両者とも富山地方鉄道の話題の車。
元東急8590系。地鉄での形式は未だ不明……。但し主電動機出力(1390KW)から
173xx形になるような気はしますが如何に? 足回りが東急のままだと地鉄ではかってないハイパワー車?
先方の記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuchakuma/9273711.html JAMでも活躍していただいた2両編成ですが、普通なら諦めてしまいそうな前面の
折妻表現が素晴らしいですね。思えばこの折妻のため、軽量ステンレス車体のため8090系のデビウ当時は子供心にすごく格好よく感じられたものです。あぁ未来の電車だと! 省略せずに大正解です。
なお、中央の貫通扉は8590系ならでは。横組が光ります。
車体断面は角張って屋根の高い8090系列らしさが出ているように思います。
クーラーケースもインパクトある部分ですよね。
側面は赤帯の有無で4扉を表現しようとしています。これはシンプルながらも効果的。
ただ、ベースの東急8000系列の特徴である「戸袋と真四角の窓の並び」ではないのは元沿線住民として違和感を感じなくも無いです。でも戸袋表現するとドア数減らさなきゃいけないわけでどちらを取るか難しいところ……。
こちらは新作(厳密には過去作の修正)。京阪3000改の
10030形。サハ31号
ダブルデッカー車組み込み。 先方の記事こちら
http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuchakuma/9336197.html 普通の赤と黄色の組み合わせですが、これでも
京阪特急色に違和感なく見える! レゴの「伝統的」カラーパレットの柔軟性には驚かされます。
前面は言うまでもなく京阪3000の顔ですね。鳩マークの見立ても伝わってきます。ただ、本物は貫通幌枠の印象が強いので、貫通扉を半ポッチ凹まして見ては如何でしょうか?
また、手持ちパーツの都合で難しいのかもしれませんが、側面は1×2ブロックでの二段窓を1×1のピラー介して並べると更に3000(10030)っぽく見えてきそうです。
地鉄での
新鋭。サハ31。京阪時代に実質廃車からダブルデッカー改造で蘇った車ですから、二度目の復活を遂げた運の良い車でもありましょう。
この作品ですが、横組の窓が「らしい」感じ。また、屋根の一部を45度スロープにしていることで重苦しい感じになることを防いでいるのも巧いデザイン。
なお、両側面の窓配置の差異を表現しているのも注目されましょう。これも横組ならでは。
ライトを輝かせて! 二重高架下を走るこの都市的情景は地鉄と言うよりは、京阪の天満橋〜京橋間の立体交差を思い出されてしまいますね。