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2014年05月06日

【レゴ以外のブロック玩具】ダイヤブロックカタログ 1977?(2:個別/建築系)

 掲載されている、個別の掲載商品を見て行きましょう。まずは小さな建物系から。

 2 ミニシャトウ

 3 ミニバルコニー

 6 ミニマンション

 23 ミニマイホーム/25 ミニロッジ

 当時の基礎板10x20の上に収まる、小さな建物セット。
 このスケールで5種類も展開されていたのは驚かされます。レゴで云えば、1972年頃までのドアパーツが3ブロック分だった時代の家セット各種に通じるものはありましょうか。
 ミニシャトウ、今の目で観ると……ラブホテルみたいですよね(笑)。回廊のデザインはよいのですが、これがかえって宿泊施設っぽい感じを強くしてます。
 ミニバルコニー。ごく普通の家という感じ。好ましいデザイン。
 ミニマンション。マンション=豪邸、の意味ですね。まだ集合住宅って意味じゃない(笑)。シンメトリーなデザインと、玄関前のポールがお洒落。アメリカンな雰囲気漂います。
 ミニマイホーム。ちょっとデザイン性の強いモダンハウス。良い意味で70年代的です。
 ミニロッジ。この種のデザインは21世紀に入っても廃れません! サッシ窓x4に、洋手すり二段使いのインパクトもあります。このシリーズでは一押し。

 
 続いて、世界のハウスとでもいいたくなるシリーズを。
 14 アメリカ

 16 カナダ

 20 デンマーク

 ぐっと精細な印象です。各国のイメージの捉え方はまぁ1970年代のものですからとやかくいうのなし。
 「アメリカ」は二階の窓まわりの装飾が印象的。ここをダイヤお得意のサッシ窓にしたら日本の建売住宅になってしまいますから、このデザインは賢明でしょう。
 先の「ミニマンション」の大型バージョンでもあります。

 「カナダ」何処がカナダなのか分かりませんけど、瀟洒なとんがり屋根。このカラーリングがやっぱり綺麗。色違いの一階部分の屋根もおもしろいですし、1ポッチはみ出してて平板になっていないのもポイント高し。
 レゴで再現……と言いたいところですが、ダイヤのブロック積み上げによる屋根の傾斜はレゴだと66度スロープか? ちょっと大変そう。そんなわけで、この処理に依る屋根は独特の味をもちます。ダイヤブロックの象徴と言っていいのかもしれません。

 「デンマーク」。何処がデンマークなのか(略。
 しかし、2014年の今の目で見ても精細な印象! 赤いハーフティンバーと青い窓枠の対比が素晴らしい。壁面をすべてΦ1丸ブロックで積上られているのも驚きに値する表現。当時のレゴにこんな精細な製品あったでしょうか……? レゴでハーフティンバーの表現は2000年頃になってやっと実現したもの。
 なまじデンマークを名乗るがゆえに、河田の本気というかヤル気(殺る気?)を感じさせられます。
 あと、よく見ると屋根は平凡な切妻ではなく、L形になってますよね。この製品を左から観たら、そっちの面にもハーフティンバーと青い窓枠が見えるのかしら? 右には煙突。気合入ったモデルというかブロック玩具史におけるオーパーツ的存在なのかもしれません。


 32 ディズニーガーデン
 当時、唯一の版権物? 大きなポプラの樹が凄く印象的。
 これもセンスの良いとんがり屋根です。
 
 31 3LDK(二代目)
 あまりに有名すぎる製品。今更語ることはすくないですが……。

 36 わたしのおうち
 レゴで云うところのホームメーカー的方向性を目指した、ドールハウス。
 インテリアを重んじたもので、「ドイツ製」フィギュアのスケールで造られています。

 13 タワー
 許諾取れなかったのか「東京タワー」ではありません。でも、どうみてもあのタワー。基部にビルがあるところや、エレベータの配置もリアルではあります。
 造形は当時なりに頑張ったといえるものでしょう。いや、当時の玩具としては寧ろ「模型」的な印象ではなかったでしょうか。
 
 27 五重の塔
 この写真では残念ながら、頂部が切れています。まぁ雰囲気は掴めますが。
 1978年ころ売り場で見た記憶ありますが、子供心に瓦屋根をクリアブルーで表現する大胆さに感心したこと覚えています。賛否は分かれましょうが、軽快でかつ華やかな印象になるのは事実でしょう。黒じゃ重すぎでしょうし。

 それよりも、木造建築ならではの詳細な軒廻りの表現が目を惹きます。
 ここは、2014年の大人の目から見てもリアルと認めざるを得ない。ナノブロックであったり、或いはレゴのArchitectureクラスの表現といっても過言ではないでしょう。

 このカタログでは既に伝説の「国会議事堂」は落ちていますし、また1980−90年代はこの種の建築模型的大型製品は消えてしまいました。
 ですが、ナノブロックにおいて河田はこの路線を取り戻しているのはご承知の通り。


 ダイヤの遺伝子は今も生きているのでしょう。
<続>