
カーブ対応のプラットホームです。まぁ実物でもまっすぐとは限らないというか、設置場所の関係で実は曲がってるほうがリアルといえばリアルです。
先方の記事「曲がるプラットホーム」
写真見てお分かりのよう、曲がる芯には「要らない子」のフレキシブルレールを使っています。
対応は直線連続の「緩カーブ」。緩カーブのレイアウトでは相対的に直線区間が短くなってしまう問題があるため、その対策としては有用でしょう。
また、カーブホームの厄介な点である、「車体ハミ出し対策」による、ホームと車体の間の隙間も緩カーブならそれほど気にせずにも済むでしょうね。
標準レゴカーブ用カーブホーム……カーブでの車体の「はみ出し」は如何ともし難い。欧州大陸・アメリカ的な低ホームに割り切るのは手かもしれません。
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レゴトレインではトンネルというのはあまり多くは造られてきていません。肝心の列車を見せないのはデメリットではありますけれど、トンネルを出てくる列車の格好良さと云ったら鉄道写真撮ってる方ならご存知でしょうね。見せないからこその「見せ場」でもあるのです。
無論、理由は何より大量の物量を要すること。山などの地形を作るのが難しいことにあるのでしょう。
でも、これなら如何でしょうか?

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=535444
niaconis氏による、直線的な構成に割り切られたトンネルです。緑の山の部分は「基礎板」を使って大幅な資材節約・軽量化(持ち運びを考えると凄く重要!)を図っています。「物量」を感じるのはグレーの「縁」部分程度でしょうか?
なお、直線的構成ではありますが、内部で90度のカーブをしています。
外見に関してはいろいろな見方ができると思いますが、少なくとも自分は何ら無理を感じません。下手に山を作るよりもスマートかもしれませんし。
左手の延長部分は大きく開口部を設けて、トンネルというよりロックシェッド・スノーシェッドにアレンジする手もありましょうね。
このアイディア、難しく考えられがちな「トンネル」を現実的なものにしていましょう?