何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

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レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


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カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2014年04月21日

【作品紹介】ひだか様のclass08、ロッド駆動の魅力。やはり「最小限」?


 
 ひだか様の、小型ディーゼル機関車の新作です。
 イギリス国鉄のclass08はレゴでも人気題材なのですが、これをロッド駆動も再現で組んでこられました。
(身近な例でいうと「きかんしゃトーマス」の「ディーゼル」がこの機関車ですね)
 実物について:(wikipedia:英語)
 1952-1962年に関連形式含めて1000両以上という大量が製造。現存機多数。
 全長9m余。重量は50噸。日本のこの種の機関車よりはさすがに大きいです。
(日本での、車軸配置C形で車体L形な入換機はせいぜい35噸程度です)


 より小さく……にはこだわらず、のびのびと組まれたもよう。
 でも、しっかり「6幅」に収まる。
 また全体のバランス感は極めて良好です。

 ロッド駆動の場合、純正品では使える動輪は限られますが、スケール的には過大な印象のある「標準大動輪」でも違和感は皆無。寧ろ、class08は小柄な割に動輪が大きめな印象があるのですが、そんな雰囲気さえ感じられるのです。

 サイドビュウ。全長18ポッチ。PowerFunctionで全機能を収めた機関車としてはやはり小さな部類になりましょう。そういえば、昔の12Vでもディーゼル機関車はこんな全長でしたね。レゴ的にはそんなノスタルジーも誘います。
 先に触れたよう、動輪がスケールよりも大きな割に、腰高感もありません。

 後ろから。前面もそうですがゼブラマークの表現が印象的。手間はかかってるのですが、その分、この小さな機関車にリアルティを与えていましょう。

 気になる内部。やはり「極限設計」でした?
 電池BOXが長さ8、モータの直径が3、配線隙間が1、受光ユニットが4……計16ポッチ。
 機関車として体裁整えるのに前後1ポッチ。全長18ポッチによく収められたものです。

 よくできたパワーコンポーネントですが、他車種への応用が効くかどうかはやや未知数。
 ボンネットが高いL型か、箱型で小型でロッド駆動……みたいな感じでしょうか(……意外とありますよね)。
 ただ、電池BOXの位置をギリギリまで下げることが出来れば、蒸機……Cタンクにも使えるかも知れません。

 快走! これは是非動画をご覧になって下さい。
 ロッド駆動のある題材は、やはり眺めてて楽しいものです。
 
posted by 関山 at 18:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月20日

【雑談】スウェーデン国鉄のグッズに炸裂する、正しき欧州的センス

 昨日のJAM打合せで、或る方の私物より。

 SJ(スウェーデン国鉄)のグッズ。いろいろ展開されてたらしいですが、今は入手できないと聞いたのが残念……。
 なお、日本国内で入手されたと聞きましたが、このグッズに目をつけ、仕入れられた業者さんのセンスも賞賛したいです。

 楽しい列車の旅をひと目で感じさせる!
 なにより、車輌のデザインもSJの看板「X2000」であるのが分かるのも嬉しい。

 それにしても、古き良き欧州的センス(北欧というか、「ドイツ+ベネルクス+北欧」かな?)が炸裂しています。可愛く、象徴的で、記号的。配色もまた、優しい。

 対象年齢は測りかねますけど、子供にあげれば喜ばれそうですし、大人でもセンスよく使える雰囲気あり。
 この写真の書類フォルダなら、打合せだって和みそう。
 弁当箱などもあったらしいのですが、きっと楽しいランチタイムになるでしょう。

 この欧州的センス、極端なほどに反映され、世界の消費者の心を掴んでるのが「プレイモービル」であり(現在形!)、「レゴ」でもあったのでしょうね(過去形? まぁ最近は良くなってますけども)。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベントJAM】第2次打合せ、議事録の要約

 昨日4月19日は、JAM2014の打合せ行なってました。皆様、お疲れ様でした。
 関係各位には完全版送ってますが、ここに要約版を上げておきます。
 ご意見などあれば、お知らせください。

◆◇◆◇◆◇◆


1:全体レイアウト:
 メイン:サブ島3つ+メンテ用テーブル。
 
 メインレイアウト:複々線。内部に路面電車用複線。計6線。斜張橋は去年と同じ。
 但し盤下げなどはなしで、広々とした空間を確保。
 サブレイアウト1:机4つ シーナリー完備。国鉄電化ローカル線風。
 サブレイアウト2:机6つ 中央駅と展示用線路。運転は前提とせず。展示用
 サブレイアウト3:机2つ 都市交通テーマ。モノレールなど予定。
 (モノレール不可時は、別テーマに転換可)
 メンテ用テーブル:車輌の手入れなどに使うテーブル


2:複々線のメインレイアウト「テーマ制」の導入。
 テーマの一例「新幹線vs在来線」「新快速vs阪急」「ICE vs TGV」「TEEとCIWL」etc
 他「北海道の車輌」「北陸の車輌」「東海道本線」

 事前に持込(予定)車両によりテーマを決め、1-2時間でテーマに則った運転を行います。
 「あれとこれの並び」「あれとこれを競争させたい」みたいな需要に応えます。
 (さて、ここで課題:1時間がいいか90分がいいか、120分がいいか?)

 全ての時間帯でテーマをガチガチに固めるのではなく、或る程度自由な時間も設ける方針です。
 7割テーマ、3割フリーが現実的かもしれません。

 また、テーマによって4線を埋められないこともありますので、そういう時は2テーマの合作もありだと思います。1テーマ+フリーでもいいかも。
 (内側2線 Rhb/外側2線 TEE みたいな感じ。或いは外側2線が近鉄。内側2線フリーとか)

 去年のルパンやガルパンみたいなのは(笑)、別途「イロモノ」ってテーマにしましょう。無論フリー時にも走行可能で。
 フリー枠はリクエスト走行にも備えます。

 以上、メインレイアウトのテーマ制の導入により「日による日本型や欧州型の区分」は廃止します。
 「テーマ」は後日募集する予定ですが、運転される予定の車輌次第でもあります。


3:設置するもの、しないもの
 設置:高速道路、化学工場(専用線あり)
 検討されたものの、設置せず:遊園地、和風エリア

 全体のシーナリーは欧州系中心となります。


4:建物・車輌持ち込みについて
 建物はモジュールサイズ16x32/32x32の欧風を優先。
 恒例の和風エリアは今回は設けません。ほんとに余裕無い……。
 ※和風エリアは何らかのフォロー(他イベント)を検討中です。

 車輌持込は自分で持ってくる方は制限なし。
 送付の方は1編成限定にする方針です(2編成でもいいかも? 意見募集)。

 持ち込み参加協力のガイドラインは後日設定します。
 

5:その他
 2013年に対して、設置規模が軽く2倍以上となる見込みです。
 (申請は通る見通しです)
 設営にはそれなりのマンパワーが必要になります。8月21日(木)の設営協力も積極的に募集いたします。
 


posted by 関山 at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】新版権テーマ「Minecraft」???

 情報源:Bricksetより

 更にその元はオランダのbrickshop.nl。
The Cave (21113) – 19.95ユーロ
The Fram (Farm?) (21114) – 29.95ユーロ
The First Night (21115) – 39.95ユーロ
Creative Box (21116) – 54.95ユーロ
The Ender Dragon (21117) – 69.95ユーロ
The Mine (21118) – 99.95ユーロ

 いきなり商品リスト・価格まで出ていますが真偽不明。
 cuusooからは離れ、一般のレゴ版権系テーマとしての展開になるのでしょうか? 型番的にはcuusooのままではありますが(これまでのは21102 21105 21106 21107です)。

 また、これまでのマイクロスケールではなく「ミニフィグスケール」という話も。
 11月という話ですが、日本での発売はどうなることやら。
 
posted by 関山 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月19日

【ニュース】リアルレゴムービー? レゴランド・カリフォルニア

 The Brick Fanより
 「The LEGO Movie Experience at LEGOLAND California」

 レゴランド・カリフォルニアにて、「レゴムービー」の企画展が行われているとのこと。

 さて、これが何時もの「大型モデルあって凄いね」ってもんじゃないのです(……ミニフィグスケール好きの方には大型モデル展示はあんまり興味が無い……という方もいますよね)。

 CGで作られていた「筈」の
、あの巨大なレゴタウンやらその他もろもろ(宇宙・西部etc)の「レゴでの再現」ですから! CGがリアルになってる。

 以下のサムネだけでも、凄さが伝わりましょう。
<注:ほんの一部です。元記事には元画像へのリンク有>

 しかも、あの「実写シーン」の「レゴ部屋」の再現になっているのが巧いです。
 スパボンを使うのはNGですけども、あの部屋は確かに子供に遊ばせたくないなぁ(笑)。

 簡単にいける場所じゃないですけど(公共交通機関ないし、そういう問題じゃないか?)、世界巡業して、名古屋にも持ってきてくれたらなぁと思うのでした。
 (注:ディスカバリーセンターと違って年令や家族構成による差別行為は無いはずです。まぁ同じ経営元ゆえ、金払うのに若干の抵抗はありますけども)。

◆◇◆◇◆◇◆


 おまけは付かなそうですけども、また発売日決まってませんけど。
  
 10%offになってDVD/BDセットは国際的に見ても安い水準か? 洋画はこういう時有難いです。

 なお、DVD/BDも「予約品の価格保証あり」ですので、今後割引率が拡大した際はその割引率適用されます。
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】隼様の「摩周丸」。函館での展示実現!

 昨年のJAMで好評であった、隼様の青函連絡船「摩周丸」。

 なんと、保存されているご当地・函館の「カネモリブリックラボ」での展示が決まりました。
 実にめでたい。魅せるべき場所での展示という感じです。

 併せて戦艦「三笠」・駆逐艦「秋月」も。海モノ充実しつつありますね。

 5月の連休中+2週間の期間です。行ける範囲の方はご覧になることお薦めします。

 先方の記事:またもやお久しぶりです&お知らせ!


 
posted by 関山 at 11:46| Comment(5) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月18日

【価格情報】#21020 トレヴィの泉が25%offに 5618円/他

 
 通常割引率低めだったArchitectureなのに、また他の新製品の予約価格が未だ18%off止まりなのに、この品のみはいきなり24%offに。5618円。
 建築と言うよりは「彫刻群」というべき無理の有りそうなテーマに見えて、しっかり纏まってる良作か? 当たり外れのあるArchitectureのなかでも、画像見る限りは「当たり」の印象。6月6日発売。

 なお、6月6日販売品ですが、スター・ウォーズ関係は一律18%offになっています。
 まだまだ下がれ下がれ〜(願)。

 ディズニープリンセスの人気アイテム「シンデレラの城 41055」が30%off 6999円になっています。第一印象が冴えなかったディズニープリンセスも、現物出てくると売れ筋になっていますね。Friends同様新市場を拓いたこと、その上で「トップ・ブランド」冠した強さか。
 
 「ファミリーハウス#31020」が少し値を落として、27%off 5790円に。
 これまた品薄続いてた「ツリーハウス#31010」は31%off 2619円。
 実はロボ系メカ系にも人気な? 「キャット&マウス#31021」がやっと29%off 1691円。
 

posted by 関山 at 15:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品[日本形]】京阪特急1900形(2) 鴨川河畔に復活?

 前回記事:京阪特急1900形(1) 美は混沌にあり!


 京阪本線が29年ぶりに鴨川沿いに復活?
 いやこの展開、前回の形式写真の「外撮り」で予想されたとは思いますが(ドヤ!)。

 さて。
 昔の京阪電車の写真で多いのは、京都の三条付近、鴨川沿いに走るシーン。桜並木もあったような。
 1985年に地下化されてしまい、今は思い出の風景……。
 といっても管理人は京阪電車は縁が薄く、その区間は地下化されてからしか乗車経験ありませんけれども。
(このへん、身近だった阪急とは随分状況が違います。関西の私鉄だと阪神・南海・御堂筋線以外の地下鉄……もあんまり馴染みがなかったり)

 でも、1900形(特急時代は1956-1973)というその時代を代表するような車両を拵えたからには、そんなシーンの再現もやってみたくなったのでした。

 1918を前に。新−旧−新−旧。
 桜の下、鴨川を見下ろして三条を出発、淀屋橋を目指す……。

 同アングル。旧−旧−新−新。


◆◇◆◇◆◇◆


 同じ編成。
 この雰囲気は鴨川というよりは、淀川沿いの畔の桜並木の土手……をイメージ。そんな都合の良い撮影地があったかどうかは知りませんが(笑)。
 でも、土手などを仰角で撮れる撮影地は好き。電車が一番格好良く見える!

 同アングル。新−旧−新−旧。ごちゃまぜ編成こそが、1900形の魅力。

 
◆◇◆◇◆◇◆


 ロケ地:近所の大岡川(神奈川県横浜市)

 ここは京阪ではなく、京急がすぐ近く走ってます(笑)。

 護岸のほとんどがコンクリで、その上に10cm程度の鉄手すりという好条件な場所が近所(南区役所付近)にあり。コンクリは幅20cm位なのでレールおいて電車撮るのには最適です。
 鉄手すりは目障りと考えてはいけません。これがあるからこそ、川への転落を恐れずに撮影ができる(笑)。転落=回収不可ですから。
 
 外撮りは光線状態がシビアなのは事実ですが、絞り込んでもなお高速シャッター切れるのでその意味では楽でもあります(というか、背景はぼかしたほうが好都合もあるので開放も使い分け。絞り優先で撮るのは基本)。難しいかと思ってましたが、意外と楽。案ずるより産むが易し。
 え、人目? ……慣れです、多分。
 
 調子に乗って撮り過ぎたので、ボツコマ決めるのが正直苦痛でした。
 おかげで、似たような写真ばかり続いて恐縮をば。
 
<完>
posted by 関山 at 14:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】mazta-k様のICEの近況。インテリアの魅力。サウンドの魅力?

 先方の記事:
「生存報告とICE1の製作状況」

 「独逸帰り」のmazta-k様ですが、ICE1の制作が順調な模様です。
 自分も台湾いったら台湾の車輌作りたくなりましたし、関西何度も行ったら阪急出来てたり、北陸行ったら475系の制作が捗ったりしたので、現地行く効果は大きいようです。
(……アメリカに行ったのにアメリカ形にハマってないこととか、横瀬行ってないのに西武の古典電機が出来上がってたりするので関係ないとは言っちゃいけません。多分)

 外見はほぼ落成している中間車。美しい……ツルツル。楕円のドアはやっぱりいいものですね。 横組の窓もやっぱり綺麗。

 関係無いですが、奥の225系、ドア窓がトランスライトブルーに差し替えでよりリアルになっています。
 
 開放室車(普通の座席車)のインテリア。グレーの床に黒のシートという配色が実にシック。意外と使うの難しい色なのに(冷たく見える虞れ高し)、一等車?らしいゴージャス感がたっぷり。テーブルとクロークも楽しみ。

 食堂車のインテリア。省略と要素の切り取り方が凄く巧いのです。左手、食堂テーブルのガラス仕切りはなかなかカッコいい。右手、バー部分のソファとテーブルも盛り上がる部分。
 この車もドア開閉あり。食堂車の天窓のある屋根は先方で御覧ください。

 動力車。ICEのロゴが見えます。PowerFunction故に内部補強などが使えません。これでロゴ表現とは凄い。ロゴの詳細も同じく先方で。
 Mサイズモーターは動力用ではなく、空回ししてブロアーファンの音の表現を行うのだとか。この発想は正直ありませんでした。光だけでなく、音も手に入れる? 効果が気になるところです。

 肝心の前頭部はこれからのようですが、これは期待ができそう。

 右奥はコンパートメント客車。ガラスの仕切りは恰も「走るインテリア・ショールーム」。


◆◇◆◇◆◇◆


 それにしても「読者」様のラインゴルトとか、ウチのET403(未だインテリア作ってないけど)とかと合わせて「普通に※」独逸系で盛り上がれたら楽しいでしょうね。

 ※:鉄道とか軍事とか車とか、何故か独系でだけ情報量とか突出してますよねぇ。何も知らない人に戦車の絵描かせたら普通4号かティーガーの絵になりますし(嘘。

 あと、改めてインテリア作ることの意義を感じさせられます。
 「外からは見えない」「走ってりゃ関係ない」って言い切れない、作品に与える影響って大きいんですよね。霊が宿るとかいうと大げさなのかもしれませんけども。

 でも、少なくとも「普通の人にウケる」「brickshelfのカウント上がりやすくなる」のは事実ですよ?
 
 

posted by 関山 at 13:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

【鉄道作品[日本形]】京阪特急1900形(1) 美は混沌にあり!

 試作の記事はこちら
 2013/10/14:京阪1810形(1900形)試作中

 2013/11/1:京阪1900(1810)形、ここまで出来ました。

 2013年11月に3両編成で仮完成。関西で「お披露目」もしています。
 2014年4月にインテリア整備と4両編成化。


◆◇◆◇◆◇◆


 京阪1900形は1963年から製造された京阪間用特急車で28両新造ですが、それ以前の1810形(1956〜)の17両を改造編入もしています。


 1900としての新製車(右)はノーシルノーヘッダ・張り上げ屋根という後の3000形に通じる現代的な車体。
 しかし1810形の編入車(左)は先進的な台車や駆動メカとは裏腹に、シルヘッダと雨樋のついたちょっと古風な車体のアンバランス。

 これらが新旧を或る程度固めて編成されていればまだ良かったものの、実際の運用は固定編成ではなく1両づつで管理されていたらしく、バラバラまちまち(……編成表のような資料が全く出てきません)。

 車種も、
 片運転台電動車(Mc 基本形式。新旧とも)
 両運転台電動車(cMc 新旧2両づつ)
 中間電動車(M 新のみ 6両)
 制御車(Tc 但し旧が1両のみ)
 付随車(T 新旧とも)
 とバリエーションに富み、それぞれに新型旧型あり。その上、片運電動車の一部と付随車の大部分は「テレビカー」。側面表記に、屋上に八木アンテナ付きという特別仕様。
 
 これらが、新旧不揃いな楽しき編成美を見せてくれていたのでした。
 基本的には4M1Tの5両か、5M1Tの6両編成(うち1両がテレビカー)だったらしいですが、時間帯によっては3両編成もあったとか。

 で、模型的にはこれは大変に有難いこと。
 最小限の両数で、色々編成組み替えて変化つけて遊べる! また、編成中に同じ形の車が存在しないというのもやる気を維持しやすいのですね(笑)。造って楽しい・遊んで楽しい・飾って楽しい。


 その1900形は1972-1973年に3ドアロングシート化。1985年以降は冷房化と大更新。
 更に混沌の度合いを増す。原型は失われたかに見え、1810由来の運転台撤去車はしっかり最後まで「面影」をのこしておりました。シルヘッダと新型クーラのミスマッチもまた味。
 最終的には2008年に完全引退。1956年の1810形から数えれば52年の大活躍となったのでした。

 詳細こちら(wikipedia)
 ただ複雑な改造や改番の歴史は追いきれていないようです。1900形だけで本は一冊出せるでしょう(笑)。


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 制作にあたっては、色が問題でした。
 京阪特急の伝統色「ゴールデンオレンジ+臙脂」ですが、前者をレゴのカラパレの中のどの色使って再現したらよいものか? 微妙なそれっぽい色はなくもないのですが、その種の色は到底「電車」という大量の1x1や1x2のプレート消費する題材に使えるわけはありません。
 しかし、Ryokuchakuma氏の地鉄10030(元 京阪3000形)の作品が、普通に黄色+レゴ赤で制作されているのに違和感が皆無で京阪特急色に見える。これを黄色+濃赤にすれば更に行けるんじゃないかと判断。

 二段の、如何にもな電車窓は下を横組・上を順組の組み合わせで解消。
 横組の窓ピッチを5プレート分にすれば、上窓の1/1/1/1……というピッチと整合します。
 窓上部の微妙な丸みの表現にもなり、一石二鳥という感じでした。

 旧型(1810形)の方の雨樋は黒や灰色で試作すると違和感がものすごかったので、思い切って黄色のレール付きプレートを大量購入。古く見えるようで古くない、1810形の微妙さを再現することに成功。
 なお、各車ともホロは両側につけ、どちら向けにも出来るようにしています。

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 1905号(旧1815号)。両運転台の電動車でテレビカー。
 1900形編入時にはテレビは撤去されてたらしいのですが、両運でテレビ付きという「フルスペック」に惹かれ、敢えて考証を無視。
 窓上の赤の1x1プレートは「テレビカー」の表記のつもりですよ!
 八木アンテナは「鉄格子」を斜めにつけて見立ててます。

 車内インテリア。座席は1810時代の「赤」で。白黒テレビの受像機あり。

 台車はKS51。極初期のエアサス台車であり、ベローズが台車の下の方についてるのが特徴。ちょっとゴツい形状。
 1900形の台車、KS-51とKS-70に関してはこちらが詳しい。台車は凝ると楽しい部分です。

 1903号(旧1813号)。片運転台電動車。
 特に特徴のない車ですが、それゆえに整った美しさが強く感じられるというもの。
 前部のみ下がった雨樋は流動感を与え、ちょっぴり「流線型」を感じさせます。

 台車はこの車もKS51。
 片方の台車は「9Vモーター」ですが、ボルスタアンカだけはくっつけて少しでも形状を整えた由。
 他に選択肢のないトレインモータの枠ですが、ボルスタアンカつけて私鉄電車の台車っぽく見せる手法は広範に使える手でしょう。
 当然ですが、編成中には必ずこの車を組み込む必要があります。

 インテリア。この車も赤シート。


 1918号。1900形としての新造車。片運転台電動車。
 先に1810形由来の車作って、バリエーションとして制作したもの。
 1900新造車は大きめの2つ目玉と、正面の飾りバンパーが特徴。ここは作ってて楽しい部分でした。

 台車はKS70。KS51よりは随所が近代化されてスマートに。ベローズの位置は車体に近い上部寄り。

 インテリア。シートはオレンジに黒とか茶のラインが入った柄物だったとか。希少なダークオレンジで表現してみました。


 1956号。1900形としての新造車。付随車。テレビカー。
 前後対称の車体で、電車というより客車的な風情の持ち主。

 2013年11月に作った3両のインテリア工事行ってた4月の上旬に、2014年4月に「なんとなく、つい勢いで」増車してしまったもの。
(お陰で黄色の1x2・1x1プレート及び、濃赤パーツのストックを使いきりましたが)

 この時代の私鉄電車としては未だ珍しい、中間電動車の1980形も惹かれる存在でしたが、何もついてない付随車の軽快さを優先。あと付随車だと「テレビカー」に仕立てられる役得も……流石に4両編成でテレビ2両は史実よりは多いのですがまぁ気にしない。

 台車はFS347。ミンデンドイツ式で構造上、台車が大柄になってしまうのが特徴。車軸支える板バネが目立ちます。モデルでは床下機器の少ない付随車ゆえ、採用してみました。

 車内インテリア。この車も白黒テレビの受像機あり。床の色は資料がなかったので茶色にしています。無論板張りでなくリノリュウムです。
(……昔はリノリュウムやデコラのほうが、本物の木より高価・高級だったんですよ!)



◆◇◆◇◆◇◆
 

 これらの4両を好き勝手・気ままに編成するのはやっぱり楽しい。
 なにより、4両編成のインパクト! 仮落成時の3両編成だとまだ田舎電車っぽい雰囲気があったんですが、4両って一気に都会の電車になったような気分です?

 編成的には「Mc-T-Mc+cMc」という如何にも両運車が増結用というのも、「Mc-Mc+T+cMc」という2両編成本位のものも、「Mc-cMc-T-Mc」という両運車を中間車に見立ててしまったのもあり。
 その上、新旧の形状差に「テレビカー」。
 
 気になる? 編成写真は次回お見せしますが。

 まずは、元1810形だけの2両編成も悪くないもの。
 
<続く。その他の写真は此方へ[brickshelf:検閲済]
 
posted by 関山 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月16日

【価格情報】6月発売予定品の一部が18%offに/Architecture安め?

 ……まだまだ弱い感じですね。
 24%off辺りが「落とし所」になるでしょうか? 

 なお、既に予約された方は「発売日までの最安値」となります。6月までは静観もできましょう……。、

 
 6月6日発売。「バイクショップとカフェ 31026」 現在定価の9950円にたいして18%off。8145円。

  
 「ベニーの宇宙船ったら宇宙船! 70816」は定価13500円に対して18%offの11044円です。他レゴムービーの追加分も同じく18%offに。7163円と10026円。


 SW各種。
 スター・デストロイヤー 75055 19750円 →18%offで16162円
 AT-AT 75054 18500円 未だ定価のまま
 ゴースト 75053 14750円 未だ定価のまま
 モス・アイズリー・カンティーナ 75052 12250円 未だ定価のまま

 #75055のISDですが、インテリアもあることわかりました。一安心?


 ジェダイ・スカウトファイター 75051 9950円 未だ定価
 Bウイング 75050 8750円 未だ定価
 スノースピーダー 75049 6220円→ 18%off 5090円
 ファントム 75048 4350円  未だ定価

 気長に?下がるの待つしかないようです。
 
◆◇◆◇◆◇◆

 
 #7938「超特急列車」は12900円(マケプレ・送料込)という品があります(33%off)。ここ暫くでは安いほうでしょうか? これも絶版になるまでの落とし所がちょっと見えづらくなって来ました。
 
 発売以来、品薄が続いてた「#41055 シンデレラの城」が29%off 7078円で安定してる模様。マケプレに7000円送料無料もあります。

 あと、Architectureは何故か割引率高め。
 一時期人気だった「21009 ファンズワース邸」は34%off 5018円。このシリーズの中でインテリアを「魅せる」数少ないモデル。
 大量のトランスライトブルーの塊? 国連本部#21018は22%off 5299円。
 お馴染みの? 帝国ホテルは34%off 9998円を未だに維持しています。このセットは1x2プレート(%3023)のトランスブラックが大量に入るセットでもあります。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】「読者」の方の作品。Rheingold 1962年編成(その3 食堂車と展望車)

 前回記事こちら:「読者」の方の作品。Rheingold 1962年編成(その2 客車)


 食堂車。一見おとなしく見える形状ですが……。


 前回の記事では、ラインゴルト1962編成の客車がその後、西独の客車(優等車)の雛形・標準となった……という話を振りました。

 しかし、悲しいかな標準にならなかったのが二階建ての「食堂車」と「ドーム展望車」でした。

 前者については一般の概念(※)とは程遠い車なので、解説が必要でしょう。
 客席(食堂)ではなく、厨房部分を二階建てにしてしまったという前代未聞の車輌なのです。理由は厨房の面積を削って食堂の定員を取りたいということ……くらいしか思いつきません。
 二階建ての厨房部分、2階はガスコンロなど備えた料理室。1階が配膳及び流し場として使っていたようです。両者の間はダムベータで結ばれてるのは云うまでもなく。
 ※:同じ二階建て食堂車でも、100系新幹線であるとか、Amtrakのスーパーライナーの食堂車は、2階部分が食堂、1階が広々とした厨房という設計で、定員確保もサービス向上も兼ね備えたものです。前者は引退久しいですが、後者は絶賛営業中(まぁアメリカの鉄道事情では食堂車は贅沢でもなんでもなく、必然性のある設備なのですが)。

 トンデモ設計といえばトンデモ設計。
 当然製造は最小限の両数で終わり(確か4両のみ。以後は普通の平屋の食堂車)、廃車も早かった筈で1970年代末には民間払い下げ。なお、末期の厨房の写真を何処かで見たんですが2階は使わず、1階にコンロを設置して機能を集約してたらしい……。

 左側が厨房。ここが二階建てという奇異。
 ゲテモノになりそうで、それなりに美しくまとめるセンスは褒めざるをえません(笑)。

 さて。「読者」様のモデルですが、この特異な車をこれ以上の表現はない! というほど巧くまとめられています。流石に厨房部分のインテリアを諦めることで全体のスタイルを維持。
 ドア開閉などのギミックも他客車と同様です。注目したいのは台車に付いた「車軸発電機」。この車の意外と目立つポイントです。

 この編成に全車装備される室内灯は、食堂車ならではのテーブルランプとして表現。大変に温かみのある演出となるでしょう。

 その内部。厨房内に置いた電池BOXより、各電球に給電されるというもの。大掛かりではありますが、それに見合う効果はありましょう!
 なお、厨房部分の仕切り壁は外からもよく見えるので、食堂車作るときはインテリア省略でも「この壁」だけは造っておいた方がいいかも(白のブロックorパネル立てるだけですし)。
 余談ですが、食堂車の「厨房部分の通路」って、鉄道車両においては不思議な空間ですよね。


◆◇◆◇◆◇◆



 二階建ての食堂車は潰えても仕方ないものでしたが、このドームカーは引退及び後継が出てこなかったことが惜しまれた車でした。確か1977年ころ高速化不適合みたいな理由で編成から外されたはず……。「理不尽な合理化」はJNR/JRだけじゃない一例。
 幸いにも車輌そのものは製造された全車が大切にされ、今は動態保存車的扱いの筈です。使い倒されて疲弊したり、下手に高速化対応などで醜く改造されてしまうよりは良かったかもしれません。

 2階は定員外のフリースペースとして1+2で座席が置かれる。1階は荷物室と機器室。
 前後の平屋部分は、片方はバー。反対側は普通の1等コンパートメント、あと秘書室(タイプ室)が置かれていました。

 「読者」様のモデルは、これまたよく特徴を捉えたもの。
 難関になる、肝心のガラスドームは「1x2 パネル」「2x2 45度スロープ」の組み合わせ。実物も直線的でエッジの目立つ作りですので、この表現は十分に「あり」。ドームと前後の屋根部分の繋ぎも綺麗ですし、前後の屋根をつなぐ「梁」の部分も省略していないのが精密感をあげていましょう。

 肝心の、上から。スロープの上にはクリアのタイル貼って形をととのえている? 前後平屋部の屋根が他の客車より低めなのも表現されています。

 この車のインテリアの画像は頂いていないのですが、ドーム内にシートは見えるので省略は無さそうですね。あとはバーや秘書室なども作られると、更に際立ちそうです。


◆◇◆◇◆◇◆


 以上、「読者」様から頂いた写真から記事構成しました。
 作品が「大物」過ぎると記事認めるのも気合居るなぁ……とつい先延ばしにしてしまったことをお詫びいたします。あと、この画像みて、6年前の拙作を「どこを、どう直したら良いもんか?」と悩みまくって居たのも(笑)。
 ……いや、未だに答えが出ないままですが(苦笑)。レゴスケール(32ポッチ長)の維持は見せたいところです。

 最後に「読者」様にお願い。
 出来れば写真を「Flickr」か「brickshelf」にアップされませんか? 日本のトレインビルドの水準を欧州に指し示すことが十分にできる作品です。
(同じ事はsaouseiji氏の「氷河急行」にも云えましたが)

 あと、可能ならば編成の写真も拝見したい……!

 更に願わくば……一度現物を拝見したいです。それも、走行で。
 大きな場所としては、夏のJAMへの持ち込みが叶いますように。これはきっと、目玉になりますから。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月15日

【作品紹介】隼様の253系 旧「成田エクスプレス」(CAD)



 先方の記事

 #7938では余りがちな?白いトレインプレートの消化用に考えられた……という割には、凄く本格的なモデルです。
 中間車の横においてあるブロックはなんぞや? と思ったら、飛行機マークのモザイク表現の内部構造なのでしょうか? とかく、今やマーキングなどをモザイクで表現しちゃうのも定着しつつあります(自作シールなどのすっきり表現もそれなりの良さありますが)。

 全体に「無理」は避けた、良い意味でストレートな造形。実物の微妙なカーブの割愛も気になりません。それよりはシンプルな造形ゆえの「押し出し感」が魅力になりえます。24ポッチのショートスケールなのも造形とバランスが取れておりましょう。 

 とはいえ、横組を含む前面やら、交差式のパンタ廻りは精細にならざるを得ないですよね。ここらはきっと作品を引き締めることになるのでしょう。

 ところで。
 253系の方の成田エクスプレスは人気題材で、これまでもCADや「現物試作」の作品は幾つか拝見したことがあります……。ただ、未だ実制作された方が居らっしゃらない。競作の盛んなE259系 現成田エクスプレスとは対照的な状況になっています。

 一番乗りのチャンス、あるかもしれません。
 最低3両で編成が成立したり、3+3のような模型的編成が自在という意味では、現259系よりもレゴ向けの題材ではあるんですよね。1+1シート+コンパートメントのグリーン車もインテリア派を刺激するものですし。

 実物についてはこちら(wikipedia)
 1991年デビウ。意欲的なデザインを盛り込んだ華やかな車輌でしたが、20年弱で引退。
 「日光・たにがわ」用以外は長野電鉄に譲渡された車のみが残っています……。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】「読者」の方の作品。Rheingold 1962年編成(その2 客車)

 前回記事こちら:
 「読者」の方の作品。Rheingold 1962年編成(その1 E10.12)

 西独の特急「ラインゴルト」は1962年の新型客車編成の導入当初は、青とクリーム色の塗り分けでした。
 1966年ころからTEEと同じく、赤+クリームに揃えられました。どちらが格好良いか……好みの問題ですよね。

 この1962年のラインゴルトの「青」と、のちのIC用2等車のタルキスブルーは別の色とか言われてますが……レゴじゃ区別の必要はないでしょう(笑)。どちらにしても、レゴの標準ブルーが一番映えるように感じます。

 なお、当時は「特別な客車」であったラインゴルト仕様の客車ですが、後日他のTEE用・IC用に大量の増備がなされます(1等車と食堂車のみですが)。一部は今も健在の筈です。
(管理人は1998年、夜行急行の1等コンパートメントでこのタイプに乗車。一夜の「TEE気分」を味わえたのでした。いい客車だったなぁ……)

 その後の独逸の客車の雛形になった。その意味でもラインゴルト1962編成の意義は大きいのでした。
◆◇◆◇◆◇◆


 コンパートメントタイプの1等客車。
 フルスケールに近く、両端のデッキ有り。ドアは#10194客車の流儀で開閉します。ドアの下にはステップまで。とにかく、省略・アレンジを最小限に抑えたスケールモデル的造形。

 窓は横組。流石にインテリアに対しては「1コンパートに2窓」のアレンジがされていますが、この割り切りは有効でしょう。
 深い屋根が、割と正確な屋根カーブで再現されているのも注目です。

 なお、3両も!制作されたとのことです。このペースもまた羨望すべきものでしょう
 部品は特殊なものは避けられてるようなので、他TEEなどのイメージで赤+クリーム仕様とかも作れそうですね。

 インテリア。コンパートメントを再現。
 通路とコンパートメントの仕切りは実物同様の大型ガラス。窓から仕切りが見えるのは異国情調を刺激します。


 こちらはオープンサロン車(普通の座席車)。
 リクライニングシートのピッチに合わせた小さい窓がズラリと並び、先のコンパートメント車とは良い対照を為します。多くの場合。コンパートとオープンは2:1で編成されていたらしい。まだまだ欧州の客車はコンパートメント式のほうが一般的だった時代でした。
(つまり、優等車にもオープンサロンを普及させた意味でも、ラインゴルト1962客車の意義は大きかったのでした)
 
 余談ですが、レゴでこの車を再現しようとすると「トレイン窓」が使えないんですよね。
 まぁ(高騰しきってしまった)タン色トレイン窓でラインゴルト作るのはあまりに無理があるのも現実ですが。その意味でも、この作品群で窓を「横組」にした意味も大きいと云えましょう。

 インテリアは未だついていないようです……しかし。

 この車も2両制作されたとのこと。
 うち1両は最後部連結を意識され、テールライト装備! また先のコンパートメント車も含め、全車に室内灯完備(ライトブロック方式)。
 機関車もヘッド・テールライト付きゆえに、この編成の夜間走行シーンはどれほど華やかなものになることでしょうか……。

 レゴトレインビルドの世界を変えつつある作品の一つであることは間違いないでしょう。

 さて、次回はいよいよ花形たる「あの車」と「あの車」です。
 <続く>
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月14日

【レゴ製品】アーチ部品の新旧いろいろ(New Elementaryより)

 読者諸兄には気が付かれた方も多いとおもいますが、この数年でレゴ社はアーチ部品の数々をリニューアルしています。

 「New Elementary」がうまくまとめてくださっているので、リンク貼っておきます。
 英文ですが、写真見るだけで概ねは理解できるでしょう。

「You raise me arch」
http://www.newelementary.com/2014/03/you-raise-me-arch.html



 荒っぽく要約しとくと。
 1x6x1 改良でカーブスロープが内接できるようになった。
 1x6x2 改良で、二つをくっつけた時正円ができるようになった。
 1X12X3 改良? 内接して45度スロープは入れられます?
 1x8x2 出たばかり。改良の意味は?
 1x5x4片アーチ 使いやすいかも。でも形状はちょっと悪化。
 
 無論、新旧のパーツ番号ありますので、bricklinkなどで探すときも参考になるでしょう。
 改良もあれば、微妙な改悪もあり……選べるうちに古いのを集めといたほうがいいかも知れません。

 余談ですが。
 自分が幼い頃のレゴでは本当にアーチ部品は貴重・稀少でしたね。
 赤の1x6x2が一家に一個の宝物みたいな感じ。それに1x4x1が数個みたいな感じでした。
 1x6x2とか1x4x1とか1x6x1とかパーツとしては70年代からの古参部品ですが、入ってるセットが極端に限られてた。出し惜しみされてた感はあったんですよ。

 今は……特殊な色でなければもっともありふれた部品になってしまいました(笑)。
 重みは変わってしまいましたが、こんなデフレは悪いことでないのは云うまでもありません。
(同じ事、タイルでも云えますかね。色によってはプレートよりタイルのほうが安いなんて逆転もあったり……)
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】「読者」の方の作品。Rheingold 1962年編成(その1 E10.12)

 紹介が遅れてしまい、申し訳ございません。
(「読者」様は、以前TGVのグレードアップ送られた方です。記事こちら

 さて。同じ題材、管理人も2008年に手がけております。
【鉄道作品】ラインゴルト1962 その1 E10.1型電機
【鉄道作品】ラインゴルト1962 その2 コンパートメント客車
【鉄道作品】ラインゴルト1962 その3 開放室客車
【鉄道作品】ラインゴルト1962 その4 ドームカー
 しかし、この作品を見てしまうと「古いなぁ」と認めざるを得ませんし、正直、「やられた……!」と思いました。製作者のセンスの問題もありますし、この5年の進歩も速い、速すぎる!

◆◇◆◇◆◇◆


 まずは、牽引機関車のE10.12(112)形からの紹介です。この機関車だけで記事1本分のボリュームですよ。

 
 実物についてはこちら(wikipedia:英文。上写真も)

 標準機E10形の一部を、ラインゴルト牽引専用に高速対応として製造したもの。流線型の前面と、側面につながった大型ルーバーが特徴でした。後に112形に改番。更に113形に改造された模様。
 飽くまで標準機E10(110形)の一部なので、高速専用故に早期退役の103形と違いかなり後日まで生き延びたようです。

 非常に癖の強い流線型を「湘南スタイル」の一種として解釈しています。お陰で極、自然な印象に。
 側面はすっきりした仕上げですが、それゆえに実物のシンプルな良さが顕れていましょう。

 パンタグラフは現行部品の中で機能的に仕上げています。省略少なく可動の大きい表現。

 注目すべきは床下の大きなスカート(上の実物写真では撤去されてます)。テクニックパネルを台車マウントで表現。ややオーバーかと思いましたが、手許の古い本を見るとこんな大きさなんですよね。雰囲気がよく出ています。

 前面2枚窓湘南スタイルの延長線上であることがよくわかる、真正面。あの手法は西独の機関車にも使える手法とは思いもしませんでした。ライトは全て点灯(テールライトも!)。上部ライトはよく配線が通ったものです。
 スカートの前端部も美しい処理。1x1丸タイルはバッファーにも使えるんですね。
 連結器の上のフック?にも注目。欧州が未だに縛られる連環連結器らしい表現。欧州形つくるときは意識したい部分です。
 それにしてもテクパネのスカートを貼りつつ、足回り7幅に抑えられているとは。はみ出し感も皆無です。

 側面。重厚さも軽快さも感じられる。
 リクエストとしては、車体中央にも「DB」が欲しいってことくらいでしょうか。あと動力台車の上に黒のタイル貼って、車体との隙間を埋めると更に独逸の機関車っぽく見えるかもしれません。
 よく見ると2Mの強力機でもあります(片方PF+片方RC? このトレインモータの異種組みあわせは結構強力です)。

<続>

posted by 関山 at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月13日

【鉄道作品[日本形]】阪急試作二題。920と1010

 飽くまで試作品。未定は予定です。

 920。台車とパンタは「仮」に手持ち品つけたもの。
 作ったのは片方の前面と片方の側面のみ。

 シルヘッダーのある箱型電車というのは意外と難度高いものと再認識。
 シルヘッダーは茶色の差異で再現する方向に落ち着きました。現状で旧茶使ってる部分は飽くまで「仮」で、焦げ茶(ダークブラウン)に統一する方針。
(とはいえ、旧茶位の色差のほうが上品に見えるかも? 迷うところです)

 窓位置とか窓幅は凄くデリケートな部分。「都会的」で「阪神間モダニズム」を体現したかのような阪急920が、一歩間違うとどこぞの田舎電車になりかねない部分ですから。思えば「腰高で小さい窓で、広い幕板」なんて電車を泥臭くする要素ばかりですからね。その上、茶色1色なんて。

 でもまぁ、自分的には「阪急に何とか見える」とこ、というか作った本人が納得行くとこまでまでは追い込みました。
 ……「920」じゃなくて「810」とか「710」に見えるという指摘はあるかもしれませんけども。
 しかし、320とか500とか言われると凹むか。いや宝塚線の小型車も嫌いじゃないですけどね。いやまぁ全長にあわせて省略した窓配置はリアルに考えると610なんですが。

 そういえば自分も子供の頃は今津線の920も810も「単に古い電車」で、区別つかなかったですね(ドア数まで違うのに)。

 前面窓は微妙な後退角つけています。折妻にしちゃうほどの後退角ではないですし、平妻で割り切るのも若干の抵抗有りましたので。

 900+950-920の3両が最終目標。自分が見た・乗った1970年代末の姿をモチーフに……。


 1010の側面一部。ひょっとしたら1300になるかも?
 云うまでもなく、新型のほうじゃなくて初代の方ですよ。
 920でいろいろなパターン試してるうちに、ふと2x2窓の上下に焦げ茶入れるだけで1000系列に見えるんじゃないかと思い、少しだけ側面試作。
 1010の特徴は屋根のグリル。まぁ1000を作るとか、冷房車作るとかすれば無理に表現する必要も無いのですけど、まぁやるなら徹底したい。パネルやヒンジ駆使してそれらしくできること判明。

 前面は先の2800と同じく折妻で行く方針。
 こちらはいろいろ未定。京都線1300ならクロス車で好みではあるんですが……飽くまで外様の京都線偏重もなぁ(苦笑)。
 
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ互換品】oyosports スポーツ系のリアルミニフィグは多関節可動/高度な互換品が広げる世界。

 「互換品」は機能や性能の劣ってる廉価品……だけではありません。
 より優れた機能を実現している互換品もあってよいのです。
 パソコンや車のアフターパーツが分かりやすすぎる例。
 カメラのレンズもデジタル時代になってレンズメーカーの地位が著しく向上していますよね。

 無論、レゴでも「車輪やレール」、或いはミニフィグの「武器や装備」などの世界ではカスタムパーツも少しづつですが定着しつつあります。


 その流れで見るべきなのが、アメリカ発の互換品フィグ「oyosports」です。

http://www.oyosportstoys.com/

 スポーツ系に特化。当然各リーグ・チームのライセンスを取得し、チームだけではなく選手まで表現する細やかさ。MLB、NHL、NFLを抑える。

 何より、レゴミニフィグに対して、二箇所(左右で4箇所)の可動箇所の追加。肘が回転し、膝が曲がる。

 上の図の「3」「4」に注目。スポーツシーンの再現ではこの動きは重要でしょう。
 あと「5」のメジャーブランド互換とは、メガブロック・クレオ・レゴのことでしょうね(笑)。


 ラインナップは潔いほどアメリカンなスポーツに徹してます。野球・アメフト・アイスホッケー!
 アメリカ以外の需要は完全に無視していますし(笑)、また、ライセンスの関係で国外出荷も不可とのことです。
 とはいえ、このクオリティで各国ローカライズ展開とかしたら面白いとは思ってしまいました。
(1985年 阪神タイガース日本一セットなんかあったら管理人はクラリと来ますよ? 特定チームでも時代別展開とか出来るんですよね。ユニホームとか選手とか……)

 いや、その前に国際性のあるスポーツで世界的に市場を広げるのも有りかもしれませんけど(サッカーなど。各選手が製品化されるとしたら?)。

 以前、ブロック玩具のファンとスポーツ観戦のファンは層が重ならないから、レゴスポーツは巧く行かなかったんじゃないか……とは記しました。
(というより、あの頃はレゴ社は他にやるべきこと忘れて多角化してたからコケたんでしょうねぇ)
 然し、レゴ社ほどの巨大企業が行うのではなく、社外メーカーが市場規模に合わせた規模で行うほどの需要はあるのかもしれません。
(レゴ社は巨人過ぎて、ローカルな需要を拾うのには向いていないと考えるべきでしょう)
 

 余談というか蛇足。
 でも、やっぱりスポーツから離れて……例えば、広範な需要のある「ミリタリー」で、ここまで可動範囲のあるミニフィグが社外品でも欲しいという声はあるかも。
 あと、日本のアニメキャラなどにも展開したら一番嬉しいですけどね。まぁこれは日本のメーカーが既に考えてる可能性有りそうですが(というか何方か企画持ち込んだら如何でしょう?)。
 固定サイズノンスケールのアニメフィギュアの市場は大きいですし。

 そんなわけで、「高度な互換品」は展開次第で大きな需要が見込める世界なのかもしれません。
 
posted by 関山 at 23:31| Comment(4) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月12日

【レゴ製品】10000代の、2014後半予定? 「#10242 ミニクーパー」「#10245 サンタのワークショップ」「#10244 カーニバルセット」

 情報源The Brick Fanより

 更にその元はオランダの「Speelgoedn1.nl」より。

 おそらくは元記事も推測混じりであると思うのですが。
 「#10242 ミニクーパー」はもちろんBMC(ローバー)の方の「MINI」でしょう。色はダークグリーンだといいのですが。10187ビートルや、#10220T1キャンパーヴァン同様の大型車モデルシリーズとなるのでしょう。多くの人に知られる名車という意味で、車種は順当だと思います。

 「#10245 サンタのワークショップ」はお馴染みのウインターシリーズ。工房・工場という雰囲気か?

 「#10244 カーニバルセット」はモジュールビルの流れではないかと記されています。建物というよりは、建物前のミニフィグたちのほうがメインになりそうな気がしますし、ひょっとすると「違う」んじゃないかって気もするのですが。

 以上、最悪でもクリブリ限定でなら入ってくると思います。
 思えば#10187フォルクスワーゲン・ビートルの時は日本に入って来なかったんですよねぇ。
 
posted by 関山 at 12:48| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】富山の「鉄道フェア2014」の模様(Ryokuchakuma様)

 先週日曜日、富山は宇奈月温泉で行われた「鉄道フェア2014」のレポートが担当されたryokuchakuma様のブログに上がっています。
 
 先方の記事こちら(写真もっと多いです)。

 展示全景。テーブル12本なので広々。本線と路面電車用で複線。プラス フリーゲージ用のナロー線。

 久々お出ましのフリーゲージトレイン。デモンストレーション効果は抜群。ただ、実物がそうであるように(苦笑)、あまり調子はよくなかったとか。それでも「自作動力列車」としての価値は高い作品ですよね。

 新作のキヤ143。除雪気動車。実物デビウしたばかりなのをこの早さで形にされてきますとは。シンプルな造形ながら、ひと目で「あの車」と分かりましょう。
 
 富山での積極的な活動、凄いものですね。
 今後も期待しております。
 
 
posted by 関山 at 12:27| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする