681系/683系になっていました。
 419系の活躍した25年。413系や521系も含め、いろいろな並びが楽しめるはずです。その意味でも存在意義の大きな作品と。

 475系とか、富山地方鉄道の電車も交えて。北陸の電車がいっぱい!
 地鉄電車とは時に並走することもあったでしょう。今回のレイアウトでは制約もあり(時間面も)、並走など派手には出来なかったのですが、今後、東京や関西の催しで「北陸テーマ」を盛り上げる機会もあるんじゃないでしょうか? 「再会」が楽しみでなりません。


 蛇足。
 taizoon氏には当然581/583系も作れますよね……? という話は振っておきました(笑)。
 あの系列はそもそも大物ですし、意外と入線線区は多く日本中どこでもあり得る。時代も1960年台末から2010年代まで。使いやすい、合わせやすい。ウケも取れる! 派手。
 タンとブルー(もしくはダークブルー)という配色も今はそれほど難易度も高くありません。
 
 こちらも、何時かは期待しても良いのでしょうか(笑)。419系のように3両じゃ済まず、特急or急行として整えると最低5-6両が欲しくなるのは困りものですけども。
 
posted by 関山 at 22:15| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月19日

【実物鉄道】富山からの帰り(10月14日)

 もう一週間前ですが。
 しかし、18系きっぷでの長旅ってやはり印象は鮮烈なのですね。

 短時間でついちゃう旅行というか「移動」はやはり肌に合いません。
 まぁ、世間の大多数派は「移動時間=苦痛」とか考えてるみたいでそこは齟齬があるまんまですけども。
 自分も高速バス4列で満席とか(短距離ならOK。新宿〜河口湖etc)、超絶詰め込みのLCCとかは「苦痛」に感じます。そのへんは乗るの絶対イヤ。金もらってレポート(批判OKの)書くとか言うなら別ですが(笑)。

 ツアーバス(上がり)やLCCに好感が持てないのって、元来楽しくあるべき移動時間をわざわざ「苦痛」に変えちゃってることなんですよね。

 無論、高速バスでも3列ならOKで、昼便なら尚更よし。
 飛行機もレガシーキャリア国際線エコノミーならぎりぎり旅が楽しめるという感じかしら。まぁ後者は最近縁がないですが。


 富山を13日の夜に出発。
 ちなみにこの日夕方は台風でJT東海在来線とか、JR西日本の京阪神地区とかが意図的全面ストップというとんでもない日。全面ストップによる信頼性の低下とかなんにも考えてないですね。減量ダイヤ+逝っとけでも動かす気合は見せろってゆーの。国鉄時代はぶつぶつ。

 但し北陸筋は影響少なし。JR東海絡みと京阪神からみの特急運休のみで普通列車は全て平常運行!
 「宿」は魚津のため、移動手段はどうしても必要でした。

 写真は金沢方面へ向かう521系普通。富山〜金沢間はもうこればっかり。ただ去年も記しましたが嫌いな電車ではないです。地方都市向け新車を転換クロスで作り続ける良心はノーベル鉄道事業者賞ものだと。まぁ酉全体でみると冷遇されてるとこもありますけどねぇ。
 なお、前面の転落防止柵が追加されています。これ最初は「カッコ悪い!」でしたが、実車に装備されてみると厳つさを付け加えているようで、「これはこれで、あり!」と言える装備でしょう。
 思えば戦前の大阪市営地下鉄と同じ装備なんですよね。

 で、自分がのったのは413系の普通。
 休日だったこと、台風でお出かけ少なかったこともあって幸いにも空いてました。魚津には30分ほどで。


 余談ですが、北陸の諸都市は駅前のネカフェが少ない。車社会の悲しさ。
(まぁ、最近は楽天とかで早めに探すとビジネスホテルが3000円程度から見つかるので、ネカフェ選ぶ積極的意味も薄れつつはありますけども)
 ただ、富山は恵まれてる方で、高岡方面の呉羽駅、直江津方面の魚津駅には駅前といえる範囲にネカフェあります。旅の参考に。まぁ来年3月以降はどうなるかわかりませんが。

 魚津のネカフェはアイスクリームのサービスあり。ソフトクリームはたまに見ますがアイスは珍しい。
 当然フロートを作る。あのシャリシャリが旨い。

 で、これは二杯目に作ったゲテ。アセロラソーダ+チョコミント。酸味と甘味の不協和音。
 所謂クリームソーダって「メロンソーダ+バニラアイス」ばかりなのはなんでという30年来の疑問がやっと解消しましたよ、ええ(大馬鹿)。

 8時間の滞在。朝5時40分には北陸本線始発に合わせて「宿」を出る。台風はほぼ通過で雨は上がってました。ただ空は重い。駅近くのコンビニでビールなど調達。
 そういえば今回は一夜目の呉羽も、ニ夜目の魚津も本は読まなかったなぁ。そんな余裕なしというか。


 魚津から直江津目指す。平凡な?413系。日本海側はすごい波。当然、徐行運転。まぁ……迫力は満点でした。よくぞ止めずに運行してくれたものという感じはありましたが。
 平日故に途中から通学電車に。あの地下駅・筒石駅は意外と通学需要があるのは驚きでした。


 直江津にて。北越急行の電車。「ゆめぞら」号は特急車と同じ白にエンジ系の帯という配色。綺麗。東武6050系と並んで好きな電車の一つ。2ドア車美しい。
 ここも北陸新幹線開通で「大きな変化」予想されるところ。まぁ普通とか快速は現状維持でしょうが。

 気になるのは直江津駅そのもの。通過需要がガタ減りのローカル駅になってしまうのかなぁ。


 直江津からはお馴染み115系の普通で長野目指す。通学需要の反対方向に乗っているので長い電車にお客はわずか。関山とか妙高高原とかの車窓は気がついたらお気に入りになってしまいました。特徴のない平凡な景色なんですけど、なぜか癖になる。で、眺めるなら115系からじゃないと嫌、と。
 今日の雨煙もまた情緒のあるもの。

 ちなみにこの区間189系の「妙高」もあるんですが、整備の良い115系と違っておんぼろなので元特急車のありがたみは皆無。あんまり好きにはなれなかったのでした。
(「くびき野」の485系は整備が良くて、快速には勿体無いほどなのに)


 長野迄一旦行き。朝兼昼ということでホーム営業の駅そば。温かい食事は士気を上げる!
 此処には今どき珍しく20円の持ち込み容器も健在。時間あったので利用はしませんでしたが、車内で温かい食事というのは格別なものですよね。


 折り返す形で飯山線へ乗車。
 ここはキハ110系気動車の2連。途中から単行になりますが……。平日昼の列車は「全員がボックス席を専有できる」程度です。
 元来は風光明媚なのですが、台風のあとでご覧のとおり。

 そのためあんまり興奮も出来ず、全線、うとうと。
 あと固定窓の気動車というのも趣に欠けるのかも。いや開閉窓でもキハ40のロング改造車あたりだったら問答無用でキハ110の方を選びますけども(笑)。

 気がついたら六日町。ここで列車は別便になるはずなのに車輌は通し運用。そのまま乗ってりゃよかった。
 越後川口へでて、ここから上越線へ。本数少ない山越えの電車へ。無論115系。で、空いてる。
 空はようやく、晴れ間が多くなって来ました。


 上越線山越え区間の「上り線」に日のあるうちに乗る機会って意外と少ないもの。前から眺めたいと思ってた「ループ線から下の線路を見下ろす」がついに叶いました。見下ろしてるのは湯檜曽駅付近ですね。本格的山岳鉄道!と言い切れる上越線は何度乗っても飽きない。

 水上で115系同士の乗り換え。乗り換え時間に余裕なく並びを撮るの失念。


 上越線は水上から手前でも馬鹿にできない眺めが続きます。
 水上からの電車はさすがに高崎に近づくと混んでくる。もう17時です。

◆◇◆◇◆◇◆


 高崎からは少し待つと、横浜方面直通の電車あり。17時14分発。
 グリーン券(980円)と「だるま弁当」とビール買い込み。サロ2階へ。この時間の上りでもそこそこお客はついてる模様。まぁ4席使って文句言われない程度の込みようですが。普通車だったら混んでるんだろうなぁ。
 高崎で弁当買うのも実は初めてですが、だるま弁当はやはり定番ならではの旨さ。横川の釜飯も迷いましたけど。中身は似てるのは言わない約束?

 前も記しましたが、普通グリーンは体感乗車時間を短くする「タイムマシン」的効果あり。19時半の横浜までがあっという間でした。ちなみに池袋からは混むとのことだったので、それまでに専有は1席分にしましたよ(笑)。新宿からは相席者もあり。ここまで来ると都会の通勤電車。

 20時には帰着。14時間の乗車の末でした。
 まぁ最初から上越線長岡経由だったらもっと早く帰れたはずっていうのは言わないお約束。

 秋の旅も満喫できたのでした。
 冬は……どうしようかしら。雪景色+車内からの雪見酒も悪くないんですよね。
 

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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