
画像はToys N Bricksの記事(マテルがメガを買収)より。
既にメガブロックではマテルからのライセンスでバービーシリーズやってたそうですが、その写真。
いろんな意味でショックです、コレは。
写真で伝わる、おチープな品質。質感は「啓蒙」辺りと大差がないんじゃ……。
ホラーと言いたいレベルのフィグの顔。ここに関しちゃ東西の人種差や文化差って言い訳は成立しません。だってレゴも(ついでにプレモも)西洋からの輸入品でしょうが(笑)。まぁ「欧/米」の文化差なんでしょうね。
で、かつてのベルビルやスカラってこの路線をレゴ社が目指して自滅したんでしょうね(Friends、よくぞ妥協したもんです)。
あと、バービーといえばジェニー(旧 日本向けバービー)ですが、よくもあそこまで日本向けローカライズしたもんだなぁ……タカラ偉い。
ステージ……なんか凄く、品がない。言いたくないけど18禁なショウとかやってそうにさえ。ピンクとかゴールドって実は使うのがすごく難しい色なんでしょうね。油断すると、危険。
で、どっかでみたようなデザイン。
いや、メガのバービーとFriendsはどっちが先なんでしょうか? たとえFriendsが後おいだとしてもなんとなく許せます。

中身の一部を見せる凝った箱であることは評価できます。この種の手の込んだ箱って本家は1990年代後半にやめちゃってますし。でも、少しでも中身を見せるのはメーカーの良心なのでしょうか?
箱の横には女の子のイラストが。この絵は可愛いのがまた癪に障る(笑)。まるでジェニー(略)。
色使いやデザインの下品さは云うに及ばず。極力文字情報を排除したレゴのパッケージデザインってやはり秀逸なんですねぇ。
そんなわけで、なんだか見たくないものを見てしまった気分……。
全くの余談ですが。
アメリカ旅行したときにアムトラック(長距離鉄道)とグレイハウンド(長距離バス)の客層とか雰囲気に天地の差があったことも今更ながら思い出してみたり。
ちなみに、そんなに運賃は変わらないです。
アメリカって、乗り物も玩具も格差社会なのかも知れません。