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2014年07月24日

【国内作品紹介】かう゛ぇ様の「京町家プロジェクト」

 「梅田合わせ」でかう゛ぇ様に制作をお願いしていたものです。
 茶色の私鉄電車の走る街の中には、西洋風のビルよりは「和建築が欲しい!」と。
(いや、京都や大阪ってモダンな古ビルがたくさん残ってるのも事実ですが。それはそれこれはこれ)

 例年のJAMでも、和風エリアがしっくりまとまっているのは印象的であり、そこを日本形の小型車両(江ノ電や嵐電など)が抜けてく情景は本線同等に盛り上がるもの。そのテイストを求めて。

 先方の記事:町家プロジェクト


 精細に。そしてこじんまりと。なにより、リアル!
 本家のモジュールビルは精細なのは良いのですが、サイズの肥大化も事実ではあります。意外とトレインレイアウトの中には配置にしにくい。
 でも、精細さと「こじんまり」はけっして対立要素ではないのですね。消化器とか看板とか。こった窓枠に格子。看板建築も良いアクセント。
 そしてベストといえる瓦屋根表現。ポッチは十分瓦に見立てできる。黒と濃灰の共存もまたリアルティ。
 
 建物の小ささとミニフィグのスケールもごく自然に。


 裏面。中庭。小さくとも裏面まで作ってあります。
 まだディテールの作りこみが残ってるとのことですが、現状でも空気感が感じられるのです。

 さて。当日のレイアウトは重要課題です。
 飽くまで京町家と拘って、固めてのみっちりの配置を意識するか。
 街道沿いに曲線的に配置するか……。

 前者は関東人には馴染みのないものですし、後者も京都の方には「意外」と評されました。
 後者のほうが広い空間は埋めやすく、また個々の建物も引き立ちます。
 前者のほうこそ、作者のコンセプトには忠実。しかし、直線的に固まると個々が真立ちにくく、ちょっと勿体なくもあるんですね。さぁ、どうしますか。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(7) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【考察】バイオニクル復活? イグ様の深い考察

 ロシアのサイトからが情報源の2015年のバイオニクル復活……の噂は聞いてはおリましたが、何分専門外ゆえに適切なコメントできるとは思えず。かといってニュース貼るだけもなんだし……とか思っていたら、お餅屋さんが美味しいお餅をついてくれました。



 駅前帝国メガトロニア「BIONICLE復活の可能性を考える。」


 気合の入った、長文の考察記事です。
 バイオニクルやHFが苦手というか嫌いな方でも読む価値はあります。
(……というか、玩具業界研究のレポートのレベルになってませんか?)

 割と冷静に頭冷やして考えておられて、事あるごとに「トレインでの新製品出せ(Cityと10000代以外で。クリエイターが理想)」を繰り返してるどっかのブログとはえらい違い(苦笑)。

それではバイオニクル復活の“狙い”を推測してみましょう。

パターン1:HFの後釜が必要
パターン2:ビルダブルフィギュアの後釜が必要
パターン3:システムとのシームレス化のため
パターン4:HF系ラインが好調なのでをもっと拡充したい
パターン5:特になにも考えていない
パターン6:そもそもガセ

 この場合分けが巧いのです。自分が大学生の時にこのレベルの文章書けたか怪しいもんです。で、最後のほうで「特になにも考えてない」「そもそもガセ」とオチまでつけてるのは娯楽的読み物としても一読の価値のあるものにしています。随所にファンとしての要望が見えてるのは逆に信頼性を高めてると思います。評者の立ち位置が分かりますから。

 それにしても。
「バイオニクルとHFの違い。」
「何度コケても? 大型スケールのフィギュアを出す理由。」
「ストーリー製の功罪。こったストーリーや設定があればいいってもんじゃない。」
 を明らかにして、それから。
「レゴ社は(中略)ホントに倒産一歩手前まで追い込まれた過去があります。(実はこの時レゴ社を首の皮一枚で繋いでいたのが他でもないバイオニクルなのですがこの話もまた別の機会に)」
 って記述は興味深いものです。

 
 おもいっきり余談ですが。
 あの会社は1990年代後半−2003年ころの「暗黒期」に、「ユーザーは普通の家を建てられる製品を求めてる」ってことに全く気がついていなかったという恐ろしい前科があります。何度か記してますが、1990年代から2000年代前半、普通の住宅を建てられるセット、皆無だったんですよ! これが1970年代的レゴを知ってるとどれほどの違和感になってたことか。
 でも、2005年に#4886初代家クリエイター出したら大ヒット。以後家系クリエイターは定番商品に。

 女児向けってジャンルも同じく。アメリカンでダメダメなベルビルで女児向けにはレゴは売れないと判断してたのに、いざ精細なフレンズ・ディズニープリンセス出したらやっぱり大ヒット。
 大きな組織って「意外となにも考えてない」ってことの傍証にはなってるかと。

 ただ、バイオニクル復活はそれなりに計算はされてると思います。
 HFとニクルの良いとこどりができたら、市場からも評価されるんじゃないでしょうか。


◆◇◆◇◆◇◆


 思えば、自分がレゴはじめた2003年ころに飢えてたのは「オフ会開けるようなファンコミュニティ(まぁぎりぎりEJLTCありましたけど)」「文章系の、深い考察」でした。
 前者は既に満たされ、後者も徐々に満たされるようになってきたのは嬉しいことです。
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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