自分が出来るかどうかはともかく(苦笑)、作品の細密さやら大胆なアイディアでは日本発も負けてませんし、BFT2008やら、2011年からのJAM(国際鉄道模型コンベンション)での展示は後者への羨望を現実にしてしまいました。羨望よりは、素直に参考にしたいなぁ、とも。
しかし、これは。
庭園鉄道。
理論上は不可能ではないと云われてきました。しかし、ここまで見事な作品は初めて見るものです。
「リアル」と「ブロック作品」の背景の優柔はともかく、リアルの存在感と迫力には圧倒。桜並木の許での撮影強行したからこそ、分かるといいますか。
(客車は気になる方いるかも知れませんが、中国の「啓蒙」です。アレがここまで立派に見えるとは)
その他画像はこちら(brickshelf)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=543212
基本的に縁石を地面に埋め込み(水平に注意?)。
レールは固定ではなく、その都度の敷設と思われます。
プランは曲線中心。基礎のこと考えたら直線メインのほうが楽なはずなのに、あえて景観との調和で自然な曲線に。
全景が分かる写真は少ないのですが。
こんな感じで両端終点のポイントtoポイントなプラン?
レゴトレイン専用に基礎(縁石)を埋め込んだというよりは、既存の庭園・縁石を利用した感じがあります。これなら敷居も下がる……? その都度の設置なら、風雪の影響も考えなくてよいでしょう。
どなたか、チャレンジされませんか。この規模は無論無理でしょうが……。
庭のある家に住んでる方にかぎられますけれど。あるいは一時的にでも、線路敷かせてもらえる環境か。