情報源及び画像はbricksetより
あのクラシックスペースな宇宙船は「ガチ」だった模様です。「70816 Benny's Spaceship」
まぁクラシックスペースな宇宙飛行士フィグ……ベニーも主要キャラである以上は出てくるのも必然だったのかもしれません。
青と透明黄色、そして灰色の3色からなる、あの黎明期宇宙シリーズを現代のモデルとして再解釈しているコンセプトは……素晴らしいものです。
あの時代(1979年!)のあの表現が、今のモデルではこうなるのかと。レゴの35年(!)の進化をダイレクトに感じることが出来るのですね。
無論、(前にも触れましたが)武装などで攻撃的になっちゃったのは「劣化」といえなくもないですけど……でもこのへんの環境変化もまたレゴの35年なのかもしれず、歴史の凝縮感では間違っていません。宇宙シリーズも1990年代以降、結構尚武的になってしまいましたものね……。
でも、黎明期宇宙シリーズをリアルタイムで遊んだ管理人にとって違和感はそれくらい。他はすべてOK!
Cityトレインの#60051ではありませんけど、ふつうもっと新製品は「あーしろこーしろ、デザイナーはファンのことわかってない……」とか文句が出てくるものです。でも、そんな文句は思いつかない。
あの時代を再体験するためにも。あの時代を、次の世代に引き継ぐためにも。
もちろん、新しい世代に魅力を訴えるためにも。広く、流通して欲しい製品です。
「70814, Emmet's Constructo-Mech」。 建機が変形したロボといった趣。足回りはマインドストーム的で、ここはロボ感があります。悪くはないのですが、胴体部分の裏面はあまり見栄えが良くないんじゃないかなぁ……という懸念はあります。ロボ系・メカ系の方のご意見がきになるところ……。
「70815 Super Secret Police Dropship」。正しく1980年代なSF映画してますね。警察が悪って世界観も1980年代的?
スムーズな形状に、ごてごてした武装のアンバランス。未来的(今から見りゃもはやレトロヒューチャー?)なフォルムに、現実的な警察装備。
縦に使ったキャノピーの中に、二段に設けられたコクピットも魅力的です。丸っこい機銃?ポッドも美しい。
以上は、夏の製品の模様。
それにしても、#70816のクラシックスペースも、#70815のブレードランナー(あ、言っちゃった)的世界観も、映画離れて独自展開して欲しいなぁ……と思うのでした。
でも、普通なら出てこないような「なんでもあり」な企画が通ってしまうという意味で、レゴ全ジャンルを網羅するかのようなレゴムービーの存在意義はやっぱり大きいのですね。
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【作品紹介】yanagin様のEF510形 完成 短躯に全てを詰め込んで!
yanagin様のJR貨物 EF510形電気機関車のモデルが完成した模様です。


brickshelf
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=538659
前回記事
「【作品紹介】yanagin様のJR貨物 EF510形電気機関車。逆スラントの美」
前回の地点で、逆スラントの付いたちょっと濃い目の表現な前面やら、前頭部屋根カーブ。また精細な屋上機器。また力強いスカート周りなどは完成していました。ただ、側面のロゴなどが手付かずだったので「期待できる・楽しみ」な状態であった由です。
完成品。期待を大いに上回る出来でした。
全長32ポッチ?なので、短躯という表現も変なのですが、ショートスケールにすべての表現を取り入れているがため、素晴らしく密度の濃い作品になっていましょう。
前面は下半部の逆スラントがさらに流麗に。EF510ってこんなに格好良かったのか? と思うほど。
側面細窓は横組化で更に実感的に。1幅の横組みは寸法面で帳尻合わせが難しいはずですが、タイル1枚挟んだ下に3幅分の横組入れて調整していますとは。
そして、肝心のJRFロゴとレッドサンダーロゴ。二巾分で何の違和感もない表現。隙間上等なのですが、これは全く気になりません。
それ以上に、ロゴの存在とモザイク感が側面を引き締め、密度感を上げるのに貢献していましょう。
床下に目を移すと、台車の空気ばね表現や、ボルスタアンカ?表現が目に止まります。電機では足回りのこうした工夫が作品の印象を大きく変えますよね。
ただ、ボルスタアンカは上下を逆にした方が正解に思えますし、現状ではポイントなどに引っかかりそうに見えるのですが如何でしょうか?
写真で後ろの台車はPFトレインモータに見えるので、自走は可能……なのでしょうね。
横組箇所はありますので、PF機器の収容状況は気になるところです。
ともあれ、イベントなどでの活躍が期待されます。
コンテナ車も石油系タンク車も似合うことでしょう。




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前回記事
「【作品紹介】yanagin様のJR貨物 EF510形電気機関車。逆スラントの美」
前回の地点で、逆スラントの付いたちょっと濃い目の表現な前面やら、前頭部屋根カーブ。また精細な屋上機器。また力強いスカート周りなどは完成していました。ただ、側面のロゴなどが手付かずだったので「期待できる・楽しみ」な状態であった由です。
完成品。期待を大いに上回る出来でした。
全長32ポッチ?なので、短躯という表現も変なのですが、ショートスケールにすべての表現を取り入れているがため、素晴らしく密度の濃い作品になっていましょう。
前面は下半部の逆スラントがさらに流麗に。EF510ってこんなに格好良かったのか? と思うほど。
側面細窓は横組化で更に実感的に。1幅の横組みは寸法面で帳尻合わせが難しいはずですが、タイル1枚挟んだ下に3幅分の横組入れて調整していますとは。
そして、肝心のJRFロゴとレッドサンダーロゴ。二巾分で何の違和感もない表現。隙間上等なのですが、これは全く気になりません。
それ以上に、ロゴの存在とモザイク感が側面を引き締め、密度感を上げるのに貢献していましょう。
床下に目を移すと、台車の空気ばね表現や、ボルスタアンカ?表現が目に止まります。電機では足回りのこうした工夫が作品の印象を大きく変えますよね。
ただ、ボルスタアンカは上下を逆にした方が正解に思えますし、現状ではポイントなどに引っかかりそうに見えるのですが如何でしょうか?
写真で後ろの台車はPFトレインモータに見えるので、自走は可能……なのでしょうね。
横組箇所はありますので、PF機器の収容状況は気になるところです。
ともあれ、イベントなどでの活躍が期待されます。
コンテナ車も石油系タンク車も似合うことでしょう。