情報提供 きりんぱぱ様。ありがとうございます。
ナノブロックで鉄道シリーズが出るそうです。
スケールはNゲージ互換で、ちゃんと走る?ようです。
「鉄おも!」の最新号にスクープ記事がありましたので
興味ありましたら本屋でチェックしてみるといいかも。
http://www.tetsuomo.com/
ほか調べたら、去年10月末に業界向け発表は行ったようで。また業界紙には記事になっているようです。
2ch おもちゃ板「ダイヤブロック・ナノブロック 15パーツ目」より18コメ(11月23日)
カワダ ブロック新ブランド発表
5歳以上を対象に「ナノブロック+」
Nゲージ対応鉄道シリーズも登場
カワダは10月21日、来年3月に発売するブロックの新ブランド発表会を本社にて開催し、
「nanoblock+(ナノブロックプラス)」と「nanoGauge(ナノゲージ)」を披露した。
http://www.gantsu.com/%E6%9C%80%E6%96%B0%E5%8F%B7%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/
いや、本当に
情報がweb上にないんですよ。
近所に「鉄おも」誌扱ってる本屋ないですから、「気になる」もやもやはあります。
愚痴りたくないのですが、河田さん情報の出し方、間違ってませんか?
10月末に業界紙に出した情報なら、オンラインでもプレスリリースを公開し、web系メディアでも扱ってもらって広報告知してほしいです。
閑話休題。
システムとしては
Nゲージの互換性が大正解という感じ。レールや動力系に関しては普及率高いですから。Nゲージやってる人なら既に持ってるインフラ使えるのは大きい。下手に独自規格は後で苦労しそうです。
反面、動力系をブロックで作るなんて事はできません。ナノのジョイント系やら考えるとその辺りは非現実的ですから切り捨て・割り切りも致し方ないでしょう。
(そもそもレゴトレインでもテクニック系で自作動力……はそれなりの上級者仕事です)
完全に偶然ではありますが、11月25日の弊ブログにこんな記事を書いています。
りゅうせん氏の持ち込んだナノブロック。小田急50000は限定市販品。手前の255系電車は自作モデルとのこと。
こうして写真で見るとポッチが目立ち、またインテリア等のないリジットなモデルであることを意識してしまうのですが、現物を見ると印象がガラリと変わります(いや、マジで!)。
なんというか、とても精細なディスプレイモデル。コレクション欲を掻き立てられます。
というか、TTゲージ辺り(Nゲージより一回り大きい模型)の線路を使う「ナノブロックトレイン」って規格があっても面白いかなぁと思いました。
まぁ足回りとか動力とかは一体部品にせざるを得ないでしょうが、車体を自由に作って省スペースで楽しめるメリットは大きいかもしれません。
なにより河田のフットワークの軽さと各鉄道事業者とのコラボ歴がありますからね。
こと、鉄道関係に関しては異様に腰が重いビルンドの某企業よりはバリエーション面ですごい展開できますかも……?
11月16日のレポートで、11月25日の記事ですから、河田さんじゃ同じ事を考え、そして製品化発表してたということになりますね。
なお、TTゲージと記したのはナノの限定鉄道コラボ物が「TTゲージ相当のサイズ」だったということからです。(世の中にはTT9という、TTゲージの車体をNゲージの線路で走らせる規格もあります)
最後に。
「Lゲージ」……レゴトレインに協力なライバル登場ではあります。
ただ、HOゲージとNゲージ……のように
別ジャンルとして共存共栄はできていくんじゃないかと。
ナノゲージはジオラマ作ったり、フル編成を気軽に楽しめるような方向性。また国内鉄道事業者各社の製品が多々リリースになりましょうからコレクション的な楽しみ。
対して、Lゲージは、大きな車体ゆえの迫力を楽しむ。車両1両1両を作りこんでいくような楽しみ。製品のリリース数が絶望的に少ないままゆえに自作もまた苦しみと楽しみ、と。
個人的にはナノゲージはサンプル購入レベルで留めるつもりです。これ以上趣味の幅広げると際限ありませんし。でも、ナノゲージの専門ブログとかできたら応援していきたいです。仲間が増える感じで。
市場的には……。ナノゲージはやはり国内中心なのでしょうね。
でも国際展開されると、良い意味でビルンド(レゴ本社)を刺激してくれるんじゃないかって気はします。良きライバルの登場、両手を上げて歓迎したいじゃありませんか。
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<追記 2014 1/5> 掲載誌確認してきました。
・3月発売。レールやコントローラは専用の物を新規導入。
(但し、N互換。既存の他メーカー製品ではないということです)
・車種はいきなり6?車種。 新幹線700/新幹線0系/新幹線923(試験車)/E233系山手線/C62+客車1両
オリジナル車両(ICE風) 各
3両編成
ホビー的と言うよりは、あくまで
玩具的流れであるのは要注意です。対抗はプラレールアドバンス辺りか?
とはいえ、このバリエーションをいきなり揃えるのは注目されます。c62の動力系は不明不詳……概念的なイラストしかありませんでしたので。恐らく客車に動力か?
ただ、対象年齢やら価格は見落としました。レール集電ゆえ
低くはないはずですが。
サイズはナノブロックでの
「6幅」です。また、専用部品をそれなりに投入してくるのか、積分系モデルではなく、カーブスロープ等多用したレゴトレインの6幅的モデルという印象は受けました。造形的無理は感じられません。
(積分モデルメインであったナノブロックの世界に変節を与える可能性はあります)
ナノで6幅は24mm幅。1/120で9mmの線路走行ですから、規格的には「TT9」に近いです。とはいえ、TT9は高額な金属製品のみのジャンルゆえ、ナノゲージとは別物でしょうが。
思っていたより本気。「走れ機関車!」に始まり、「トーマス」迄続いたものの、それ以降レールものから遠下がっていた河田の本気は感じられるのですね。