
ryokuckakuma様ならではの「実車デビウ前のレゴ化」です。
先方の記事はこちら。「レゴ Lゲージ 四国8600系」
実車についてはこちら「編集長敬白」JR四国が8600系特急型電車を新製へ。
今年6月に、高松〜松山間にデビウ予定。エクステリアのコンセプトは「レトロヒューチャー」だとか。

画像はJR四国プレスリリースより。円筒を切ったような大胆な形状の中で、貫通扉は鉄道車両っぽさを強調しており、悪くないデザイン。2両編成を連ねる運転形状のため、適度な合理性も必要でしょうし、その両立も図られているようにおもえます。
さて、ryokuchakuma様の作品です。
(先に断っておけば、未だ「完成」ではないそうです)
「ウチのブログでは初?となる四国の電車」とのことですが、15年ほどの日本AFOL史でも四国の(特にJR四国の)車両のレゴ作品は初めてかもしれません。

傾斜角度も適切な感じですね。何より、1プレートで段をつけたヘッド・テールライトが凄くそれっぽい。
強いて贅沢もうせば、ヘッドマーク表現は欲しいところです。恐らくデザインの一部でしょうから。
オレンジを黄色に割り切っているのも違和感はありません。上のパースでも黄色と取れる色ですし(湘南電車のオレンジとはちょっと事情が違う感じ?)。
ライムの帯は省略されなくて正解という感じです。爽やかさが違いますものね。
横組の側窓もやはり特急車らしい! あとは縦長のドア窓の表現でしょうか……。

車体を傾かせて。傾斜システムは隼氏開発のものを使用とのことです。当然、PF走行と両立です。
視覚的に、いかにも「速そう!」。そして、急カーブでの安定感・安心感がありましょう。
夏に向けての……すなわち、実車と同時期のデビウを目指されていることになります。
登場が、楽しみですね。