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2014年02月20日

【作品紹介】G@ひたひた様の犬山モノレールMRM100形(CAD/ひだか式準拠)

 飽くまで制作予定なしとのことですが……。

 でも、ひだか式モノレールの車体を考えている方には参考になりましょう。モノレールは未来的無機的イメージでちょっと……と思う方も少なくないと思うのですが、黎明期の跨座式モノになると「レトロヒューチャー」直撃の魅力ありますものね。昭和30年代の私鉄ロマンスカーとかと共通する魅力です。

 先方の記事「犬山のモノレール…(※CADだけ)」


 路線・実車について解説すると、1962年開業・導入の日本初のアルウェーグ式モノレール。
 わずかに1.2kmの短距離路線でしたが(歩いたほうが早いって云わないのはお約束です)、車両……MRM100形は3両編成が2本導入されており、6両編成組むことも可能。但し全長は先頭車で11m、中間車で9mという可愛いものでしたが。6両編成で20m級電車3両分に相当します。

 アルミ製の銀色ボディの車体は流線型。他に類似形状の無いものです。以後もモノレールの実用線では前面非常口が設けられるのが通例になり、この種の大胆な形状は生まれにくくなってしまいました。
 2008年。路線廃止で廃車。46年も使用されたことになります。

 ちなみに羽田の東京モノレール開業時の100/200/300形とは同世代。あちらが1978年までに廃車・置き換えされたことを思えば長生きしたといえましょう。使用環境は全く異なりますけど……羽田は距離長く運転回数も多いので、走行距離は伸びやすかった……それに比べれば犬山はのんびりしたものだったようです。

 管理人は訪問・乗車の機会はないまま。1980−1990年代の名鉄は趣味的には他に優先すべき路線・車両が沢山ありすぎ、とてもモノレールにまで食指が伸びなかったのですね。今思えばもったいない?

 なお、犬山モノレールは名鉄犬山線との上下並びが撮れるのも有名でした。
 パノラマ7000/7500とか「北アルプス」8200とかと並んだ写真は幾つか見たことがあります。
 
 詳細こちら(wikipedia)



 G@ひたひた様の作品は良い意味で割切されています。
 前面ガラスは後退角のついた厄介そうな形状ですが、一体キャノピーでもそれっぽく見えるものですね。2010年代のCity用パーツで、1960年代の雰囲気出せるのは面白いものです。
 流線型の積分的というかスロープの角度違いでの表現は極めて自然です。稜線が出るのが実物と同じですし。機械的な印象のする鼻先部分も、実物の電気連結器などを彷彿させます。レゴの機能としてのボールジョイント受けがあるのもポイント高い部分。実際に2編成作らなくても、6両編成の可能性があるという未成感もまた夢のあるものですから。
 ヘッドライトの取り付けも凝ってます。このおかげでライトケースらしさが出ていると

 側面はドア省略なのですが違和感はありません。モニタールーフも妙にレトロヒューチャーしてる部分。実際は非冷房だったわけですが(笑)。1960年代の未来図、未だ夏は暑かったんですね(苦笑)。名鉄の名誉のために申せば、この時代の名鉄の新車(5500形以降)は皆冷房車だったんですが。
 なお、モノレール車両に冷房が付くのは1980年代、東京モノの700形まで待たねばなりません。

 さて……もし実制作するとなると厄介なのは灰色のトレイン窓でしょうか。新灰はなく旧灰のみ。
 でもって、車体の他の部分も旧灰で揃える必要があります。ううむ。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【アジア系互換品】このメーカーの本気……? 「ausini」のトレイン群

 Eurobricksで話題になってます(下手すりゃ公式の2014年トレインよりも?)。リンク先に画像沢山。

 全部鉄道系。数が多すぎて引用しきれません。上記リンク先か、brickshelfにも上がってる方を御覧ください……。

 或いは以下のメーカー公式(!)か。
http://003.tsdn.net/en/ProductList.aspx?Class1=17
 あるわあるわ。何処かで見たような製品の色違いとか微妙なコピペというか。





 で、メーカー(ブランド)名は「ausini」。初めて聞く名です。
 先のパチモノへの激濃レポート「communist lego」でさえ触れられていません。

 ただ、窓(飛行機窓)の造形から「啓蒙(Enlighten)」との関連を想像させます。
 一方でミニフィグの雰囲気は「啓蒙(Enlighten)」よりも更にチープな感じで「communist lego」で云うところの「ゾンビ度」は高い感じ。コピーのコピーと考えると納得ですが。

 あと、デザインセンスも全体に好ましいとはいえません。
 鉄道車両を根本的に勘違いしてる感も否めませんし。このへん、啓蒙は未だ鉄道への愛はありました。というか中国メーカーなら普通にDF4とか22系緑皮車とかやれよって思ったりするんですが。

 側面の英語表記もキテます……。機関車に「locomotive」炭水車に「tranceport coal」って調子ですから微妙に頭が悪そう。
 動力系は対応はない模様。まぁ無茶しないほうがいいでしょう(笑)。

 それから。ひとつ気がかりなのはプロダクツ画像が全てCGにみえること。それ自体は良いのですが、果たして製品の現物は存在するのでしょうか? あまりにも種類が多すぎる故にペーパーウェアを疑ってしまいます。
 いや、実際に製造してるとしたら……クオリティはともかく、鉄道系に余りにやる気無さすぎな本家よりも頑張ってるってことだけは評価せざるをえないのか???

 これだけはかっこ良いかなと認めざるを得ない? #7938の色違い。青い車輪は勘違いしてますがオシャレといえなくも無いですね……。
 
posted by 関山 at 07:51| Comment(3) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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