さて。
以前はアメリカの大型イベントは「羨ましいけど、彼我の余りの開きに参考にはならないなぁ」という観点で見ておりました。国内で大型イベント、特にトレイン絡む大型イベントが皆無で有った頃です。開きがもう絶望的な感じだったのですね。
もちろん、今となっては「参考にしたい!」という素直な気持ちになってます(笑)。
とはいえ、やはり差は歴然ですが。まぁ一般の鉄道模型のイベントなどでも(或いは他のホビージャンルでも)日米の差は大きいので、気にしても始まらないのですが。
それよりは、少しでも参考になる部分を観ようと思います。
ひだか式モノレール。複線・シーサスクロッシング・そしてループ線あり。あらゆる技術・試行錯誤が導入された状態での展示です。日本の感覚では、結構な面積をとっての展示に見えるのですが……。
……会場の全景?はこんな感じです。日本で云うならJAM(国際鉄道模型コンベンション)の会場全てがレゴ系のサークルでうめつくされてるような感じなのでしょうか?
あまりに広い。そして個々の作品の密度が濃い……。
ひだか式を採用したと思われる海外作品でしょうか? ディズニーランドモノレールを思わせるレトロヒューチャーなフォルムはいかにも「モノレール」という趣。
モノレールといえば懸垂式(ランゲン式)もあります。4.5Vレールを使ったシステムで、車内から駆動輪への伝達にはチェーンを用いています。<<続きを読む>>