
分岐時用の通路を1×6タイルで斜め、直進時用の進路は1×4タイルでまっすぐに。どちらもフランジが通る隙間を開けて。
また、フランジが落ち込まないようにタイルも貼って。護輪軌条も強化して。

こうすると、外見が改善されるだけでなく、可動箇所をポイント根本の1×4タイル1箇所に絞ることが出来、運用上も便利になります。

あれ……?
これって目指してた鈍端スイッチ(スタブスイッチ)ではなくて、むしろ外見も機能も普通のポイントに近いんじゃ……(笑)。代用品改良してたらいつの間にか本物に?
でも、最初からこれを目指してたら完成してなかった気がします。
物事は積み重ねなんですね、たぶん。

根本の1×4タイルが外向け。これが車輪を外方に誘導します。

根本の1×4タイルは内向けに。並行でも良いのですが、稀に曲線側に進入することがありますので。内向けならフランジを強制的に直線側に誘導します。

無条件に直進します(固定であるゆえ、根本を更に護輪軌条で固められる由)。
また、分岐側から進入も許容します。

2組用意すれば交換駅での半自動ポイントとして使えます。
……というわけで、またひとつ怖いものがなくなった気がします。
ナローゲージ関係の改良とか開発とか、一つ一つ手作りしていけるのが楽しいですね。