中央駅のあるエリア全体。750mm×1800mmのテーブルからはみ出さんばかりのサイズ。
そして、このエリアのとてつもない密度! ここだけを覗きこんで行かれるお客様も多々。
飽くまでJAMでは建物よりも線路・列車が主役なのですが(ここはBFT等とは違うところ)、このテーブルに関してのみは建物が主役でした。
ブース全体を作りこむ……のは原状不可能ですが、一部のみを作りこむことは十分に可能なのですね。
構成ですが、向って左側が駅本屋部分とホーム1本で1線、右手にホーム部分でここは2線。
駅の雰囲気はイギリス風でもあり、個人的には東欧(含むロシア)を思い浮かべました。なにより派手にならない程度に華やかな色遣いも絶妙! 色数抑えりゃリアルに見えるわけではないことを教えられる感じ。また、ガラス窓の細かさが建物としてのリアルティを増してもいましょうね。
アーチの天蓋も角度が適切です。白でクリアグラスなのは明るさという面でプラスなのですね。
ホームと天蓋。屋根端部分の装飾の凝り方も注目。角屋根なのに、丸屋根のように見える意匠。構内の緑やら照明灯などにも注目です。
勿論、佇んでいる欧州系の蒸機も似合います!
背後の駅本屋のボケ具合が、規模の大きさを物語る……。
(この1枚はG@ひたひた氏の撮影。使わせて頂きました)
天蓋内部。斜めの補強柱は実用でもあり、美しくもあります。天井の高さも印象的。
この空間に居るとJNRな急行型電車も「旧式なインターシティ……?」に思えてくるので不思議ですね。
それにしてももっと早くこのアングルに気がついていれば、もっと似合う列車を並べて撮りまくりましたのに(苦笑)。
線路側より。駅本屋部分は正しくモジュールビルな規格とディテールです。内側・裏側の作りこみもすごい。右手に見えるのは小規模な駐泊所。ポーランドの電機が待機中。
左手手前に見えるのは信号所。鉄道の施設もまた完璧に揃っています。
この中央駅のすごいところは、内部の作りこみにもあります。<<続きを読む>>