初代の特急車2227形で元貴賓車2600や展望車2303も加えた豪華編成とか、或いは奈良電買収車格上げ680形、はたまた名古屋線用の6431形とかあれこれ考えました。
(誰かツッコミ希望……。いや「アーバンライナー」とか「さくらライナー」とか、或いは両数的に主力だった12200系辺りも好きですけれども)
でも、最初にやるなら派手な方がいいに決まってます!
(なにせライバルはmazta-k氏の「50000系 しまかぜ」ですし)

そんなわけで派手で華やかな、初代ビスタカー10000形。キモとなる前頭部を先ず試作してみました。
アメリカンなディーゼル機関車的な形状と云われる1958年デビウのこの車ですが、細かく分析してみると「湘南スタイル」の前面2枚窓の流れにあることが分かります。
そうなりゃ、湘南顔に関するノウハウ蓄積でこの顔は再現できると。要は上下二段に分けるだけですから。
前面の「ハチワケ」塗り分け線部分は横組併用で。
ヘッドマークは苦戦しましたが、なんとか納得できる形状に。1プレートの隙間にL状の部品を挟み込むのって予想外に難儀。
ちなみに知人にドヤ顔で見せたところ、
「似てるけど、格好良くない(10000形が嫌い!)」
とか云われてやや凹んでます。自分のレゴの出来悪いのは自分が頑張って修正すりゃいい話ですが、元の形状貶されるとなぁ……美化するわけにもいきませんし(笑)。
でもまぁ、旧ビスって好き嫌いは別れる題材なのかもしれません。
バタ臭さって意味では或る意味一番強烈な顔でしたし。これが受け入れられなかったがための10100形ビスタカー二代目(新ビスタカー 1959年)だったのかもしれませんから。
で、新ビスは……レゴ化を拒む複雑さと優美さ。両端が貫通型のC編成という逃げは嫌です(笑)。
まぁ10000造ってからの課題でしょうかね。
あと、流石に旧ビスタの7両フル編成(Mc M + Tc T Tc + M+Mc)は諦めてます。片方の電動車ユニット落とした「Mc M + Tc T Tc」の5両編成が目標。それでもドームカー2両なので骨が折れそうですが。
あぁ2227あたりの方が楽だったかなぁ……。

そんなプロファイル……。