
国鉄471系交直両用急行型電車。いや475系でも良いのですが。
車体裾に60hz識別帯入りなので、1970年代前半までの仕様ということで。或いは21世紀入ってからの復元塗色か。でも、サハシやサロも計画にありますので、やはり1970年代の「冷房化+識別帯入」姿をイメージ。
編成は「クモハ+モハ+サハシ+サロ+クハ」とビュフェ+グリーン組み込みの派手なので行くつもり。
無論、クモハ+モハ+クハの3連あたりから造って、あとから付随車増車という計画です。
試作前面の基本はG@ひたひた様の713系cadベースです。高運転台の造形は迷う余地なく「成功」ですね。
いや、低運転台の153系・155系よりも「それっぽく」見えるのは試作してて感動するほど……。実車の好き嫌いで言えば低運転台顔のほうが好きなんですけど。レゴとしての再現度では高運転台の勝ち。
また、湘南色こそあり得ないにしても、JR化後の塗色変更車をメインに捉えればこの顔で作れる題材は無限にあることでしょう。
さて。問題はカラーリング。
以前も「交直両用車カラーのローズピンク(赤13号)はレゴじゃ再現できない悩み深い色」とか記しました。
が、これを濃赤に割り切りゃいいんじゃないの……と思ったきっかけは りゅうせん氏のEF81。赤2号のつもりの作品かもしれませんが、赤13号の見立てにも見える作品でした。
あとは、475系の復元塗色車のカラー写真を酔っ払ってた時にでも眺めたんでしょうか?
「あれ、濃赤でもいいじゃん……濃赤で済めばあらゆる問題解決する! 濃赤で済めばサハシやサロも造れる!!」と。湘南色ではできない芸当ですからね。
とはいえ試作制作中は、なんか特急電車(485系)の塗り分け間違えたみたいな感じ……と思いつつ。特急車の赤を濃赤に解釈する文脈もありますから。
でもまぁ、急行型高運転台の姿ができてみると違和感は薄れてきます。これで制作決定!

なお、コスト的に問題になりそうなトレイン窓(タン)はキープ済だったり。まぁ代償として予定してた長電2000系はキャンセルです(苦笑)。