
先のG@ひたひた氏の713系作品(CAD)は、国鉄形お馴染みの電車顔に変革を加えるものでした。これまで平面に割り切るか、半ポッチずらしという手法が行われていたところに「窓のみ斜め」という可能性を提示しましたので。
その現物テストと低運転台バージョンの研究も兼ねて、手持ちの153系新快速(低運転台)を改造してみました。

G@ひたひた氏にあったヒンジは使わず(使えず。新快速色の場合は……)、ブロックの片ハメで斜めにしています。

ただ、実車と「違う」感は否めません。飽くまで割り切った処理です。

隙間をごまかす方法が無いのが問題点。また、おでこのところの「影」が写真だと目立ってしまいます。実物ではそれほど気になりませんが。



なお、パネル2×2も試してみましたが余りにすっきりし過ぎるのと、側面の隙間が更に大きくなるので、クリアブロック程度が良いみたいです。実物もデフロスタとか付いてて多少は窓内ごちゃごちゃしてましたし。
今のところ改造後のほうがいいかな……と思いつつ、旧仕様にも未練がある状態です。
よろしければご意見くださいませ。

参考に実物写真。wikipedia「京阪神快速」より。