
参考:試作品画像

堂々たる4両編成! 試作品で気になっていた箇所は概ね改良されています。
硬い印象のあったスカートは流動感のある形状に。四角張ってたダブルデッカーの床下張り出しはポチスロの逆組で丸みがついて美しく。
台車は適度なホイールベースをもったため、国鉄電車らしさを得ていましょう。ボルスタアンカもやっぱり効果的。
試作品で良かった部分はそのまま。あの地点で完成度高かったということですが。
カラーリングはレゴで作る上での現実的解釈となっていますが、全く気にならないアレンジ。全体の造形の良さで押し切ってる感もあります(肯定的意味です)。

斜め上から。屋根のツルツル、やっぱり美しい。先頭車の帯状処理であるとか、天窓状のガラスとかやっぱり大胆なデザインであることが伝わってきます。

先頭車(クロ:グリーン車)の反対サイド。窓の少なさが印象的。
それにしても、美しいサイドビュウ。全長は40ポッチ。現物は相当な迫力となることでしょう。

展望室インテリア。床の絨毯。リクライニングシートはカーブスロープ使った座り心地のよさそうなタイプ。肘掛け付き。
……あの映画の二人が楽しそうじゃないですか! 映画ヒットの凱旋旅行ですね。

断面図。魅せどころの螺旋階段も再現。階下のサロンとギャレーも。狭くてもこういう空間は憧れ募るものです。実車ですが、デビウ20年後もサロンでの供食サービス継続されてるのは評価されましょう。
なお、外から「帯」に見える部分の構造も分かります。クリップで内部ドメですね。これは参考になります。

中間車(サロ:グリーン車)。
32ポッチ全長。先頭車と長さ違いますが、ここの違和感は皆無です。全体で見ればレゴスケール作品でしょうか。
窓なし部分と、大胆に窓になってる部分の対比はこの車両の魅力。

サロの車内。一階は個室。ちょっと狭い印象はあるので、思い切って1室にまとめてはどうかとも思うのですが、2室表現していることの方が凄いのか……。
二階は階段廻りのおかげで、凄く開放的な感じが出ていましょう。階段の手すりも欠かさざる要素。サービスカウンターも表現。

ドア開閉もあり。最近は省略されがちですが、手間かけるだけのことはありますね。
<長くなるので、一度切ります。その他画像はこちら:brickshelf>
下、はこちら。