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2014年07月12日

【作品紹介】g@ひたひた様の近鉄30000系 ビスタカー三世(CAD)。期待の花形。

 紹介遅れて、恐縮です。
 先のAP様の古典客車と近い意味で「鉄道模型」※的作品と言えましょうか。

 ※:如いて言うなら、日本形HO(16番)的。


 先方の記事:近鉄30000系(オリジナル)ビスタカー三世


 CADとはいえ実に衝撃的!
 まぁ、30000系は自分は製作予定には全く入ってませんでしたので安堵感はありましたが。嫌いってわけじゃないのですが、近鉄だと他に優先課題が余りに多すぎ(苦笑)。逆に如何にも関山がやりそうなのを避けてくれたとしたら感謝?です。
 不要とは思いますが、実車の解説。
 近鉄30000系は1978年デビウのビスタカー三代目。二階建ての鉄道車両が未だ近鉄にしかなかった時代です。当時としては飛び抜けたインテリア・エクステリアでそれまでのビスタカー10100系を一気に旧式化させてしまいました。

 その一方でメカ的には質実剛健な作りであり(量産特急車12000系列の流れを汲む)、そのおかげで2000年ころの大更新を経て今もなお花形特急車(時刻表には限定運用の[V]マーク!)として君臨。
 編成数も多く(15編成)、特急運転線区の殆どに運用あり。また他形式との混成もこなす。
 「豪華で特別」と「身近な特急」の両立。以後の近鉄特急車はどちらかに先鋭化しちゃってますので(豪華なのか、或いは実用に徹してるのか)、その意味でもビスタIIIは特異な立ち位置にあると云えましょう。

 モデルは更新前の姿です。

 標識灯廻りは10400-30000の各形式とも難度高そうなのに、よくぞ処理された感じ。これで違和感が少なそう。レンズ(Φ1プレ)入れちゃダメって風潮有りましたけど、使うべきところには……です。
 
 先頭車の窓割は苦心されたそうです。2両同じように見えて微妙に窓割・ドア配置が違うマニアックさ。実車の設計の巧みさを感じさせますよね。

 ちなみに10100系以降の近鉄特急というと自分が悩んでたのは屋根間際の細い紺帯処理でしたが……省略しちゃって違和感は無いのですね。屋根肩処理は45度ブロック・ポチスロ・この丸味ブロといろいろ考えられますが、確かに30000系のボリューム感には丸味ブロ適切ですかも。

 「鉄道模型として通用するくらいの外観」がコンセプトだそうですが、これは余裕持ってクリアされてると思います。屋上機器は賑やかというかパワフル。変な言い方ですがハッタリ効いてて見栄えしそうです。
 また極力「ポッチ隠し」も行ってるとか。徹底しています。

 40ポッチ級のバランスの良さもあります。リアルスケールだとちょっと細長く見えて(痩せて見えて)違和感になりそうなところが補正されてるように。
(一方で28−32ポッチ級のレゴスケールは明らかにディフォルメモデルですし。まぁ自分はそれが好きなんですが)


 中間車の作り。複雑怪奇。あの「箱根細工組」は明かり窓部のみに使ってるんですね。で、通常窓は普通の横組のハイブリットと。明かり窓部の窓間境目の処理は納得。角張っては見えないでしょう。
 「V」は割愛されてますが、納得の行く表現にならないなら割切るのもまた方向性です。
 その一方で、中央の折戸の塗り分け表現は凄いこだわりを見せてる部分。

 あと、インテリアは構造的には可能か? 非ミニフィグスケールで飽くまで窓ピッチに合わせてダミーのシートを設けるのはありかもしれません。

 
 実現、楽しみにしております。レゴトレインを一段と高みに上げてくれる作品になることでしょう。
 また、この1編成だけで大事とは思うのですが、増結車の12200系とか22000系等であるとか、更新後の「ビスタEX」という展開も将来的には考えられましょうね。


 最後に思い出話とか。
 30000系への乗車は1979年と1989年の二度のみ。意外と運用押さえにくい感が。
 前者はたまたま乗った京橿特急がビスタカーで狂喜乱舞したこと思い出します。夜だったのでガラガラで席は選びたい放題。でもうちの家族が選んだのは階下のサロンという。いや、あの席は当時の鉄道車両としては破格の設備でした。
(1973年にクロハ181が消滅してから、あの種のコンパートメント風座席は日本ではこれが唯一のものでした。増えたのは「1983年のサロンエクスプレス東京」以降です)
 で、二度目は伊勢甲で混んでて席選べず。先頭車の平屋部……。

 更新後は未乗車です。一度乗ってみたいのですが、ちょっと縁がない。
 ダブルデッカーそのものは今は東京近郊の二階サロで珍しくもなんともなくなってしまいましたが、ビスタカーは観光列車らしいこだわりで1-2階への階段エントランスが凄い。ホテルというかプラザというか。やはりあの時代としては「ぶっ飛んだ」設備でしたし今もその意義は変わらず。
 二階サロは所詮通勤電車なんですよね。こちらは「観光列車」ですからやっぱり格が違う。デビウ36年にして、そのうえ優れた後継車にも恵まれてるのに遜色感がない。やはり名車なのでしょう。
 

 
posted by 関山 at 23:57| Comment(6) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】AP様の古典客車。リアルな窓の凹み。ハイレゾ?な表現に思う。

 レゴで古めの車輌を題材とする場合、順組であっても横組であっても窓まわりが車体とツライチになってしまうと「らしくない」のは事実です。

 1950年代以前の鉄道車両の窓って、ウインドシルヘッダ(※)の有無にかかわらず、窓ガラスは車体から微妙に凹んだ位置にあるんです。

 ※:窓の上下にある出っ張った帯。装飾ではなく、構体が露出したもので必要な部材。
 これを内部に埋め込むと「ノーシル・ノーヘッダー」となります。

 その対策として、この試作車?は生まれたようです。

 先方の記事:5年ぶりに引っ込み窓


 「小窓が並ぶ車体にダブルルーフという昔の地方私鉄におりそうな小型客車。」とありますが、まさにそのとおり、それ以外の何物にも見えない古典客車。明治期に製造されたものが1950−60年代まで生き延びてしまったという感じ。

 いや、マニアックにみるとこの種の古典客車は貨車扱いされたケースもあるので(車掌車や救援車。前者は「ヨ1」形式で、とにかく種々様々な古典客車を転用したもの)、そうした代用も似合いそうですが。

 個人的な好みとしては「標識円盤」として2x2の丸タイルが車端部に貼っ付き(飽くまで円盤だけ、常設の尾灯は似合わない)、手ブレーキハンドルカバーがついてたりすると、黒一色の車輌にささやかな華やぎに。そして妻面のアクセントになると思うのですが如何でしょう?
 事業用車(それもめったに動かない救援車)として留置されてる姿も似合いそうですが、かろうじて現役車で、古典蒸機(舶来のBテンダやCタンク辺り)との組み合わせもクラリと来そう。

 薀蓄はともかく、「木造」感が半端無く強調されている組み方です。


 窓の「凹み」が強調されたアングル。内部でパネル1枚分(1/4ポッチ分)凹ませてあるとか。
 腰板部分ですが、この雰囲気で木造有蓋貨車を作っても良い雰囲気が出せそう。縦方向にタイルを立てる表現は応用の幅が広そうですよね。

 
 小物なのに、何故か存在感というか、作りこみ感が感じられる。重いというかフルディテールというか、ハイレゾリューションなモデルと言えましょう。
 合わせる情景(機関車・建物など)もまた、ハイレゾが要求されそうです。無論、同じくAP様の古典電機などでしたらぴったりなのでしょう。

 さて。敢えて記せば「ここまでする必要があるか」はビルダー次第かなと思います。
 リアル感・精細感は凄いのですが、「インテリアが作れない」「コストと手間が凄そう」「他の既存作とのバランス」も考慮されるべきファクターでしょうから。ここは人それぞれ
 ハイレゾなハイエンドばっかりになったら趣味は裾野が窄まりますよね? 例としてカメラとかオーディオとか。鉄道模型でも二昔前の16番(日本形HO)とか。

※:その面じゃ拙作群は未だに「コスト」「制作スピード」優先で、かなり妥協して組んでたりします。威張れる話じゃないですが。

 でも、こうした超絶を目指す技法は刺激になりますし、自分のビルドに何らかの形で取り入れてみようという気にもさせられます。「目標」というか「高み」があるのは有難いこと。
 二昔前の16番の超精細モデルのディテール密度って、今のNゲージ普及品でもさらっと満たしてたりします。
 やはり、リードするものは必要なのですね。
 
posted by 関山 at 23:30| Comment(7) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする