
元記事によると、321ピースで価格は45ユーロ、11月発売だそうです。
日本の類似する電波塔を見慣れた目から見ると、エッフェル塔はまだ古典建築的意匠が随所に見られ、それが魅力でもあるのですが、流石このスケールだとそうした要素の再現は無理。とはいえ、頂部の半球部分の強調に前々世紀の建築らしいデコラティヴさを感じましょう。
あと、展望台部分のグリルタイルを縦方向に貼り直したら(倍の枚数で)ゴシックな重々しさが強調されそうに思えます。
そんなわけで、日本での実売価格次第で魅力的な商品になりましょうか。
問題があるとすれば、余りに有名なだけに飾っておくと「気恥ずかしい」かなって感じかもしれません。
その意味で帝国ホテルやブランデンブルグ門ならちょっと通な感じがします(笑)。

レゴで同題材で有名なのが#10181 2007年。3427ピースの大物。
当時は精細な出来に吃驚させられたモデルですが、今見るとちょっと厳しい造形に見えます。新濃灰の部品取り用に購入迷ったのも今は昔……。
今度の新作の方が小型モデルながら無理は無いように感じられます。6年間でも進化するものですね。