自分の撮った写真で紹介記事書こうと思っていたら、製作者の写真入り記事が上がって来ました。
225系0番台「新快速」4両 (6000番台「丹波路快速」)
実物について軽く。
JR西日本の225系は2010年より増備中の近郊型電車。これまでの流れと異なる前面スタイルは賛否が割れたものでしたが、改めて眺めると国鉄型……153系高運転台車以来の流れを汲んでいることに気が付かされます。
(個人的には苦手な顔立ちでしたが、mazta-k氏に良さを教えてもらった感じでしょうか?)
早くも223系や221系の投入されていた各線に増備車として進出。223系との混結も多々見られ、趣味的にはバリエーションを増やしています。

鉄道模型(欧州系のHO)ではごちゃごちゃしたクラシックな題材と(蒸機とか古典電機)、ツルツルの近代車両(近年の電機など)と価格が殆ど変わらず驚かされることがありますが、後者は意外と手間かかることをを実感させられます。いや、ちょっと違いますか(笑)。
ちなみに近鉄50000系「しまかぜ」6両で1500ピースといいますから、近郊型は特急型より高価……?
あと、ウチの80系急電4両よりもパーツ数多いかも。いや多分多い。
塗り分けでプレート中心の構成になったのが響いてしまっているようです。
しかし、それに見合う存在感のあるモデルなのは云うまでもなく!
なんというか、パーツ数に見合った重厚ささえ感じさせられるのです。
前面はマッチョとも凛々しいとも言える顔立ちを再現。斜めのラインも美しい。実車の曲面こそ省略されていますが、全体が整ってるので違和感は皆無。無理をせず、すっきり感を優先。近代型車両では大事な割り切りでしょう。
なお、前面はスモークガラスを試されては如何でしょうか。ただ、ガラス部分を際立たせる意味でクリアもありなのかもしれません。

ドア脇の着色は新茶も正解でしょうね。窓配置は微妙に省略されていますが、これも違和感は皆無。



関西JRネタ(国鉄でも鉄道省でもなくて、飽くまで「JR」!)の充実を願いたくなる一幕。
やはり、どなたかに223系や221系をお願いしたくなるのですね(笑)。
(……先ずは117系が楽しみですが)